381系電車に乗りまくる1日

DSC00377.JPG きのう、神戸市内で結婚式の披露宴と二次会・三次会に出て三宮駅近くのホテルに泊めてもらいました。

 通常ならこのまま帰るのでしょうが、まさかそんなことをするわけがなく、新快速電車に乗って西へ向かいます。

 目当ては381系電車で走る特急「やくも」号です。


 振り子車両で走る特急列車は何度も乗っていますが、制御付きでない振り子車両は乗ったことがないのです。

 381系電車はすでに「しなの」号、「くろしお」号からは引退して、「こうのとり」号では振り子機構がロックされていて(「こうのとり」号は3度だけ傾けるようにしたそうですが)、正真正銘の“振り子特急”として乗れる381系電車は「やくも」号だけです。


 相生から岡山まで1駅だけ新幹線に乗って、念願の381系電車です。

 13:14に米子で降りて、すぐ13:26発の「やくも18号」で引き返して岡山を1往復します。


 米子から岡山の往復には、「岡山往復・やくもグリーンきっぷ」(9770円)を使いました。普通車用の「岡山往復割引きっぷ」(7710円)と比べて、片道1030円の差でグリーン車になるのでグリーン車にしました。(米子・岡山間の所定グリーン料金は2750円!)



 で、乗り心地はどうだったかというと、「ワルツ電車」などなど事前に耳にしていた乗り物酔いするほどだという評判とは裏腹に、遠心力だけで傾く381系電車独特の感覚はなかったです……。

 確かに本当に乗り心地が悪い乗り物なら早々に引退しているはずで、人それぞれ、、、というか、それまで振り子車両に乗ったことがなかったとすれば感想はまた違ったのかもしれません。


DSC00362.JPG あと、せっかくのグリーン車だったのに、岡山ゆきの「やくも18号」がパノラマグリーン車で展望に向かって背を向けて乗る格好で、米子へ戻る「やくも21号」のグリーン車は先頭車だけれど通常の車両、というのがちょっぴり残念でした。。
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タクシーの迎車料金

 箱根ロープウェーを桃源台駅で降りて山のホテルへ移動するのにタクシーに乗ろうとしたら、観光地の駅前なのに客待ちタクシーがいません。

 タクシー乗り場のポールに箱根登山ハイヤーの電話番号が書いてあったので呼び出すと、しっかり迎車料金250円が加算されてましたよ。。。


 営業所だとか駅前のような場所以外の、任意の場所までタクシーに迎えに来てもらって迎車料金がかかるのはまだ分かるのですが、箱根登山ハイヤーのポールが立っている乗り場なのに。。


 駅前にタクシーを待機させず、連絡があるつど営業所から差し向ける……タクシー会社にとってはある種の合理化をしておいて、お客の立場にしてみれば観光地の駅前で10分ほど待たされた挙句に迎車料金を取られるってのは、なんだか釈然としないなぁと思ったのでした。


 それとも、3人で乗るのに250円(1人当たり80円少々)の迎車料金くらいでこんなこと言う人はタクシーに乗る身分ではないのかもしれぬ。。。
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新緑の箱根へ

DSC00413.JPG 勤務先の福利厚生ポイントを年度末に消化して、5月に両親と1泊の旅行をするのがこのところの毎年恒例行事になりつつあります。

 今年の宿は箱根・強羅です。

 箱根といえば新宿から小田急ロマンスカーのイメージですが、2年前に伊東温泉へ「スーパービュー踊り子」号で行ったときに、父親が「新幹線で来れれば速かった」と言っていたのを思い出して、山手線の東側からなら新宿駅へ出るより東京駅から新幹線に乗っちゃったほうが速いしな、と、往復は「こだま」号のプランにしました。

DSC00418.JPG それと、母親が元箱根の「山のホテル」でツツジが見たい、と言うので、時刻表と相談してみると、強羅から元箱根へ行って小田原へ戻ってくるには、ケーブルカーやらロープウェーやら海賊船やら登山電車に乗るより、バスのほうが速いようです。


 実家の自営業は2連休がなくて午前中まで営業してから午後を休んで出かけるのと、今回は自分も「お疲れ休み」を取らない(今回は水・木なのでこの2日間がそもそも有給休暇)ので、行き帰りの交通機関は速いに越したことがないです。


 現地でのキップはというと、小田急系の「箱根フリーパス」は2日間5140円ですが、西武系の「箱根バスフリー」なら2日間2000円です。


 そんなわけで、往復新幹線、現地の移動は伊豆箱根バス……と段取りしていたら、結局父親がケーブルカーやらロープウェーに乗りたいと言い出して、別途運賃を支払うことになりました。

 おまけにバスが箱根湯本駅にさしかかってロマンスカーが駅に停まっているのが見えると「ロマンスカーじゃだめだったのか」などと、2年前とまるきり逆のことを言い出す始末……母親曰く

「ケーブルカーとかロマンスカーに乗りたいんでしょ」

自分みたいに乗り物が好きだとは公言していない父親なので、こういうとき困ります。。。


 こちらは、小田原駅から36分で東京駅に着いてしまうので、楽でよかったですが。
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二本木駅と脇野田駅

DSC00279.JPG 土日と昭和の日の間の平日に有給休暇を取っていた今日、ふと思い立って、二本木駅と脇野田駅を見に行くことにしました。

 二本木駅はスイッチバック駅、脇野田駅は新幹線「上越妙高駅」へ隣接する場所へ移転工事が進んでいる駅です。

 来年春の北陸新幹線金沢開業にともない、信越本線では長野・直江津間がJR線として廃止される(妙高高原駅を境界に、長野県側がしなの鉄道、新潟県側がえちごトキめき鉄道に引き継がれる)予定で、二本木駅と脇野田駅はこの区間にあります。

 JR線として見に行けるのは、今のうちなのです。

DSC00226.JPG 長野新幹線の延伸区間の並行在来線、という先入観から長野新幹線でアクセスしたのですが、長野からの信越本線が結構 トロトロ走る 時間がかかって、二本木駅と脇野田駅が目当てなら、上越新幹線+「はくたか」号のほうが近道でしたよ。。。orz

 その道中、牟礼駅では桜が満開。“まわり道”してよいものが見られました。


DSC00258.JPG 脇野田駅に降りてみると、もう「上越妙高駅」がほとんどできあがっています。

 在来線の“新線”も、長野側から脇野田駅に到着する直前で左側にカーブする形ですでに線路が敷かれていて、移設工事も着々と進んでいるようです。

 駅前も新幹線駅へのアクセス道路が建設中で、駅との位置関係を見ると、現在の脇野田駅が支障しているのがよくわかります。

DSC00236.JPG 風情のよい駅ですが、新駅移設後は撤去されて駅前広場になる予定とのことです。(google先生に聞くと、移設は2014年秋ごろ……とか?)

 ちょうど1〜2週間前に散ったと思われる桜は、二度とこの駅舎とともに咲くこともないのでしょう。


DSC00238.JPG 少し離れて駅を眺めてみると、新幹線の駅に比べて脇野田駅の小さいこと。。。

 カメラを構えた道路が拡幅して、現在の脇野田駅を撤去した新駅前広場に直結することになるようです。

 ……その拡幅中の道路の沿道では、新築の家が目立ちます。おそらく道路工事の支障移転補償か何かで建ててもらったのかどうか、目の前に新幹線の駅ができるわ、家は新築になるわ、ちょっぴりうらやましかったり。。。
(道路が広がるぶん土地は狭くなったのかもですが、、、)


DSC00265.JPG 1時間ほど滞在して長野方面へ引き返し、二本木駅です。
(冒頭の写真も二本木駅)

 一つとなりの関山駅がスイッチバックを解消して勾配上に駅が移転したのに対して、二本木駅でスイッチバックが存置されたのは、日本曹達の工場が隣接していて2007年3月まで貨物列車が発着していたからのようです。(貨物列車などは急勾配上で止まると簡単には発車できないので)

DSC00280.JPG 前後の駅と比較して広めの構内には、日本曹達関連会社の保線(!)部門が詰所を持っていたり、なかなかの規模の事業所だったようです。(荷主が保線までやるなんて!)

 ……が、前述のとおり貨物列車はもう来ていないですし、それもトラックに転換したのではなく工場の規模が小さくなった模様で、付近を散策してみても平日(おそらく工場の操業日と思われる)にもかかわらずだいぶひっそりしていました。

DSC00270.JPG 駅舎とは線路を隔てて反対側の工場周辺へ足を運んでみると、「日曹体育館」やら「日曹生協」やら、従業員の福利厚生施設と思しき建物が、一般人も立ち入れるエリアにちらほら。

 「日曹生協前」の停留所前にあったのはヤマザキショップでしたけれども、店内のATMが「ろうきん」というあたり、“もと生協”という感じがします。


DSC00299.JPG 二本木も滞在1時間ほどで、豊野駅から歩いて15分くらいの日帰り温泉に浸かって、E7系新幹線で帰りました。

 ……豊野の「りんごの湯」は露天風呂から信越線や長野新幹線車両センターが見えるものの、、、湯船からの目線では“目かくし”で見えないので、ちょっぴり残念でした。
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退勤〜函館泊

 もう一度、江差線に乗りに行くことにしました。

 前回同様、仕事を終えたらその足で寝台特急「あけぼの号」で出発するつもりでしたが、3月のダイヤ改正で定期列車としての廃止が発表されて以来、指定券はプレミアチケットになってしまいました。

 いろいろ時刻表をめくって検討した結果、急行「はまなす号」が午前1時ちょうどに函館駅に着くので、函館駅前のホテルを押さえ、その日の晩のうちに函館まで行ってしまうことにしました。

DSC07351.jpg まずは、(2月13日)大宮19:22発の「はやて・こまち47号」。

 3月改正を前に「スーパーこまち号」以外の「こまち号」も順次E6系に置き換わっていて、時刻表によるとこの「こまち47号」も週末からE6系で運行されるとのことで、何度も乗ったE3系ではありますが盛岡まで「こまち号」のほうに乗りましたよ。

DSC07350.jpg 盛岡で「はやて号」に乗り移って、新青森に22:23着。

 青森ゆきの普通列車でリレーして、青森駅22:42発「はまなす号」札幌ゆきに乗り継ぎです。

 木曜の晩ですがカーペットカーは満席。

 青森から津軽海峡を経て札幌方面へ深夜の乗り継ぎなしに行けるのは、夜行バスでも夜行フェリーでもなく「はまなす号」だけなので、全国で(移動手段として実用的な)夜行列車が姿を消す中ではかなりの人気列車です。

#ちなみに八戸・苫小牧間の夜行フェリー+苫小牧・札幌間の高速バスのリレーはあります

DSC07362.jpg さて、国鉄特急型車両でほぼ原型の簡易リクライニングシートに乗れる、というのは、もはや「はまなす号」の自由席だけです。

 新幹線との乗継割引で自由席と指定席は150円しか違わないのでドリームカーにしましたけれども、この列車で夜を明かすわけじゃなし、どうせ函館で降りちゃうんなら自由席(写真)もありだったかなと思ったり。

DSC07368.jpg 心配していた寝過ごしもなく、日付が変わって深夜1時ちょうど着の函館駅で無事降り、ホテルにチェックインしました。

 ……それにしても、東京近郊の職場で仕事を終えて、空路でなくJR線を乗り継いでその日の晩のうちに函館のホテルに泊まれるなどとは、隔世の感です。
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団結スキー旅行2014

DSC07196.jpg 職場の若手でスキーへ行くのでタカハシさんも来ませんか、と声をかけてもらったので、湯治は1泊で切り上げて13・14日の1泊2日で石打丸山スキー場へ行きました。

 名目上は分会青年部のレクという労働組合の活動ですが、青年部はとっくに卒業した自分も参加できちゃったり、大らかな職場です。

 みんなたくさん滑るのかなーと思いきや、JRの旅行パックについてたリフト券が半日券×2枚だったこともあって、2日目は午前券(〜13時)でみんな帰ってしまいました。。

 自分は、初日は4200円のロング午後券(12時〜ナイター終了まで)を買って、きょうは半日券の引換券2枚で1日券をもらって、おまけに初日はスキー場の半日スクール(3000円)にも入って少し本気モードでした。(^^;;)

 ……しかし考えてみれば、自分はいまのところ旅行の次の日は必ず「おつかれ休み」を入れているので、午前券で引き揚げようと翌日は休みますが、今日は職場のそれなりの人数が有給休暇を取得していて翌日は出勤するべく早く帰っているのだから、自分は明日も休みだからと遅くまで残っているようだと、あんまりいい印象じゃなかったかも、、、と少々反省。。。


 それはさておき、2日目の午後は、平日とあってコースによっては貸切状態。(写真)


 およそ4年ぶりのブランク明けではありましたが、この2日間で中級者向けコースのうち比較的標高の高い場所の雪なら大回りで降りてこれるくらいに復活した…気がします。


#個人的備忘録……前傾するクセを直して上体を起こすこと


 また本格的に再開するのは来シーズン以降として、今シーズンはもう何回か遊びで行きたいです。
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湯治旅行2014

DSC07120.jpg 早大鉄研の代が近い面々で毎年この時期に温泉へ出かけています。

 今年は長野県の角間温泉というところ。
宿のWebサイト

 場所のチョイスは幹事の後輩君にいつも任せきりなのですけども、例年、雪深いとんでもない山の中が多いので今回も期待していたところ、行ってみれば長野駅から長野電鉄の特急に乗って湯田中駅から宿の送迎で15分くらいの場所。

 道路もアスファルトの路面が見えていて、少々拍子抜けではありました。


 とはいえ、温泉に浸かって部屋でゴロゴロしてまた温泉に浸かって部屋でゴロゴロして……の繰り返しは、場所がどこだろうと至福の過ごし方です。

 今回は久しぶりに夕飯が自炊の宿だったことも特筆でしょうか(朝食は出る)。

 自炊は2004年末だったかの鉛温泉藤三旅館(自炊部)以来のような気がします。


 面々は2泊3日ですが、自分は別の用件もあって今回は1泊で帰りました。

 ……鍋でグツグツ作っていた「ラーメン二郎のようなもの」がその後どうなったのか少し気になります。。
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