機内〜ヒースロー着〜イーリング
2019.02.09 Saturday | よんなん的旅行 > 2019年の旅行
機内食を終えたら睡眠薬を飲んでさっさと寝ます。……時差ぼけ対策は「とにかく機内で寝ること」と中学生の時にアメリカへ行ったときに引率の先生に教わりました。
メンタルクリニックにかかって医師が処方するような睡眠薬を飲まないとまったく眠れなかった時期も5年くらい前にひとまず卒業して、いまは市販の睡眠補助薬(ドリエルの類)でもしこたま眠れてしまうのですが、当時もらっていた睡眠薬の飲み残しが若干あったので1錠を半分に割って持ってきました。……半分に割ったのは、それだけ(いまの私には)効き目が強いからです。
そうしたら、スコーンと眠れたのは最初の1時間だけで、エンジンの「ゴー」という音で目を覚ましてしまいました。……買ってあった耳栓を着用したのちも眠れたのは断続的で、トータルで4〜5時間くらいだったでしょうか。やっぱり家のフトンで寝るには半錠で十分でも、エコノミークラスで座りながら寝るのなら1錠飲んでおいたほうがよかったのかな。。。
一度目の機内食から7時間くらいたって二度目の機内食(軽食でした)があり、ヒースローには16時半ごろ着きました。……日本のAmazonで買っておいた現地SIMに機内で入れ替えておいたスマホはさっそくつながりました! いわゆるドコモのSIMロック解除端末なので、SIMロック解除してあるとはいえ本当に使えるのか不安でしたがトラブルなくつながってよかったです。
着いたのはターミナル5といういうかなり新しめのターミナルで、ボーディングブリッジを降りたらそのままエスカレーターで地下へ降りてゆりかもめと札幌の地下鉄を足して2で割ったような乗り物でターミナルビルへ移動し、そこで預けたスーツケースを受け取って入国審査を受けます。
入国審査の列で順番が回ってきたら、列の係に「Together?」と言われてYesと言ったら家族でもないのにUディレクターと一緒に審査を受けられましたが、同性パートナーか何かだと思われたかな……。(ダイソーで買ったスーツケースベルトがよりによってレインボーカラーだったからなおのこと)
滞在は→6デイズ、何しに来た→サイトシーイング、どこを観光する……あたりは定番の質問ですが、そこで(ヨークの)レールウェイミュージアム、などと一番遠い目的地をとっさに答えてしまい、なぜだ→ウィアーレールウェイエンスージャスト、ヨークの鉄道博物館が目的なのに(数百キロ離れた)ロンドンにホテルを取るのはどういうことか、と質問が発展して、アワフレンドリブジンロンドン、ウィーステイロンドン、サイトシーイングアラウンドロンドン、アンドビジットレールウェイミュージアム……等々いろいろめんどくさかったです。
係官は平易な英語で訊いてくれるので何を言われているのかはまぁまぁ分かったものの、英語圏に来るのはほんと15年以上ぶりなので(ブログを書いている今では簡単な英語しかしゃべってなかったのが丸出しですがそれすら)どう説明すればよいやら本当にしどろもどろでした。
ブリティッシュミュージアム(大英博物館)など、ロンドンにあるけどまともに見ると数日かかるような著名観光施設の名前を適当に言っておけばよかった……
ホテルは、現地長期出張の経験が豊富なUディレクターにおまかせしてイーリングという場所のビジネスホテルを取ってもらってあります。イーリングはパディントンより手前なので、地下鉄で行くかヒースローコネクトで行くことになります。
(蛇足)ヒースローの鉄道アクセスは、パディントンまでノンストップのヒースローエクスプレスか、いわゆる在来線のヒースローコネクトか、地下鉄の3通りです。
ヒースローコネクトはターミナル5駅から出てないので、ターミナル2・3駅へ移動しますが、このターミナル間の移動にヒースローエクスプレスにタダで乗れるのがすごいです。羽田も国内線・国際線ターミナル間の移動で京急電鉄や東京モノレールにタダで乗れますが、航空券の提示を求められたりハードルが高いです。
で、ヒースローエクスプレスの券売機でターミナル間のタダ券(紙)をセルフサービスで発券してターミナル5駅の改札を抜けてヒースローエクスプレスに乗りましたが、ターミナル2・3駅で降りてみると同じホームにヒースローコネクトも来るうえ、改札を出て入りなおそうにも、改札っぽい柵があるだけでタダ券を入れるところもなければカードをタッチするところもなさそうです。……ロンドンは地下鉄も在来線もオイスターカードやコンタクトレスカード(非接触対応のVISAカード類)で乗れるはずなのですが、どこにタッチすればよいのやら……?
日本と違ってヨーロッパは無札乗車の罰金がすごいので「よく分からないうちにターミナル間のタダ券でヒースローコネクトに乗ってしまった」は通用しないはずです。
券売機はあったので、結局、イーリングブロードウェイ駅までの紙のきっぷをクレジットカードで買ってホームへ行きました。……ホームにはオレンジの安全チョッキ(工事現場で着るような光るベスト)を着た駅員さんが多数いて、スーツケースをゴロゴロさせた人に話しかけてはヒースローエクスプレスは1本見送った次の電車、みたいに案内しています。……我々も声を掛けられてイーリングブロードウェイならこんどの電車だと言われた瞬間、キップ持ってるか、と聞かれました。さっき買ったキップを提示できてよかったですが、いやはや無札だったら危なかったです。
飛行機を降りたときはまだ外が明るかったですが、ヒースローコネクトがトンネルから地上に出ると時計は18時でももう真っ暗です。
イーリングブロードウェイ駅で降りて、改札にさっき買った紙のきっぷが入らず有人通路を通る(きっぷは回収されなかった)できごともありつつ、Uディレクターについていって「プレミアイン」というチェーンのホテルにチェックインです。Uディレクターいわく「イギリスの東横インみたいなホテル」だそうで、スーパーホテルみたいなチェックイン機があって英会話ができなくても画面にタッチしていけばチェックインができるのは便利です。(でもカードキーは係から受け取りました)
ツインで予約しましたが、部屋にはダブルベッド+エキストラベッド。ダブルベッドはUディレクターに譲ってエキストラベッドに陣取ります。
荷を解いてロンドン駐在のMさんに連絡を取ると、きょうイーリングへ行って会ってもよいし明日でもよい、という返事があって、結構くたびれていましたが20時半にイーリングブロードウェイ駅でMさんと合流して、Uディレクターが「出張で来ていた頃に使っていた」というイタリア料理の店で夕飯にしました。
ホテルには23時近くに戻って寝る段になって、機内で4〜5時間寝たとはいえ疲労感もあり睡眠補助薬に頼らなくても朝まで寝られそうだ……と眠りにつきましたが、Mさんが言っていた通り2時ぴったりに目を覚ましてしまい、1時間半たって3時半を過ぎてももう眠れなかったので、起きてこうしてブログをつけています。
……睡眠薬持参のUディレクターはすごいいびきで、自分がライティングデスクの電気をつけようがキーボードをカタカタ叩こうが起きる気配がないので、やっぱり自分も科学の力は活用するべきだったと思いました。。。
メンタルクリニックにかかって医師が処方するような睡眠薬を飲まないとまったく眠れなかった時期も5年くらい前にひとまず卒業して、いまは市販の睡眠補助薬(ドリエルの類)でもしこたま眠れてしまうのですが、当時もらっていた睡眠薬の飲み残しが若干あったので1錠を半分に割って持ってきました。……半分に割ったのは、それだけ(いまの私には)効き目が強いからです。
そうしたら、スコーンと眠れたのは最初の1時間だけで、エンジンの「ゴー」という音で目を覚ましてしまいました。……買ってあった耳栓を着用したのちも眠れたのは断続的で、トータルで4〜5時間くらいだったでしょうか。やっぱり家のフトンで寝るには半錠で十分でも、エコノミークラスで座りながら寝るのなら1錠飲んでおいたほうがよかったのかな。。。
一度目の機内食から7時間くらいたって二度目の機内食(軽食でした)があり、ヒースローには16時半ごろ着きました。……日本のAmazonで買っておいた現地SIMに機内で入れ替えておいたスマホはさっそくつながりました! いわゆるドコモのSIMロック解除端末なので、SIMロック解除してあるとはいえ本当に使えるのか不安でしたがトラブルなくつながってよかったです。
着いたのはターミナル5といういうかなり新しめのターミナルで、ボーディングブリッジを降りたらそのままエスカレーターで地下へ降りてゆりかもめと札幌の地下鉄を足して2で割ったような乗り物でターミナルビルへ移動し、そこで預けたスーツケースを受け取って入国審査を受けます。
入国審査の列で順番が回ってきたら、列の係に「Together?」と言われてYesと言ったら家族でもないのにUディレクターと一緒に審査を受けられましたが、同性パートナーか何かだと思われたかな……。(ダイソーで買ったスーツケースベルトがよりによってレインボーカラーだったからなおのこと)
滞在は→6デイズ、何しに来た→サイトシーイング、どこを観光する……あたりは定番の質問ですが、そこで(ヨークの)レールウェイミュージアム、などと一番遠い目的地をとっさに答えてしまい、なぜだ→ウィアーレールウェイエンスージャスト、ヨークの鉄道博物館が目的なのに(数百キロ離れた)ロンドンにホテルを取るのはどういうことか、と質問が発展して、アワフレンドリブジンロンドン、ウィーステイロンドン、サイトシーイングアラウンドロンドン、アンドビジットレールウェイミュージアム……等々いろいろめんどくさかったです。
係官は平易な英語で訊いてくれるので何を言われているのかはまぁまぁ分かったものの、英語圏に来るのはほんと15年以上ぶりなので(ブログを書いている今では簡単な英語しかしゃべってなかったのが丸出しですがそれすら)どう説明すればよいやら本当にしどろもどろでした。
ブリティッシュミュージアム(大英博物館)など、ロンドンにあるけどまともに見ると数日かかるような著名観光施設の名前を適当に言っておけばよかった……
ホテルは、現地長期出張の経験が豊富なUディレクターにおまかせしてイーリングという場所のビジネスホテルを取ってもらってあります。イーリングはパディントンより手前なので、地下鉄で行くかヒースローコネクトで行くことになります。
(蛇足)ヒースローの鉄道アクセスは、パディントンまでノンストップのヒースローエクスプレスか、いわゆる在来線のヒースローコネクトか、地下鉄の3通りです。
ヒースローコネクトはターミナル5駅から出てないので、ターミナル2・3駅へ移動しますが、このターミナル間の移動にヒースローエクスプレスにタダで乗れるのがすごいです。羽田も国内線・国際線ターミナル間の移動で京急電鉄や東京モノレールにタダで乗れますが、航空券の提示を求められたりハードルが高いです。
で、ヒースローエクスプレスの券売機でターミナル間のタダ券(紙)をセルフサービスで発券してターミナル5駅の改札を抜けてヒースローエクスプレスに乗りましたが、ターミナル2・3駅で降りてみると同じホームにヒースローコネクトも来るうえ、改札を出て入りなおそうにも、改札っぽい柵があるだけでタダ券を入れるところもなければカードをタッチするところもなさそうです。……ロンドンは地下鉄も在来線もオイスターカードやコンタクトレスカード(非接触対応のVISAカード類)で乗れるはずなのですが、どこにタッチすればよいのやら……?
日本と違ってヨーロッパは無札乗車の罰金がすごいので「よく分からないうちにターミナル間のタダ券でヒースローコネクトに乗ってしまった」は通用しないはずです。
券売機はあったので、結局、イーリングブロードウェイ駅までの紙のきっぷをクレジットカードで買ってホームへ行きました。……ホームにはオレンジの安全チョッキ(工事現場で着るような光るベスト)を着た駅員さんが多数いて、スーツケースをゴロゴロさせた人に話しかけてはヒースローエクスプレスは1本見送った次の電車、みたいに案内しています。……我々も声を掛けられてイーリングブロードウェイならこんどの電車だと言われた瞬間、キップ持ってるか、と聞かれました。さっき買ったキップを提示できてよかったですが、いやはや無札だったら危なかったです。
飛行機を降りたときはまだ外が明るかったですが、ヒースローコネクトがトンネルから地上に出ると時計は18時でももう真っ暗です。
イーリングブロードウェイ駅で降りて、改札にさっき買った紙のきっぷが入らず有人通路を通る(きっぷは回収されなかった)できごともありつつ、Uディレクターについていって「プレミアイン」というチェーンのホテルにチェックインです。Uディレクターいわく「イギリスの東横インみたいなホテル」だそうで、スーパーホテルみたいなチェックイン機があって英会話ができなくても画面にタッチしていけばチェックインができるのは便利です。(でもカードキーは係から受け取りました)
ツインで予約しましたが、部屋にはダブルベッド+エキストラベッド。ダブルベッドはUディレクターに譲ってエキストラベッドに陣取ります。
荷を解いてロンドン駐在のMさんに連絡を取ると、きょうイーリングへ行って会ってもよいし明日でもよい、という返事があって、結構くたびれていましたが20時半にイーリングブロードウェイ駅でMさんと合流して、Uディレクターが「出張で来ていた頃に使っていた」というイタリア料理の店で夕飯にしました。
ホテルには23時近くに戻って寝る段になって、機内で4〜5時間寝たとはいえ疲労感もあり睡眠補助薬に頼らなくても朝まで寝られそうだ……と眠りにつきましたが、Mさんが言っていた通り2時ぴったりに目を覚ましてしまい、1時間半たって3時半を過ぎてももう眠れなかったので、起きてこうしてブログをつけています。
……睡眠薬持参のUディレクターはすごいいびきで、自分がライティングデスクの電気をつけようがキーボードをカタカタ叩こうが起きる気配がないので、やっぱり自分も科学の力は活用するべきだったと思いました。。。