「G」との闘争

 ジャイアンツではなく害虫の話です。

 アマチュア野球はそれなりに見に行ってますが、プロ野球はとんと関心がありません。


 基本的に、我が家の「G」対策はホウ酸ダンゴです。

 あの忌まわしい姿を見ることなく、始末することができます。


 が、引きこもり部屋リフォーム(特に壁の下地調整の場面)でホコリが家じゅうに舞い飛んだ折り、ホウ酸ダンゴもホコリまみれになってしまったんです。

 こんなエサじゃゴキブリも食わないよなぁ……と思っていたら、案の定、工事中の引きこもり部屋で一度出ました。このときは、まだベニヤ板と石こうボードの部屋だったので床(←重要)を這って逃げるターゲットを「アースジェット」で追い回して殺して済みました。


 こんなことがあって新しいゴキブリキャップを買ってきてはあったものの、作業がほぼ終わったのに仕掛け直さなかったのがいけませんでした。。。


 先週の木曜、さぁ寝るかー、というときに台所のキッチン台の上で出たー! うわぁぁぁ!!

 とっとと物陰に隠れてしまったので、台所で殺虫剤はないだろう、と泥縄的にゴキブリキャップの封を切ってばらまいて就寝しました。

 さっさとそれを食べて自分の知らないところで氏んでおくれ。。


 金曜日、姿が見えないのでしめしめ……と思っていたら、やはりそろそろ寝るかー、という時間になって天井を這っているじゃないですか!!

 我が家に配備されている殺虫剤って先述の「アースジェット」しかないんですよ。

 アースジェットも「G」に効きますが、10秒ほど逃げ回る「G」を追って浴びせ続けないといけません。……つまり、天井にいる「G」なんかに吹いた瞬間、落ちてくるか飛んで逃げるか、どういう挙動をされるか分かりません。

 参ったなぁ……とTwitterでツイートしたら「掃除機で吸い取って外へ捨てろ!」というフォロワーさんのアドバイスがあり、さっそく準備してノズルを近づけたら……

 気づかれた! 飛んで逃げた!! うわあああ!!!!

 こっちへ向かってこなかっただけマシでしたが、逃げた方向が寝室にしている和室です。orz

 とりあえず見当たらなかったので、そのうちにフトンを引きこもり部屋へ運び出してそちらで就寝しました。


 なんでゴキブリキャップを食ってくれないんだ……。


 きのう、神宮球場とその後の外苑前和民から帰ってくると、LDKの天井にいたー!!
(振り返ってみるとこの3日間は出現時間帯が21時半ごろに集中している)

 もうこうなったら「アースジェット」しかないけどこれで頃すしかない! と準備をしているうちにどこかへ行ってしまいました……。

 モタモタしていると繁殖して増えてしまいますぞ!


 きょうは一大決心をして神宮球場は第一試合で切り上げて帰ってきて、コーナンへ自転車を走らせます。

111002-191855.jpg 殺虫剤コーナーであれこれ選んでいたら、ちょうど店員さんが品出しにやってきたので相談しながらいくつか買ってきました。

・ゴキブリダブルジェット(2本パック980円)
 ……フマキラーOEMのコーナンPB品。2本も使い切るほど「G」なんか見たくありませんが、2本セットしかなかったので、、、(´Д`;)
 ゴキブリ専用殺虫剤の代名詞的存在「ゴキジェット」(アース製薬)は品切れでしたが、成分は同じ由。
・コンバットαミックスG(578円)
 ……エサ。店員さんおススメ。使用が新しく認められた有効成分が入っているとか。
・ブラックキャップ1(498円)
 ……これもエサ。15m2につき1個でよいというのを魅力に感じて購入。

 さて、持ち帰ってエサの袋を開けると、ぬおっ! この強烈なニオイは勘弁! と思いつつ、このニオイでターゲットをおびき寄せるのですから仕方がありません。

 基本的にこの種の製品のニオイがすごいのは開封時くらいですが、一度セットすれば半年ほど効果があるようです。


 で、理想はこのエサを食べて勝手に氏んでくれることだよな、、と思いつつLDKのあちこちに仕掛けてみたら……出てきたー!! また天井だ!!!

 しょうがない! と、さっそく「ゴキブリダブルジェット」の封を切って天井のターゲットへ向けて一吹き!!


 電球のカサへ落ちてきてまだ動いているのでもう一吹き! 床に落ちました。

 まだ微妙に動きを見せているのでさらに吹いてやりますが、ひっくり返っているのにもうもったいない、とアースジェットにバトンタッチ。これでもかと吹きかけてやりました。

 人類の勝利!!!


 勝利したのはよいのですが……どうやって捨てるんだこれ、、、、(´Д`;)


 散々悩んだ挙げ句、サイクロン掃除機で吸い取り、ゴミ捨てボタンでゴミ袋へパカッ。

 上から別のゴミを覆いかぶせてゴミ袋をふんじばり、市指定のゴミ袋へ入れたらさっさとゴミ捨て場へ。……我がマンションはいつゴミを捨ててもよいので、この点は助かりました。


DSC01003.jpg 後日、何気なく「ゴキブリキャップ」の空き箱を眺めていたら、こんな注意書きに気がつきました。

「配置後7〜15日経過すると効果が表れます」

なるほど出現してから仕掛けたって効果が出ないわけだ……。orz
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「SHIRASE with しらせ」

DSC00956.jpg 船橋港で、退役してウェザーニューズ社が引き取った「SHIRASE」(初代「しらせ」)と、後継の2代目「しらせ」が同時に一般公開されるイベントがあり、出かけてみました。

 南極観測船といえば船の科学館で「宗谷」が公開されているのを先日見たばかりなので、わりと興味が持てました。

 9時半ごろに津田沼駅で電車を降りてシャトルバス乗り場へ行けば、なんとバス賃は無料だというじゃないですか。……もともと路線バスがない区間だから有償運行は却って面倒ということもあるのでしょうが、10分おきにボンボン走らせるあたり、ウェザーニューズ社ってのは儲かってるんだなぁと思いました。

 「船橋港」ってどこだろうか、と思っていたらシャトルバスの降り場は、着いてみればサッポロビールの千葉ビール園。併設のビール工場は現在見学を中止してますが、どうもこのイベントに合わせて建物を一部借りたのかどうか、工場のトイレも拝借できました。

DSC00940.jpg で、ビール園に面した岸壁でさっそく受付を済ませます。

 受付前には、陸上自衛隊の「千葉衛」くん(写真右)と航空自衛隊の「千葉翔」くんがいて、カメラを向けたら2人はポーズをとってくれましたよ。……海上自衛隊の艦船公開イベントなのに「千葉未来」さんがいなかったのが激しく謎でしたけれども。

 話は横道ですが、家に帰って写真を拡大したら名札に「ツイッターもよろしくね」と書いてあるじゃないですか。なんとフレンドリーな自衛隊でありましょうか。


 で、ウェザーニューズ社の「SHIRASE」に乗ってみますが、どうも係の方の説明を聞いてみると、船橋港に常時係留してあって一般公開しているようです。(ただし震災の影響でただいま休止中)

 ……震災で休止中とはいえ「またいずれ見られる」のであれば、「SHIRASE」は足早に通過して、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」(2代目)へ移ります。


DSC00968_2.jpg 南極観測船としては文部科学省の管轄ですが所属は海上自衛隊です。海上自衛隊内では南極観測船ではなく「砕氷艦」と称されるようです。(Wikipedia「海上自衛隊艦艇一覧」を見ても、砕氷艦は「しらせ」1隻しかない)

 自衛隊の現役艦船ともなれば見られないスペースのほうが多かった気がしたのも仕方がありませんが、南極観測隊員の居室などは見ることができました。

 全員が完全に個室、というわけではないんですね。……まぁ、自衛隊も士官にならないと個室には住めませんが。

 「SHIRASE」も「しらせ」も、「宗谷」に比べて驚くほど広くなっているのは特筆すべきことでしょうか。

 逆にいえば、「宗谷」なんてよくあんな小さい船で南極まで行ったなぁ、ともいえそうです。


111001-102808.jpg 一通り見終わってから、11時からの海洋少年団と海上自衛隊との手旗交信イベントを見ます。

 小学生の頃、浦安海洋少年団にいたことがあり、手旗信号を習ったことがあります。(どうも浦安の海洋少年団は現存しない模様ですが…)

 岸壁の本部テントで解説(というか解読?)が流れてましたが、解説の声が聞こえる前に自分で読み取れると、これは楽しいイベントです。


 ……楽しい、んですけど、海上自衛隊・海上保安庁や海運会社などの人たちって、現実的に手旗で交信することってあるのかな。。。無線で事足りるような……。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

アドエス工場入場その後

DSC00912.jpg 先日修理に出したPHSですが、ケーブル断線なら修理費8〜9000円前後かなぁと思っていたら、先週金曜にウィルコムプラザから電話があり

「修理見積額が29579円となってしまいました、機種変更をお勧めしますがいかがなさいますか?」

故障内容を聞くと、ケーブル断線のほか、タッチパッド(液晶画面)不良があったそうで、修理費の大半はたぶんそれだ……。

 3万円かけて直すのはもちろんバカバカしいので、修理はキャンセルしました。

 かといって、機種変更するにもウィルコムの現行機種で特に魅力的な機種はありません。

 ……それなら中古端末だ、と、ソフマップのオンラインショップで今回壊した「Advanced/W-ZERO3[es]」の色違いが6980円で売られているのを見つけ、月曜日にポチッとな。


 クレジットカードのメインカードを「ビックカメラSuicaカード」にしているおかげで、ビックカメラのポイントが6000円分ほど溜まっており、ポチる前に船橋のビックカメラ店頭でソフマップのポイントへ移行して充当でき、実質的に1000円かからずに買えました。

 きょう届いたので開封してみると、中古品なのに使った形跡がまったくなく、とってもよい買い物でした。

 今回壊してしまった機種の色違いなので、使い方を新しく覚える必要もありません。

 8〜9000円の修理費なら直そう、と思っていたところ、6980円で買えたのですね。……一方、中古品は常に在庫があるとは限らないのでとても運がよかったです。
(これを書いている2011.10.11現在でこの機種はソフマップオンラインで取り扱いがない)


 ウィルコムプラザに、修理代品から今回買った端末への機種変更はできますか、機種変更の手数料はいくらですか、と問い合わせたら、W-SIM対応端末はW-SIMカード単位での契約になっているので、W-SIMカードを修理代品から引き抜いて買ってきたアドエスへ挿せばそれで使えます、手続きは特に必要ありません、とのこと。

 昨今、「SIMフリー」という単語をよく耳にするようになっても意味を理解できませんでしたが、つまり、電話機に挿し込むSIMカード単位で携帯電話会社と契約しているのなら、電話機さえ対応すれば電話会社を変えても電話機まで買い換える必要がない、というわけですね。

 逆に、他の電話会社のSIMカードを挿しても使えないようにロックして囲い込みをしているのが、現行の大半の機種、という理解でよいでしょうか。>詳しい人


 とりあえず今晩は充電して、明日、いろいろ設定しようと思います。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

「方向変更」

DSC00905.jpg きのう、上毛高原から帰ってくるとき、キップは下総中山までではなく「同じ値段で買える一番遠い駅まで」買っておきました。

 運賃制度マニアとしては常識……なんですが、下総中山の次の西船橋から4方向に路線が分かれるのです。

 実はきょう新浦安の心療内科で診察を受ける予定があったのをすっかり忘れていて、京葉線の新浦安ではなく、武蔵野線の新八柱まで買ってしまいました。。。
(京葉線東京方面なら新浦安までが、ちょうど下総中山までと同じ値段で買える最遠の駅)

 自分のばかー。


 ですが、こういう、キップを使い始めてから予定が変わった私のような旅客のために、JRの旅客営業規則第249条では

第249条 普通乗車券、自由席特急券、特定特急券、普通急行券又は自由席特別車両券を所持する旅客は、旅行開始後又は使用開始後に、あらかじめ係員に申し出て、その承諾を受け、当該乗車券類に表示された着駅、営業キロ又は経路について、次の各号に定める変更(この変更を「区間変更」という。)をすることができる。

(1) 着駅又は営業キロを、当該着駅を超えた駅又は当該営業キロを超えた営業キロへの変更
(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
(3) 経路を、当該経路と異なる経路への変更

>旅行開始後又は使用開始後に
>旅行開始後又は使用開始後に
>旅行開始後又は使用開始後に

>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更

と定めています。

 一度使用開始したキップで、西船橋から武蔵野線方面ではなく京葉線方面の駅へ変更したいのですから、まさにこのケースです。


 特急などで車掌さんにお願いするとちゃちゃっとやってくれるのですが、いままで駅でやってもらったことはないです。

 総武線や京葉線にも車掌さんは乗ってますが、駅間が短い電車の走行中にキップを売ってもらうのはなかなか難しいでしょう。(しかも単純な差額精算ではない)


 で、下総中山駅のみどりの窓口へ行ってみると……どうも窓口の機械では出ないらしく、手書きのキップになるようです。

 元気な頃の自分なら手書きのキップが買えるだなんて、大喜びでお願いしちゃうところなんですけど、ここはダテに「うつ病」の診断をもらって会社休んでません。……なんだかすごい迷惑をかけているような気分になって引き下がってしまいました。。。

 新浦安で降りるときに改札口で申告すれば、キップを書いてもらう手間はかけずに済むわけですから。

 条文には「あらかじめ係員に申し出て、その承諾を受け」とありますが、(1)の乗り越し精算と同じでその点をとがめられることもないでしょう。


 で、一旦電車に乗ってから、診察を終えてから船橋へ行く用事があるをさらに思い出しました。

 西船橋から総武線方面なら、新検見川まで差額なしで変更してもらえるので、変更してもらって船橋で途中下車すれば、いまどき珍しい手書きのキップが手元に(コレクションとして)残ります。……新八柱行きの乗車券は西船橋で一旦途中下車して温存し、Suicaで新浦安まで乗りました。


 帰り、新浦安からSuicaで乗ったら西船橋で降り、みどりの窓口で申告してみたら

「一度使い始めたキップは変更できません」

と、「ご案内」ならぬ「誤案内」だよ!!


 ……ですが、ここでいやそれは間違いだ云々やり取りする気力もなく(そんな気力あったら会社行ける)、結局、再びSuicaで船橋まで乗ってしまい、JR東日本に余計な運賃収入を献上する結果となってしまいました。orz


 後日、消息筋に確認したところ、使用開始後の乗車券類変更は「改札内で」取り扱うのが正当で、改札外のみどりの窓口では扱えないのだそうです。

 あー、そうだ、そうでした。自分としたことが……。

 すると、下総中山駅のみどりの窓口が手書きのキップを書いてくれそうな対応だったのは、一見親切なようで間違いだったのか……という気もしなくはありません。

 が、そこは、西船橋駅のような規模の駅と違って、みどりの窓口も改札の精算窓口も駅員さんのスペースは同じ一つの部屋でしょうから、「改札窓口へどうぞ」と乗客を歩かせないで部屋の中で融通を利かせてくれたと好意的に解釈しておきたいと思います。
(あくまで厚意でしょうから常にその対応を期待してはいけません)
author by よんなん
- | trackbacks (0)

さすがに疲れました

DSC00891.jpg 2日間のNゲージ運転会を終えて、稲門鉄研(早大鉄研OBOG会)会員スタッフ4人のうち2人は昨晩帰り、自分と後輩君1人はもう1泊してゆっくり帰ることにしました。

 けさの読売新聞朝刊(群馬面)に運転会の様子がかなり大きく載っており、今日もやってれば他の大手紙の取材も受けられて、さらに反響を大きくできたのではないか……とも思いましたが、さすがに疲れました。

 学生時代なら、予定さえあいていれば体力のことなんか構わず引き受けたでしょうが。


 15時ごろに宿から新幹線の上毛高原駅へ送っていただける、とのことで、それまで風呂に入っては休み、昼食を済ませたらまた入って休んでいましたが、くたびれ感はさすがに一日では取れず。


 疲れが溜まってくると注意が散漫になるようで、送ってもらう時間になって荷物をまとめたら、メガネと一眼レフカメラのレンズキャップが見当たりません!

 どこに置いてきたんだか……。。。

#後日、メガネは宿の浴場お手洗いから見つかり(→宅急便の着払で送っていただきました)、レンズキャップはバッグの底から出てきた……なんでトイレなんかでメガネ外したんだろうか、、、


 さて、この川古温泉はキャッチコピーが「川古の みやげは杖を ひとつ捨て」で、杖を一つ捨てるにはどのくらいいたらいいですか、と宿主である先輩に聞いたら「一週間」だとか。

 この温泉は湯温が低めで、わりと長くつかっていられるのが嬉しいです。


 群馬の名湯というと真っ先に草津温泉が挙がりますが、あの温泉は熱い(48℃くらいある)のも特徴で、「時間湯」という湯治目的で3分間入るときの、湯長の号令と湯治客の応答のセリフが

2分30秒経過 湯長「チックリご辛抱〜」 湯客「オー」
2分45秒経過 湯長「辛抱のしどころ〜」 湯客「オー」
2分50秒経過 湯長「もうじきです」 湯客「ありがたい」

って、そんなに辛抱してつらい思いをして、上がる10秒前には(熱いお湯からもうじき出られて)「ありがたい」なんて、なんだか変だなぁと思うのであります。


 群馬在勤5年半の中で知った、帰る時間を気にせずずっと入っていたい温泉を挙げろといわれたら、とりあえず尻焼温泉と法師温泉と答えますが、川古温泉も(特に冬は)よいです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

みなかみ町に来ています(6)

DSC00884.jpg みなかみ町商工会主催のNゲージ運転会2日目です。

 けさの上毛新聞朝刊に掲載されたからか、きょうは読売新聞の取材を受けました。

 ……これは翌日の朝刊群馬面に、群馬DC終盤3連休の話題としてSL重連などと並んでかなり大きく載った(←2011.10.10現在すでにリンク切れ)ので、3日間開催だったらこんどは読売を見た他の大手紙も取材に来たかも、、、

 読売の記者さんは特ダネゲットでしたね。(上毛が先でしたが)

 地元メディアの反響ももちろんでしたが、来場者は2日間で400人を超え、時間帯によっては押すな押すなの大盛況でした。


 水上温泉の各ホテル・旅館の方や、水上駅長も様子をご覧に来られました。


 評判がよかったのは、前回に引き続いて後輩君が作ったカメラカー。

 前回は持ち込んだノートPCの7インチ液晶画面に映しましたが、今回は会場に14インチテレビがあり、それを拝借したら大迫力です!(→その様子Youtubeその1その2


DSC02910.jpg 運転会も終わりが近づいた頃、ちょっと戯れに200系新幹線とE4系新幹線を連結して走らせてみました。(笑)

 200系の連結器は山形新幹線と連結するためのものですが、E4系も山形新幹線と連結するのだから物理的に連結可能……と模型ならではの遊びですが、、、

 どう見ても故障救援列車ですね、、、(^^;)


 さて、勤務先では一時期接客の第一線で働いていた私ですが、さすがにブランクが長くなったせいか、2日間でほんの400人を相手にしただけですっかりへとへとです。

 3日間連続開催だったら、冒頭にも書いたように他紙も取材に来て、さらに大きく取り上げられたに違いないですが、もう少し稲門鉄研・早大鉄研会員の助っ人が必要になるでしょう。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

みなかみ町に来ています(5)

DSC00873.jpg 7月に引き続いて、みなかみ町商工会主催の鉄道模型運転会が開かれ、稲門鉄道研究会(早大鉄研OBOG会)としてお手伝いしてきました。

 前回は日帰り入浴施設の2階でしたが、今回は道路に面した「ピノキオ」という元空き店舗を使った交流施設をあてがってもらえました。
(元おもちゃ屋さんだそうで、名前も元の店名とか)

 前回使った水上駅周辺モジュールに加え、後輩君の尽力により新幹線が登場。

 車両もおよそ2か月の間にコツコツ集めたそうで、頭が上がりません。


DSC02884.jpg 新幹線は市販の高架橋などの組み合わせで「お座敷レイアウト」ですが、あるのとないのとでは大違いです。

 「新幹線は偉大」という言葉を聞くことがありますが、模型に関しても同じことが言えそうです。


 あと、もう一つの目玉は、開催時間を20時まで延長して日暮れ後の「薄暮運転」を行ったことです。(その様子→Youtube

 残念ながら宿の夕食の時間と重なってしまい、この時間帯の来場者は数えるほどでしたが……この幻想的な雰囲気は一度やってしまうと「電車だけじゃなくて駅の照明もつけよう」などと、どんどん欲が出てしまいます。

 「レイアウトに完成はない」という言葉を小学生の頃に本で読んだときは理解できませんでしたが、「あれもこれもと手を加えたくなる欲が出てくる」という意味であったか、と、ようやく分かりました……。


 この日は上毛新聞の取材を受け、翌日の朝刊に掲載されました。


DSC00871.jpg それはそうと上毛新聞といえばきょうの朝刊。

 上毛新聞はスポーツ欄が別刷りで、「上毛スポーツ」と題されてスポーツ新聞っぽくなっているのですが、一面の見出しが

「富士重工 初戦はJR東(東京) 来月22日から都市対抗野球」

って、さすが群馬の地元紙!! (富士重工は群馬県太田市の社会人チーム)

 ……毎日新聞以外で都市対抗がこんなに大きく出てるのって初めて見た気がします。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

アドエス工場入場

 我がPHSはシャープの「Advanced/W-ZERO3[es]」です。

 4年ほど前に「タケテタケテデネゲレナゲ……」とバレリーナが踊りながら「たてケータイ、よこパソコン」というナレーションが入るTVCMをやってた機種ですが……みなさん覚えてますか?


 かれこれ3年半以上使ってるんですが、きのう、船の科学館の帰りあたりから挙動がおかしくなりました。

 スライドさせて横画面にすると画面タップが効かなかったり、リセットすると元に戻ったり……。


 きょうになると、縦画面でも横画面でも画面をいくらタッチしても、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。

 テンキーのほかQWERTキーボード、と、これだけボタンがたくさんついているのに、画面タッチじゃないと使えない機能が結構あるんですよ。(新規メール作成など)


 google先生に聞いてみると、スライドする上部と下部をつなぐ「フレキシブルケーブル」(フレキケーブル、フレキ、ともいう)断線の典型的な症状らしいです。

 買い替え……が念頭に浮かぶわけですが、ウィルコムの現行機種には「これ」といったものがありません。

 来春にウィルコムからもアンドロイド端末が出る……らしい、という話も聞こえてきて、フレキ交換の修理代は8000円前後みたいなので、修理して延命させようかと思います。
(その後、9月21日に発表されたようです→GIGAZINE


DSC00846.jpg 上野への所用の帰り、本八幡で降りてウィルコムプラザへ行ったら、たまたま修理代品をセットアップする機器が故障中、とのことで、小岩か船橋のウィルコムプラザを案内されました。

 船橋のウィルコムプラザへ転進すると、修理代品として貸し出されたのはなんと「nico」。

 ……メール・電話専用機ですよ。

 修理中、ガラケーみたいな機種を試してみるのもありだと思ってたのにな。

 ちなみに前回、初代W-ZERO3を修理に出したとき(当時の記事)は、同機種の色違いが代品でした。


 まぁ、メール・電話専用機でも、最近はメールと電話しか使ってないから、特に支障はないんですが……画面小せえー!

 デコメールにも対応してないので、読めるのはテキストメールだけです。

 こんな機種、ドコモの64k使ってた頃以来だ!
(それでも、曲がりなりにもブラウザは搭載されていた)


 QWERTキーボードがついてない機種でメールをやるのも、ほぼ初めてなので、ポチポチ打っています。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

元青函連絡船「羊蹄丸」

DSC00800.jpg 船の科学館がリニューアルのため今月いっぱいで休館するそうで、それに伴って「羊蹄丸」の展示をやめるのだそうです。

 海の記念日(ハッピーマンデーの祝日「海の日」ではなく7月20日)から9月30日まで入場料200円だというので、週末は混むだろうから平日に時間が取れるうちに、と行ってきました。

 ……ニュースでは「青函連絡船」羊蹄丸、と紹介されていたものの、実際に船内に入ってみると、まず受付に写真のような非常に残念な掲示が。

 青函連絡船が終航した昭和63年といえばバブル景気の頃で、「フローティングパビリオン羊蹄丸」などという美名(?)を与えられて、内部は連絡船の面影を残すことなく大改造されちゃってました。

DSC00796.jpg 家に帰って調べたら、Wikipediaにも青函連絡船の「羊蹄丸」とは別に、「フローティングパビリオン羊蹄丸」という項目が立てられているのも納得なほど、まったく別のものになっています。

 2枚目の写真なんて見てくださいよ。こんな船室、どう見てもバブルのときに作っちゃいました、みたいな部屋です。

 残念ながら、「青函連絡船の遺産」というより「バブルの遺産」というほうが的を射ている気がします。

 8月には「引き取り手がなければ解体処分」というニュース(asahi.com)に、えー、国内には3隻しか残ってないのに、と思ったものですが、こんなバブルの遺産に年3000万円の維持費がかかるのだったら解体やむなし、に一票です。


 が、8月末までに35件の「仮申込」があった(船の科学館公式←PDF)のだとか。

 船の科学館側で審査して無償譲渡先を決めるみたいですが、こんな船に年3000万円(+おそらく再改装費)もかけてどんな第3の人生を歩ませるのやら。

 もし就航当時の内装に復元します! だったらよいですが……そんなスポンサーはいないだろうなぁ。


 ビジョンシアターで、みちのく銀行企画・NHKサービスセンター制作の2時間ビデオ「青函連絡船 〜栄光の軌跡〜」を見た以外は、特にこれといったものはありませんでした。

 車両甲板にはDE10とスハフ44が置いてありましたが、客車の航送は確かにあった(ただし旅客は列車を降りて船室に乗る)ものの、機関車を載せた実績……ってあったのかな。。
(桟橋の可動橋が機関車の重みに耐えられないので「控車」を間にはさんで機関車は地上で入換をしていた)

 まぁ、車両甲板一帯は昭和30年代の青森駅を再現したコーナーになっているので、車両甲板というより青森駅のシーンなのかもしれず、むしろこの2車両が風雨に晒されない環境で保存されていることのほうを喜んだほうがいいのかもしれません。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

ノミバエとのたたかい

DSC00745.jpg 9月5日の夜に家をあけるとき生ゴミは捨ててから出かけたのですが、9日の午前中に帰ってきたら、流しのシンクにおびただしい量の虫がすばしっこく歩き回っていてぶったまげました。

 しまった! 台所シンクの排水口を洗い忘れていた! ……うわぁぁ、、、とても食事を作れる環境じゃないよ。。。(´Д`;)


 ……もとはといえば、ゴミの捨て方に問題がありました。


DSC01005.jpg 我が家では無印良品で「ダストスタンド」という商品名で売られていた、「スーパーでくれるビニール袋を引っ掛けるとゴミ箱になる」ものを使っていて、袋がいっぱいになるとそのままビニール袋の口を結んで閉じます。

 で、それを船橋市の指定ゴミ袋に入れて捨てるのですが、いつも新聞屋さんがくれる指定袋が45リットルのもので、スーパーの袋なら3〜4個入るんですね。

 なので、45リットルの袋がいっぱいになるまで物置に放置する格好になるのですが、一人暮らしで45リットル分のゴミが溜まるまでとなると、かなりの期間置いておくわけです。

 そして転居後はじめての夏を迎えると、ゴミ袋の中で虫がわくようになったのです。


 確かにゴミ袋の中はすごいことになっていたものの、物置の、しかも袋の中でのことなので(数匹LDKを飛んでいましたが)、特に問題視していませんでした。

 で、そこへ旅行前にゴミ袋を捨ててしまったので、たまたまゴミ袋の外で生きながらえた残党が、キッチンのシンクの排水口にたまった米粒やキャベツの切れ端を唯一のエサにして一気に増殖してしまったようです。


 飲食店でときどき料理に混じっているような(!)小バエとも違って、ノミのように小さくて、ハエらしく飛ぶには飛ぶのですが、走り回っていることのほうが多くて、しかもその足が恐ろしくすばしっこいのが特徴です。

 ローソンストア100の殺虫剤コーナーで「コバエホイホイ」のような商品があったので手に取ると、注意書きに「ノミバエには効果がありません」と書いてあります。

 もしかして、我が家で繁殖しているのは「ノミバエ」なのでは……と帰宅してgoogle先生に聞いたら、こんなページが見つかり、

体が小さく、動きはすばしっこく、羽を使って飛びますが、食卓の上や壁面などを素早く走りまわる行動がよく見られます。

そ れ だ !

 駆除方法は……というところで参考になったのが、このブログこのブログ

 大きく「掃除を徹底して発生源を絶つ」ことと「すでに飛び回っているのを駆除する」の2つです。


 シンクの排水口にはストッキング状の網をかぶせてあり、これまで「詰まったら交換」していたのですが、数日おきに替えることにします。
(ご飯をまとめて炊いて釜を洗ったときと、サラダ用の繊キャベツを切ったときに生ゴミと化すモノが多く溜まるのでそのタイミングで)

 新聞屋さんは45リットルのゴミ袋をくれますが、「大は小を兼ねる」で中身はスーパーのビニール袋1個でもそれで出してしまうことにします。

 ビニール袋へ生ゴミを捨てる際は、スーパーでもらい放題な小分け用の透明袋に入れて縛ることにします。……どんな小さな隙間でもノミバエは入っていくらしいので100%防ぐことはできませんが、露出したまま放り込むよりはマシのはずです。


 さて、すでに成虫と化した個体ですが、どうも黒い液体を好む習性があるようで、コーヒーを飲んでいても何匹か飛び込んできて溺れ死んでいきます。(迷惑)

 さっさと殺虫剤で駆除したいのですが、繁殖しているのはシンクです。旅行前に洗って乾かしてあった食器も置いてあります。(そこに大量に隠れている)

 いまになって振り返れば、ノミバエの繁殖場所にされたような食器はどうせ洗うのだから殺虫剤を吹きかけてもよかったのでは……という気もするものの、このときは食器に殺虫剤などという気にはなれず、、、というところで着目したのが、上記のページで紹介されていた「めんつゆ+台所用合成洗剤」。

 ですが、我が家には合成洗剤がありません。
(なるべく石鹸で用を済ませているので、液体クレンザーや歯磨き粉に含まれる程度しかない)


 石鹸も大量に摂取すれば毒ですが、合成洗剤ほどの毒性はないはずです。

 まぁ一応、界面活性剤であることに変わりはないよな……と、めんつゆ+液体石鹸で試してはみたものの効果がなく、死ぬどころか、むしろ容器のへりで吸って飲んでいるかのようなそぶりさえ見られます。o.....rz 完全になめられている!!


DSC00759.jpg しょうがないので、日曜日に買ってきましたよ……近所のジェーソン(というディスカウントストア)で79円。(写真右)

 一番安かった洗剤ですが、たまたま我が家にあった液体石鹸(写真左)と同じ「オレンジの香り」です。

 あと、Twitterのフォロワーさんから「めんつゆトラップの上にハエ取り紙を吊るすと効果的、と『めざましどようび』で紹介していた」という情報もいただき、ダイソーで5個入り105円のハエ取り紙も調達。


DSC00757.jpg めんつゆ以外にいろいろ並べてあるのは、「コーヒーの飲み残し+合成洗剤」「水+合成洗剤」「ババロワを食べ終わったカップ+水+合成洗剤」です。

 明るいところも好むようなので、電気をつけっぱなしにして日曜日に就寝したら、きのうの朝には

「めんつゆ+合成洗剤」6匹
「ハエ取り紙」2匹

それ以外はゼロでした。……自分で飲んでいたコーヒーに飛び込んできていたのは何だったのだろうか。。

 一応効果はあったものの、まだまだいます。

 こんどは、シンクで乾かしているうちに繁殖場所にされてしまったままの食器をもう一度洗って、こんどは乾かさずに水をタオルでふき取ったらさっさと戸棚へ片付け、居場所をなくしてやります。
(後述する、卵なども洗い流せたと思う)


 ……そうしてきのうの午後外出したら、、、帰宅して見てみると、数えるのも写真を撮るのもいやぁぁ! と思うほどおびただしい量のノミバエが「めんつゆ+合成洗剤」の底に沈んでいました。

 おそるべし合成洗剤の強毒性……。こんなものを毎日使う気にはなりませんです。

 とはいえ、まさか合成洗剤を飲む人などいるはずがなく、人間が使う分には用法と用量さえ守れば代謝できる程度の量しか体には入らないのでしょうけれども。
(ただ、すすいだ後も残る微妙なヌルヌル感が個人的に好きではない)


DSC00754.jpg さて、きのうの夜に再度仕掛けなおしたら今朝まで引っかかったのは1匹だけで、部屋にも飛んでいる様子はありません。

 成虫はほぼ退治できたと見てよいようですが、卵と幼虫、そしてサナギがどこかにいるはずです。

 写真は、おそらくノミバエの幼虫と思われる虫。これは撮影後に潰しましたが、こんなに小さい虫、探して退治するのは困難です。

 特に卵やサナギには殺虫剤が効きません。

 卵から成虫になるまで2週間ほどだそうで、その間、掃除とゴミ捨てを徹底して繁殖源さえ絶っておけば、寿命が尽きるのを待つのが手っ取り早そうです。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析