分不相応なのが丸出しです

IMGP5279.jpg 甲府からは、社会人(しかも独身)の可処分所得にモノを言わせて特急「スーパーあずさ」と新幹線で高崎へワープすることにしました。

 で、甲府18:05発の特急「スーパーあずさ28号」は、普通車指定席が満席。

 E351系の普通車は何度か乗ったことがあって、今回はE257系じゃないならE351系のグリーン車もいいなぁ、と思っていましたから、迷わずグリーン車を押さえました。


 時間が時間なので、夕飯を…と思って駅弁屋さんをのぞいたら「弁当は売り切れました」の貼紙。

 夕飯時に弁当を切らす弁当屋があるかッ! と憤慨しても、ないものは仕方がなく、改札となりのパン屋でサンドイッチ(これも最後の一つだった!)を購入しました。


 列車がやってきてグリーン車におさまり、テーブルに並べると……んー、せっかくの特急グリーン車なんだし、なにしろ旅の最後なんだし、もうちょっと華やかな夕飯にしたかったなぁ、という気がして仕方がありませんでした。orz


 電車に乗ってから車内放送で車内販売の存在に気づくあたり、まだ自由席に普段着で乗る感覚でしか特急には乗り慣れてないのだなぁ……という気分になりました。orz

 もちろん、車内販売だって売り切れの可能性は否定できませんし、甲府の次が八王子では入荷も期待できませんから、あらかじめ買って乗ったのは正解だったのだと思うことにします。

 ……というか、先頭車両のほうで繁盛していたのかどうか、9号車のグリーン車までまわって来ませんでした。


 まぁ、JRの特急グリーン料金は何年か前に値下げされて、隣の先客はTシャツ姿に手ぶらですし、あんまり気にせずにグリーン車に乗れるご時勢なのかもしれませんが。

 それに、今年からは車掌さんも特急グリーン車といえどもクールビズになっちゃいましたし。

 とはいえ、父親が旅行から帰ってくるとせっかくグリーン車に乗ったのに客層にがっかりしたという話を聞かされることがよくあり、やはりグリーン車は料金が値下げされたとはいえそれなりのステータスは欲しいなぁ、といいますか。
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身延線に乗っています

IMGP5271.jpg 東海道線を富士で降りて、身延線に乗り換えました。

 幼稚園児のころから「車掌さん萌え萌え観察」が趣味なんですけど(ぉぃ)、身延線の車掌は飯田線と同じスタイルだと聞いていつか見に来ようと思っていたんです。


 身延線はワンマン運転が大半ですが、列車番号が「G」で終わる電車がワンマン運転、「M」で終わるのが車掌が乗っている列車、ということで富士14:37発の甲府行きを選んで乗りました。


 話に聞いたとおり、車掌さんはドアの開け閉めをせず、駅に着くころには駅の出口に近いドアに立って、運転士さんがドアを開けると同時にホームへ降りてキップを集めています。

 で、運転士さんに手で合図をすると運転士がドアを閉め、車掌さんは一番前か一番後ろの乗務員室に乗り込んでブザーで合図をすると電車が発車します。


 有人駅では他の路線と同じく車掌さんがドアの開け閉めもしますが、このケースでもあくまで出発合図はブザーで、本州JR3社の電車では例外的です。

 このスタイルは同じJR東海の飯田線も同じです。


 無人駅では駅員の代わりに車掌さんがキップを集めるわけですが、駅の出口が乗務員室から遠いと車掌さんが来る前に逃げてゆく輩が当然出てくるわけですね。

 以前、JR四国の電車で客室に「車掌台」があって、車掌さんは駅ごとに出口に一番近そうな車掌台でドアの開け閉めをしていたのを見たことがありましたが、特別にそういう電車を設計する必要があります。

 JR四国のように全線がローカル線みたいなところ(←失礼)はともかく、JR東海はなるべくなら名古屋近郊を走る電車と共通仕様で電車が作れればコストダウンになり、“仕事のやり方”で工夫をしたということなんでしょう。


 それにしても、富士から甲府まで3時間04分もロングシートでぼけーっとしていたら、いいかげんに疲れました……。。。
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昼の東海道を上る必需品

IMGP5258.jpg 米原から東海道線をひたすら乗り継いでいます。

 大垣〜豊橋の快速電車も最高スピードは120km/hと速いんですけど、子供みたいなマネはよして、おとなしく座っていることにします。


 青春18きっぷで昼の東海道線をひたすら移動するのって、中学生の頃だったかに初めてやったときこそ、普段通学に使っている電車をそのまま乗り継いで遠くへ行けるわくわく感がありましたが、今となってはひたすら退屈するようになりました。

 自分で書いていて、お前、東海道線の車窓の何を知ってるんだ、退屈するなど100年早いんじゃねぇの、などなどの考えも出てきますが、実態としてそうです。


 こういうときにバッグの中から文庫本が出てくると、持ってきてよかったと思えます。

 普段、泊まり勤務明けや休みの日にまとまった時間がありながら寮の自室でぐーたらして何もしないわりに、読書ってしていないんですよね。。。orz


 写っている文庫本は、何年か前にテレビドラマになったとき勤務先の施設がロケに使われたとかで、上司がそのドラマのDVDと原作のハードカバーを貸してくれたものです。

 …ハードカバーじゃ持ち歩いて読めないのでDVDだけ見てその日の夕方に返しに行ったら、やっぱりお前はよほどヒマなんだなぁ、という返事が返ってきましたけど。(本も読み終えたと勘違いしたらしい)

 自分で文庫版を入手しても、今朝の時点でまだ冒頭の部分しか読めていませんでしたが、残りはあっという間に読み進んで静岡に着くまでには読み終えてしまいました…。
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新快速Haeeeeeeeeeeeee!!!!!

IMGP5254.jpg 新大阪7:28発の新快速電車で早くも帰途につき始めました。

 ここ何年かは青春18きっぷで東京と大阪を移動することもなく、久しぶりに米原まで乗った気がします。


 短区間を乗るのに運転席の後ろで何気なく前を見ていたことは何度かありましたが、今回は本格的に運転席の後ろで前を眺めることにしました。(←嫌な客)


 快速電車が130km/hを出すのは常磐線の特別快速もそうですが、あちらは運転席の後ろにいくらか空間があるうえ、運転台も1段高いところにあるので、客室から見ているとあんまり迫力ないんです。

 それに、実際に130km/h出すところってほとんどありませんし。


 こちらの電車は運転席のすぐ後ろが客室で、しかも運転台も低くて窓も大きいので、(中で働いている人はどうか知りませんが)“大きいお友達”にとっては迫力満点です。

 しかも、ガンガン130km/h出すうえ、「R=500」とでっかく看板があるカーブも100km/hで通過していきます。


 就職活動をしていたころ、JR西日本の会社説明会で「特急列車を各駅停車の運賃でサービスしている」という説明を聞いたのも激しく納得です。

 てっきり、130km/h運転は京都までかと思っていたら、米原までずっと最高速度は130km/hでした。


 一度130km/h運転に目が慣れてしまうと、「100」とか「110」とか看板があるところで減速するとずいぶん遅く感じてしまいます。

 ……高崎線が普段このくらいのスピードで走っているのを、速い速い、なんて思っているのがうそみたいです。


 そんなこと言ったら、240km/hとか300km/hで走っている新幹線の運転士さんなんかにしてみれば、在来線最高速の160km/hすらとんでもないのろのろ運転に違いないですが。


 ずっと前方を凝視していたらすっかり疲れてしまって、野洲で後ろの座席に座りました。

 ふと目に入った運転士さんの作業表(っていうんですかね?)を見たら、泊まり勤務明けで大阪から米原までずっと運転しているみたいで、私のように疲れたから後ろで休んでいる、なんてこともできないのに大変だよなー、と率直に思いました。
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いちご電車! おもちゃ電車!

IMGP5223.jpg 旅行に出る前、おおさか東線だけでは時間をもてあますだろうと思って、「スルッとKANSAI 2daysチケット」を買ってあったんですが、おおさか東線を乗り終えたら15時でした。

 いまから関西の民鉄に乗り歩いても1900円分を活用できるとは思えず、このまま青春18きっぷを使ってJRで和歌山へ移動して「和歌山電鐵」に乗りに来ました。

 ただ、南海貴志川線だったころに一度乗っているので、貴志まで一往復しただけでしたが。


 和歌山電鐵になって1日乗車券(650円)ができたと知らずに、JRの改札を出て貴志までの360円の切符を買って自動改札入っちゃいましたよ!

 直接9番線のきっぷ売り場へ行けばよかったんですね…。

 360円は寄付したと思って、1日乗車券を別に買いましたが。(あほ)


 最初、単純に貴志往復…と思ってたんですが、ねこ駅長の“勤務時間”は17時までだそうで、16:56発の電車に乗ったのでは間に合いません。

 で、伊太祁曽駅併設の和歌山電鐵本社がグッズ販売所も兼ねていて営業時間が17時半までというので、ひとまずそちらへ行くことにしました。


 電車や制服などのデザインが、私の大好きなJR九州と同じドーンデザイン研究所だけあって、グッズもあれこれほしいものばっかりで困りました。

 結局、知人にあげるのも含めて散々買い込み、〆て6140円也。

 ……ときどき私に電車関連のグッズをくれた心当たりのある方は、あれやこれや押し付けますのでお楽しみに。


 一応、誰かさんと違って普段使えそうなものを選ぶのがポリシーです。

 缶バッジなんか間違っても買いませんでしたよ! >私信


 途中駅でグッズ販売するのはさすがだなぁ(=和歌山電鐵に乗らなきゃいけないから)…と思っていたら、ネットショップも始めたのだそうで……。。。


 このあと貴志へ足を伸ばして和歌山へ戻りました。

 残念ながら「いちご電車」は伊太祁曽駅の車庫の中、「おもちゃ電車」(=写真)は見ることはできたものの乗る方向が違って、結局、今回乗った電車は南海電鉄時代そのままの電車でした。
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おおさか東線を乗り歩く

IMGP5186.jpg 今回大阪へ来たのは、今年3月に開業した「おおさか東線」に乗りに来るためです。

 せっかく来たので、各駅で降りてみました。

 さすが2007年問題が吹き荒れる中の新規開業路線だけあって、新駅はすべて業務委託駅です。

 ただ、委託先がジェイアール西日本交通サービスなので駅員さんはJRを定年退職した人のエルダー雇用かと思いきや、若い駅員さんが「ジェイアール西日本交通サービス」の名札をつけています。

 どういうことかと思ったら、公式サイトの採用情報によると新卒採用こそしていないものの、既卒者のみを対象に契約社員をじゃんじゃん募集しているんですね。


IMGP5183.jpg また、この受託駅員さんも改札窓口に常駐しているわけではなく、みどりの窓口もありません。

 基本的には自動改札と自動券売機(+指定席券売機)のみでの旅客対応です。…大半の乗客はそれで用が足りるのが実情に違いないです。

 ちなみに、私が今回使っている青春18きっぷのような、自動改札を使えない奇特なきっぷの持ち主は、その都度インターホンで呼び出す仕組みです。

 ……昼ごろ乗り歩いたので、休憩時間なのか改札窓口にカーテンが引かれて無人状態になっている駅でも、インターホンを押すと返事がしてカメラできっぷを確認して「どうぞ」と言われました……Wikipediaによると、無人時間帯は放出駅のJR社員が応じているのだとか。

IMGP5193.jpg 不思議なのはJR俊徳道駅で、駅の出口はできているのに駅前の広場ができていなくてシャッターが下りたままになっているんですよ。

 この目の前の建物は近々取り壊すんでしょうか??

 ほかにも、おおさか東線に新しくできた新加美駅と大和路線に元からある加美駅は、東京の大久保駅と新大久保駅以上に近かったり(で、加美駅は「大阪市内の駅」だけど新加美駅は“飛び地”なので対象外、とか)、調べるといろいろ面白い新線……といっても既存の貨物線を改良した路線なんですけれども。

 2012年には放出駅から新大阪駅まで延びるそうです。
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久宝寺駅の謎

 前項の、不思議な快速待避ですが、私の推測は

1.大和路線各駅停車と、おおさか東線との誤乗を防ぐ
2.おおさか東線の電車が来る前に3番線をすばやく空ける

の2つからだろうと思います。


 というか、おおさか東線が開業したときに専用のホームを作らずに、大和路線が発着する合間におおさか東線の電車が2番線に到着して3番線から発車する……なんて、よく考えましたよね。

 よく言えばコスト削減の努力と言えるのかもですが。


 というわけで、久宝寺駅は

1番線:大和路線(各駅停車)大阪方面
2番線:大和路線(快速電車)大阪方面+おおさか東線久宝寺始発(乗車専用)
3番線:大和路線(快速電車)奈良方面+おおさか東線久宝寺止まり(降車専用)
4番線:大和路線(各駅停車)奈良方面

という具合になっています。

 JR東日本みたいに到着したホームで折り返すなんていうズボラなマネ(武蔵野線の南船橋駅が格好の悪い例)はせずに、いったん折返線に引上げてから据え付けています。


 それはともかくまず「1.」について、おおさか東線の電車も、大和路線の各駅停車も、同じ山手線カラーなわけです。

 各駅停車を2番線・3番線で待避させると、山手線カラーの電車が止まっていたら大和路線なのか、おおさか東線なのか分かりにくいことになります。

 あえて各駅停車を1番線・4番線で待避させることで、外側のホームに止まっていれば大和路線、内側のホームに止まっていれば、おおさか東線だと区別できます。

 ……ただし、たしか快速電車も時間帯によっては山手線カラーの電車が来ますから、必ずしも、、、とは言えないかもしれません。


 で「2.」ですが、こちらのほうがもっともらしくて、要はおおさか東線の電車が来るのに各駅停車に延々居座られては困る、ということではないんでしょうか。

 快速電車ならさっさと発車していきますから。


 それにしても、通常どおり運行するならばよく考えたなぁと感心します。
 これで、余計なホームを一つ作る必要がなくなったわけですから。

 が、一度ダイヤが乱れたら、おおさか東線の電車は久宝寺駅に入れなくなってしまうのでは……という気もしますが、そのあたりどうなんでしょう。
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不思議な快速待避

IMGP5175.jpg 宿が午前11時からチェックイン可だったのでさっさと部屋に荷物を置いて、おおさか東線をめざして大和路快速に乗りました。

 で、おおさか東線の乗換駅、久宝寺で降りたんですけど、この駅で各駅停車と接続するのに、なぜか快速電車のほうが減速しながら身をよじってポイントを分岐側に入ったんですよ。

 写真は、3番線の白い電車が快速、4番線の山手線カラーの電車が各駅停車です。

 たいてい、快速電車を待ち合わせる各駅停車のほうが分岐側に入ると思うんですけれども。

 JR西日本の複々線区間だと、新快速が外側線(=急行線)にホームがない駅に停車するのに内側線(=緩行線)へポイントを渡ることがありますけど、大和路線(関西本線)は複々線じゃないです。


 停車駅通過を防止するためですかね?

 ポイント制限があればイヤでも減速するわけですし。

 でも、それだったら他の駅もそうじゃなきゃおかしいです。


 理由はほどなく推測できました。

 関東だと、京浜急行くらいしかやりそうにないんじゃないかと思いますけれども。(つづく
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大垣37分遅れ→京都43分遅れ

IMGP5165.jpg 「ムーンライトながら」は思ったほど遅れず、37分遅れで7:29に大垣駅に着きました。

 それにしてもびっくりなのは、この人の数!

 名古屋までにずいぶん乗客が入れ替わったので、全部が全部、東京方面からずっと西を目指している人ではないにせよ、こんなに乗っていたのか! と思えます。

 京都駅には、「ムーンライトながら」が時間通りに走った場合の乗り継ぎ列車より43分遅れただけで着きました。

#以前は375Mから乗り継ぐと京都9:00だったと思いましたが、ずいぶん接続がよくなって今のダイヤだと本来なら8:29に着いちゃうんですね。


 43分で済んだのも大垣駅7:31発の電車に間に合ったからで、これに接続しないようだと大垣駅で40分後の8:11発まで待たねばならない(というか、岡崎始発なのでうんと手前で乗り換えればよかった話になる)ところだったんですよ。

 「ムーンライトながら」の運転士がこれを認識していたのかどうか知りませんが、うまいこと走ってくれたなぁと思いました。


 これから初めて京都タワー大浴場へ立ち寄って、大阪へ向かいます。
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まさかの豊橋大移動

IMGP5164.jpg 品川から「ながら」に乗ったとき指定席券が「7号車」だったので、18きっぷを譲ってくれた知人と「これは名古屋で強制起床ですね…」と話をしていたんです。

#「ムーンライトながら」は名古屋で7〜9号車を切り離します。

 まぁ、一昨日の水道橋駅の指定席券売機で「残り6席」だったのを押さえたんですから、乗れるだけよかったと思っていました。

 それが、豊橋駅停車中にふと目を覚ましていたら…


「この先、刈谷・大府間で貨物列車が人と触車したため運転を見合わせます。なお、7号車から9号車は豊橋駅で切り離しといたします。ご乗車のお客さまは1号車から6号車へお移りください」


 こりゃ大変だ、座れないぞ! とばかりにあわてて移動ですよ。

 幸い、目を覚ましていたのと、7号車からだったのでほぼ先頭集団で6号車に入ることができ、どうにか空席におさまることができました。

 さらに後ろからぞろぞろと移動してくる人に申し訳ないと思いつつ、もし座れなかったら、こんな列車二度と乗るか! と思うことでしょう。


 朝日新聞の報道によると、来年3月で廃止になるそうですから、二度と乗ってくれなくたってJR東海は痛くもかゆくもないのだと思いますけれども。


 おそらく、普段名古屋からもう一度豊橋へ回送するなりしてから走っている豊橋始発のライナー列車か何かに遅れが影響しないように、ということなんでしょう。きっと。

 「ムーンライトながら」も豊橋駅から全車自由席ですから、やっとのことで指定席券を入手して乗ってきた人を叩き起こしても、特に保障する必要もないわけです。

 なにしろ、大半は「青春18きっぷ」で違法すれすれのツアーバスよりさらに安く乗ってやろうという私のような人ばかりなんですし。

 …まぁ、すでに時間は5時近かったですし、「ムーンライトえちご」の新潟着がこのくらいの時間なのを考えれば、この時間に起こすのがひどすぎるかといえばそうとも言えない気もします。
(↑座れたからまだこんなことが言えるのだと思いますけれども)


 豊橋駅を13分遅れで発車するにはしましたが、いつも名古屋切り離すのをわざわざ豊橋でやったということは、輸送指令室はこの先もっと遅れると思っているんじゃないでしょうか……。(アナウンスはありませんが…)

追記:案の定、安城駅で「この駅でしばらく運転を見合わせます」と止まってしまいました(5:45現在)。……逆に名古屋で起こされることがなくなったのなら、どれだけ遅れようと安心して寝ていられそうです。
author by よんなん
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