早稲田至上主義

IMGP7707.jpg「女将を呼べ!」

「貴様、こんな名前のメニューを考案したからには、早稲田通りの『珍味』で『ナスと豚肉の味噌炒め定食』を食べたことくらいはあるのだろうなッ!」

「何だこのグズグズに油を吸ったナスは! こんなものはナスとは呼ばぬッ!」

「作り直してこい!」


 ……松屋の新メニュー「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(580円・ライス大盛無料)が気になっていたので、きのうの昼食は松屋にしました。


 メニュー名から沸き起こる勝手な期待とともに口にした途端、冒頭の“ひとり海原雄山ごっこ”が(心の中で)自然に始まったのですよ。(←あほか)


 7月に店主が高齢を理由に閉店した「珍味」のナスさえ念頭になければ、こんなことは考えなかったはずで、なんだよ、何かにつけて「やっぱり早稲田がNO.1!」かよ、最悪だな、と、自分がちょっと嫌になりました。。。


 とはいえ、本社でメニューを考える社員に早稲田出身者がいてもおかしくないわけで、まさか「珍味」のナスを知りながらこのメニュー名でゴーサインを出したのではあるまいな、、、という気はします。

 まるでマーボー茄子並みの火加減じゃないですか。


 キッチンを見ていると、アルバイト店員でも簡単に手早く作れるようにナス部分はレンジでチン、という具合なので、どうしてもああいうふうにならざるを得ないのかもしれません。

 ただ、、、、それをうまくやる調理工程を考えるのも、アルバイト店員で現場を回している会社の、本社で働く正社員の仕事じゃないかなぁ、と思ったり思わなかったり。
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国内旅行業受けてきました

IMGP7710.jpg 正しくは「国内旅行業務取扱管理者」。

 ずいぶん前から「ちょっと勉強すれば取れるでしょ!」と叱責されつつ、社会人6年目になってしまいました。orz

 今年はやるぞー、と、1月に書店で参考書を購入……したものの、冒頭の「旅行業法」で挫折して長いこと塩漬けでした。


 とはいえ、受験料(5800円!)を払い込んで願書も送ってしまったので、受験票が送られてくる先月下旬になって、うわやばい、と問題集も購入してようやく勉強を始めました。

 まず、「国内旅行実務」の勉強はJRの運賃料金計算(=私の鉄道趣味の主ジャンル)が主体らしいので、省略。

 それでも試験まで2週間しかないんじゃ、ノートを広げてコツコツやったのでは終わらないのが明白だったので、参考書も問題集も目を通しただけで当日です。

#というか、問題集に目を通し終わったのは、会場へ向かう湘南新宿ラインの車内。。。


 あーあーあー、こりゃ来年も受けなきゃだよなぁ。

 資格予備校や通信教育にお金を使わなかったことを考えれば、来年の受験料くらいは出せるよ、、、と、半ば来年の予行練習気分で池袋駅を降り、試験会場の立教大学へ。


 試験が始まると……あれ? 意外と分かる問題が多いよ? これ、さっき読んだ問題集の問題そのまんまじゃない?

 もちろん、予想していたよりは分かる問題が多かった、というだけで、むしろ勉強しておけば分かっただろうに…と思う問題が大部分を占め、自信満々に試験が終わったわけではないのですが。


 でも、「国内旅行実務」の鉄道関連問題は、全部サービス問題でしたね!

 もう、問題を見た瞬間にガッツポーズして「そらきたー」(←会場が立教大学なので)と心で叫んでましたから、試験監督からは怪しい奴…とマークされていたに違いないです。

 んー、例えるなら、、、、パソコンオタクにとっての、大学入試センター試験の数学で選択問題に出てくるBASICみたいな。。。
(↑彼らに言わせると問題にすでに答えが書いてあるようなものらしいですよ)

 とはいえ、鉄道ものは期待していたほどの問題数ではなかったので、強力な得点源にはなりそうもありませんけれども…。


 元JR社員の知人も受けていたので後で聞いたら、観光地最寄り駅の路線名を選ぶ(それこそ問題に答えが書いてあるような)問題で間違えたとか……やーいやーい。

 自分と違って、あなた「みどりの窓口」でキップ売ってた本物でしょうがっ! (ぇ


 帰宅すると、さっそく「資格の大原」が解答速報を出していたので自己採点すると…

旅行業法 80点
旅行業約款 68点
国内旅行実務 76点

「来年の予行練習」のつもりが、これはもしやギリギリ合格ラインかどうか、って水準まで行っているんじゃないですかね??


 ふっふっふっ、どうだ! と上記の元JRの人に聞いたら、向こうは(当然ながら)私なんかよりはるかに高い得点でしたよ。o......rz

 海外旅行も取り扱える総合旅行業(10月に試験)は、今年は受けません。

 明日からは11月の日商簿記2級を目指して電卓と格闘(の予定)です。


 そうそう、立教大学って「RIKKYO UNIVERSITY」なんですか??(写真)

 神宮球場で見る野球部のユニフォームなどでは「RIKKIO」という表記なので。。。

#後で調べると「I」なのは単にデザイン上の都合らしいです。
(→立教大学野球部公式ページ
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おはしcafeガスト

IMGP7695.jpg 高崎駅東口の「すかいらーく」がしばらく行かないうちにリニューアルして「おはしcafeガスト」になってました。

 「すかいらーく」は全店を他業態に転換して廃止することがすでに決まっていますが、「おはしcafe」が群馬に進出とは意外でした。

 ガストで取りこぼしていた年配層を念頭に、箸で食べられるメニューを重点的に揃えた業態、、、、でいいんでしたっけ?


 店名のとおり、席へ案内されて最初に店員さんが置いていくのは箸だけ、というのがガストと違うんですけど、もちろん、ナイフとフォークで食べるメニューもあります。(写真)


 さて、「すかいらーく」や既存の「ガスト」との最大の違いは、ドリンクバーに「抹茶ラテ」があることです!

 すかいらーく系列だと、これまでは「ジョナサン」でしか見たことがなかったんですよ。

 ジョナサンが熊谷から北にはないので、東京近郊のいわゆる“私鉄沿線”だとたいていの駅前にあるのがうらやましく思っていました。


 ガストと違って、モーニングメニューはすかいらーく当時と同じ朝5時からだそうなので、もしかしたら、今後ひいきにするかもしれません。(ガストは7時〜)
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合コンを普通の飲み会にする魔法

IMGP7703.jpg 浦安市の国際交流関連でお世話になっている先輩のYさんに声をかけられ、合コンなるものに顔を出してみました。

 30年間の人生の中で「合コン」と名のつくものは、早大鉄研と慶大鉄研で毎年やっていた合同コンパしか経験がありません。(えー)

 とある専門職の人しか興味ないと公言している自分はあまり乗り気でなかったのですが、日ごろ「ハードルの高いこと言わずに早く嫁探せ」的なアドバイスをくれるみなさんには喜ばしい傾向なのでしょうし、せっかくの機会ですから。


 銀座で20時から、というので19時半ごろ有楽町駅を降りました。

 高崎で19時半なんて、歩いている人もまばらになる時間ですが、さすが都会です。(写真)

 マロニエゲートの東急ハンズで時間つぶしをして5分前に店に着けば、私が一番乗り。


 えー! どこに座ってればいいの?? と戸惑いつつ適当に座りました。

 薄暗いあやしげな店内ですが、よく目を凝らせば、結婚式2次会に使いそうな店のつくりです。

 何もない日は、照明を落として敷居の高そうなレストランとして営業するわけですね。


 そんなことを考えていると、20時ちょうどに一人。(♂)

 しかも真向かいに座りましたよ。

 今回はYさん以外全員初対面なので、見ず知らずの坊主頭の男性と面と向かって、何を話していいやら非常に気まずいです。。。


先方「お仕事は?」
自分「会社勤めを…」(Yさんは弁護士なのでサラリーマンばかりではないと思っていた)
先方「……」(どうやら先方もサラリーマンらしい)


 5分くらい経ったかどうか、という頃に、やはり見ず知らずの女性陣やら、さらに遅れて幹事のYさんがやってきました。

 私と正面の配席は変わらず(!)、とりあえず始まります。


 Yさんが小学校の同窓会で久々に会った知人(=既婚)が会社経営者になっていて、後日Yさんが営業活動で会社訪問したあたりから持ち上がった企画だそうで、女性陣はその会社の社員だとか。

 我々は、それぞれYさんに一本釣りされた、出どころの違う人達です。


 というか、私もYさんと同じ浦安出身ですが、小学校の同窓会なんてあるんですか!


 正面の坊主頭さんは、私の勤務先が大家さんになっているオフィスビルに入居する証券会社の方と判明。

 話を聞いていると、個人個人の営業成績でボーナスがゼロ1個変わる、とか、耐えられない人はどんどん辞めていく(けど自分は大丈夫)、とか、彼が高校生の頃にいわゆる「モテ期」だった具体的な話とか、とっても面白かったです。


 きっとどれも本当の話なんだろうなぁ、すごいなぁ。


 そのモチベーションや勢いをずっと維持できるパワーを目の当たりにすると、あらためて自分はぬるま湯に浸かっているよねぇ、と再認識したりもするわけですが。


 そんな話を聞いているうちに、あっという間に23時半。



 会計は1人4500円で、銀座のど真ん中という場所で飲み放題つきでずいぶん安いんだな、と思いました。

 でも、よく考えたら料理は大皿だったし、おなかはいっぱいになったけど締めのご飯ものの量が多かったからだし、冷静に「坐・和民」「然の家」ランクだと思えばこんなもんですよね。
(↑ここで和民系列の店しか比較対象に思い浮かばない奴)


 まぁ、自分は傾斜で6000円取られましたけれども。

 銀座駅から地下鉄の人と有楽町駅からJRの二組に分かれましたが、京葉線沿線へ帰る私は“東楽町”駅からなので一人で帰りました。

 京葉線の車内で、ただの初対面の人ばっかりの飲み会、という点でユースホステルのミーティングとどこが違ったのだろう? と思いましたとさ。
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スッポンを食べに行った

IMGP7701.jpg 高校卒業以来、定期的に集まっている「機密メンバー」の一人が結婚1周年(去年の日記)、ということで、きのうスッポン鍋なんぞ食べに巣鴨へ行きました。

 …何か理由をつけては数ヶ月おきに集まって飲んでいるんですが、その辺の飲み屋じゃないのは初めてです。

 よくスッポン料理屋なんか見つけたなぁと思ったら、通勤に都営地下鉄を使っている幹事によれば、都営三田線の車内広告で知った店とかどうとか。


 すっぽん鍋と聞いて、コークスで一気に炊き上げた真っ黒な土鍋を想像していましたが、出てきたのは、普通の鍋。

 具も、水菜やらチンゲン菜やら、いっぱい入ってますよ。。。


店員さん「チンゲン菜はコラーゲンの吸収にいいですからねー」

Ω ΩΩ <な、なんだってー!!!


 こんな程度で幻滅するなんて、「美味しんぼ」や「おせん」の読みすぎだ自分!

 後で調べると、もともとフグ料理屋だったのが、すっぽん「も」出すようになったようですし。(専門店ではないらしい)


IMGP7700.jpg 店員さんは比較的若い女性の方でしたが、よく言えば「鍋奉行」、悪く言えば延々とウンチクをたれるオタク(=我々と同じ)、という雰囲気。

 巣鴨という土地柄か、この特製スープを飲んだ人はガン治療の副作用が出なかった、とか、お産が楽になった、とか、TVCMだったら画面の隅に「個人の感想です」と小さくテロップが出てそうなレベルの話をたくさん聞けました。orz

 そうそう、巣鴨っていう場所では、話には聞いていましたが本当に「赤いパンツ」を売ってるんですね! (写真)

 メンバーの過半数は理系、しかも揃いも揃って全員オタクなのに、よくも「ガンが治るような強い水を飲んだら病気になっちゃうじゃないか!」と口に出ませんでしたなぁ。

……さすがに30にもなれば、みんな少しは大人になった、ってことでしょうか。


 会計は、料理コース5250円に別途飲み物代を入れて7000円でしたから、手軽にスッポンという名の固形物を口にできる店、といったところでしょう。


 というか、30人くらい集まれば貸切にできる規模の広さで、楽器だろうが何だろうが持ち込んで大音量で騒ぎ放題だそうですから、料理はともかく貸切でそういう会合を開くのが、この店の正しい使い方かもしれません。

 …あの店員さんなら、逆に何をしても「迷惑だからやめてください」なんて言うどころか、後日「このあいだこんな楽しいお客さんがいたんですよー」とネタにしてくれると思います。
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歯科定期健診

DSC00633.jpg 前回の歯科検診から半年経ったので、先週の金曜日、東京ドームへ行く前の午前中に行ってきました。

 前回は15分遅刻しましたが、今回は時間通りですよ! (←それが普通)


 今回のメインは、歯みがき指導。

 そういえば、歯を赤く染めて歯みがき指導を受けるのって、小学生以来のような……。。。

 子供相手か大人相手かで、虫歯予防か歯周病予防かの目的が違うのだとか。


 染め終わったのを手鏡で見てみると、歯の付け根が真っ赤っ赤です!

 えー! 毎朝3分間の砂時計がなくなるまで磨いてるのに!


 ここで先生(=高校の同級生)から助手のおねーさんに代わって、歯ブラシ片手に磨き方を教わります。

 小学生の頃の歯みがき指導との一番の違いは、歯ブラシの向き。

 歯ブラシは歯に直角ではなく、下に向けて歯の付け根を重点的に磨くのだそうです。

 口の中を手鏡で見ながら磨くんですけど、鏡には口の周りの自分の顔がどアップで写っているので、、、うわー、鼻毛が伸びてる、、、、とか、ニキビの跡が汚らしい、、、、とか、そんなのも目に入るわけですね。

 そのほか、奥の歯を見るのに助手の方に指を口へ突っ込まれたり、おねいさん相手に非常にマヌケな面を晒しておりました。


 その後、先生に歯石を取ってもらうと、とてつもなく大きいのがあったらしく、ガツガツ音がしてます。。。

 歯石は、1週間磨き残した歯垢が変化してできるそうなので、この半年間、磨いているつもりが全然磨けていなかったわけですね。。。。o....rz

 見せてあげるよ、というので見せてもらったら、真っ黒な塊が。

 さっき赤く染めたからそれが濃く染まって黒く見えるのかと思いきや、歯石はもともと黒いのだそうで。。。


「歯垢を磨き残す→歯石ができる→歯石が成長する→ばい菌がたまる→歯茎が弱くなる→歯茎が小さくなる→最終的に歯が取れてしまう」

 というアニメーションを見せてもらい、うわー、明日からちゃんと今日教わったとおりに磨きますよ……と思いました。。。


 その後、親知らず見たことある? と言われ、レントゲンも撮ってもらいました。

 「レントゲン=現像したフィルムをアンドン(?)にぶら下げて見る」というイメージでしたが、撮影し終わって診察台へ戻れば、もう目の前のモニターに表示されています。

 いまはレントゲンもデジタルカメラなんですね。

 考えてみれば当たり前か……。。。


 親知らずは左右上下に4本ちゃんとあるのかと思いきや、3本しかありませんでした。

 しかも、1つはただの丸い塊で「歯の形になってない」状態。

 残り2本も、たぶん出てこないんじゃない? という具合でした。


 かれこれ1時間あまりやってもらって、会計はなんと、1000円。

 これは保険の自己負担分なので歯科医院の収入は全体で3000円強になる計算ですが、助手のおねーさんの時給を引いて、光熱費や家賃や使い捨ての歯ブラシ代などを考えると……

 先生の手元に残る額は、もしかして自分の月給を時給換算した単価とほとんど変わらないか、むしろ少ないのでは??


 思わず「こんなんでいいの??」と先生に言ってしまいました。


 一番上の写真は、来る途中でバスに乗り換えるのに降りた吉祥寺駅。

 ゴシック体じゃない駅名看板って珍しい気がします。
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都市対抗その他の話題

IMGP7671.jpg 今年の都市対抗は、結局「JR東日本東北」「JR北海道」「日産自動車」の応援席に入りました。

 JR北海道は、去年からの変化として、守備中応援に必ず出ていた「羊蹄太鼓」がなかったことが挙げられます。

 元国鉄職員で「羊蹄太鼓」創始者の高田緑郎氏は、すでに94歳(!)ですし、東京にはもう出てこれないのでしょうか。


 ところで、水道橋駅のアーチ型屋根ですが、老朽化したのかどうかA線(千葉方面)ホームの一部屋根が布製屋根に張り替えられていました。(写真)

 古レールで作られた年代物の骨組みはそのまま残して、新しい骨組みを組んで布を張ってあり、「屋上屋を架す」とはこういうことをいうのか(←違う)という雰囲気です。

 布製屋根は光がほどよく透けるので、ホームが直射日光で暑くならない程度に明るくなっていい感じです。


IMGP7684.jpg 野球部などとともに今年で活動を終えることになる日産自動車の応援リーダー部について。

 よその会社のことですし、あんまり内部事情に詳しくはないのですが、このあたりの情報を見る限り、2年前から日産自動車の社員がやっているらしいということは分かります。

 ……が、毎日新聞の応援団特集に載っている写真(2回戦3回戦準々決勝準決勝)を見て思うのは、

「チアリーダーはともかく、男性リーダーを見る限り、この金髪(≠茶髪)・長髪のオニーチャンが、まさか日産自動車の社員とは思えない!」

ということです。


 なにより、東京ドームでチーム紹介パネルにあった応援団責任者(←チアリーダー)の方の名前を頼りにググッてみると、社外のダンサーの方のブログが引っかかったんです。

 社員チアにしてはJR九州並みにアツい集団だなぁ、、、勤務先の応援団もせめてこのレベルに……と思っていましたが、プロの方だったのですか。。。

 そりゃ、マイク役(MC)や太鼓用のお立ち台(日産は太鼓を置かないで一人用のステージに使っている)での盛り上げ方がうまいわけです。


 社員が応援リーダー部をやっている、というより、社外のプロに社員「も」加わって構成している、というのが正確なところかもしれません。(推測ですが)


IMGP5122.jpg あと、水道橋へ来たときの個人的定番といえば「とんかついもや」。(写真は去年のもの)

 今回も、東京ドームへ来る都度に足を運んだので、5回食べました。(笑)

 ……なんだかんだいって、都市対抗のシーズン以外には水道橋へあまりこないですから、連日食べていても飽きないです。(^^;)
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夏の終わり

IMGP7693.jpg 台風が東京方面へ来ている(群馬には来ない)というのに都市対抗は中止にならなかったので、泊まり勤務の終了後に上京しました。

 14時から、日産自動車(横須賀市)×トヨタ自動車(豊田市)。

 ……台風が来ているのに屋外に行列を作るのだろうか、、、と思いきや、行列に並ぶこともなくすんなり入れました。

 開場を早めたのか、そもそも平日+台風であまり人が来ていなかったのか、どちらかは分かりませんが。
(でも、最終的には日産側は内野がほぼ埋まった)


 試合は、予選以来の連投にもかかわらず好投していた日産のピッチャー石田を打線が援護できず、0-1で敗退。

 河合楽器やいすゞ自動車のような、最後の都市対抗を優勝で終えることはできませんでした。

#河合楽器の廃部決定は、優勝後でしたが。


 トヨタ自動車の二葉選手(=決勝点のソロホームランを打った)の勝利インタビュー中に2回「最高でーす!」というコメントがあったときは、部外者の私でもちくしょ〜と思いました。

 私の隣にいた おばさん 女性客が「むかつく〜」とつぶやいていましたが、日産自動車関係者にしてみれば、やはりトヨタの人に言われたとあっては複雑な思いになるのでしょうか。

#個人的には、私の勤務先のチームで何を聞かれても「あざーす!」としかコメントしなかった(できなかった)某選手よりマシ、と思いました

 二葉選手のコメントで意外だったのは「日産自動車さんはいままで勝てなかった相手でした」という言葉でした。

 きのうの試合終了後に「明日はいよいよ『宿敵・トヨタ』です!」というあいさつがあった、と、マイミクのくりぼん(TY)さんの日記にあったのですけれども、負けたことがなかった相手だったのですね。。。


 …試合後の応援席入れ替えは比較的ゆっくりで、日産自動車追浜工場長のあいさつ(私の勤務先と違って社長とかは来ないらしい)や、応援リーダー部のあいさつなど、ちょっとしたセレモニーっぽかったような気がします。

 最後、応援リーダー部の人が壇上に上がったとき、応援席から

「応援団ありがと〜」

と声があがったのは印象的でした。


 ……私の勤務先だったら、こういう展開にはならないよなぁ、という気がします。


IMGP7686.jpg 写真は、応援中に何度か出てきた「Z旗」。

 軍港都市として栄えた横須賀市の代表だから、という意味だと都市対抗限定のはずなので、見納めということになります。

 ……日産車の「フェアレディZ」と引っ掛けているとすれば、11月の日本選手権でも見られるかもしれませんが。。。
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毎日がファン感謝デー

DSC00695.jpg 銚子電鉄に乗りに来ました。

 東京駅7:36発の特急「しおさい1号」に乗れば、銚子駅には9:30着。

 今日は浦安から出てきましたが、高崎からでも6:20発の新幹線に乗れば間に合っちゃいます。

 ……総武線方面の特急というと「成田エクスプレス」ばかり思い浮かびますが、銚子行き「しおさい」も2時間おきに走っているんですね。

 14:16発の「しおさい12号」で帰途につくまで、一度終点の外川まで乗って、犬吠、本銚子、仲ノ町と降りながら銚子に戻りました。


DSC00769.jpg 何より驚いたのは、仲ノ町駅では入場券を買えば車両基地を見学・写真撮影していいということです。

 庫の中では電気機関車の修繕中でした。

 車両基地に一般人が入れるのって、一般公開のイベントのときくらいというイメージですが、ここはいつでも入れるようです。

 …まぁ、2編成がお互いに途中の笠上黒生で行き違いをしながらひたすら銚子〜外川を往復している単純なダイヤですから、よほどのことがなければ一般人(というか、マニア)が構内をうろちょろしている間に、車両が入換運転をするということはないんでしょう。


 銚子電鉄といえば、タイ焼きや濡れせんべいの売り上げで電車の運行を維持しているという評判ですが、ほかにも、こんなのも商売になるのか! というアイデアをいろいろ見せてもらいました。

 有人駅で売っている「上り銚子」ゆき乗車券は、JRにはできない商売ですね。
(JRの銚子行きはすべて下り列車)

 傑作は「本銚子から上り銚子ゆき」(=本調子から上り調子ゆき)ですが、本銚子駅って実際は「もとちょうし」駅だということは知らないほうがよいのでしょう。(笑)


 仲ノ町駅では、10年前の時刻表(平成10年3月改正)が「ちょっとレアな時刻表」として50円で売っていたり…。

 これ、たぶん、倉庫を整理していたら思わず出てきちゃって、普通なら捨ててしまう代物じゃないかと思うんですけれども。。。(違ったらすみません)


 こういう売り方ができるなら、JR高崎支社のエリアで春・夏・冬の年3回発売しているポケット時刻表(200円)は売切れ次第終了(次のシーズンまで増刷しない)などといわず、余計に印刷しておいてあとでこうして二束三文で売るという方法もあるわけですね。(ぇ

DSC00786.jpg ほかにも「ジャンク品」として、架線2000円、とか標識(大)3000円、などとならんで

「制輪止 100円」

えええええーーーーーー!!!

 いや、あの、これって、普通に産業廃棄物でしょうがっ!!!


 標識とか、そういうのは部屋にでも飾っておけばマニアの部屋っぽく見えるのでしょうが、あの部品が部屋に鎮座していても、誰も分からないのでは……。。。


 、、、んー、まぁ、100円なら、1000人か10000人に1人くらいは買っていくマニア中のマニアのような人がいるかもしれませんね。。。


 夏休み最後の週末に来てしまったからか、昼を過ぎると車内はラッシュ時のように混んでいる電車もちらほら見られました。

 …平日休みがある仕事なのに、なぜこんな日に来たかといえば、、、「鉄道むすめ」の「外川つくし」スタンプが犬吠駅に期間限定で置いてあって、8月31日までだったんですよ。

 先月三陸鉄道に乗ったときに「久慈ありす」のを見つけてスタンプの存在を知り、もう2種類が銚子電鉄と広島電鉄にある由で、さすがに広島までは…と思いつつ銚子ならすぐじゃん、と。

 例によって、お金が落ちるのは銚子電鉄というより銚子へ往復する交通機関なわけですが、使いもしない入場券や乗車券やら職場へのおみやげに濡れせんべいやらを買ったので、ほんの6.4kmを往復するだけで5000円くらい使っていたような。。。orz
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♪国産の王者 日産〜

DSC00641.jpg 本当は、JR東日本東北やJR北海道の2試合目を見に来るのに有給休暇を取得してあったんですが、どちらも初戦敗退したので日産自動車の応援に行きました。

 なにしろ今年で最後ですし。

 22日はJR東日本東北並みに入っていた日産自動車ですが、さすがに平日とあって、試合開始1時間ほど前に東京ドームに着いたらほぼ先頭集団では入れました。

 試合は、9回ウラに大阪ガスに追いついて、タイブレークを経て11回ウラにサヨナラ勝ちという、見ごたえのある試合でした。


 それにしても、周囲の日産社員やその家族(と思われる人々)は、社歌のほか3曲ある応援歌はソラで歌ってますし、応援曲メドレーのコールも完璧なんですよ。

 結構お年を召したご婦人も「突撃のテーマ」なんかタイミングぴったりに「GOGOGO!」とうちわを上に振ってましたし。。。(まじっすか!)


 攻撃中に盛り上がってくると勝手に皆さん立ち上がって応援し始めてましたし、守備中には自然発生的に石田コールや秋葉コール(←どちらもピッチャーの名前)が起きてましたし、私の勤務先の応援席とは熱の入りようが違います。


 それよりなにより、応援リーダー部ですよ。

 一時期は慶応義塾大学の応援指導部に丸投げだったそうですが、一昨年から社員でやっているのだとか。

 チアリーダーがJR九州並みにアツいのに感心です。

 別にスタンツができなくても、脚が上がらなくても、これなら文句ないです。


 カルロス・ゴーンが日産の経営再建で社長に就任したとき(1999年)、都市対抗の応援席を見て野球部の存続を決断したという話もありますね。


 これだけの応援リーダー部があって、チームが都市対抗に出ればこれだけの社員と家族が集まる環境にあって、今年限りの休部はやはり残念です。


 サヨナラ勝ちの瞬間、社員でもないのに周囲の日産社員やその家族(と思われる人々)と次々ハイタッチなんかしてしまいました……。。。


 そういえば、大学院の研究室(自動車工学)からは私と国Iに受かって公務員になった一人を除いて全員が日産自動車に就職していた気がしますが、、、早慶戦にも行っていなかった彼らはこういうところには来るのかな。。。


 写真は、試合後に水道橋駅近くで見かけた日産の応援バス。
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