結局は欲張ってしまう

IMGP7740.jpg 真夏に比べるといくらか涼しくなってきたので、クルマで出かけました。

 ちょうど去年の今ごろ、草津温泉の道の駅で道の駅スタンプ帳を買ったのに、この1年間スタンプが全然増えていませんでしたし。

 11時ごろ出かけて、手近なところを2〜3か所まわって14時台には切り上げて16〜17時ごろ高崎へ帰ってくるか、と考えつつクルマを走らせます。


 11時にのこのこ出発して、14時〜15時で切り上げるならそんなに遠くへ行けるわけでもなく、それなら、と、通りかかって偶然見つけた日帰り温泉にもちゃっかり入ったり。

 これまでなら、1か所でも多く郵便局やらモスバーガーへ行こうと、沿道に気になるスポットが目に入っても全部素通りしていたんですが。


 さて、寄り道もしながら道の駅2か所(「ふじおか」「上州おにし」)、郵便局6局をまわり、15時が近づいてそろそろ引き上げ時……と思ったそのとき、多野郡神流(かんな)町にある万場郵便局で窓口の人が

「あと4つですね」

なんて言うんです。


 このまま国道を上野村方面へ向かえば、確かにこの道沿いの郵便局は残り4つです。(あとは長野県へ抜けないとない)

 しかも私の場合、上野村内の2局はすでに履修済みです。(=残り2つ)

 そろそろ帰ろうかと思っていましたし、なにしろ郵便局の貯金窓口は16時までですから、時間的に厳しいでしょう? と答えてみると

「いやいや大丈夫ですよ、次の郵便局までは5分で行けます。信号もないですから」


 5分かぁ…。


 ……結局行ってしまいましたよ。

 途中、道の駅「万葉(まんば)の里」も履修でき、さて今度こそ帰るか……とカーナビの目的地を自宅に設定すると。。。


 ここまで来ると、引き返すより上野村や下仁田町を経由したほうが近いらしいよ!!


 最終的に道の駅「上野」「しもにた」も履修してしまいました。。。orz

 沿道には「蛇木の滝 →100m」「←恐竜の足跡」なんて看板もあって、いろいろ気になったものの、もう寄り道していたら帰りが遅くなるばっかりなので、素通りです。


 やっぱり、後日、「上野」「しもにた」だけを履修しに来たほうが、いろいろまわれてよかったんじゃないかなぁ……と後悔しました。。。
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初・保土ヶ谷球場

IMGP7723.jpg 社会人野球日本選手権の神奈川予選、日産自動車×横浜ベイブルース戦を見に行きました。

 甲子園の神奈川県予選などで使われる保土ヶ谷球場へ行くのは初めてです。

 保土ヶ谷駅から横浜市営バスに乗って11時ごろ球場に着いたら、まだ第一試合の横浜金港クラブ×三菱重工横浜が続いていました。

 適当に座って見ていたら、横浜金港の代打アナウンスで「代打 露木 背番号4 早稲田大学」(出身の最終学歴もアナウンスされる)……露木? かれこれ神宮に通って10年ですが露木選手なんていたっけかな。。。

#あとでチーム公式サイトの選手紹介を見たら41歳だそうなので、そりゃ自分が大学時代を知らないわけです


 さて、第二試合の日産自動車×横浜ベイブルースは12時ごろ試合開始。

 第一試合もそうでしたが、京セラドームの本戦と違って応援団が来ているわけでもなく、ファインプレーが起こると選手の家族と思しき人たちからパラパラと拍手が出る程度です。

 観客の数は、たぶん神宮で東大の応援席のほうが多いくらいです。

 グラウンドでの選手の掛け声のほうがよく聞こえます。


 今年限りで休部の日産自動車ですが、スタンドでは日産のユニフォームを着た5歳くらいの子が「おとうさんがんばれ〜」なんて声援を送っているのが印象的です。

 横浜ベイブルースの攻撃で、ヒットが出てランナー出塁の場面でベイブルースのベンチから選手の「OKOK!!」という声がスタンドにも聞こえると、上記の子供たちが

「おーけーじゃなぁ〜い」
「ぜんぜんだめだってばぁ〜〜」

「にっさんがんばれー」
「がんばれよこすかー」

と口々に叫ぶのが、、、、、、、かわいいっ!!


 都市対抗はとっくに終わったので「かんばれ横須賀」は間違っているんでしょうけど、ご愛嬌ですよ、ねぇ。
(でも、三菱重工横浜のユニフォームには横浜市の、日産のユニフォームには横須賀市の市章が入ったままではあった)


 それはそうと、クラブチームとの対戦で特に思うのは、企業チームの選手はこうして打席に立っている間も勤務時間なんですよね。

 都市対抗のように東京ドームのスタンドが社員・家族で埋め尽くされていると、あぁ、社内広報として一定の役割を果たしているよなぁと思うものの、こういう試合を見てしまうと、社員の一体感を醸成する効果に対して企業チームの維持にかかる費用はバカにならないよなぁ、と思ってしまったり。

 …もちろん、こういう予選から勝ち上がってはじめて都市対抗や日本選手権の本戦があるのですけれども。


 一方で、社会人野球出身の野茂(新日鉄堺)とか、攝津(JR東日本東北)とか、小松(JR九州)とかも、こういう雰囲気の球場で、こういう雰囲気の試合を投げていたんだなぁと思うと、プロ野球との人気の差ってのは何なんだろうなと考えさせられたり……しませんかそうですか。
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窓には見ゆ船の帆

IMGP7719.jpg 母校、攻玉社中・高の学園祭があったので、川崎で知人と所用で落ち合う前に不動前へ立ち寄りました。

 鉄道研究部の展示を見て、顧問の先生や、母校に教員として就職した同級生と話して小一時間ほどの滞在でした。

 コンピューター部の略称は「コン部」(←ダシが取れそうな名前)、生物部の部誌が「めがろぱ」で、バスケ部のお化け屋敷は「けんじゃぶ」っていうのは、12年前と相変わらずです。

 鉄研の部報は、名前を決めた私の4代・5代上の先輩方が「表記の漢字とは違う読み方をするタイトルにしたい」という発想で、「通票」と書いて「タブレット」と読ませていましたが、近年は「TABLET」という表記になっているようです。


 明らかな違いといえば、喫茶部門が家庭科室で調理をしていたことでしょうか。

 …模擬店よりは本格的なものが食べられそうですよ。


 とはいえ、校舎や体育館は私の卒業後に改築してしまい、先生方も公立校のように転勤こそないものの次第に世代交代が進んで、まったく別の学校になってしまったかのようです。

 ただ、旧校舎の増築部分(比較的経年が新しかった部分)は学校法人の事務所などが入る「4号館」として取り壊されずに残っているのでちょっと足を踏み入れてみました。


 うひょおおおお、、、、もう気分は15年以上前に階段や廊下を走り回っていた中学生気分ですよ!

 屋上にプレハブ増築しただけの図書室は撤去されていますが、休み時間や放課後に階段を駆け上がって「鉄道ファン」などを読みに来ていた頃の情景が、屋上への階段(写真)にそのまま残っています。

 旧校舎の大部分が取り壊されてしまいましたが、ほんのちょっぴりでも残っている部分があると、やっぱり卒業生としては嬉しいですね。


 このあと中華料理の「錦」で昼食(日替り定食700円←一時期750円だったのが値下げしたらしい、、、けど、在学当時は680円だった)を済ませ、武蔵小杉乗り換えで川崎へ向かいました。

 目蒲線だった頃と違って、目黒線で武蔵小杉はおろか日吉まで一本なんですから、便利になったものです。
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シーズンは開幕したものの

IMGP7715.jpg 東京六大学野球秋季リーグ戦が先週開幕して、きょう早稲田の初戦(対東大)を応援に行きました。

 …が、どういうわけか東大相手に苦戦して1-3でどうにか勝てたような試合でした。

 8回なんか、“エンドレス紺碧”(別名「ヤケ紺碧」)に入りましたし…。(曲がりなりにも勝っている試合なのに…)

#負けているときなどは、繰り返し「紺碧の空」を歌わされている目の前でアウトカウントが増える一方なので、本当にヤケになる。

 さて、第1試合だけ見て帰るようなときは、ホープ軒で食べて帰るんですけれども、先月末からリニューアル工事中らしく休みでした。。。

 ホープ軒なんて、来るのは大学野球シーズン中だけなんですけれども。


 昼食を食べ損ねたまま、電車で新大久保へ移動して出身大学の理工学統合事務所へ。

 科目等履修生で履修した前期科目「教職研究IV(生涯学習)」の単位が来ていた(いまはweb上で自宅から成績を確認できる)ので、教員免許申請用の書類をもらおうという算段です。


 昼食がまだですから、新大久保駅からキャンパスへの途中で14時ごろまで営業している「めとき」のラーメンを食べよう、、と思っていたら、店の前に列はあるものの、すでに暖簾が下げられています。

 まだ14時になっていないとはいえ、新しく並んではいけないのだろうなぁ、、、と観念してそのままキャンパスへ。


 さて、高崎を出る前に、土曜日も17時まで窓口が開いているのを確認してから来たのですが、、、キャンパスに足を踏み入れて51号館へ来てみると、事務所内の電気はついているものの「本日の事務取扱は終了しました」の札が。


 まさか、、、と後で学部暦を見たら、9月20日まで大学は夏休みでした…。
(夏休み中の事務所は土曜閉室)

 もう、前期の成績発表も済んで、後期の科目登録手続が始まっているのにな、、、


IMGP7718.jpg 成果のない散々な上京でしたが、たまたまキャンパス近くの海城高校で学園祭をやっていたので、鉄道研究部の展示を見て、模擬店の焼きそばを食べて帰りました。

 鉄研の教室で黒板に「次の山手線チョコレート電車の通過時刻 △時△分(○○○○G)」なんて書いてあって何のことやらと思ったら、地上8階の教室から山手線の線路が見えるんですね。

 窓からの景色も展示の一つとは、さすがです。
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早稲田至上主義

IMGP7707.jpg「女将を呼べ!」

「貴様、こんな名前のメニューを考案したからには、早稲田通りの『珍味』で『ナスと豚肉の味噌炒め定食』を食べたことくらいはあるのだろうなッ!」

「何だこのグズグズに油を吸ったナスは! こんなものはナスとは呼ばぬッ!」

「作り直してこい!」


 ……松屋の新メニュー「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(580円・ライス大盛無料)が気になっていたので、きのうの昼食は松屋にしました。


 メニュー名から沸き起こる勝手な期待とともに口にした途端、冒頭の“ひとり海原雄山ごっこ”が(心の中で)自然に始まったのですよ。(←あほか)


 7月に店主が高齢を理由に閉店した「珍味」のナスさえ念頭になければ、こんなことは考えなかったはずで、なんだよ、何かにつけて「やっぱり早稲田がNO.1!」かよ、最悪だな、と、自分がちょっと嫌になりました。。。


 とはいえ、本社でメニューを考える社員に早稲田出身者がいてもおかしくないわけで、まさか「珍味」のナスを知りながらこのメニュー名でゴーサインを出したのではあるまいな、、、という気はします。

 まるでマーボー茄子並みの火加減じゃないですか。


 キッチンを見ていると、アルバイト店員でも簡単に手早く作れるようにナス部分はレンジでチン、という具合なので、どうしてもああいうふうにならざるを得ないのかもしれません。

 ただ、、、、それをうまくやる調理工程を考えるのも、アルバイト店員で現場を回している会社の、本社で働く正社員の仕事じゃないかなぁ、と思ったり思わなかったり。
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国内旅行業受けてきました

IMGP7710.jpg 正しくは「国内旅行業務取扱管理者」。

 ずいぶん前から「ちょっと勉強すれば取れるでしょ!」と叱責されつつ、社会人6年目になってしまいました。orz

 今年はやるぞー、と、1月に書店で参考書を購入……したものの、冒頭の「旅行業法」で挫折して長いこと塩漬けでした。


 とはいえ、受験料(5800円!)を払い込んで願書も送ってしまったので、受験票が送られてくる先月下旬になって、うわやばい、と問題集も購入してようやく勉強を始めました。

 まず、「国内旅行実務」の勉強はJRの運賃料金計算(=私の鉄道趣味の主ジャンル)が主体らしいので、省略。

 それでも試験まで2週間しかないんじゃ、ノートを広げてコツコツやったのでは終わらないのが明白だったので、参考書も問題集も目を通しただけで当日です。

#というか、問題集に目を通し終わったのは、会場へ向かう湘南新宿ラインの車内。。。


 あーあーあー、こりゃ来年も受けなきゃだよなぁ。

 資格予備校や通信教育にお金を使わなかったことを考えれば、来年の受験料くらいは出せるよ、、、と、半ば来年の予行練習気分で池袋駅を降り、試験会場の立教大学へ。


 試験が始まると……あれ? 意外と分かる問題が多いよ? これ、さっき読んだ問題集の問題そのまんまじゃない?

 もちろん、予想していたよりは分かる問題が多かった、というだけで、むしろ勉強しておけば分かっただろうに…と思う問題が大部分を占め、自信満々に試験が終わったわけではないのですが。


 でも、「国内旅行実務」の鉄道関連問題は、全部サービス問題でしたね!

 もう、問題を見た瞬間にガッツポーズして「そらきたー」(←会場が立教大学なので)と心で叫んでましたから、試験監督からは怪しい奴…とマークされていたに違いないです。

 んー、例えるなら、、、、パソコンオタクにとっての、大学入試センター試験の数学で選択問題に出てくるBASICみたいな。。。
(↑彼らに言わせると問題にすでに答えが書いてあるようなものらしいですよ)

 とはいえ、鉄道ものは期待していたほどの問題数ではなかったので、強力な得点源にはなりそうもありませんけれども…。


 元JR社員の知人も受けていたので後で聞いたら、観光地最寄り駅の路線名を選ぶ(それこそ問題に答えが書いてあるような)問題で間違えたとか……やーいやーい。

 自分と違って、あなた「みどりの窓口」でキップ売ってた本物でしょうがっ! (ぇ


 帰宅すると、さっそく「資格の大原」が解答速報を出していたので自己採点すると…

旅行業法 80点
旅行業約款 68点
国内旅行実務 76点

「来年の予行練習」のつもりが、これはもしやギリギリ合格ラインかどうか、って水準まで行っているんじゃないですかね??


 ふっふっふっ、どうだ! と上記の元JRの人に聞いたら、向こうは(当然ながら)私なんかよりはるかに高い得点でしたよ。o......rz

 海外旅行も取り扱える総合旅行業(10月に試験)は、今年は受けません。

 明日からは11月の日商簿記2級を目指して電卓と格闘(の予定)です。


 そうそう、立教大学って「RIKKYO UNIVERSITY」なんですか??(写真)

 神宮球場で見る野球部のユニフォームなどでは「RIKKIO」という表記なので。。。

#後で調べると「I」なのは単にデザイン上の都合らしいです。
(→立教大学野球部公式ページ
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おはしcafeガスト

IMGP7695.jpg 高崎駅東口の「すかいらーく」がしばらく行かないうちにリニューアルして「おはしcafeガスト」になってました。

 「すかいらーく」は全店を他業態に転換して廃止することがすでに決まっていますが、「おはしcafe」が群馬に進出とは意外でした。

 ガストで取りこぼしていた年配層を念頭に、箸で食べられるメニューを重点的に揃えた業態、、、、でいいんでしたっけ?


 店名のとおり、席へ案内されて最初に店員さんが置いていくのは箸だけ、というのがガストと違うんですけど、もちろん、ナイフとフォークで食べるメニューもあります。(写真)


 さて、「すかいらーく」や既存の「ガスト」との最大の違いは、ドリンクバーに「抹茶ラテ」があることです!

 すかいらーく系列だと、これまでは「ジョナサン」でしか見たことがなかったんですよ。

 ジョナサンが熊谷から北にはないので、東京近郊のいわゆる“私鉄沿線”だとたいていの駅前にあるのがうらやましく思っていました。


 ガストと違って、モーニングメニューはすかいらーく当時と同じ朝5時からだそうなので、もしかしたら、今後ひいきにするかもしれません。(ガストは7時〜)
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合コンを普通の飲み会にする魔法

IMGP7703.jpg 浦安市の国際交流関連でお世話になっている先輩のYさんに声をかけられ、合コンなるものに顔を出してみました。

 30年間の人生の中で「合コン」と名のつくものは、早大鉄研と慶大鉄研で毎年やっていた合同コンパしか経験がありません。(えー)

 とある専門職の人しか興味ないと公言している自分はあまり乗り気でなかったのですが、日ごろ「ハードルの高いこと言わずに早く嫁探せ」的なアドバイスをくれるみなさんには喜ばしい傾向なのでしょうし、せっかくの機会ですから。


 銀座で20時から、というので19時半ごろ有楽町駅を降りました。

 高崎で19時半なんて、歩いている人もまばらになる時間ですが、さすが都会です。(写真)

 マロニエゲートの東急ハンズで時間つぶしをして5分前に店に着けば、私が一番乗り。


 えー! どこに座ってればいいの?? と戸惑いつつ適当に座りました。

 薄暗いあやしげな店内ですが、よく目を凝らせば、結婚式2次会に使いそうな店のつくりです。

 何もない日は、照明を落として敷居の高そうなレストランとして営業するわけですね。


 そんなことを考えていると、20時ちょうどに一人。(♂)

 しかも真向かいに座りましたよ。

 今回はYさん以外全員初対面なので、見ず知らずの坊主頭の男性と面と向かって、何を話していいやら非常に気まずいです。。。


先方「お仕事は?」
自分「会社勤めを…」(Yさんは弁護士なのでサラリーマンばかりではないと思っていた)
先方「……」(どうやら先方もサラリーマンらしい)


 5分くらい経ったかどうか、という頃に、やはり見ず知らずの女性陣やら、さらに遅れて幹事のYさんがやってきました。

 私と正面の配席は変わらず(!)、とりあえず始まります。


 Yさんが小学校の同窓会で久々に会った知人(=既婚)が会社経営者になっていて、後日Yさんが営業活動で会社訪問したあたりから持ち上がった企画だそうで、女性陣はその会社の社員だとか。

 我々は、それぞれYさんに一本釣りされた、出どころの違う人達です。


 というか、私もYさんと同じ浦安出身ですが、小学校の同窓会なんてあるんですか!


 正面の坊主頭さんは、私の勤務先が大家さんになっているオフィスビルに入居する証券会社の方と判明。

 話を聞いていると、個人個人の営業成績でボーナスがゼロ1個変わる、とか、耐えられない人はどんどん辞めていく(けど自分は大丈夫)、とか、彼が高校生の頃にいわゆる「モテ期」だった具体的な話とか、とっても面白かったです。


 きっとどれも本当の話なんだろうなぁ、すごいなぁ。


 そのモチベーションや勢いをずっと維持できるパワーを目の当たりにすると、あらためて自分はぬるま湯に浸かっているよねぇ、と再認識したりもするわけですが。


 そんな話を聞いているうちに、あっという間に23時半。



 会計は1人4500円で、銀座のど真ん中という場所で飲み放題つきでずいぶん安いんだな、と思いました。

 でも、よく考えたら料理は大皿だったし、おなかはいっぱいになったけど締めのご飯ものの量が多かったからだし、冷静に「坐・和民」「然の家」ランクだと思えばこんなもんですよね。
(↑ここで和民系列の店しか比較対象に思い浮かばない奴)


 まぁ、自分は傾斜で6000円取られましたけれども。

 銀座駅から地下鉄の人と有楽町駅からJRの二組に分かれましたが、京葉線沿線へ帰る私は“東楽町”駅からなので一人で帰りました。

 京葉線の車内で、ただの初対面の人ばっかりの飲み会、という点でユースホステルのミーティングとどこが違ったのだろう? と思いましたとさ。
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スッポンを食べに行った

IMGP7701.jpg 高校卒業以来、定期的に集まっている「機密メンバー」の一人が結婚1周年(去年の日記)、ということで、きのうスッポン鍋なんぞ食べに巣鴨へ行きました。

 …何か理由をつけては数ヶ月おきに集まって飲んでいるんですが、その辺の飲み屋じゃないのは初めてです。

 よくスッポン料理屋なんか見つけたなぁと思ったら、通勤に都営地下鉄を使っている幹事によれば、都営三田線の車内広告で知った店とかどうとか。


 すっぽん鍋と聞いて、コークスで一気に炊き上げた真っ黒な土鍋を想像していましたが、出てきたのは、普通の鍋。

 具も、水菜やらチンゲン菜やら、いっぱい入ってますよ。。。


店員さん「チンゲン菜はコラーゲンの吸収にいいですからねー」

Ω ΩΩ <な、なんだってー!!!


 こんな程度で幻滅するなんて、「美味しんぼ」や「おせん」の読みすぎだ自分!

 後で調べると、もともとフグ料理屋だったのが、すっぽん「も」出すようになったようですし。(専門店ではないらしい)


IMGP7700.jpg 店員さんは比較的若い女性の方でしたが、よく言えば「鍋奉行」、悪く言えば延々とウンチクをたれるオタク(=我々と同じ)、という雰囲気。

 巣鴨という土地柄か、この特製スープを飲んだ人はガン治療の副作用が出なかった、とか、お産が楽になった、とか、TVCMだったら画面の隅に「個人の感想です」と小さくテロップが出てそうなレベルの話をたくさん聞けました。orz

 そうそう、巣鴨っていう場所では、話には聞いていましたが本当に「赤いパンツ」を売ってるんですね! (写真)

 メンバーの過半数は理系、しかも揃いも揃って全員オタクなのに、よくも「ガンが治るような強い水を飲んだら病気になっちゃうじゃないか!」と口に出ませんでしたなぁ。

……さすがに30にもなれば、みんな少しは大人になった、ってことでしょうか。


 会計は、料理コース5250円に別途飲み物代を入れて7000円でしたから、手軽にスッポンという名の固形物を口にできる店、といったところでしょう。


 というか、30人くらい集まれば貸切にできる規模の広さで、楽器だろうが何だろうが持ち込んで大音量で騒ぎ放題だそうですから、料理はともかく貸切でそういう会合を開くのが、この店の正しい使い方かもしれません。

 …あの店員さんなら、逆に何をしても「迷惑だからやめてください」なんて言うどころか、後日「このあいだこんな楽しいお客さんがいたんですよー」とネタにしてくれると思います。
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歯科定期健診

DSC00633.jpg 前回の歯科検診から半年経ったので、先週の金曜日、東京ドームへ行く前の午前中に行ってきました。

 前回は15分遅刻しましたが、今回は時間通りですよ! (←それが普通)


 今回のメインは、歯みがき指導。

 そういえば、歯を赤く染めて歯みがき指導を受けるのって、小学生以来のような……。。。

 子供相手か大人相手かで、虫歯予防か歯周病予防かの目的が違うのだとか。


 染め終わったのを手鏡で見てみると、歯の付け根が真っ赤っ赤です!

 えー! 毎朝3分間の砂時計がなくなるまで磨いてるのに!


 ここで先生(=高校の同級生)から助手のおねーさんに代わって、歯ブラシ片手に磨き方を教わります。

 小学生の頃の歯みがき指導との一番の違いは、歯ブラシの向き。

 歯ブラシは歯に直角ではなく、下に向けて歯の付け根を重点的に磨くのだそうです。

 口の中を手鏡で見ながら磨くんですけど、鏡には口の周りの自分の顔がどアップで写っているので、、、うわー、鼻毛が伸びてる、、、、とか、ニキビの跡が汚らしい、、、、とか、そんなのも目に入るわけですね。

 そのほか、奥の歯を見るのに助手の方に指を口へ突っ込まれたり、おねいさん相手に非常にマヌケな面を晒しておりました。


 その後、先生に歯石を取ってもらうと、とてつもなく大きいのがあったらしく、ガツガツ音がしてます。。。

 歯石は、1週間磨き残した歯垢が変化してできるそうなので、この半年間、磨いているつもりが全然磨けていなかったわけですね。。。。o....rz

 見せてあげるよ、というので見せてもらったら、真っ黒な塊が。

 さっき赤く染めたからそれが濃く染まって黒く見えるのかと思いきや、歯石はもともと黒いのだそうで。。。


「歯垢を磨き残す→歯石ができる→歯石が成長する→ばい菌がたまる→歯茎が弱くなる→歯茎が小さくなる→最終的に歯が取れてしまう」

 というアニメーションを見せてもらい、うわー、明日からちゃんと今日教わったとおりに磨きますよ……と思いました。。。


 その後、親知らず見たことある? と言われ、レントゲンも撮ってもらいました。

 「レントゲン=現像したフィルムをアンドン(?)にぶら下げて見る」というイメージでしたが、撮影し終わって診察台へ戻れば、もう目の前のモニターに表示されています。

 いまはレントゲンもデジタルカメラなんですね。

 考えてみれば当たり前か……。。。


 親知らずは左右上下に4本ちゃんとあるのかと思いきや、3本しかありませんでした。

 しかも、1つはただの丸い塊で「歯の形になってない」状態。

 残り2本も、たぶん出てこないんじゃない? という具合でした。


 かれこれ1時間あまりやってもらって、会計はなんと、1000円。

 これは保険の自己負担分なので歯科医院の収入は全体で3000円強になる計算ですが、助手のおねーさんの時給を引いて、光熱費や家賃や使い捨ての歯ブラシ代などを考えると……

 先生の手元に残る額は、もしかして自分の月給を時給換算した単価とほとんど変わらないか、むしろ少ないのでは??


 思わず「こんなんでいいの??」と先生に言ってしまいました。


 一番上の写真は、来る途中でバスに乗り換えるのに降りた吉祥寺駅。

 ゴシック体じゃない駅名看板って珍しい気がします。
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