哺乳瓶は大が小を兼ねないか

 娘の育児に必要なものは、妻がすべて調べて調達してくれています。

 本当は自分もきちんと参加をして本を読むなりGoogle先生に聞くなりしないといけないのですが、フルタイムで仕事にかまけているとそうもいかず(言い訳)育児休職に入ってからも妻におんぶにだっこになっています。

 1か月健診を終えて、妻が新しい哺乳瓶を追加しました。一回り大きいサイズです。

 娘の1回のミルク量も増えてきたとはいえ、まだ1回100ml〜120mlなので、初めから使っている哺乳瓶では小さいということはありません。

 いずれ量が増えてくるので先行投資という意味合いもあるのかもしれないです。


 ……でも、大が小を兼ねるなら、最初からこのサイズの哺乳瓶でよかったのでは? と思わないでもありません。

 冒頭に書いたように自分で本を読んで調べるなりインターネットで調べればよいことで、きっと理由があるのでしょうけれども、いまのところそんな疑問を持ちつつ哺乳瓶4本体制で運用しています。
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宮参りとお食い初めの計画

 1か月健診も済んで、宮参りの時期になりました。

 双方の両親(娘から見たら祖父母)も呼ぶので、お食い初め(100日祝い)も同時にやってしまおうかと思うわけです。

 船橋大神宮のお参りは予約不要ですが、写真屋さんと食べ物屋さんは要予約です。


 船橋駅〜船橋大神宮の近隣で個室があってお食い初め膳を用意してくれそうな割烹とか料亭のような食べ物屋さんというと

梅の花
木曽路
稲荷屋
なべ三

あたりが思い浮かびます。

 梅の花と木曽路はチェーン店で、さすがWebサイトも充実していてどんなお食い初め膳が出るのか分かりやすい(梅の花木曽路)ですし、口コミも多く、このどちらかを選んでおけば失敗がなさそうです。

 ただ、七五三が近づいて平日でも写真スタジオは予約が取れる時間帯が限られていて、午前中にお参り→昼ごろ写真屋さんで撮影→少し遅めの食事→解散、の流れになりそうです。

 そうすると写真スタジオは船橋駅の近くなので、船橋大神宮に近い木曽路が候補から外れます。(船橋大神宮→船橋駅方面の写真スタジオ→また戻ることになるので)


 ただ、七五三が近くて予約が取れないのは食べ物屋も同じようで、梅の花はWeb上で見る限り(平日なのに)個室が取れるのは4人席までです。

 じゃぁ稲荷屋かなべ三か……というと、この2軒はWeb上で見る限り大人が食べるものは分かるのですが、お食い初め膳は値段がいくらでどんなものが出るのか載っていません。

 Google先生に聞いても、なかなか口コミの類は引っかからなくて、唯一「稲荷屋のお食い初めはひどい、二度と行くか」的なブログが一つヒットした(参照)だけで、なべ三は「行ってみよう」と書いたページが一つヒットしただけ(参照)で、行った人が書いたものがありません。

 あとは電話で訊くしかないのでしょうけれど、コミュ障に電話はつらいです。


 こんな七五三とバッティングするような時期に、間際になって計画しようとするからいけないので、もうお食い初めはやめて単にテーブル席で食事だけして解散にするか、というのも脳裏をかすめています。

 ……とはいえ、赤ちゃんなんて不意に泣く生き物ですから、やはり個室が取れるお店のほうがいいのだろうなぁとは思っています。(妻は構わないのではないかと言いますが)
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育児休職3週目

 育児休職(の前の有給休暇と週末)に入って3週間が過ぎました。

 3週目はあっという間に過ぎました。……このまま6週間の育児休職の後半もあっという間に過ぎてしまうのだろうかと思うと恐ろしいです。

 2週目で体を動かさなかった反省を踏まえて、用事を作って外に出かけてみようと考えたものの、ようやく出かけたのは木曜日になってのことでした。


 家にこもって体を動かさない日が続いたからか、だんだんあらゆることにイライラし始めてどうにもいけません。

 産後のホルモンバランスやら何やらとは(おそらく)無縁な男でもこれでは、女性はなおのことだろうかと思います。


 何にイライラしているのか考えてみると

・早朝(7時過ぎまで)や夜の寝かしつけの時間は娘を起こさないことが優先なので、リビングのテレビの音量はかなり絞ってある
→台所で朝食のしたくなどをしていると、妻が見ているニュース番組の画面は視界に入っても声が聞こえるんだか聞こえないんだか絶妙の音量で、要は内容が分からなくてそれがこんなにイライラするもんだとは思ってなかった

・家事代行メカ(ロボット掃除機や自動食器洗い機)の音が意外と大きい
→同様にテレビやラジオをつけてもやはり聞こえるんだか聞こえないんだか微妙なのと、マンション暮らしではそれに負けないくらいの音量にはできないし、ロボット掃除機が動いている間は移動できる家具は動かすのでごみ箱も近くにない

・自動食器洗い機は音が大きいので娘を起こす7時を過ぎないと動かせない
→食洗器が終わらないと朝食の食器がないのに、夜のミルク当番を終えて疲れている(に違いない)妻からお腹がすいた朝食まだなのと言われる→何もできなくてつらい

・夜になって風呂を沸かしても、入る前に寝落ちして結局入れずガス代をムダにする


思い当たるだけでもこんなぐあいですが、きっと意識していないイライラのタネみたいなものもあるのだろうと思うと、ストレスは想像以上に溜まっていたのかもしれません。

 新生児がいる家庭なんてものは子が最優先で親が思う通りの生活なんかできない、というのは理屈では分かっていても、じゃぁ理屈が分かっているから何のストレスも感じずにいられるかというと、今週の自分を振り返る限りではそれは別の話ということなのでしょう。


 用がなくても用を作って外に出なくては……と思って、とりあえず計画したのがスポーツジムで体を動かすことです。

 そういえば船橋市の北部清掃工場に「メグスパ」という温浴施設が併設されていて、ちょっとした運動もできると聞いたので行ってみようと考えたのが台風が来た連休でした。

 じゃぁ連休明けはどうしたかというと

・15日(火)→メグスパ定休日
・16日(水)→妻が外出(要留守番)
・17日(木)→ようやく出かけた

という具合で、やっと出かけたのが木曜日でした。

 1回くらい出かけて小一時間運動したり大浴場で手足を伸ばしたくらいで蓄積したストレスがすべて解消したかといえばそんなことはありません。


 18日(金)が1か月健診で大学病院へ出かけて久しぶりに妻以外の人と会話をしたのがだいぶ気晴らしになったような気がしたので、育児休業中だからといって家で子守や家事に専念するだけじゃなく社会と接点を持つことも必要なんだなぁと思い知ったのが3週目でした。
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出産育児一時金直接支払制度とクレジットカードのポイント

 出産に伴う入院は保険医療の適用外ですが(帝王切開は保険医療)、健康保険から出産育児一時金42万円が出ます。

 健康保険からお金が出るのは後日なので、自費でいったん42万円を病院に支払わなければいけないのですが、平成21年(2009年)から直接支払制度ができて、あらかじめ病院に書類を出せば42万円は健保組合から病院へ直接支払ってもらえて、こちらは不足額を病院窓口で支払えば済む手段も選べるようになりました。

 ……妻が妊婦検診で大学病院へ行ったときに直接支払の書類を記入するよう言われて出してしまったのですが、支払いの時に後悔することになりました。


 いまどき大きな病院ではクレジットカードが使えるのが当たり前で、クレジットカードで支払えばポイントがついたからです。

 私のJALカードSuica(100円で1マイル)の場合4,200マイルをみすみす逃してしまったことになります。


 一方、健保組合への出産育児一時金請求書には医師または助産師の証明欄があります。……つまり病院に文書料を取られるということです。(直接支払なら請求書は不要=文書料も不要)

 今回妻が出産した大学病院のWebサイトを見たら、出産育児一時金請求書への証明は10月以降3,300円とのことなので(9月までなら3,240円だったと推測)、クレジットカードで支払う(立て替える)ときのポイントと文書料を天秤にかけることになります。


 今回の私の場合、3,240円で4,200マイルを買ったと思えば、おつりが出た計算です。


 多額の現金を病院へ持参しなければいけないのなら、防犯上も直接支払制度は有用ですが、クレジットカードが使えれば現金を持ち歩く必要はありません。

 幸い「42万円を支払ってしまったら銀行の預金がなくなり生活に困る」というような手元のキャッシュフローではないので、その点も心配ありません。

 また、クレジットカードは即時決済ではなく、JALカードSuicaの場合「月末締め翌々月4日払」なので、9月の退院時にクレジットカードで支払った費用が実際に銀行口座から引き落とされるのは11月4日(ただし2019年11月4日は振替休日=銀行休業日なので翌営業日→11月5日)です。

 健保組合がどれだけ迅速に手続きをしてくれるかにもよりますが、1か月くらいで支払われるならクレジットカードの引き落としよりも入金のほうが早いのではないでしょうか。


 もし次回があるなら、直接支払制度は使わないようにしようと思います。
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お湯を沸かす

 粉ミルクの調乳には、一度沸騰させた70℃以上の熱湯が必要です。

 電気ポットは実家のお下がりが我が家に1台ありましたが、娘が生まれるまで1日に何度もお湯を使う機会がなく、必要のつどやかんで沸かしていました。

 ミルクの調乳は、冷蔵庫で冷やした湯冷ましも併用するので、熱湯は飲ませる量の6割くらいあればよくて、1回50cc前後です。


 まさにその程度の湯はやかんであっという間に沸くのですが、特に最初のころは授乳の回数も多くて、ボタンを押せばお湯が出る簡便さには勝てない……と9年ぶりに電気ポットを物置から出してきました。(9年前の記事


 電気ポットの容量は3リットルですが、50cc×1日8回=400ccあれば1日まかなえる計算で、ゆとりをみて朝9時までの夜間電力料金のうちにに1リットル沸かしておいたのに翌朝には足りなくなっています。

 必要量の2倍用意しているのにどういうことかと思ったら、これまで妻が(カフェインレスの)お茶を飲むのにそのつどやかんで沸かしていたのが、電気ポットにお湯が沸いているのでそれを使うからだと判明。

 その後、朝に前日の残りを捨てて容量いっぱいの3リットルを沸かしたら、耐熱の冷水筒に麦茶パックとともに1.4リットルの湯を注いで、残り1.6リットルで1日まかなうようにしています。
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育児休職2週目

 育児休職(の前の有給休暇と週末)に入って2週間が過ぎました。

 夜のミルク当番は、1週目はオムツ交換や調乳や後片付けで1回1時間かかっていたのが、今週はこちらが慣れてきたのかどうか1回30分程度で終わるようになってきました。

 そのほか、いただいた粉ミルクを使い切って他社の(安い)粉ミルクに替えたところ、便通がよくなったようで夜中に延々泣き続けることもなくなり、授乳やオムツ交換の2〜3時間間隔で断続的に寝ることに変わりはないものの、22時〜翌7時に通算で6時間くらいは寝られるようになりました。

 一方、子守や家事の合間に自分の時間がある程度作れる(午前中なら10時ごろ〜昼)のですが、家から一歩も出ない日が増え、運動不足からか脚がむずむずしてくるようになりました。

 ……というのも、夜のミルク当番は妻2晩〜私1晩の繰り返しで、妻はミルク当番をした翌朝になると朝食を済ませたあと別室で寝てしまうので、私は娘のそばにいなくてはいけません。

 ずっと見張っているわけではなく、娘が泣いたときにオムツを替えたりミルクをやったりあやしたりするとき以外は本を読んだりブログをつけたりするわけですが、少なくとも外出はできないわけです。

 体を動かさないと、体ばかりか頭もなまってくるのかどうか、次第に時間はあるのにぐうたらしてくるようになります。


 妻は数日前から「美容室に行く」「マッサージ屋へ行ってくる」と宣言をするので、自分も了解して娘の番(兼・留守番)をするのですが、自分はわりと行き当たりばったり(臨機応変、ともいう)なので、気が向いたときは妻が昼寝中だったり外出中だったりして自分が家にいなければいけないシチュエーションで、気が付けば数日間家を出ていない、という事態に陥ります。

 非常に大きい台風19号が土曜の午後から日曜にかけて来るのが分かっていながら、火曜も水曜も出かけられず、木曜の午後と金曜にようやくスーパーやホームセンターをはしごしたものの、めぼしいものはすでに売り切れというありさまでした。


 用がなくても外出の用事を作って妻に宣言しないと、体も頭もなまる一方だと思い知ったのが2週目でした。
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乳幼児生存センサー

DSC_5385.jpg 出産した大学病院にも、転院した産後ケアの産婦人科にも、コット(新生児用のキャリーベッド)のなかにセンサーが仕込んでありました。

 ベッドに生きた赤ちゃんいることを(どういう原理か分かりませんが)検知していて、授乳などでコットから赤ちゃんを抱きあげるときにセンサーを切り忘れると数十秒してけたたましい警告音が鳴ります。

 乳幼児突然死症候群というのがあるのは知っていましたが、こうして万が一バイタルサインが消えたときにすぐ気づけるようにしているのでしょうか。

 検知できたからって蘇生措置が有効なのかどうかは分からないものの、何らかの拍子にうつぶせになって口や鼻がふさがったり、ミルクを吐いたのが詰まったりして息が止まっているのなら、仰向けに戻したり吐き戻したミルクを取り除くことくらいはできるでしょう。

 退院が近くなると、家にも同じものがあるといいと思うようになりました。


 病院にあったものは機器にメーカーの名前がなく探すのに苦労しましたが、どうやらイギリスの「Nanny Baby Breathing Monitor」らしく、メーカー直販(?)やAmazon.co.ukで93ポンド(13,000円くらい)ですが、国内では「BBアラーム」の名前で医療機関向けに流通しているようで手に入りにくいようです。(標準価格120,000円とかどういうこと!)

 一方、これも海外製品らしいのですが「Baby Sense 7」という同じ使い方をする製品もあり、日本語説明書がついたものが楽天市場で売られていて、24,880円でポチりました。
(口コミを見ると、これを採用している病院もあるようです)


 布団の下に敷く検知マットが2つついていて、新生児は1つ、大きくなってきたら2つ敷くようですが、いまのところベッドに1つ、ゆりかごに1つ敷いて、本体はその都度つけかえて使っています。

 ただ、検知の仕組みは何かが動いていることらしく、ゆりかごを揺らしていると赤ちゃんがいなくなってもアラームが鳴らないのが盲点でした。

 「あくまで親の注意力をバックアップする製品で、万能ではない」と念頭に置きつつ使っています。
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湯冷ましをつくる

 粉ミルクを調乳するのには一度70℃以上の湯で溶かして、湯冷ましでうめるか、哺乳瓶を流水に当てるなどして冷まします。

 最初、熱湯で溶いた後に冷めるまで待たなければいけないと思っていたのが、「少量の熱湯で溶かしたあとに湯冷ましでうめてよい」と知ったときは衝撃でした。……それなら家で調乳するぶんにはあまり苦労しないです。

 冷蔵庫で冷やしておいた湯冷ましを使えば、ポットの湯6:湯冷まし4でちょうどよいくらいの温度になります。


 で、湯冷ましは電気ポットかやかんで沸かしたお湯を冷まして作ります。

 我が家にある冷水筒は妻の嫁入り道具だった無印良品の冷水筒(これ)で、これは熱湯NGです。
(熱湯を入れられるダイソーの冷水筒を自分が持っていたのですが、同居したときに重複するものを整理して捨ててしまいました。)

 妻がAmazonでガラス製の冷水筒を手配してくれて(これ)、さっそくポットから熱湯を注いで室温に冷えるまで放置してみたのですが、ガラスは熱伝導率が低いのか、朝注いだ熱湯が昼になってもまだ室温になりません。

 結局、やかんで沸かしてそのまま放置したほうが冷めるのが早く、室温に冷めてしまえば無印の冷水筒に注ぐことができて、ガラスの冷水筒はお役御免になりました。


 ガラスの冷水筒はそれまでやかんで作っていた麦茶を作るのに活用して(冷水筒に麦茶パック+ポットから熱湯→放置)います。
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哺乳瓶の消毒あれこれ

 哺乳瓶の消毒方法は大きく3つ、「薬品」「煮沸」「電子レンジ(スチーム)」があります。

 病院では、出産した大学病院でも産後ケアの産婦人科でも薬品でした。

 特に産後ケアの産婦人科では病室でセルフサービスで消毒をするので、容器と薬品を置いておけばあとは患者や面会者が勝手にやりますから、電子レンジやガスコンロ(orクッキングヒーター)を用意する必要がありません。

 使う側も、薬液は薬品を水に溶かしたあと24時間繰り返し使えるので、哺乳瓶を使うつど洗ったら薬液の容器に放り込んでおけば次の授乳までに消毒が終わって、その点は楽です。

 しかし、すすがずに使ってよい程度の濃度とはいえ、次亜塩素酸ナトリウム=漂白剤の成分ですから、煮沸や蒸気(電子レンジ)=水だけで済む方法があるのなら、使わないで済むに越したことはないと(私は)思います。


 我が家では、まず妻が買ったのが電子レンジで使う除菌容器。(コンビの除菌じょ〜ずα

 容器に哺乳瓶やら何やら消毒したいものと60ccの水を入れて500Wの電子レンジで5分チンすれば、容器内に高温の蒸気が充満して消毒してくれるというしくみです。

 最初聞いたときは、えーそんなので消毒できるの? という気もしましたが、そういえば実家(内科の診療所)にも高圧蒸気滅菌器(圧力釜を横向きにしたような装置)があったなぁと思い出し、それを家庭用にした簡易版と思えばまぁ納得です。

 ただ、容器には3本しか哺乳瓶の類が入らないので、一時的に哺乳瓶2種類4本+搾乳器の容器2本になったときは、2〜3回まわさないといけないのでその点は手間に感じました。

 それと、意外と電子レンジの中に水滴がつくので、何度か続けて使うと電子レンジの庫内がびしょ濡れになるのも少し困りました。

 一方、3本まで入る容器で1本1本授乳するつど使っていたのでは無駄があり、せめて授乳2回分の2本まとめて使うような運用になります。


 最後に自分が試したのは煮沸です。……鍋に湯を沸かしてグラグラやればいいのですから、もともと家にあるものだけでできますし、大きい鍋があれば一度にたくさんやれます。

 難点は、お湯が沸くまで待たなければいけないのと、火を使うのでその場を離れられないこと、ガスコンロを一口ふさいでしまうこと、それと意外と哺乳瓶に気泡が入ってしまって完全に水没させるのが難しいことです。

 煮沸といっても沸騰させ続ける必要はないようで、なべ底から水蒸気の気泡がブクブクわいてくるなか哺乳瓶に気泡が入らないように気を使わなくても、80〜90℃くらいをキープしておけばよいようですが、その火加減は意外と難しいものです。

 また、3時間おきの授乳なら鍋の湯は捨てずにとっておけば沸かしなおしてすぐに沸くのですが、キッチンのガスコンロに鍋がずっと居座ることになります。……意外とじゃまです。


 結局、哺乳瓶が1種類2本に戻ったこともあいまって、電子レンジのスチーム消毒に落ち着きました。

 ちなみにランニングコストですが、水道代はごく少量なので無視するとして、我が家の電気契約は東京電力の朝得プラン(=朝9時〜翌1時までは割高)を継承したPinTのプランで、昼の第3段階料金として1回あたり36.94円×0.5kW(電子レンジの500W)×1/12(5分=12分の1時間)≒1.54円、1日8回で12.3円と試算しています。
(深夜〜早朝に使うときはもっと安いので、それ以下になる)
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哺乳瓶いろいろ

 娘が生まれて最初に使い始めた哺乳瓶は、ピジョンの「母乳実感」でした。
(哺乳瓶は病院が用意するのではなく持ち込む)

 ミルクを哺乳瓶でゴクゴク飲んでくれるのはよかったものの、母乳を吸おうともしないのに困りました。……私は母乳が出ません(!)から完全母乳にする気はないものの、初乳は飲んでもらわないと、程度には思います。


 母乳も吸われないと出ないので、まず吸ってくれないことには、と思うのですが、ちょっと吸えば出る(であろう)哺乳瓶があるのに誰が母乳をわざわざ吸おうとするでしょうか。

 何も飲まなでいるのも困るので、しばらくたって飲まないと哺乳瓶でミルクを与えるのですが、これでは「別にわざわざ母乳を吸わなくても、嫌がって待っていれば哺乳瓶のミルクがやってくる」と学習させているようなものではないか、と思うようになりました。

 それを妻に伝えるとさっそく妻が手配したのが、同じピジョンから出ている「母乳相談室」。……かなり吸いにくい乳首になっていて、「母乳を嫌がっていれば吸いやすい哺乳瓶がやってくる」という環境からは決別できます。


 こうしてようやく母乳をいくらか吸ってくれるようにはなったものの、どういうことか左は吸うものの右はギャン泣きして受け付けないありさまです。

 哺乳瓶の乳首は成長に合わせて(飲む量に合わせて)穴が大きいものに取り替えてゆくのですが、「母乳相談室」は完全母乳(いわゆる「完母」)への移行を前提にした商品なのか乳首が新生児用のSSサイズしかないことや、夜間の授乳も「さっさと授乳を終えて寝たい」という大人の都合なども相まって、結局、搾乳機をレンタルして一定量の母乳は哺乳瓶で与えることになり、再び「母乳実感」に戻っていまに至っています。
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