21世紀の6年目

 世の中はすでに21世紀です。

 クルマが空を飛んだり、人々がウルトラマンみたいなコスチュームで街を歩いているはずの21世紀です。


 それはどうでもよいとして、小学校の音楽の時間に習った歌に「出発の朝」という歌がありました。


 で、その最後のクライマックスの部分に

♪ 誰も知らない道 一人だけの道
♪ 21世紀へ 夢を届ける 旅人

という一節があるんです。


 私が小学生だったのは1980年代後半で、ちょうど社会へ出るか出ないかの頃に21世紀をむかえる学年でしたから、ちょうどよかったのです。

(私の学年は、現役で大学に入って4年で卒業・就職すれば、21世紀最初の新卒採用者でした)


 もう21世紀になっちゃった現在、この歌詞のまま小学生に教えているのか、あるいはもう歌うこともなくなったのか、どうなんでしょう。

 「22世紀へ」と変えているのかもしれませんが、100年近く先のことを歌わされても小学生が困ると思いますし。
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好きな仕事での妥協点

 好きな仕事ができて、幸せといえば幸せです。

 ですが、一人で仕事を任されるようになって3か月目になると、思い通りにならないことも出てきます。


 目下のところでは、決して少なくないはずの万引き的行為への対応。


 もちろん、評論家のような改善策はいくつも思いつきます。
 自分ですぐに実行できることもある一方、簡単には実行に移せないものもあります。

 何らかの形で実行されるよう働きかける、ということはできるにせよ、それまでは私のいる20〜140メートル先で繰り広げられる万引き的行為を、毎日毎日指をくわえて見ているしかないのです。


 サービスの対価で収益をあげてそこから給料をもらう会社を選んで入ったのに、その原点を否定するかのようで仕方がありません。
 もちろん、会社だってバカじゃありませんから、現状でのコストなど天秤にかけての施策だとは頭では理解しているんですけれども。


 その場ではどうしようもないことが分かっていて、それでいて仕事に向かうことが憂鬱になることすらあります。
 あれだけなりたかった職種なのに、なんで出勤の足取りがこんなに重いのかと思います。


 別に思い入れのある仕事でさえなければ、ここで「妥協する」という選択肢があります。
 ……というより、どうしようもない以上、選択の余地などないのですけれど。

 サラリーマンとして宮仕えで働く以上、必要なはずの「妥協」。
 ある程度はすんなり受け入れられるようにならないと。
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アナウンサーはへそで茶を沸かせるのか

 「全員集合」や「ドリフ大爆笑」をテレビで見ていた小さいころ、「腹が痛くなるほど笑う」ということがよくありました。


 さて、入会したフィットネスクラブで「コアコンディショニング」とかいうクラスに出ると、インストラクターの人が「腹横筋が鍛えられて、カラオケでも声が出るようになります」って言うんですね。

 確かに、帰るころになると、ちょうど大笑いしたときに痛くなる部分が痛くなります。

 ちょっと運動で使ったからって痛くなるということは、普段使っていないんでしょう。


 ……とすると、発声そのものが仕事のアナウンサーとか歌手とか声優といった職業の人は、笑いすぎてお腹が痛くなる、ということがないんだろうか、なんてふと思ったのでした。

 実際どうなんでしょうね。
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