「SHIRASE with しらせ」
2011.10.01 Saturday | よんなん的日常
船橋港で、退役してウェザーニューズ社が引き取った「SHIRASE」(初代「しらせ」)と、後継の2代目「しらせ」が同時に一般公開されるイベントがあり、出かけてみました。
南極観測船といえば船の科学館で「宗谷」が公開されているのを先日見たばかりなので、わりと興味が持てました。
9時半ごろに津田沼駅で電車を降りてシャトルバス乗り場へ行けば、なんとバス賃は無料だというじゃないですか。……もともと路線バスがない区間だから有償運行は却って面倒ということもあるのでしょうが、10分おきにボンボン走らせるあたり、ウェザーニューズ社ってのは儲かってるんだなぁと思いました。
「船橋港」ってどこだろうか、と思っていたらシャトルバスの降り場は、着いてみればサッポロビールの千葉ビール園。併設のビール工場は現在見学を中止してますが、どうもこのイベントに合わせて建物を一部借りたのかどうか、工場のトイレも拝借できました。
で、ビール園に面した岸壁でさっそく受付を済ませます。
受付前には、陸上自衛隊の「千葉衛」くん(写真右)と航空自衛隊の「千葉翔」くんがいて、カメラを向けたら2人はポーズをとってくれましたよ。……海上自衛隊の艦船公開イベントなのに「千葉未来」さんがいなかったのが激しく謎でしたけれども。
話は横道ですが、家に帰って写真を拡大したら名札に「ツイッターもよろしくね」と書いてあるじゃないですか。なんとフレンドリーな自衛隊でありましょうか。
で、ウェザーニューズ社の「SHIRASE」に乗ってみますが、どうも係の方の説明を聞いてみると、船橋港に常時係留してあって一般公開しているようです。(ただし震災の影響でただいま休止中)
……震災で休止中とはいえ「またいずれ見られる」のであれば、「SHIRASE」は足早に通過して、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」(2代目)へ移ります。
南極観測船としては文部科学省の管轄ですが所属は海上自衛隊です。海上自衛隊内では南極観測船ではなく「砕氷艦」と称されるようです。(Wikipedia「海上自衛隊艦艇一覧」を見ても、砕氷艦は「しらせ」1隻しかない)
自衛隊の現役艦船ともなれば見られないスペースのほうが多かった気がしたのも仕方がありませんが、南極観測隊員の居室などは見ることができました。
全員が完全に個室、というわけではないんですね。……まぁ、自衛隊も士官にならないと個室には住めませんが。
「SHIRASE」も「しらせ」も、「宗谷」に比べて驚くほど広くなっているのは特筆すべきことでしょうか。
逆にいえば、「宗谷」なんてよくあんな小さい船で南極まで行ったなぁ、ともいえそうです。
一通り見終わってから、11時からの海洋少年団と海上自衛隊との手旗交信イベントを見ます。
小学生の頃、浦安海洋少年団にいたことがあり、手旗信号を習ったことがあります。(どうも浦安の海洋少年団は現存しない模様ですが…)
岸壁の本部テントで解説(というか解読?)が流れてましたが、解説の声が聞こえる前に自分で読み取れると、これは楽しいイベントです。
……楽しい、んですけど、海上自衛隊・海上保安庁や海運会社などの人たちって、現実的に手旗で交信することってあるのかな。。。無線で事足りるような……。
南極観測船といえば船の科学館で「宗谷」が公開されているのを先日見たばかりなので、わりと興味が持てました。
9時半ごろに津田沼駅で電車を降りてシャトルバス乗り場へ行けば、なんとバス賃は無料だというじゃないですか。……もともと路線バスがない区間だから有償運行は却って面倒ということもあるのでしょうが、10分おきにボンボン走らせるあたり、ウェザーニューズ社ってのは儲かってるんだなぁと思いました。
「船橋港」ってどこだろうか、と思っていたらシャトルバスの降り場は、着いてみればサッポロビールの千葉ビール園。併設のビール工場は現在見学を中止してますが、どうもこのイベントに合わせて建物を一部借りたのかどうか、工場のトイレも拝借できました。
で、ビール園に面した岸壁でさっそく受付を済ませます。
受付前には、陸上自衛隊の「千葉衛」くん(写真右)と航空自衛隊の「千葉翔」くんがいて、カメラを向けたら2人はポーズをとってくれましたよ。……海上自衛隊の艦船公開イベントなのに「千葉未来」さんがいなかったのが激しく謎でしたけれども。
話は横道ですが、家に帰って写真を拡大したら名札に「ツイッターもよろしくね」と書いてあるじゃないですか。なんとフレンドリーな自衛隊でありましょうか。
で、ウェザーニューズ社の「SHIRASE」に乗ってみますが、どうも係の方の説明を聞いてみると、船橋港に常時係留してあって一般公開しているようです。(ただし震災の影響でただいま休止中)
……震災で休止中とはいえ「またいずれ見られる」のであれば、「SHIRASE」は足早に通過して、海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」(2代目)へ移ります。
南極観測船としては文部科学省の管轄ですが所属は海上自衛隊です。海上自衛隊内では南極観測船ではなく「砕氷艦」と称されるようです。(Wikipedia「海上自衛隊艦艇一覧」を見ても、砕氷艦は「しらせ」1隻しかない)
自衛隊の現役艦船ともなれば見られないスペースのほうが多かった気がしたのも仕方がありませんが、南極観測隊員の居室などは見ることができました。
全員が完全に個室、というわけではないんですね。……まぁ、自衛隊も士官にならないと個室には住めませんが。
「SHIRASE」も「しらせ」も、「宗谷」に比べて驚くほど広くなっているのは特筆すべきことでしょうか。
逆にいえば、「宗谷」なんてよくあんな小さい船で南極まで行ったなぁ、ともいえそうです。
一通り見終わってから、11時からの海洋少年団と海上自衛隊との手旗交信イベントを見ます。
小学生の頃、浦安海洋少年団にいたことがあり、手旗信号を習ったことがあります。(どうも浦安の海洋少年団は現存しない模様ですが…)
岸壁の本部テントで解説(というか解読?)が流れてましたが、解説の声が聞こえる前に自分で読み取れると、これは楽しいイベントです。
……楽しい、んですけど、海上自衛隊・海上保安庁や海運会社などの人たちって、現実的に手旗で交信することってあるのかな。。。無線で事足りるような……。