2016年1月の北海道(3)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 H田君の家に泊まらせてもらっておきながら、早朝に出発することにして白石5:56発の列車に乗り札幌へ。

20160127_080046.jpg 札幌6:51発の「スーパーカムイ1号」で深川へ行き、深川8:05発のJRバス深名線に乗る。

 左側最前列のいわゆる「マニア席」に陣取ると、運転手さんから話しかけられ、いろいろうかがいながらの道中だったように記憶している。

 途中から乗ってきて右側最前列に乗っていた話好きのおばあさんは、元衆議院議員で深川市長(後で調べると山下貴史氏)のおかあさんだそうで、落選した郵政選挙での落下傘候補のお話などをうかがった。

 運転手さんとおばあさんのお話のなかで、1か月4,000円で乗り放題になるパスの話があって、あとで調べると、ジェイアール北海道バスが65歳以上の高齢者向けに売っている乗り放題パスのことで、主なターゲットは札幌市近郊に違いなく、日勝線では使えないのだけどなぜか深名線を除外していなくて、深名線沿線の高齢者も月4,000円で乗り放題になっている様子。

DSC04282.JPG 名寄へ11:29に着いて昼食はバスの運転手さんに教えてもらった駅前の「三星食堂」で名寄ジンギスカン(煮込みジンギスカン)。

 そのあと名寄12:35発の稚内行き普通列車に乗って天塩川温泉へ。……この時間の列車は2016年3月改正で削減されてしまったので、この行程での旅行はできなくなってしまった。

 豊清水駅のポイント不転換で18分遅れて13:45に着いた天塩川温泉駅で降りて保養センターの湯につかり、15:05発の料金無料のバスで音威子府駅へ出る。

20160127_153603.jpg 音威子府駅のそば屋は残念ながら水曜定休で履修はかなわず、15:46発の特急サロベツ自由席で札幌へ。

 札幌〜旭川のSきっぷと組み合わせて乗っているので、旭川で降りるのもいいなぁと思いつつ札幌(19:09着)まで乗り通し、すすきので過ごして22:00発の急行「はまなす」に乗車。

 急行「はまなす」はドリームカーもカーペットカーもB寝台も乗ったことがあって、未履修だった自由席にした。

DSC04407.JPG 14系の簡易リクライニングシート車で、座席モケットが交換された程度であとは国鉄特急型オリジナルの姿を保っている車両。

 3月での廃止が近づいているとはいえそれほど混んでいなくて、座席を回転させて4人分の席を使って寝る。
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2016年1月の北海道(2)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 5時前に目を覚ます。

 青森8:03発の特急「白鳥93号」で青函トンネルを渡り、函館から特急「北斗5号」に乗り継いで長万部へ。

 「北斗5号」の車内販売で森駅のいかめしを買おうとしたら、積み込んでいないそうで、函館駅弁の「鰊みがき弁当」を購入。

 長万部(11:59着)に着いたら「もりそば弁当」を購入して、12:10発の倶知安経由小樽行き普通列車に乗り継ぎ。

 キハ40とキハ150の2両連結のキハ150のほうに乗って、車内でもりそば弁当と鰊みがき弁当を食べる。

DSC04118.JPG 余市に14:57に着いたら、ニッカウヰスキーの工場を見学。自分ともう1人の2人でガイドさんの案内を聞く。

 余市16:48の列車で旅を続け、小樽で列車を乗り継ぎ、桑園で下車。

 駅近くのスーパー銭湯「北のたまゆら」で過ごしたあと、桑園駅近くの職場に勤めている大学鉄研同期のH田君と待ち合わせ、桑園駅高架下の居酒屋「シュクル」で夕食。

DSC04168.JPG おいしい料理とお酒で話がはずむなかで、お店の方から「豚ジンギスカン」なる料理を教わる。単に、ジンギスカンのたれに豚肉を漬け込んで焼く野菜炒めなのだけど、豚肉なら手に入れやすいし家でもやってみたくなった。

 ……このお店は2020年4月で店じまいしてしまった模様。(参照

 この日はH田君が住んでいる白石駅近くの社宅に泊まらせてもらう。
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2016年1月の北海道(1)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 定時で退勤して、大宮18:46発の「はやぶさ31号」で新青森へ。

 いつもはスーツで出勤するけれど、退勤後そのまま旅に出るので旅に出る格好で出勤していた。勤務中は制服を着られる仕事の特権。

 新青森に着いたら青森駅へ移動して、急行「はまなす」の発車を見送り、翌日から使う「札幌フリー乗車券」を購入し(利用開始前日までしか売ってくれない)、駅近くの「ホテルニュームラコシ」に宿泊。

 ホテルの値段は忘れたけれど、楽天トラベルでずいぶん安かったように思う。値段相応のずいぶんくたびれたホテルで、となりの東横インと対照的。

 2020年2月に閉館した由。(参照
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よくばり日帰り強行軍 米坂線〜米沢〜赤湯「太陽館」〜仙山線

 3連休の最終日、ふと出かけようと思い立ちました。

 幸い、連休明けの火曜日は午前中にインフルエンザの予防接種を受けに行くことになっていて、ふだん始業時刻までに職場へ出勤するほどには早起きをする必要がありません。

 南東北エリアで履修したいと思っていたものをリストアップすると……

・米沢駅の立ち食いそば屋にある牛丼
・米坂線
・温泉
・ついでに仙山線
・仙台へ出るなら半田屋か北京餃子

というわけで、新潟発の米沢ゆき快速「べにばな」号に照準を合わせて上越新幹線で出発です。

DSC03659.JPG 快速「べにばな」号といえば以前は急行だった列車ですが、いまとなってはワンマン運転のうえ、快速運転をするのは新潟・坂町間だけで米坂線内は各駅停車、果てには列車の行先表示には「快速ワンマン 米沢」とあるだけで「べにばな」の文字はどこにもないありさまです。
(車内放送でも「べにばな」とは一言も触れなかった)

 米坂線に乗るのは何年ぶりでしょうか。……はじめて乗った中学2年のときは途中のダイヤ乱れで目的地まで到達できずに小国駅で一晩を明かすことになって駅員さんのお世話になった思い出があります。

 小国駅で少し停車時間があったので駅舎をのぞいてみましたが、模様替えをしたみたいで、あの日に寝かせてもらった小上がりはなくなってました。


DSC03677.JPG 米沢駅では、目当ての1080円の牛丼を履修。

 「注文を受けてから作るので時間がかかる」と聞いていたのですが、食券を受け取った厨房のおばさんが取り出したのは火が通った肉です。

 なぁんだ温めなおして出すだけか……と思いきや、たれとともに鍋でグツグツやっているうちに肉の色が全然違う色になってゆきます。おおお。

 1080円だけあってとびきりうまい……というほどではなかったですが、濃くて甘い、一味違った牛丼でした。

 ここはメインのそばも「田舎そば風の太麺」とのことで(通常の麺も選べる)、かけそばもいただいてみました。


DSC03682.JPG さて温泉ですが、赤湯駅にある温泉「太陽館」って入ったことがなかったなぁ……というわけで奥羽本線の普通列車で移動。

 平成になってオープンした日帰り温泉にしてはこじんまりとした施設ですが、肌がヌルヌルする泉質はいかにも温泉に入ってる感満々です。

 この日は山形放送のテレビ取材があったみたいで取材クルーと入れ違いにあがり、再び奥羽本線の普通列車で山形駅へ。

 719系の車内は暖房がよく効いていて、しばしウトウトしてしまいます。


 山形駅では、少し疲れたし仙台には出ないで東京ゆきの新幹線で帰ろうか、とも思ったのですが、ここまで来たんだし……と仙山線に乗ります。

 新型E721系の車内はあんまり暖房が効いていなくて、気持ちよく奥羽本線でウトウトした続きを楽しむ目論見がはずれたまま、仙台駅です。

DSC03692.JPG 仙台では「半田屋」を履修したあと新幹線で一気に帰る……つもりが、3連休の最終日に上り「はやて」や「はやぶさ・こまち」の指定席が乗車直前に手に入るはずもなく、立席よりは…と「やまびこ」自由席で時間をかけて帰ることになりました。。


 翌日、疲れを残したままインフルエンザの予防接種を受けに行っていまい、以後3週間にわたって後悔することになりました……。
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21年半ぶりの留萌本線

 留萌本線の留萌・増毛間を廃止する方針が発表されました。(JR北海道のリリース

 札沼線ともども、中学3年生のときに乗って以来です。


 新十津川駅から滝川駅へバスで移動し、札幌で買っておいた留萌までのSきっぷで入場して深川で11:08発の増毛行きに乗り継ぎます。

DSC03378.JPG 廃止発表翌月のシルバーウィークの大混雑ぶりは耳にしていたものの、平日ならそれほどでも……と思いきや、かなり乗っています。週末などは座れないんじゃないでしょうか。

 鉄道マニアばかりかと思いきや、行楽客とおぼしき人たちも3分の1くらい、本当の留萌への用務客という雰囲気の人も何人かいました。

 それにしてもローカル線なんてのはがらがらだからいいんであって、ここまで人だらけでは、ちょっぴりしょんぼりです。

 留萌駅で10分停まる間に改札口で留萌までのSきっぷを記念にもらい、増毛までの往復キップを買って乗り続けます。


DSC03395.JPG 今回廃止になる留萌から増毛の間は災害線区で、今年の2月ごろから雪がなくなるまでは「なだれのおそれ」でずっと運休になってました。

 山肌が接近しているところは徐行箇所もぽつぽつあって、JR西日本のローカル線のノロノロ運転を想起してしまうあたり、もはや鉄道の「大量高速輸送機関」としての特性を発揮できる場所ではないのだなぁと思い知らされます。


 増毛駅に着いて、集札を担当していた添乗(?)の運転士さんにキップを記念に欲しい旨を告げたら、ものすごく申し訳なさそうに「トラブルが増えてきまして、申し訳ありません」とお返事されてしまいました。

 廃止報道が出てきて人が集まりだすと、いろいろやっかいごとも増えるようです。


 増毛駅そのものは5年前のドライブ旅行で増毛に泊まったとき立ち寄ったので、10分後の折り返し列車に乗ります。

 折り返しの留萌駅でそれなりに人が降りて、ようやく「このくらいの乗車率ならそれっぽい」と思える程度になりました。

 峠下ですれ違った次の増毛行きは自分が乗ってきた列車がうそのようにがらがらで、どうやら深川11:08発は増毛で3時間くらい散策の時間が取れて、15時台の深川ゆきで戻ると札幌には18時過ぎに戻れるというあんばいで、マニア以外にもちょうどよい列車だったみたいです。


DSC03421.JPG さて、留萌駅の駅そばに「にしんそば」(580円)があるのですが、店頭のメニュー表に「持ち帰り容器」がなくて行き10分、帰り6分の停車時間じゃ食べられないなぁ……と思いつつ、帰りの6分停車の間におそるおそる「持ち帰りできますか?」と聞いたらOKでした。

 容器代が無料なのでメニューに載ってなかったんですね。

 さらに「七味かけるならいまかけて」と促され、言われるまま好みの量をかけると、持ち運びでこぼれないように上から輪ゴムとラップをかけてくれました。

 車内に駅そばの香りを振りまくなどとはある種のテロ行為も同然なのですが、めあてのものが食べられてちょっぴり嬉しかったです。
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21年半ぶりの札沼線

 札沼線の浦臼以遠を1日1往復にする、と報じられました。

 「あすにも廃止になりそうなローカル線」は岩泉線(→2014年廃止)も札沼線も木次線や芸備線もどこも1日3往復ですが、さらにその上を行く削減ぶりです。

 実際に廃止になるのはもう少し先なのでしょうけれども、いまのうちに履修しておくことにして、札幌6:40発の学園都市線に乗りました。

 石狩当別までの学園都市線が6両編成だったのに対し、新十津川ゆきは1両。

 1本あとの石狩当別ゆきが着くと車内は通勤通学客でかなり混みあいましたが、1駅先の北海道医療大学前でごっそり降りてしまい、残った高校生も石狩月形で降りてゆき、見るからに鉄道愛好家という風貌の(私を含めて)6人だけが残りました。

DSC03268.JPG 石狩月形駅は扱う乗車券類もかなり絞られ、有人駅なのに開くドアは運転士うしろの1か所だけで、営業上はほぼ簡易委託駅のようなあんばいです。……ただし、石狩月形駅・新十津川駅間はスタフ閉そく式なので、運転取扱係員はこれからも残ることになります。

 乗客はマニア以外皆無かと思いきや、鶴沼駅でトレッキングの格好をした中高年女性3人組が、南下徳富で老婦が1人乗って新十津川です。

 ……その新十津川駅には保育園児が列車を見に来ていて、ふぅん保育園のお散歩かなぁと思いつつ列車を降りると、園児が1人駆け寄ってきてポストカードに塗り絵をしたものを手渡してくれました。

DSC03307.JPG 駅の目の前にある空知中央病院の保育所が、この9:28着と折り返し9:41発を見送りに来ているのだとか。

 新十津川町役場の非常勤職員で地域おこし担当の方も同伴でした。

 こういうのに接しちゃうと、また来たいと思うようになりますね……。

 折り返し列車は乗客ゼロで発車してゆき、駅前からタクシーに乗っていた1人以外はバスで滝川へ向かうのかな…と思いつつ新十津川役場10:10発の滝川駅方面へのバスに乗ったら、それっぽい人が自分しかいなくて、ほかの人たちはどこへ行ったのか気になります……。
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わんこそばに挑戦

DSC02935.JPG 盛岡で1時間くらい時間が取れたので、わんこそばに挑戦してみることにしました。

 わんこそばを提供している店はいくつかあるようですが、『忘却のサチコ』のわんこそば回に出てきた店のモデル「東家」へ行ってみることに。

 マンガに出てきた店のモデルは本店ですが、盛岡駅というより盛岡バスセンターに近いので、今回は駅前店で。


 ……新幹線が盛岡駅に着いて6分後には席に座って注文を済ませた時点では、1時間後の新幹線に乗るのも楽勝かな……と思ってたのが、注文して15分たっても始まる気配がなく、時間大丈夫かな、、、、と気が気でなかったですが、お姉さんの「じゃーんじゃん♪」「どーんどん♪」「それもう1杯♪」というリズミカルな掛け声とともに始まってみるとものの20分でお腹が先にギブアップとなりました。。。orz

 それでも117杯、と100杯を超えることができて、紙の証明書でなく木札をもらうことができました。

 わんこそばって冷たい麺じゃないんですね。

 確かに冷たいそばを一度にあんなにたくさん食べたらおなかを壊しそうです。


 給仕のお姉さんによると、男性は平均的に50〜60杯(15杯でもりそば1人前)なんだそうで、平均的な男性の2倍ほどを食べたことになります。
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北へ向かっています。 

 いまの職場は年1回、土曜日の職場公開イベント対応のあとの月曜日が休みになります。

 月〜金の日勤職をしていると夢のような平日だけの旅行をするのに、有給休暇を使うのが1日少なくてよいのです。

 ……去年は次の土日が休みだったので火〜金の4日間有給休暇を取って月曜から5泊6日の旅行をしましたが、今年は残念ながら次の週末の休みが日曜日だけで1週間の休みを作るのに火〜土の5日間休暇取得が必要、、、って普段の月〜金に休みを入れるのと変わんない!

 というわけで、木曜に帰ってきて金・土は出社することにしましたが、火・水・木と休暇を入れて、3泊4日の平日オンリー旅行です! ふふふん!


 急行「はまなす」号はカーペットカーこそ取れませんでしたが、ドリームカーはすんなり取れて、平日の旅行はかくもやりやすいものかと恩恵にあずかりました。


untitled.jpg 初日の晩は青森22:18発の「はまなす」号に乗れればよいので、東京駅12:20発の新幹線で出発することにして、午前中は船橋駅前の献血ルームへ。

 今年度に入って献血を再開して、平日に千葉県内で2回成分献血をしているので年度内の平日に県内で400ml献血をすると粗品がもらえます。

 ……平日献血3回目の粗品は手ぬぐいを選びましたが、10月中に献血をした10〜30代の人にはお菓子の詰め合わせを差し上げています、、、と、献血ルームから直接旅行に出るというのに、かさばるおみやげをもらってしまいました。。。
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新しい「ほっと三方六」

DSC01375.JPG 帯広の菓子店「柳月」のカフェ「トスカチーナ」だけで供されていた「ほっと三方六」がメニューから姿を消して久しかったですが、今回の渡道を前にもう一度公式サイトを見たらメニューに復活していました。

 前回食べたときの感激が忘れられなくて、帯広駅からバスに乗って訪れました。


 バームクーヘンを温めて上にアイスクリームを載せただけのものが、なんでこんなにほっぺが落ちるほどうまいの! というのを期待していたのですが、ちょっと違う食べ物になっていました。


 卓上のアンケート用紙にその旨書いて出したら、会計のときに「遠くからお越しいただきましたのに…」とレジ係の方に謝られてしまってちょっと申し訳なかったです。


 それはさておきここの喫茶室は人気店なので、11時の開店とほぼ同時に入ったのは正解でした。……12時に出るころには順番待ちがすごかったです。
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釧路「まつりや」

DSC01346.JPG 「北海道の回転寿司はうまいよ、海が近いもん」

 ……と、海なし県の職場で大先輩が語るのを、ふーんと聞きつつ、先輩からそうやって教わっておきながら行きませんでした、というわけにもいかないな、、、というわけで、釧路の回転寿司です。

 根室なら「花まる」、釧路なら「まつりや」「なごやか亭」とgoogle先生や前夜の宿のオーナーに教えてもらい、食べログなど見比べて「まつりや」へ行ってみることにしました。

 JRの駅に近い店はなくて、釧路駅付近から歩いていくと30分くらいかかるようなのですが、くしろバスのWebサイトをくびっぴきで調べると、どうやらバスで行けるようだということが分かります。

 ……こういうときに正縮尺の路線図がないのは、バス停が本当に目当ての飲食店(=グルメサイトなどでほぼ正確な位置が分かる)に近いのか分からなくって、旅行者泣かせです。

 「まつりや」の公式サイトでも、マイカーでの来店しか想定していないようで、行き方の案内にも最寄りバス停が乗っていないです。。。

 調べたバス路線が実は遠回りだったことが後で分かる(○○バス停へ行きますか? と運転手さんに聞いたら怪訝な顔をされた理由が分かった)のですが、とにかくJRで北海道を旅行するとこういう時困ります。


 さて、(行き方を調べるのに)苦労してたどり着いた「まつりや」は、千葉でよく行く回転寿司「銚子丸」より安いのにはるか上を行くおいしさで、満腹になってもまだ食べ続けて、16皿3523円などと散財してしまいました。


 「銀座で3万円の寿司が根室なら100円」というたとえ話も聞くので、次は根室で時間を作って「花まる」へ行ってみましょうか。
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