リフォーム進行中です(4)

IMGP9185.jpg よく考えたら、工事中は立ち会えなくても、こうして平日の退勤後に毎日見に来ればよかったんですね。

 さて、きょうも退勤後に立ち寄ってみましたが、昨日からガラッと変わったところは特にありませんでした。


 が、お願いしていた本棚ができあがっていましたよ。


 窓際にスペースがあったので、そこへぴったり収めるのに市販にはないサイズのものを作っていただいたんです。

 工務店の社長は、最初、「建具屋さんへ頼んだら9万円なんて言われましたけど、どうしますか?」なんて言っていたのを、いやいやいやいや、大工仕事でやってくれればそれでいいですから! 材料はこれ(その辺にあった材木を指して)とか……


 なんてやり取りがありましたが、建具屋さん顔負けの仕上がりじゃないでしょうか。

 期待していた以上にきれいに仕上がっていて、工賃の打ち合わせをしなかったことを後悔したほどです。(いくらになることやら…)

 幅が2100mmと、いわゆるサブロク合板(910mm×1820mm)からは切り出せない長さなんですが、もう一回り大きい板があるそうです。初めて知りました。


IMGP9187.jpg あともう1か所、和室の窓の細工が、ほぼ仕上がってきました。

 風呂のバランス釜と台所の瞬間湯沸し器をやめて、ベランダに給湯器を出すことにしたんですが、このマンション、ベランダに面した壁がないんですよ。

 ……柱と梁以外、全部窓なんです!

 まさか、建物を支えている柱や梁に穴を開けて配管を出すことはできず、窓に穴を開けて出すことになります。
(窓は共有部分ですが、このマンションではエアコンや給湯器などの配管を出すための細工は認められている)

 畳の下を通してきた配管が窓際でいきなり露出するのは見た目がおかしいので、こうして隠すわけですが、こんどは障子が全部閉まらなくなっちゃうんですよね…。

 でも、相見積もりを取ったもう一軒の業者は「(障子が閉まらなくなるどころか)畳も切らないといけない」なんて言ってましたから、障子が全部閉まらない(というか、一部重なる)だけというのは、かなりきれいに仕上げてくれたことになります。


 給湯器のためのガスの配管を新しく通したので、分岐させてガスのコンセントも作ってもらいました。(木で新しく作った部分の下のほうに見える)

 和室にはエアコンがないので、こうしておけば夏はともかく冬はガスのストーブかファンヒーターが置けます。


 ……ただし、リビングや洋間にあった既存のガスのコンセント(=古いマンションだと普通にあったりする)からは微量にガスが漏れていたうえ、ガスの配管がコンクリートに埋まっていて直すに直せない、とのことでそちらは今後使えなくした由です。。。
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リフォーム進行中です(3)

IMGP9178.jpg 先週の土曜日、工務店の社長から

「月曜日に仕事が終わったら立ち寄ってみてください、キッチンできてますから。あ、火曜日の方がいいかな」

と言われたので、きのう、終業のチャイムとともに帰途につきました。

 新居の最寄り駅で電車を降り、リフォーム中のマンションのカギを開けて中に入ると……おお! できてますよできてますよ! 台所が!

 あとは、床を貼るところは貼って、壁を塗るところは塗って、隠すところは隠して、洗面台を取り付けて、掃除をすれば、ほぼ完成じゃないでしょうか。

 とはいえ、今日の帰りにも立ち寄ってみたら、洗面所はまだ上の写真の状態です。

 配管を隠すために「ふかす」壁が、ようやく半分くらい、それっぽくなってきた感じです。


IMGP9180.jpg ここは洗濯機置き場です。

 洗濯機置き場なのに、新築時の設計ミスだとかで排水口に向かって下り勾配を作れない場所らしく、床を一段高くしないと洗濯機が排水できない、と売主さんに言われたんです。
(新築後まもなく、分譲会社から各戸に洗濯機を高くするスノコが配られたとか)

 実はこのことを工務店さんに伝え忘れていた(!)んですが、何も言わなくてもこういうふうに床を一段高く作ってくれることになってました(まだ木で枠ができているだけですが)。……やはりプロの方はすごいです。


IMGP9183.jpg さて、洗濯機置き場でふと見上げると、天井というか、壁に軍手が挟まっていました。

 ……大工さんの忘れ物? と思って手を伸ばしてみると、軍手が挟まっているのは木の角材じゃなくて、コンクリートの壁の中ですよ!

 先々週末にボール紙が埋まっていたと書いたあの壁なんですが…軍手も埋まっていたとは!

 ラーメン構造は柱と梁で建物を支えるので、耐力壁じゃなければボール紙や軍手混じりのセメントだろうと(たぶん)問題なし……なんでしょうけど。。。

 もしかして、軍手どころか軍手の持ち主が埋まっているのでは……なんて縁起でもないことが頭をよぎりますが、もはや何が出てきても不思議ではない気がします。
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リフォーム進行中です(2)

IMGP9128.jpg 6月2〜19日のリフォーム工事中、2回目の土曜日です。

 工事中に立ち会えるのは今日が最後です。


 行ってみると、天井が塗り終わって、床が半分貼り終わり、壁も半分塗り終わっていました。

 フローリングといえばDIYでやっちゃう人もいるとかで、てっきり、メーカーは「あとは貼るだけ」の状態で納品してくれるのかと思いきや、部屋の隅の部分は職人さんがサイズを測ってその場で切ってますよ!

 現場には、先週の写真の2枚目に写ってますが、ベニヤを数枚組み合わせて作ったような簡単な作業台があるほか、持ち込んでいる工具もすごいんです。

 電動ノコギリは、レーザーの赤い線で目印に合わせれば寸分の狂いもなく切れるようになってますし、こんなの個人で持っている人いるんですかね。。。

 最後まで貼り終わると、(壁との隙間を埋める)コーキング材が要らないんじゃないかというくらいビシッと収まっていて、「すごい」の一言です。


IMGP9120.jpg フローリング材を見せてもらったら、思ったよりペラペラしていて簡単にしなるので驚きました。

 マンションなので管理規約で決まっている「L45」という遮音性能のものを使わなくてはいけないんですが、なんのことはなくて、裏側にスポンジのようなもの(写真で手に持っている板の緑色の部分)が貼ってあるだけの代物です。

 貼り終わったところへ載ってみると妙にフカフカしていて、実家(=戸建)のフローリングとは少し感触が違います。


IMGP9129.jpg 電気の配線工事もほぼ終わっていました。

「セガレさん(←4月まで実家のリフォームをやっていたので、工務店の社長は私をこう呼ぶ)よかったねぇ、床暖房を入れて床が上がったから、テレビとLANの配線を露出にしないで済んだよ」

 ……そうなんです、東京ガスで前にやっていた妻夫木聡と歴史上の人物(織田信長とか)が出てくるガスパッチョのCM(参照)にコロッとだまされた私は、あきれる社長を説き伏せてリビングに床暖房を入れてもらったんです。

 東京ガスの思惑とは裏腹に、床下のスペース不足で温水式が入れられず電気式になってしまいましたが、それでも5cmくらい床が上がりました。

#それ以前に、この地域は京葉ガスのエリアなんですけれども。

 で、床暖房が入らない部分も床の高さを合わせたので、その隙間にテレビとLANの配線が隠れたわけです。……実は床暖房入れなくても床は冷たくならなかったんじゃないですかね?(えー)


IMGP9148.jpg そして今日、ユニットバスが取り付けられました。
先週の写真とほぼ同じアングルです)

 壁と、天井裏の配管と、1cmとして隙間があいてませんよ! よくぞこんなギリギリまで大きなものを入れてくれました!

 おまけにこんな状況でも、浴室暖房乾燥機は天井裏に入るというんですから!

 ……ガスパッチョのCMでコロッとだまされてしまう私は、浴室暖房乾燥機をガス式にすればミストサウナ機能がおまけについてくるのでこれは楽しそうだ、と思っていましたが、さすがにガス式が入るスペースはなく、電気式になりました。(あと、給湯器を給湯暖房機に変えるとドーンと値段が上がる)


 リフォームを発注する前に、別の2社と合計3社で相見積もりを取ったんですが、1社は向こうから辞退してきて、残る私の勤務先の関連会社は、

・床暖房を入れると、モルタルで不陸調整をした上に根太を組んで床暖房のユニットを入れるので、床が20cmは上がる。やめたほうがいい。というか、無理。
・ユニットバスは、タカラスタンダードの「広ろ美ろ浴室」くらいしか入らないのではないか。
・浴室暖房乾燥機は室内露出型になるうえ、そもそも設置できるかどうか…。

などと言ってましたが、担当者に見せてやりたいくらいです。


IMGP9154.jpg はがれかかっていた便所の壁紙を貼りかえるほかは、手を入れる壁はすべて塗装の予定でしたが、洗面所はビスを打った跡などがあり、処理をして塗り直すより壁紙を貼ったほうが安上がりだというので、急きょ選ぶことになりました。

 写真は洗面台を取り付けるほうの壁。これまで露出していた配管を隠すのに壁を“ふかす”(手前にもう1枚壁を作って配管や配線を通す空洞を作る)ので、こちら側は壁が新しくなります。

 売主さんはこの部屋を住まいとしてではなくピアノ教室としてお使いだったからか、撤去した古い洗面台のまわりには子ども向けのシールが何枚か貼ってありました。……次にリフォームをするのに今回作る新しい壁を壊すその日まで、このままです。


 今回の壁紙だとか、先週誤って壊してしまった襖だとか、適当に選んじゃうと部屋の印象がまるで変わってしまうので、いきなり選んでくれと言われても、そういう方面のセンスに欠ける私はすっかり困ってしまいます。

 3時間くらいかけてようやく決めました…。


 昼前には帰る予定だったのが、結局、この日の工事が終わるまでいました。
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リフォーム進行中です

IMGP9085.jpg マンションの規約でリフォームは月〜土の9時〜17時(後片付けを含めて18時まで)しか工事できないので、立ち会えるのは土曜日だけです。

 6月2日(水)に着手して、6月19日(土)には完成してしまいますから、工事途中の土曜日は5日と12日の2回しかありません。

 2日の夜に立ち寄ったときは、実質的には何も始まっていませんでしたが、きょう午前10時ごろ行ってみると、古い風呂とキッチンがなくなり、床が剥がされ、さらに新しい配管がほぼ出来上がっていました。

 給排水管は新築から40年近くの間一度も取り替えていなかったうえコンクリートに埋まっていた鉄製のをやめ、塩ビ管とビニールのホースを部屋の床とコンクリートの床の間に新しく這わせて、今後のメンテナンスもやりやすくなりました。


 上の写真は、古いユニットバスを撤去した跡。マンションの本当の壁です。

 風呂の換気扇やバランス釜の煙突がエアシャフトへ貫通していた穴からは、「ナショナル」のロゴが入った段ボールのような紙が見えます。(写真の右上と右下)


 え、えええ!? マンションのコンクリートの壁の中にボール紙!?

 柱と梁で建物を支えるラーメン構造なので、耐力壁ではない壁は何だろうと建物の強度には関係ない(と思う)んですが、素人の私が見るとびっくりしてしまいます。

(開けた穴を埋め戻す際に、セメントがこぼれないように使われたのでは? という話でした)


IMGP9103.jpg 床を貼りかえる部分は、コンクリートの床の上に新しく木の板がビッシリ敷き詰められていました。

 カーペットだった部分を掃除がしやすいフローリングに…などと何も知らずに言い出してしまったので発生した工事です。

 カーペットだったら、床のコンクリートが多少でこぼこでも問題ないんですが、フローリングにするにはビシッと平らにしないといけないんですね…。(「不陸調整」と言うらしい)

 ……今回の工務店と別に見積もりを頼んだ勤務先の関連会社は「モルタルを流し込んで平らにするので床が10cmは上がる」などと言っていましたが、こちらの工務店は「モルタル? そんなことしません。それから、ここへ断熱材を入れてもう1枚板貼りますから断熱効果も高いですよ」とのこと。

 購入以来、換気や打ち合わせで出入りしたとき、外は春ですっかり暖かいのにコンクリートに直接貼られたカーペットは寝っ転がると冷たいことこの上なかったので、これはありがたいです……。

 床の上がり方もカーペットを剥がしたコンクリートの部分から5cmくらいです。


 あとは、電気工事屋さんと打ち合わせ。新規に必要な電気器具へ供給する配線のほか、テレビとLANの配線もお願いします。

 工務店の社長からは、壁と天井を塗る色とトイレの壁紙のほか、床を剥がす際に壊してしまった襖紙を選ぶように言われ、差し入れのペットボトルのお茶を置いて昼過ぎに帰りました。

(初日の夜に来たら襖に大きく「×」と書いてあったのは誤って壊したからの由)
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リフォーム始まりました

 購入から2ヶ月近くを経て、ようやく築古マンションのリフォーム工事に着手できました。

 ……「まだ引っ越してなかったの?」とよく言われるんですが、泊まり勤務明けがなくて土日祝日しか動けない(1日だけ有給休暇を活用)のに

・3つの工務店・業者に見積もり依頼(1社は向こうから辞退)
・2〜3週間後、2社の見積もりが揃ったところで比較して工務店を選定
・工務店が決まったら、ユニットバス、システムキッチン、床材を選びにショールーム通い(←GW中はずっとこれ)
・工事内容が決まって、工務店からメーカーへ風呂やキッチンを発注
・納期までの間に、マンションの管理組合へリフォーム工事の許可を申請
・すべてが出揃い、ようやく着工

これだけのことをするんですから、そりゃぁ工事内容が決まるまで、4月9日の購入から5月はじめまで、1ヶ月はかかりますよ。

 それに、見積もりを依頼してから揃うまでの期間と、工事内容が決まってから発注した製品が届くまでの期間は、こちらはただ待つしかない時間です。

 実質的にこちらが土日をつぶして物件にかかりっきりになったのは、ほんの5日くらい……はないにしても、7〜10日ってところではないでしょうか。


 一応今日始まったことにはなっていますが、「大安」の日に名目上着手したことにするだけのはずですから、実質的に始まるのは週末からでしょう。

 きょう勤務の帰りに立ち寄ったら、案の定、現状のまま残す部分に養生がしてあったのと、床を貼りかえる部分のカーペットが少しはがしてあるだけでした。


 現状のまま残すはずの襖に大きく「×」と書いてあったのは謎です……。(なんだってー)
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費用100万円アップ

 工務店の方に朝8時に家へ来ていただき、水まわりの打ち合わせです。

 いくら自分が朝型だからって朝8時に呼びつけるって何様だよ、と言われそうですが、工務店の朝は早いので、10時頃などは先方にとってむしろ中途半端な時間帯なのだとか。

 最初のころ、自分は休みの日だしゆっくり目の10時に…とお願いしても、工務店は「お客さま」の都合に嫌な顔一つ見せなかったものの、父親が言うにはそういうものらしく、それ以来の打ち合わせは早い時間(さもなくば日暮れ後)にやっています。


 で、打ち合わせの中身ですが、当初の見積もりでのプランに対して、私があーだのこーだのワガママを言ったので、費用がドカーンと増えてしまいました。(笑)


 (笑)じゃねぇだろー、アホか自分、といったところですが、どこを変えたのかというと……

1)台所……ブロックキッチンをやめてシステムキッチンにした
2)フロ……もう一回り大きいサイズを入れてもらったら、新製品(=割高)になってしまった

 ブロックキッチンは、ひとつ前までの職場には至るところにありましたし、悪くはないうえに、値段もひっじょーに安いんです。

 じゃぁいいじゃん、という気もしましたが、男の一人暮らし(しかも家事ほぼ初体験)で使ったら、日々の手入れが追いつかないのは明白です。

 ガステーブル周りのすき間とか、絶対すごいことになっちゃうってば!


 というわけで、TOTOのシステムキッチンで一番安いシリーズにしてもらいました(これ)が、それでもブロックキッチンとの価格差はすさまじく、価格アップの最大の元凶です。


 次にフロですが、最初の提案は1316サイズ(=1.3m×1.6m)でして、これだけの築年数のマンションのリフォームにしては悪くはなかったんです。

 が、もう一回り大きいの入りますよね? などと言ってしまったのが運の尽きでした。

 TOTOのマンションリフォーム用の既存シリーズ(これ)には「もう一回り大きい」サイズのラインナップがなく、今月発売の新製品(ショールームに実物がまだ置いてないどころかwebサイトにも載ってない!)から持ってくることになりました。

 ……新製品ということは、もちろん工務店がTOTOから仕入れる際の値引率が低くなるわけです。

 おまけに値引率が低くなったところへ、アホなオプションを3つほどつけたので、台所と合わせて表題のような結果と相成りましたよ。o...rz


 まぁ、それでも当初の予算には数十万円を残して収まっていたので、それで発注してもらうようお願いしました。

 水まわりさえ決まってしまえば8割方終わったようなものです。

 TOTOへ発注して2〜3週間の納品を待つ間に、マンション管理組合へリフォームの届出+承認をもらい、加えて上の階と隣へあいさつ+配管の工事で部屋に入れてもらう下の階の方から同意をもらい、工事に取り掛かってしまえば2週間ほど……という見通しを立てています。

 上下階と隣の方への挨拶は本来なら自分で行くべきなのでしょうが、土日と平日夜しか自分の時間がないなかで妙な時間帯にうかがっては却って失礼なので、管理組合への届出関係も含めて工務店の社長にお願いすることにしました。
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ショールームめぐり

IMGP8974.jpg 今回買った中古マンションのリフォームを前に、ショールームを巡っています。

 工務店に出入りしている設備屋さんがTOTOをメインに扱っている(=他メーカーより安価に仕入れられる)そうで、フロやキッチンはTOTOの製品でプランを提案してきました。

 特にINAXとかパナソニック電工とかサンウェーブじゃなきゃイヤ、というこだわりもなかったので、あとはショールームへ出かけて細かいオプションの有無や色を選ぶだけです。

 新宿にあるTOTOのショールームへ行くと、担当の方がつきっきりで案内してくれました。

 事前に工務店から担当の方を紹介されていたので、その方にお願いして話は比較的スムーズに進みます。……というか、担当のおねいさんが「ヨコハマ買い出し紀行」の鷹津ココネに似てい(る気がし)てめっちゃかわゆかった!(ぇ


 一方、部分的に張り替える床はパナソニック電工なので、汐留へ。

 こっちはTOTOとは打って変わって芋を洗うような混雑です。

 案内の方は特に紹介されていませんでしたし、飛び入りでは順番待ちのようなので、係の人に床材コーナーの場所を聞いて勝手に見てきました。


 我が家のキッチンを何年か前にリフォームしたとき、父親はこのショールームに通い詰めたそうですが、我が家は自営業で木曜午前を定休にしてあるので、こういう混雑とは無縁だったのでしょう。きっと。

 床材コーナーはお客さんが誰もいない中で、年輩の男性の方が案内係として一人いらっしゃいましたが、基本的に放っておいてくれたので、こちらも目当ての見本がどこにあるのか聞いたあとは好き勝手に見ていました。


 案内の人に聞いたら、パナソニック電工はweb上に雰囲気を再現できるツールがあるそうです。(これ

 もちろんパソコンの画面上と実際の色とでは違いがあるものの、ショールームの見本では、床一面に敷き詰めたときや家具と組み合わせたときのイメージがなかなか湧かないので、こういうツールが家でも使えるのはいいです。


 TOTOはショールームでおねいさんにお願いしないと作れないんですよね。

 逆に言えば、おねいさんがつきっきりでお世話してくれるのではあるのですけれども。

※2010/05/16追記…TOTOにもwebサイト上でシミュレーションできるツールがありました。(これ


 写真は汐留のパナソニック電工ビル前の広場から。

 ここは地下2階なんですけど、地面のフタ(?)がなくてまるで地上です。

 汐留といえば日テレがあったり週末のお出かけスポットの一つというイメージなのに、広場にあるテーブルとイスは空きが目立ち、ちょっとした穴場みたいです。
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西友ニトリあえずIKEA

 今月購入したマンションのリフォームをお願いする工務店も決まり、工務店・設備屋さんと現地で打ち合わせしました。

 だんだん話が具体的になってくると面白いです。

 キッチンとフロは早めに詳細を詰めて発注しないと納期が3〜4週間かかるそうで、これはGW中に決めるとして、残りはあとから何とでもなる話みたいです。


 で、その何とでもなる話のほうで、考え中なのが玄関まわり。

 今ある下駄箱が大きすぎて傘立てを置けないんですよ。

 別に傘はその辺に立てかけてもいいんですが、あと、帰ったらとりあえずコートなんかをひっかけられる衣紋掛けというかワードロープのようなものも置きたいですし。


 そこへ設備屋さんが

「下駄箱どかして、そっちにワードローブと下駄箱が一体になったの置けばいいんじゃない? IKEAにいいのがあるよ」


い、IKEAですと!?

 プロの設備屋さんからIKEAの名前が出るとは非常に意外ですけど、そんなもんなんですかね?

 まぁこちらはIKEAでもニトリでもいいんですけども、国内にまだ5店舗しかないIKEAが市内にあるという場所柄というのもあるんでしょうか。
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工務店が変われば言うことも変わる

 金曜日に引渡しが終わり、週末はリフォームをする工務店と打ち合わせです。

 まず土曜の午前中に、父親に紹介された工務店さんと現地へ。
(ちょうど実家がリフォーム工事中で、それを手がけている)


 せっかく手に入れた物件なのであれもこれもと言い出す私に対して、一人でやってきた社長は、いやそれはこうすれば済みますよ、等々、ある意味良心的な対応です。

 詳細な見積もりはこれからやりますけど、ざっとこのくらいじゃないですかね? と言われた金額は予算の半分!

 逆に言えば、ここはもっとお金をかけてもいいんだけどな、という気もしつつ打ち合わせが終わりました。


 きょうの午前は、勤務先の子会社。

 勤務先の福利厚生ガイドを見ていて初めて知ったんですが、勤務先のグループでも住宅リフォームをやっているという事実!

 ……そういえば、高崎にいたころの寮のリフォームは確かにこの会社がやってましたっけ。

 とすると社宅の修繕もやっているはずですから、築古マンションのリフォームなんかお手のものかもしれません。


 こちらは、担当者2人と、建築士1人の総勢3人でやってきました。

 きのうの工務店と違って、建築士と担当者があらゆる場所の寸法を測り、天井や床など剥がせるところは剥がして見ています。

 こちらの担当の方とは、先週に一度喫茶店で顔を合わせたときに予算を伝えたので、この点も工務店とは違って、予算内であらゆることをやろう、という雰囲気です。(あくまで雰囲気)


 きのう工務店の社長に言われて、しかも私と工務店さんのやりとりは父親に筒抜けなので朝食の席でも父親からあれこれ(そんなものに金をかけるのはバカだ貯金しておけ等)言われて、あー、最低限の手入れでもいいのかもなぁ、と思いつつあったので、3人の雰囲気に、え、そこもあそこも工事するの? えー、どうしよう、という気分になります。


 まぁ、家に帰って冷静になってみれば、最終的には見積もりに載りそうな場所は、工務店も勤務先グループの住宅部門も同じのような気がしますけれども。
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マンション引き渡し

IMGP8851.jpg 今回購入したマンションの引き渡しでした。

 …きのうはもともと私用があって有給休暇、そして引き渡し(=住宅ローン実行その他)は銀行の営業時間でないといけないので、きょうも有給休暇です。

 週末を合わせて意図せずに4連休になってしまいました。

 ……こんなペースで有給休暇を使っていたら絶対に足りなくなる、と思いつつ、転勤以来、土日があっという間に過ぎるとあとは月曜から金曜まで職場に引きこもりっぱなしの繰り返しだったのでちょっと気が晴れていいかも、という気もしたり。(いいのか?)


 で、13時に津田沼にある千葉銀行の支店へ。

 私と売主さん、不動産会社、銀行の担当者、司法書士の先生でスタート。


 売買価格から手付金を引いた残金を、銀行ローンと自己資金を合わせて売主さんへお支払いして、カギを受け取ります。

 あと、不動産屋、銀行、司法書士の先生へ、手数料や報酬などをお支払いして、おしまいです。


 ……しかも、契約時に支払った手付金と違って札束のやり取りがあるわけではなく、私と売主さんが通帳と伝票を銀行の方にお渡しして、しばらく待つと私から引き出されるものを引き出し、売主さんへ入金するものを入金した記帳済みの通帳と、現金決済するわずかな現金が来るだけでした。

(私が銀行から借りたお金も、入金されるなり即引き出された痕跡が通帳に残っているだけ)

 現金は、そのまま不動産屋や司法書士の先生へ。

 偶然、売主さんも千葉銀行に口座をお持ちだったので、振込などの余計な手間や手数料をかけることなく済みました。


 特に現地へ足を運ぶことなく銀行の一室で終了して解散です。

 所要およそ1時間くらいだったでしょうか。


 ただ、マンションの管理事務所へ出す書類があったので、解散後、不動産屋さんの運転するクルマで連れて行ってもらいました。


 道中にうかがった話では、担当の方は実は下見や契約などのときは必ず雨が降るジンクスをお持ちだそうで、初めて担当した物件のときはお客さんの傘が飛ぶほどの嵐だったとかですが、今回は下見や契約、今日の引き渡しまで、どれも雨には降られませんでした。

 雨どころか、管理事務所へ出すべきものを出して、不動産屋さんと別れて、最寄駅へ向かう途中もちょうど桜がよい感じに咲いていて(写真)、いい陽気です。


 冷静になれば、リフォーム済みではないので、よく言えばこれから自分の好きなように工事できる、とはいえ、住めるようになるまでの道のりはまだまだ長そうなのですけれども。
author by よんなん
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