早大定演

DSC01680.jpg 大学野球シーズンもようやく終わり、応援マニアの活動は、吹奏楽団の定期演奏会や応援団祭へと移っていきます。

 で、きょうは早大応援部吹奏楽団の定期演奏会。

 アマチュア楽団の演奏会は学生に限らず数多いですが、応援団の演奏会はたいてい3部構成で第III部は必ずドリルステージなのが大きな特徴です。


 応援団関連の定演は早大のと六大学の合同演奏会しか行ったことがないのですけれども、アマチュア楽団といえども生の演奏をホールで聞けるというのはよい機会だなぁと思います。

 実家では父親がオーディオに凝っていて、すごいのを揃えているのに自分がいまいち関心を持てないのは、うまいヘタは別として生演奏を気軽に聞きに行ける機会があるからかもしれません。
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千葉稲門祭

DSC01665.jpg 船橋稲門会の日色君に誘われて行ってきました。

 まずは早大野球部の前監督、應武篤良氏の講演。……神宮マニアとしては應武監督の評判は決してよいものではなく、いまさら何を言うんだろうか、と楽しみにしてました。

 神宮球場での氏を見てない過半の校友(OB)のみなさんは、今年プロへ行った話題の投手のエピソードを期待して来ていると思うのですが、そんな話をした日には、それお前の手柄かと質疑応答で言ってやろうかと思ってました。(ぇ

#氏には『斎藤佑樹と歩んだ1406日』という著作もあります。読んでませんが。


 そしたら、事前の予想とは打って変わって

6年間の私には驕りがあった。間違っていた。そんな私を変えたのは昨年11月3日の早慶優勝決定戦だった。慶應の選手諸君のベンチでの姿勢に教えられた。早稲田の野球部は昔も今も、慶應に教えられてばかりだ。

こういう講演要旨でした。

 えー! そう言われちゃ、神宮球場のスタンドから見る氏の姿にまさに驕りを感じて不満だらけだった私でも、文句の言いようがありませんよ。。。


 現在、氏は古巣の新日鉄に戻り「社業に専念」されているそうです。

 なぜか社会人スポーツ選手が競技から離れることを「社業に専念」と言うんですよね。


DSC01667.jpg その後、懇親パーティー(立席ではなかった)を経て解散です。

 最後は応援部が来て「紺碧の空」と校歌で終了でしたが、いつも500円で売っている早慶戦の応援グッズを1000円で売るなんて、そんなことやってたとは知らなかったよ……。
(秋の早慶戦では日曜日に秋のグッズが売り切れて春のを売ってたのに、ここでは春と秋の両方ちゃんと売ってた……)

 それはそうと、名札は、一応最終学歴は修士課程修了だし「H16理工・院」にしてもらいましたが、周囲を見渡すと「院」と書いてあるとなんだか「学歴ロンダリング」っぽいので、次回は「H14理工」にしてもらおうかな。。。
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神宮球場のゴミ箱

DSC01634.jpg 都市対抗野球で東京ドームへ行くと手荷物チェックがあって、ビン・カン・ペットボトル飲料は入場後に紙コップへ移すよう言われます。

 投げる人がいるからですね。


 神宮球場では手荷物検査がないので、学生野球だからかな、、、と思ってたら、球場内にビン・カン・ペットボトルのゴミ箱を発見。。。

 ゴミ箱が置いてあるということは、球場そのものに公然と持ち込めるということですね。


 プロ野球開催時もそうなんでしょうか。
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ガイドOB・OG会

 学生時代、大学広報課のキャンパスツアーでガイドをやってました。

 いつごろからだったか、現役ガイドが企画してOBOGとの懇親会を開くようになり、今年もありました。


 自分の頃は先輩方のビデオを見て研修を受けたので、「ビデオでしか見たことがなかった先輩」と会える貴重な機会でした。

 が、現在はガイド卒業時のツアー撮影はDVDで、研修もガイド室にDVDで置いてあるものを使っているそうです。……ビデオテープからのダビングはしてなくてそのあたりで「現役ガイドが(一方的に)知っている先輩」との線引きができているみたいです。

 まぁ、ビデオ世代の在学当時とはだいぶキャンパスの風景も変わりましたし、研修資料としては内容が古い、というのもあるでしょう。


 現役ガイドと交わす会話の内容は、就職活動についてが主になります。

 ガイドOBの高橋さん、というより、**社の高橋さん、という受け止められ方です。

 まぁ、誰からも相手にされないよりいいですし、もはや7年以上も前のガイド室の話なんかは参考にならないでしょう。自分でも、あれこれ事細かにハッキリ覚えているわけじゃありませんし。


 あとは自分が現役当時のガイドどうしが久しぶりに顔を合わせる場、ということになりますが、あんまり出席率が高くないです。

 ガイド出身者には、日本中はもちろん海外へ散らばって活躍している人も少なくなく、わざわざ東京に出てこれない、というのと、どうせ来ても出席率高くないし、というちょっとした悪循環になってます。


 きょう、OBOGの一部有志から「ガイド稲門会」の設立が提案されました。……事務局役も彼らが引き受けるそうなので、反対する人もありませんでした。

 年一回のOBOG会@東京は現役ガイド主催ですし、いまのところ事実上の毎年恒例になっちゃっているものの、現役ガイドがもうやらないと言い出せば終わりです。
(自分が現役ガイドのときも「必ず開催しなきゃいけないものではない」という話はあった)

 当座のガイド稲門会の活動は、ガイド出身者が赴任している地域へ何人かで遊びに行くなど、これまで仲がいいOBOGどうしだけでやってきた活動を、もうちょっと広く参加をつのってOBOGが集まる機会にする、という形にしてちょこちょこやっていくようです。
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地下鉄上野車庫

DSC01601.jpg 上野の東京障害者職業センターは、東京メトロの上野検車区の隣に建っているオフィスビルに入居しています。

#同じビルには東京メトロの関連会社「メトロ車両」も入ってます。

 トイレからは検車区の中がよく見えます(写真)。

 2室あるリワーク室のうち「第2リワーク室」が検車区に面しているものの、いつもブラインドがおりているので、電車を眺めながら……というわけにはいきませんが、ときおり入換運転をしている車輪のきしみ音や検査をしているらしい発車サイン音が聞こえたりします。

 一般的には騒音なのかもしれませんが、私はあまり気にならないです。
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提言型政策仕分けに行ってみた

DSC01602.jpg 今月中は午後が自由なので、池袋へ行ってサンシャインシティの会議室で行われていた「政策仕分け」を傍聴してきました。

 昨年の事業仕分けの報道を見ると、民主党政権、とりわけ行政刷新担当大臣による対官僚(or特殊法人の職員)のパフォーマンスであるような印象を持ちましたが、実際に足を運んでみるとそんなに単純化できるような構造でもなさそうです。

 まず、「歳出を減らしたい」という点では、政権与党と財務省は利害が一致しています。
(税収を増やしたい、という点では一致してませんが)

 ただ単に政治家による政治家のためのパフォーマンス、と言い切れるものではなさそうです。


 それと、傍聴したテーマが「地方財政」だったからか、単に「お金を使う人」を呼びつけて晒し者にする、という構図でもなかったのも、事前のイメージとは違う印象でした。

 発言が多かったのは総務省、学者、首長経験者で、比較的活発なやり取りの過程で課題が浮かび上がる、という、見ていてワイドショー的に「ただ面白い」のではなく純粋に関心が持てる内容でした。

 例えるなら、NHKの「日曜討論」を政府主催でやっているようなものでしょうか。


 ただ、この会議によって出された提言の影響力はかなり低いです。……提言もあんまりたいした内容じゃないような気がしましたし。「地方自治体の課税自主権を強化する」って、前から言われてませんでした?

 午前中にやっていた電波のオークション制のように、かなり具体的な提言が出たはよいが実態にそぐわず総務省には従う意思がない、という例もありました。


 この会議をどう発展させるか、というよりは、既存の諮問機関や審議会に傍聴席を置くとかインターネット中継をするなど、報道媒体による編集抜きで国民が見られる選択肢を提供する、というアプローチのほうがよいのでは、という気がします。

 それとも、既存の会議は非公開だからこそ委員が自由に発言できる、という部分もあるのでしょうか。……たしかに、ブレインストーミング的な場なら「○○と言ってみるテスト」も必要で、失言が許されない環境はなじまないでしょう。

 が、すべての会議がそうかといえば、そんなことはないだろうと思います。
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新浦安のいま

 久々に実家へ郵便物を受け取りに行きました。

 実家の滞在はそこそこに、周辺をぶらぶらして帰ります。

 新浦安といえば、先の大震災で液状化被害がひどかったエリアでもあります。


 幸い、我が実家は何の被害もなかった(しばらくガス・水道が止まっただけ)のですが、近所では家ごと傾いたり、家は無事でも塀が傾いたり、庭が土砂で埋まったりしたところがありました。

 この界隈は大手不動産会社による建売の分譲宅地で、傾いたところは分譲当時の建物ではなく最近建て替えたところが目立つのですが、建て替えていないお宅でも隣が傾いたあおりを受けたように見受けられるところもあり、さまざまです。


DSC01563.jpg 発災から8ヶ月が過ぎ、足場に囲われた家(補修中?)、取り壊された家、建て替えが進んでいる家、ジャッキアップしている家(写真)、放置されている家、いろいろです。

 ただ、もともと建売の分譲地で行政当局の指導もあって「まちなみ」は統一感が取れていたのが、建て替えが集中しているあたりは見た目が一気にバラバラになってしまった印象で、これはかなり残念です。

 一番痛いのは、全戸垣根だったところへ、建て替えに際して垣根を撤去して塀にする家です。……これは本当に目立ちますし、各戸がバラバラなデザインの塀で敷地と道を隔てているのは従前と比べて景観を損ねている印象を受けます。

 地域協定があればよかったんですが、ちょうど、変なふうに建て替える家も出てきたし(写真の家もそう)そういうの作ろうよという話が自治会で出ていた矢先の震災だったので、これだけ一気に建て替えが進んでしまうのは、本当にもったいないです。

#写真のジャッキアップ中の家も、庭と垣根をなくして敷地いっぱいに家を建てて共同住宅(3戸)にしている


DSC01560.jpg さて、近所にある1979〜1980年に建てられた“公団”の賃貸住宅は、すっかりリニューアルして見違えるようになってました。
(このリニューアル自体は震災とたぶん無関係)

 築30年、おまけに旧耐震基準時代の建物とあって、分譲の中古マンションでも「築古マンション」と敬遠されるような世代のマンションです。……小学生のとき友達が住んでいて住戸の中に入れてもらったこともありますが、当時のままだとすれば相当陳腐化しているはずです。

 まだリニューアルされていない号棟もあるので見比べると分かりますが、外から見える部分だけでもこんなに変わるものかっ!! と思わされます。

 現在の“公団”である都市再生機構の「リニューアルi」というプロジェクトのようで、1970年代築のマンションも捨てたもんじゃないな、と思いましたよ。


 ただ、分譲マンションだとこれだけ大胆な共有部分の改装は管理組合の意思決定がもたつくでしょうし、賃貸ではこれだけ大規模なファミリー向け住宅を経営している民間の業者なんてないですし(民間だとどうしても面積あたりの家賃単価が高いワンルームマンションばかり建てる傾向がある)、公団のパワーというものを感じました。。
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定期券を買った

DSC01551.jpg きょうから、上野の障害者職業センターへ毎日通所することになりました。

 いまのところ2月の復職を目指すことにして、計算してみると3か月定期でも元が取れそうなので、きのう2月12日までのをドーンと買いました。


 就職以来、通勤定期は会社から現物支給(厳密には貸与)だったので自分で定期券を買うのはおよそ8年ぶりです。

 その間、クレジットカードの裏側を定期券にできるなど、定期券のスタイルも様変わりしました。

 ……手持ちのクレジットカードを定期券自動券売機に挿入するとき、券売機に入れる向きがクレジットカード券面の矢印と全然違うので2回間違えましたよ。。。

 まぁ確かに、券売機の画面に絵で分かりやすく表示されているので、よく見ろよ、って話でもあるんですが、券面の矢印とちぐはぐだなんて「券売機を設計した人は私みたいに自分で定期券を買わない人なんだろうな」と思いました。


 さて、定期券と回数券の違いは、何度乗ってもよいことと、途中下車ができることです!

 きょう午前中のプログラムが終わり、さっそく秋葉原駅へ行ってみたら……ラジオ会館が取り壊し中でした。(写真)
(あとで公式サイトを見たら建て替え中なんだそうです)

 よせばいいのに電気街へ出て、ついうっかり同人誌の販売店に入ってしまい、同人誌に3000円以上も散財。orz


 その後、上司と上野で面会するため、また電車で戻りました。
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映研の向井君

 大学の同期で、自分が鉄道研究会の幹事長だった年に、映画研究会の幹事長(というのか分かんないけど代表の職)にいたのが向井正浩君です。

 1年生のとき体育(剣道)の授業が同じだったところで知り合い、学部卒業まで何度か一緒にメシを食ったり、向井君の作品にエキストラ出演したりしてました。

 が、あのころは携帯電話のナンバーポータビリティなんてのがなくて、自分が学部卒業のあたりからアステル→NTTドコモ(PHS)→ウィルコムと電話を変えた過程で連絡がつかなくなってしまいました。

 大学のメールアドレスも、当時は卒業と同時に使えなくなるものでしたし。
(大学院在学中に、卒業後も使える「生涯アドレス」が登場した←今使ってるアドレス)


 で、学部卒業のとき、彼から(アニメ制作会社の)サンライズに就職が決まったと聞いたとき、2002年ごろってアニメ制作を海外(フィリピンなど)へ発注する動きがあったので、国内のアニメ業界って大変だそうだけど……と言って心配した記憶があります。

 その後、何度か電話をもらっていたものの上記のように私の電話番号が変わって連絡がつかなくなってしまい、「ケロロ軍曹」などの制作に携わっているのを、Wikipediaなどで一方的に知るだけになりました。


 で、先日「魔法少女 まどか☆マギカ」第9話を見ていたら、エンドロールに


「演出 向井雅浩」


という文字を見つけて、あれっ!? と思わず巻戻してもう一度見てしまいました。

 同じ「むかいまさひろ」君でも一文字違いの別人?? と思ってWikipediaで「ケロロ軍曹」の演出家を見たら、こちらも2010年あたりから「向井正浩」から「向井雅浩」に変わっているじゃないですか。

 同一人物か別人か知る術もないのですが、もし自分の知る向井君だったら、あんな話題作を手がけるようになったなんて、おめでとうと言いたいです。
(もしかしたらいろいろ苦労もあるのかもしれないけれど)


 よく「高橋さんのまわりにはすごい人がいますねー」と言われるのですが、その通りで、私がすごいのではないのです。
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京急って××ってるよなー

DSC01482.jpg 所用で川崎へ行きました。

 日本橋で地下鉄を浅草線に乗り換えて泉岳寺から京浜急行で。

 品川駅では、快特が発車を待っているうちに、もう次の品川始発の電車がホーム手前まで来ちゃってるのが京急クォリティ。


「あれって誘導でガンガン入ってきちゃうんだろ? 京急××ってるよなー」


と誰かが評しているのを聞いたことがありましたが、よく見るとホーム端に入換信号機の背中のようなものが。。。

 それなら別にどうということない入換作業です。


 ××ってるといえば、帰りに乗った上り12両快特高砂行き(だったか青砥行きだったか)の、品川駅の後ろ4両切り離し作業。

 自動解結装置を扱って淡々と切り離しが終わり、車掌が前8両へ乗り移って高砂行きとして発車していくところまではどこにでもありそうな作業です。


 が、品川駅2番線から泉岳寺方へ引き上げる入換信号機はホームの一番泉岳寺寄り。しかも品川駅は泉岳寺に向かって右へカーブしているので1番線に電車が入ってくると、残り4両の運転席からは見えません。


 おりしも1番線に下り電車が入ってきます。……そしたら切り離しを終えて、構内運転士を運転台に残して泉岳寺方面へホームを歩いて帰る、、、と思っていた係員の1人が立ち止まっておもむろに緑色のカンテラを振るじゃないですか!

 入換信号機の中継(というか誘導)なんて初めて見たよ!
(写真撮ればよかった!)

 しかも、4両の一番後ろには、ヘルメットに作業服姿の「車掌」さんが亀の子スタイルで状態看視してます……。


 京浜急行の本線乗務員は、運転士と車掌が勤務開始から勤務終了までずっと一緒なので勤務時間をそろえる意味でも、入換や回送にも車掌がいるのは知ってましたが、「構内車掌」までいるのか!!

 確かに、京浜急行の車両は車掌スイッチが未だに「直接指令式」で、12両で品川駅に着いてドアを開けた本線車掌はそのまま最後部の車掌スイッチを「開」にしたまま前8両へ乗り移って行ってしまうのでは、誰かが最後部に残ってドアを閉めなければいけないわけですが……。

 見てる分には面白いですが、切り離し・入換に3人張り付けるのは多すぎだろー、とは思いました。
(「車掌」が乗っているのは、引き上げ線で乗務員室を交代せずに折り返す「二丁ハンドル」をやるためでは…という話も耳にするものの、実際はどうなんでしょうか)
author by よんなん
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