スキー4回目

IMGP0163.jpg 今シーズンはスキー4回目です。

 もと早稲田祭運営スタッフ遊興局の人たちとシャトー塩沢スキー場へ行きました。

 リフトが4基だけの、こじんまりとしたスキー場ですが、土曜日だというのにガラガラで非常に快適です。

 急斜面もほとんどなく、練習するには最適でした。
(私が通っていた中学校のスキー教室もこのスキー場でした)


 しかも、偶然にもきょうは年に一度の「スキーカーニバル」の日だとかで、夜は花火が上がったり地酒が振る舞われたり。

 おまけに、「かんじき競走」なるレースに飛び込みで参加した同行者2人が、景品に地酒の4合瓶を1本ずつ獲得してきたり、と、なかなか景気のよいイベントでした。


 1泊2食+リフト券2日分付きで休前日だというのに12920円(1室4名以上)と、周辺のスキー場に比べて低めの価格設定で、ずいぶんおいしい思いをさせてもらったように思います。
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スキーを教わる

 今回のスキーは職場の先輩とだったんですけれども、さすが群馬県で、みなさんすごい腕前です。

 久々にスキーを教わりながら滑りました。


 最後にスキーを習ったのは中学3年のスキー教室でしたから、12年ぶりということになります。

 12年間で我流になっていた部分を直そうとしながらすべると、転ぶこと転ぶこと。


 でも、教わることは、そういえば中学生のときにそう習ったなー、と思い出せることばかりで、再び上達できたらいいなぁと思うのです。

 パラレルターンができるようになるのが、今シーズンの目標です。
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野沢温泉スキー

IMGP0040.jpg 野沢温泉の2日目です。

 あいにくの雨なのですれど、カッパを着てゲレンデに出ました。
 それにしても2月のスキー場で雨に降られるなんて。

 そこらじゅうがキリで、写真のようなありさまです。


 野沢温泉スキー場は水曜日にリフト券を買うともう1日分オマケしてくれるキャンペーンをやっているので、水・木の日程だった今回はリフト代が事実上半額でした。


 明日の朝帰るのですけど、明日はぐっと冷え込んで、雨も上がるようです。

 これじゃあ私が雨男みたいじゃないですか。
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熊の手洗湯

IMGP0039.jpg 野沢温泉へスキーに来ました。

 天気はあいにくの雨でしたが、スキー・夕飯の後は温泉へ。


 野沢温泉には13の「外湯」があって、自由に入れます。
 が、湯が熱すぎるのも野沢温泉の特徴です。


 この「熊の手洗湯」は13の中で最もぬるい浴場で、初心者向きです。

 浴槽が2つあって、片方がぬるく、もう片方は熱いのですけれど、熱いほうでも東京都内の銭湯の熱いところ並みです。

 ぬるいほうは、何人もの人が入ったりすると物足りないくらいぬるくなります。

 2つの浴槽を行ったり来たりするのがちょうどよいようです。
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下川鉱山

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 下川町の市街地から10kmほど、やはり山奥へ入ったところに下川鉱山跡があります。

 昭和57年に閉山していますが、鉱山の施設にはまだ残務処理か何かの人が勤務しているようで、今までのように無人の山中、というわけではありません。
 鉱山の建物にはわずかながら明かりもついていましたし。

 やはり見どころは、鉱山の施設そのものより、街の跡。

 建物は小学校と幼稚園の跡以外に残っていないのですけれども、山の中に細々と残る舗装道路に描かれた横断歩道が象徴的です。

 ここを歩いて渡って家なり学校なり会社なり買い物なりへ出かけた人がいたわけです。


 夕張でも似たような光景を見たことがありますが、あちらはあたりにまだ空き地が広がっていたのに対し、こちらはもうすでに半分以上自然に還りつつあるような雰囲気が醸し出されています。
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神門の滝

IMGP1590.jpg 名寄で一泊し、大学院1年の夏休みを過ごした美深町仁宇布を訪れ、下川町へ向かって南下します。

 途中にあるのが「神門の滝」。
 途中といっても、下川への道道からダート道を8kmも入った山中にあり、なかなか訪れる人はいません。

 落差30メートルほどの滝は、人里はなれた山奥にあるだけあって、自然そのもの。


 やはりこの日も雨が降っており、薄暗い山道を、大きな水たまりにクルマごと突入しながら進んでゆきます。

 ここで立ち往生しても助けてくれる人などいないな、、、とおびえながらなのは毎度のことです。
 仮に徒歩で助けを呼びに行くとなると、道道に出てから仁宇布まで18km、下川まで25km行かないと、人が住んでいるところへ出ません。この辺りはPHSはもちろん携帯電話も通じませんし。


 駐車場まではクルマで入れ、そこからも滝を見ることはできます。
 でも、ここから見ても写真のような感じで、木がじゃまです。

 滝を下から見ることができる遊歩道もあったのですが、今回はクマ鈴も持ってきていませんでしたし、あきらめました。

 この滝からさらに川を50メートルほど遡ると、「昇竜の滝」というもう一つの滝があるのだそうです。
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築別炭鉱

IMGP1581.jpg 苫前を後にして、築別炭鉱へ向かいます。

 その途中には国鉄名羽線の跡があった場所がありますが、すでに跡形もなく撤去されています。
(山奥へ入れば見事な橋やトンネル群が残っていますけれども)


 羽幌炭鉱鉄道と国鉄名羽線が分岐していた曙という集落から羽幌炭鉱鉄道跡沿いに山奥へ入っていき、やはり道道の行き止まりに築別炭鉱跡があります。

 行き止まりといってもその先は通行止めになっているだけで、舗装もされています。

……が、やはり、現在人が住んでいるのは数km手前までで、そこを過ぎると落ち葉は路面に散乱したままですし、誰も来ない場所だというのは一目で分かります。


 石炭を貨車に積み込むホッパという施設の跡は道路沿いにドーンと建っていますが、ここの見どころは、川を渡った向かい側にあるマンションの跡。

 橋もずいぶんボロボロで、落ちるんじゃないか、とドキドキしながら渡ります。


 前回は3人で訪れたんですけれども、あのときはなぜかバッタの大量発生で窓すら開けられず、もちろんクルマを降りることもできずに引き返していました。

 今回はそのリベンジを……と思ったものの、あいにく雨が降ってきてしまいました。


 熊事件現場に比べて辺りはひらけているものの、無人の山中であることに変わりはなく、散策はあきらめてこの地を後にしました。


 やはりこういうところは複数人で来るべきですね。

……いままで道内をレンタカーで周った経験は、複数人でしかやったことがなく、こうして初めて一人でまわってみると、何人かで来ることの大切さがよく分かります。。
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三毛別熊事件跡地

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 苫前町の古丹別という集落から山奥へ20kmほど入った道道の行き止まりに「三毛別熊事件跡地」があります。

 大正4年の冬、冬眠から覚めてしまったクマが空腹で凶暴化したまま人家を襲って皆殺しにした、という事件で、小説にもなっています。


 「跡地」と言っても当時の家などが復元されて、ある種の観光地になっています。
 が、北海道のガイドブック『なまら蝦夷』には「作らないほうがよかった」とまで書いてあり、作らないほうがよかった史跡なんてあるかいな、と、クルマを山奥へ走らせます。

 人が住んでいるのは跡地の4〜5km手前までで、そこから先は無人の山中ではあるものの、道路は舗装されていますし、センターラインもありますし、気楽なものです。


……が、突如道がダートに。

 ありゃ、道を間違えたかな、と思ったものの、「熊事件現場まで○km」という看板があり、このまま車を進めます。

 そのうち、道幅も狭くなり、高い木の生い茂った森に入ってしまいます。
 無人の山中、しかもこの先は行き止まり、道内の山奥では必ず見かける「ヒグマ注意」の看板。

 しかもこの日は曇っていたので、なおのこと薄気味悪くなってきます。

 こりゃ明らかに道を間違えた……と思っても、やはり「熊事件現場まであと200メートル」という看板はあり、来なきゃよかった、、、と思いつつ、さらに車で進みます。


 たどり着いた現場は、本当にこんなところに人が住んでいたのか、と思うに充分な場所。

 実際に熊に人が殺された事件の現場だけに、今ここでクマに出くわしてもおかしくなく、仮にそうなっても誰も助けてくれる人などいません。


 それでも、せっかく来たのですから、クラクションを盛大に鳴らしてクマよけをしたつもりになり、恐る恐るクルマを降ります。

 再現されている掘っ立て小屋をのぞき込むと、ノートが置いてあり、訪れた人が何か書けるようになっているようです。

 電気もついておらず薄暗い小屋の中に足を踏み入れた瞬間、自分の足音とは違うタイミングで「ガサガサッ」という物音を聞いて、一目散にクルマに逃げ帰ってしまいました。


 できるだけ、複数人で来たほうがよいスポットです。

 命がけの肝試しがしたい人は、一人でどうぞ。。。

author by よんなん
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苫前の風力発電

IMGP1573.jpg 日本海側を北上し、苫前町にさしかかります。

 北海道の日本海側は風力発電が盛んで、この苫前の風力発電のプロペラ群はいつ見ても圧巻です。

 バードストライクの問題など、必ずしも“100%環境にやさしい”発電方式ではないことが取りざたされているものの、発電に際しては火力や原子力と違って排出ガスや廃棄物を出さないことは確かです。


 都内でも若洲の風力発電所でたった1つくるくる回っているのが京葉線の電車からも見えますけれども、こういうのを見てしまうと、東京のなんてモニュメント的なものにしか感じられなくなってしまいそうです。

 真下に立つと、意外とプロペラの「ブゥン、ブゥン…」という音はそれなりに聞こえるので、都内でやるにはいろいろと問題の方が多いのでしょうけれども、そう思ったことだけは事実であります。
author by よんなん
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ホロピリ湖

IMGP1569.jpg 「明日萌」を後にして、次の目的地を目指します。

 その途中、通りかかったのが「ホロピリ湖」。

 後で調べると平成4年に完成したダム湖なんだそうで、渇水期には炭鉱や鉄道の跡なんかが出てくるんだとか。


 訪れたときはそんなことも知らず、橋の上で車を停めて2〜3分くらいぼけーっと湖面を眺めていました。

 採石場がこの山奥にあるらしく、ときおりダンプカーが背後を走っていく以外は静かなもので、1日じゅう昼寝できたら最高の贅沢だよなぁ、なんて思ったり。
author by よんなん
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