凝り性

DSC04203.jpg 「早大鉄研60周年記念列車」の実行委員なんかを引き受けてしまっています。

 JR上越線(高崎〜水上)でSL列車を1往復貸切で走らせます。

 通常の「SLみなかみ号」にはイベント担当の車掌さんやアテンダントさんも乗って乗客を飽きさせませんが、貸切列車なのでJRからは運行そのものに必要な要員が乗るだけで車内イベントはすべてこちら持ちです。

 参加者総勢350人、幹事は「実行委員会」を作って5人くらいで分担しているとはいえ、実質的に自分と先輩の2人で切り盛りしています。

 ……2月に休職から職場復帰して業務もまだ一人前でないのに、こんな大イベントを仕切るなどとは時期尚早なのでは、、、という気もしますが、運転は決まりましたし「もはや自分が放り投げても当日列車だけはちゃんとJRが走らせてくれる」というスタンスでやっています。

 そうはいっても群馬在勤5年半の経験はありますし、「より楽しいものにしたい」という思いはあるわけで、ちまちまと小物の類をいろいろ作っています。


 今日作ったのは、スナップ写真用のボードと集合写真用のパネル。

 近年、JRの観光列車に乗るとアテンダントさんが必ずといっていいほど用意しているのが、スナップ写真撮影用のボードです。

 1日限りの使い捨てなので、JRが持っているような本格的なものを作る必要はないのですが、ちょっと雨に濡れるくらいは大丈夫なものにしたいです。

 あと、集合写真用に横断幕のようなのが欲しいと思ったものの、業者に出力依頼すると何千円としますし、職場(建設業)にある図面出力用のプロッターを私用で使うとさすがに大きいので目立ちます。……A3用紙に「早」「稲」「田」「大」「学」「鉄」「道」「研」「究」「会」「6」「0」「周」「年」と書いて最前列の人に持ってもらおうと思います。

 我が家のプリンターはA4ですし、インクジェットなので当日雨が降ったりするとウボァなことになりますから、今回は、セブン-イレブンのネットプリントを使いました。……デザインしたらPDF化してUPしておけば、店頭の端末には入っていないような特殊なフォントなども使えます。

 このサービス、A3カラーレーザーが使えるのがありがたいです。……なにより、こんなに出力しても数百円程度とはいえお金を取るだけあり、故障が頻発している職場のカラー複合機をこっそり拝借するより格段にキレイなのもよいです。

DSC04204.jpg ペラペラでは実用に耐えないので、近所のマツキヨホームセンターでサブロク大580円のプラダンを2枚購入。
(千葉県にはマツキヨのホームセンター業態がある)

 軽いわりに折れにくくしっかりしていて、カッターで容易に切れるので、うってつけの素材です。

 カットして、両面テープでちまちま貼り付けて、できあがりです。

 プラダンにはまだ余りがあるので、車内のスナップ撮影用ボードはどうにか時間を見つけてもう4枚作ろうと思います。
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ゆとり世代とか社会科学部のブランド化とか

DSC04179.jpg 我らが母校のキャンパスツアーガイドOBOG会があったので行ってきました。

#学生時代、大学広報課の部外者向けキャンパスツアーでガイドをやってた

 OBOG会といいつつ、現役の学生ガイドが主催して招いてくれます。

 近年の傾向ですが、2〜3年生は海外留学でごっそり抜けていなくなってしまう、というのが自分の在学中とは大きく違うなぁと思います。

 オープンキャンパスでは人手が足りず、3月に卒業したはずのOG(自由業)を一人呼んでガイドをやらせたというのですから、そんなことがあるのかとびっくりです。
(ガイドは大学が経営している人材派遣会社からの派遣社員という雇用形態なので、このときは時給をどう支払ったのか……登録が残っていることにしたのかどうか)

 自分の学生時代も留学する人がいるにはいましたが、イベント運営に影響する比率ではなかったです。


 ゆとり世代は内向きだの覇気がないだのと言う人もいて、裏付けるデータもあるようですが、直接彼らと接して話をする限りでは、自分は「2極化が進んでいる」のだろうなという印象です。

 必須の課程が減ったぶん、個々人が伸ばすところを伸ばす、という当時の文部官僚のねらいはきちんと当たって成果が出ているのではなかろうか、というのが自分の考えです。

 彼らを見ていると、円周率が「およそ3」で何がいけないのかと思います。


 さて、話題は変わって、社会科学部は昼の学部にリニューアルしてから人気がすごく、いまや入試難易度は政治経済学部並みなんだとか。

 帰宅して河合塾のWebサイトなど見てみると確かにそうです。

 元は第二政治経済学部・第二法学部・第二商学部(つまり夜間部)をルーツにした学部で、各種替え歌で

社学のしゃしゃしゃ 社学のしゃしゃしゃ しゃしゃしゃ社学のしゃしゃしゃ
空にきらきらお星さま みんなすやすや眠るころ
社学は家を飛び出して これから授業だ しゃ しゃ しゃ

シャ シャ シャシャシャのシャ
朝は寝床でグーグーグー
楽しいな 楽しいな 社学にゃ1限も2限も何にもない!

なんて面白おかしく歌われていたのが信じられないくらいです。


 ただ、社会科学部や第二文学部のように「(比較的)入りやすい学部」がなくなったり難関になってしまったとなると、「テストの点数は少し及ばないが熱意はある層」の受け皿はどうなってるんでしょうかねぇ。


 さて、去年「ガイド稲門会」の設立を宣言した後輩君たちが、今年は来てなかったです。

 大学の稲門会検索でも引っかからなくて、つまり当局に登録した様子もなさそうですし、どうしちゃったのやら。……まぁ、別にお金巻き上げてドロンみたいな話ではないからいいんですが。

 去年来られなかった別の先輩方(各学部で年次稲門会の役員もされている)がガイド稲門会作ろうかという話をしていたので、そちらのほうが現実味があるのかもしれません。
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スーパー銭湯へ

 群馬在勤の頃、高崎の社員寮から車を1時間ほど走らせれば日帰り温泉がたくさんありました。通っていた高崎駅前のフィットネスクラブもスーパー銭湯と見まごうほどの大浴場があって(広い露天風呂もあった)、おまけに寮の共同風呂もそこそこ広くて風呂好きにとって極楽でした。


 現在の我が家は、マンションにしては広めのユニットバスを入れたほか、最寄駅まで歩くあいだに銭湯が2軒あるなど、風呂好きには比較的恵まれた環境ではあるものの「広々とした露天風呂」とは無縁であります。

 フィットネスクラブへ行っても、さすがに高崎ほど充実した浴室を完備しているところはなくて、こんな風呂で看板に「フィットネス&『スパ』」を掲げてJAROに通報されないのかと思うのですけれども、地価を考えれば致し方ない話です。


 ……ないものねだりなんだろうか、と思っていたのですが、よくよく考えれば「電車に1時間も乗れば『スーパー銭湯』ならたくさんある」のでした。


 で、9月に(用もないのに)成田空港へ遊びに行った折、京成で成田から1駅、公津の杜駅徒歩8分の「華の湯」へ行ってみました。

 成田へ出かけた話自体をブログに書き残してませんでしたが(おまけにデジカメも忘れて出かけていた)、露天風呂や、外でゴロゴロするスペースが広くてよかったです。


DSC03888.jpg きょうは休養のために会社を休んだので、夕方から出かけて鎌ヶ谷大仏の「湯乃市」へ。

 手元の地図には「極楽湯」と載っており、スーパー銭湯業界にも「居抜き出店」ってのがあるのかな……と思いきや、Wikipediaによれば、どうやら単にフランチャイズから抜けて独自の店名に看板を架け替えただけのようです。

 最寄駅は新京成の鎌ヶ谷大仏駅(徒歩10分ほど)で、船橋駅から鎌ヶ谷大仏駅ゆきの船橋新京成バスでも行ける(終点少し手前のバス停から徒歩5分)、とのことで行きはバスを使いました。

 露天風呂はあんまり大したことなかったんですが、屋内の人工炭酸泉がこだわりみたいで、それはそれで可でありました。

 帰りは、新京成で八柱へ出て武蔵野線で帰途につきました。


 武蔵野線といえば、船橋法典の「法典の湯」は5年前に一度行ったきりで、当時は群馬在勤だったからか単に広いというだけではあんまりありがたみがないようなことを書きましたが、あらためて行ってみましょうか。
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「高橋さん」の憂鬱

 おととい、郵便の誤配がありました。

 ……まぁ、間違うこともあるさ、と法律にしたがって付箋紙に誤配である旨を記してポストに投函しておきました。

(参考) 郵便法 第四十二条 (誤配達郵便物の処理)
郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。

 が、実は誤配は2回目でして、宛先は前回と同じです。

 誤配されたハガキを見ると、郵便屋さんがときに間違うのも道理、道をはさんで隣のマンションの、我が家と同じ「△△号室」にも、「高橋さん」が住んでいるようなのです。。。

 世の中「高橋さん」多いですけど、こういうピンポイントでかち合うかぁ。。


#実家も誤配がときおりありましたが、番地の数字をアナグラム的にシャッフルした場所に「高橋さん」宅があって、やはり間違いを誘発しやすいパターンでした。。。


 しかも間の悪いことに、我が家も、隣も、マンション名に開発業者のブランド名(たとえば「ライオンズマンション」みたいなの)が入ってないんですよ。

 「地名+集合住宅を表す普通名詞」なのです。


 よく、通販などの住所記入欄にある「マンション・ビル名もお書きください」というやつは、郵便屋さんがうっかり番地を間違えても、マンション名で気付いてもらうためにあるのでしょうが、

・マンション名の“地名”は合っている(“集合住宅”の外国語が違うだけ)
・しかも、△△号室の郵便受けには「高橋」と書いてある

というのでは、間違って仕分けされた郵便物を持ってきた配達員さんに「番地の書き間違いなのでは」とどうぞ勘違いしてくださいと言っているようなものです。。。


 ふと気付いてしまったんですけども、先方の高橋さん宛ての郵便物がこちらに届くということは、逆もありうるということです!


 郵便や宅配便の一部商品には、ポストへの投函でも追跡サービスを提供しているものがある(郵便の「レターパックライト」とかヤマトの「クロネコメール便」など)ので、宅配便屋さん達が誤ってポストに投函してしまえば、発送した側には「配達完了」と出てしまいます。


 もしかしたら、私にお送りいただいた郵便物やメール便が、実は届いていない、ということがあるのかもしれません。。。

 なにより困るのは、誤配に気付くのは「間違って配達された側」であって、「届かなかった側」ではない、ということです。……これはもどかしい。。
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おとなのビラ配り

DSC03840.jpg 我らが母校で「稲門祭」(ホームカミングデー)というイベントがありました。

 創立記念日にあわせてOBOGをキャンパスに呼び、(建前上は)お酒がご法度なはずのキャンパス内はおろか大隈庭園で(!)じゃんじゃんお酒を振舞い、酔っ払ったOBOGから寄付金をせしめる、、と書いたら事実でない部分があるのかどうか知りませんが、そんなようなイベントで、とにかくOBOGがたくさん来ます。
(写真はキャンパス内の賑わいの様子で、この模擬店はトンカツを売っている以外に何かをふんだくっているのではありません)


 で、このイベントに便乗してキャンパス内でビラ配りをしようと稲門鉄研(早大鉄研のOBOG会)の先輩が言い出して、手伝ってきました。

 告知の内容は、12月9日に早大鉄研・稲門鉄研が会の60周年で走らせるSL貸切列車。

 我々だけで貸切分の運賃を支払うのは荷が重いので 定員に余裕があるので、みなさんもワセダで貸し切るSLに乗りませんか? というものです。


 さて、この大学でビラ配りといえば、何百枚とか何千枚という量を刷ってとにかく配りまくる(持って帰ってもらえるか捨てられるかはお構いなしな)イメージなので、人手が要るに違いない……というつもりで行ったら、先輩が持ってきたのはチラシを5部ずつ入れた手提げ袋がたったの30袋。

 はい? と思って先輩のあとについていったら、「○○稲門会」とのぼりを立てて学園祭の模擬店のように食べ物やら飲み物やら振舞っているテントに飛び込んで行って、えらそうな人を探して直接営業です。

 模擬店を出している地域稲門会にしてみれば、モノを買わないどころか、逆に売り込みに来られてさぞかし迷惑がられるのでは……と思っちゃうのですが、営業歴の長い先輩は手慣れたもので、小一時間で配り終えてしまいました。


 てっきり、膨大な量をのべつまくなしに配りまくるのかと思ってました、と聞いたら、見てもらえない率が高い配り方よりは、えらい人のところへ行って話をつけたほうが効率的、とのことで、なるほどこれが「おとなのビラ配り」かと思いました。


 それはそうと、キャンパス内を赤い顔してうろついているおじさん方は、実社会でどれだけ活躍しているのかはさておき早稲田大学卒なわけで、(招待状が要らないイベントなので違うのも紛れ込んでいるかもですが)そういう層にモノを売りたいと考える人っていると思うんですよね。

 こう言っちゃなんですが、(大金持ちではないけど)そこそこお金持ってて妙な悪徳商法の餌食になってくれそうな獲物がいっぱい歩いてるわけです。

#大学当局が一枚かんでいるクレジットカードの勧誘もやってましたし
(一応このカードの手数料収入は給付奨学金になるらしいんですが)


 そんなところで勝手に営業活動まがいのことをして、いつ当局の人に見つかってつまみ出されるか、内心ひやひやものでしたよ……って、考えすぎかしらん。
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こちらも幸せな披露宴

DSC03774.jpg 早大鉄研の同期(♀)と後輩君の披露宴に招かれて行って来ました。

 社会人になって8年経って、こんな人付き合いでもいちおう片手で数え切れるか余るかくらいの回数は披露宴に呼ばれました。
(片手でも31まで数えられるというツッコミは却下)

 社会人になりたての頃は、いかにも式場のプランナーに勧められるがまま感満々の「新郎新婦が1日限りの芸能人気分」的な披露宴に辟易しましたが、ここ数年は(少なくとも自分の周りでは)文字通り「新郎・新婦が結婚したことをお披露目する」(+日ごろの感謝を述べる)雰囲気のが、主流になっているような気がします。

 きょうの披露宴もそんな感じので、一応はチャペルでの挙式、披露宴でのケーキ入刀、キャンドルサービス、後輩諸君による余興…という一連のイベントがあった程度で、特に今回は新郎も新婦も知っている間柄だったこともあって、出席したこちらもめでたいよい気分で帰ってきました。

 あ、「新婦側友人代表」では私がお祝いの言葉を述べました。(ささやかな自慢)

DSC03773.jpg 一番上の写真はキャンドルサービスの写真ですが、これはローソクではなく、新郎と新婦がそれぞれ持っているポット状の容器から透明な液を注ぎ合わせると光り始める面白い演出。

 周囲は「何?」「不思議ー」的な反応でしたが、ごく一部の我々はすぐに「サイリウムの原理だ!」「王国民か!」などとダメ発言。(ぇ

 のちに下記の酔っ払いが触ってこぼしたのが手にかかってましたが、大丈夫なのかな……。


 それはそうと新婦は数年間、早大鉄研の紅一点だったので多方面から人気があり、今回の披露宴に際しても招待客はかなり人選をしたようですが、宴とお酒が進むにつれて

「△△さんはなんで○○君なんかと結婚するんだー」

的に荒れ始めたのが一人いて、新郎君も居酒屋での2次会で「意外なところにライバルがいました」と漏らしていたのを聞き逃しませんでしたぞ。


DSC03808.jpg いわゆる「結婚式の2次会」は特に設定されず、上記の通り居酒屋に場所を移しました。

 最初は、早大鉄研側で残った面々で始めましたが、新郎が大学院(商学研究科)の同期と新婦を連れてやってきましたよ。

 理工出身の当方は「院の同期」と聞くと「ゼミ(or研究室)の同期」かと思っちゃうのですがゼミは別々の研究科全体の同期だそうで、文系の大学院は人数が少ないとはいえこんなに仲がよいのが意外です。

 あと、修士課程のあとの進路でサラリーマンは第二志望だったという具合の人が多かったのも、修士課程修了で就職するのが前提のように進学する理工との違いを感じました。

 で、最初は全然知らない人ばっかりだしな〜と思ってたのが、先方にいた汽車旅愛好会出身の某氏がうまいこと仕切ってすっかり打ち解けて楽しい時間を過ごせました。

 そういう場を作れるあたり、鉄研と汽車旅愛好会の違いですかねー。

DSC03815.jpg 新婦はサークル内で紅一点だったばかりか、誰にでもやさしいので上記のようにいろいろ勘違いした人が少なくとも数名いるのですが、2次会で新婦が語ったところによれば

「他の人がそう思ってアプローチしていたことにまったく気がつかなかった」

だそうで、結婚式の日に「新郎以外は眼中になかった宣言」を聞かされると、これはもう「2人揃って末長く爆発しろ!」(←祝福の言葉)以外の何物でもないですよ!

 おめでとうございます。
author by よんなん
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サンプリングが唯一の接点

 東京都心の職場に勤めているというのに、帰りに寄り道をする余裕もなく、ただ、朝起きて電車に乗って出勤して帰りはまっすぐ帰宅する毎日です。

 職場が入居するビルの正面玄関は新宿駅の出口の目の前にあるのですが、出勤のときだけ、少し遠い出口から出てぐるりと回って通用口からビルに入るようにしています。


 新宿は人通りが多いので、歩行者相手にいろんなものが配られています。


 ほぼ毎日いるのがサラ金のティッシュ配り。……サラ金はグレーゾーン金利がなくなって以来どこも経営が傾いていたと思いますが、アイフルは相変わらず配ってます。(アコムはTVCM流してましたっけ)

 7月に新宿駅近くにできたブックオフも、割引券付きのうちわを毎日のように配っています。……古本屋の大型店などとは、できれば寄って帰りたいところですが、残念ながらそんな余裕はないです。

 クーポン誌も、日によってホットペッパーから聞いたこともないようなのまで配られてます。ラックに置いてあるようなものを配るのにアルバイトを何人も雇ってペイするんだからすごい商売です。

 あと、食品メーカーが試供品のサンプリング(お菓子とかガムとか)や、小田急系列の商業施設がウェットティッシュなんか配ってたりします。


 異色なのは出会い系サイトのチリ紙で、「Amazonで発売中の本のご案内」と連呼して配っているのです。

 チリ紙を見れば、「ナントカメールで見つけた二人の恋!」みたいなタイトルで、本の宣伝というよりサイトの宣伝ですが、そりゃー仕事を選んでられない出版社見つけてISBNコードつきの本に仕立てられれば、どの書店でも流通するよねぇ、という気はします。

 リアル書店ならそもそも取次が配本するかどうかもあやしいでしょうが、ネット書店なら在庫があろうが取り寄せだろうが注文する側の手間(というかページの見た目)は同じですから、実際に本が流通するかどうかは関係ないのだと思います。


 ほかには、HISやJTBもときどきパンフレットを配ってるのを見かけます。……JTBのにはウェットティッシュが入ってました。

 自分はカバンに押し込む間もなく次々とティッシュをもらってしまうのですが、周囲を見ると手に抱えるほど無料品をもらう人などいなくて、ちょっぴりみすぼらしい気分になったりならなかったり。


 起きる→出勤→仕事→終業→帰る→寝る、と、俺は会社のために生まれて育ってきたのかそれはあまりにむなしいんではないかと思ってしまいそうな毎日ですが、新宿駅を出て交差点に達するまでのほんの200メートル足らず、時間にしたら3分とかからない程度の「サンプリングストリート」(と自分が勝手に呼んでいる)は、唯一の、家と会社以外の一般社会とつながる場所であり時間だったりします。

 ……なんて書くと、世界観小さいなぁ、と思われるのでしょうが、いまの自分にはこれが精一杯です。
author by よんなん
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寝る前のおまじない

DSC03407.jpg 復職後も休職中に引き続いて眠気の副作用がある薬やら睡眠薬そのものを処方されて寝ているのですが、眠れない日もあります。

 そういう晩は普段と何が違うのかというと、寝る前に牛乳を飲んでないんですね……30過ぎて本当にお子さまみたいだなぁと思うのですが、本当だから仕方がないです。


 低温殺菌牛乳に、砂糖を小さじ2杯。

 「お子さまみたい」じゃなくて、子どもだってそんな飲み方しないよ!


 いや……寝る前には甘いものがいいんだとかどうとか聞きかじりまして、、、

 とはいえ寝る前に何か食べるのは眠りによい影響がないとも聞きますし、砂糖なんてエネルギーの塊じゃねぇかという気もしますから、もはやおまじないの部類なのかもしれません。たぶん。


 牛乳に砂糖を入れると、「レモン牛乳」の味そのものです。
(というか「レモン牛乳」が牛乳に砂糖を入れただけの味しかしない)


 昨晩も、薬を飲んで床に入ったものの1時間半延々と眠りにつけなかったのが、あきらめて一旦起きて牛乳を飲みつつBトレ(←電車のおもちゃ)を組み立てながら1時間ほど過ごして再びフトンに入ったらスコーンと寝られました。
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ぁゃιぃ3人の変態ナイト

DSC03387.jpg 入社同期とは社内ではあんまり仲がいい人っていないんですけども、もう辞めた人とはなぜかちょくちょく会っていたりします。

 というか、話の波長がわりと合う人ばっかり辞めていくのだよな……。


 会わずともTwitterやらFacebookやらで近況はよく知っているのですが、久々に3人で顔を合わせることにしました。


 場所に選んだのは中目黒の「トロケの台所」。……大学時代の知人が去年開いたお店で、一度行ってみなくちゃと思ってたところでした。

 看板商品はトマトラーメンですがラーメン専門店ではなく、定食もありますし、こうやって何人かで単品をあれこれ頼みつつgdgd飲むこともできます。
(3人以上で予約可)


DSC03386.jpg 卓上がもっと賑やかなときに撮ればよかったんですけど、どーでもよい話にあれこれ夢中になりつつ結構食べました。

・いろいろ盛り(写真中央上)
・新じゃがコロッケ(写真中央下)
・きのこのホットサラダ
・リードヴォ トマトクリーム煮込み

……あと何食べたっけ? 意外と会計安かったなーと思ったんですけど、こんなくらいしか食べてなかったのかな、、、

 「いろいろ盛り」って、つまりその日に冷蔵庫で余ってるやつでしょー? と思いつつ期待しないで頼みましたが、5〜6種類のものがちょこちょこ結構入ってて、1人前を3人で分けたのにおつまみとしては量があったのかも。

 もちろん最後は

・トマトラーメン(最初の写真)


 そのかたわらで何を飲んでたかというと自分はお酒ではなくジュースですが、それでもおいしかったです。

・ゆずみつソーダ
・ブラックベリージュース

同席者は「柿酒」なんてのを頼んでて、面白そうだったのでちょびっとだけなめさせてもらいました……干し柿っぽい面白いお酒でしたよー。


 お店の紹介なのか、3人で食事(というか飲み)に行った話なのか分かんなくなっちゃいましたが、3時間くらい、楽しく過ごしました。
author by よんなん
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結婚式の2次会

DSC03139.jpg 外苑前の和民つながりで結婚式の2次会に呼ばれて行ってきました。

 新郎新婦は、慶應と早稲田の応援(指導)部のそれぞれ吹奏・チア出身で、2次会の大半はもちろん早慶応援デモンストレーション(いわゆる“応援合戦”というやつ)であります。

 ……別に応援部関係者じゃなくても頼めば応援部が来て盛り上げてくれるんですけども、応援部の渉外は結構いい値段を取るので、一般人だとせいぜいリーダー1〜2人、チア2人、音源はCDというのが関の山です。(それでも4〜6万円くらいかかる)


 応援部関係者の式の場合、だいたい同期や前後の人たちが「有志」で集まるので、それはそれは圧巻です。

 もちろん、新郎新婦の前後の人たち=全員OBOGでして、学ラン着てたり大学のチアのユニフォームに身を包んでるけどお前ら一体何歳なんだ……はこの際禁句であります。


 さて、こういうことがやりたい、というときに困るのが会場探しだと耳にします。

 われらが母校の敷地内で営業しているリーガロイヤルホテル早稲田は、あろうことか太鼓NGなのですよ。

 太鼓のほかにも、音関係ではこれだけの人数がラッパ吹きまくって騒ぐわけですし、それから校旗を揚げたいとなれば天井の高さも関係してきます。

 あと、肝腎の食べ物がおいしいかどうか、などなど。


 その点、きょうの会場は日比谷のプレスセンターの最上階で、日比谷公園に面して眺めもよければ料理もおいしくて、しかも騒ぎ放題という、最高の会場でした。

 ……チアがスタンツを組んで、しかも飛んでる(=飛べるだけの天井高さがある)結婚式2次会なんて初めて見たよ。。。


 実は、司会も東北放送(TBC)のアナウンサーとNHK横浜放送局のキャスター、の2人体制(もちろん2人とも現役で活躍中の方)、という、なかなか豪華なものだったんですけれども、すみませんそちらはかなり霞んでおりました。
author by よんなん
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