無力感
2025.03.10 Monday | よんなん的育児
娘を持つ父親にとって「おとうさんきらい!」はいつか言われるフレーズだろうなぁとは思っています。
しかし早くも5歳にして、二言目には「おとうさんきらい!」「おとうさんあっちいって!」「マー(=ママ)がいい」と言って手が飛んできたり物が飛んできたり、困ったものです。
昨夜は21時を過ぎても娘がタブレットで動画を見続けて寝ようとしない一方、妻も疲れ果てている様子だったので、歯みがきや就寝前のトイレへ誘うも「おとうさんいやだ」「マーに来てほしい」の一点張りです。
ここでタブレットを取り上げる(洗面所へ持って行って続きを見ながら歯みがきさせる)のが手っ取り早いのですが、そうすると娘は大声で泣きわめきながら抵抗するので、疲れている妻にギャンギャン声を聞かせると娘以上に妻の機嫌が悪くなります。(しかもすでに悪い)
Eテレで「ハロー!ちびっこモンスター」という、子供に手を焼く親にアドバイスをする番組をやっていて、妻が見始めたところ娘が気に入ってしまいました。番組内では親の言うことを聞かない子供がギャースカ喚くところへ、専門家が子供の機嫌のとり方を親にアドバイスするので、娘は番組を見て子供は好き放題していていいと感じているのかもしれません。
(母親を「マー」と呼ぶのも、番組内に登場した子供をまねしている)
妻が留守の間は娘もまぁまぁ素直なのですが、妻の在宅中は何から何まで「マーがいい」「おとうさんいやだ」で、かといって実力行使に出て娘が大声で抵抗するのも妻は許容できない、となると、もはや妻が別宅で一人になれる日(現在は週1回、朝から翌朝まで)を増やすほか選択肢があるのだろうか……とすら考えてしまいます。
すべては保育園を妻の職場近隣にしてしまったのが始まりで、そうすると日々の保育園の送り迎えは自動的に妻になり、私と妻を比べたら娘にとって妻と接する時間のほうが圧倒的に多くなって(ほかに重なった要因もあるでしょうが)上記の現状に至るわけです。
自宅から駅への途上にある保育園に変えて、日々の送りは僕がしようかと提案もしましたが(当時、私の勤務先で育児時短勤務は子が3歳になるまでだったので、送りはともかく迎えは難しかった)、妻はそうする気はないようです。
(そもそも転園先の園も、年中組からでは入園枠がなさそう)
せめて自分が家にいる間は、風呂に入れたり、着替えさせたり、就寝の準備をさせたり、世話をしたいと思って行動はしているものの、結局何もできず、妻の機嫌は悪くなり、無力感しかありません。
ひと昔前なら「やはり育児は女性が向いているのだ」と決めつけて家では何もしないお父さんが過半だったかもしれませんが、令和の世にそんなことをする気はないです。
しかし早くも5歳にして、二言目には「おとうさんきらい!」「おとうさんあっちいって!」「マー(=ママ)がいい」と言って手が飛んできたり物が飛んできたり、困ったものです。
昨夜は21時を過ぎても娘がタブレットで動画を見続けて寝ようとしない一方、妻も疲れ果てている様子だったので、歯みがきや就寝前のトイレへ誘うも「おとうさんいやだ」「マーに来てほしい」の一点張りです。
ここでタブレットを取り上げる(洗面所へ持って行って続きを見ながら歯みがきさせる)のが手っ取り早いのですが、そうすると娘は大声で泣きわめきながら抵抗するので、疲れている妻にギャンギャン声を聞かせると娘以上に妻の機嫌が悪くなります。(しかもすでに悪い)
Eテレで「ハロー!ちびっこモンスター」という、子供に手を焼く親にアドバイスをする番組をやっていて、妻が見始めたところ娘が気に入ってしまいました。番組内では親の言うことを聞かない子供がギャースカ喚くところへ、専門家が子供の機嫌のとり方を親にアドバイスするので、娘は番組を見て子供は好き放題していていいと感じているのかもしれません。
(母親を「マー」と呼ぶのも、番組内に登場した子供をまねしている)
妻が留守の間は娘もまぁまぁ素直なのですが、妻の在宅中は何から何まで「マーがいい」「おとうさんいやだ」で、かといって実力行使に出て娘が大声で抵抗するのも妻は許容できない、となると、もはや妻が別宅で一人になれる日(現在は週1回、朝から翌朝まで)を増やすほか選択肢があるのだろうか……とすら考えてしまいます。
すべては保育園を妻の職場近隣にしてしまったのが始まりで、そうすると日々の保育園の送り迎えは自動的に妻になり、私と妻を比べたら娘にとって妻と接する時間のほうが圧倒的に多くなって(ほかに重なった要因もあるでしょうが)上記の現状に至るわけです。
自宅から駅への途上にある保育園に変えて、日々の送りは僕がしようかと提案もしましたが(当時、私の勤務先で育児時短勤務は子が3歳になるまでだったので、送りはともかく迎えは難しかった)、妻はそうする気はないようです。
(そもそも転園先の園も、年中組からでは入園枠がなさそう)
せめて自分が家にいる間は、風呂に入れたり、着替えさせたり、就寝の準備をさせたり、世話をしたいと思って行動はしているものの、結局何もできず、妻の機嫌は悪くなり、無力感しかありません。
ひと昔前なら「やはり育児は女性が向いているのだ」と決めつけて家では何もしないお父さんが過半だったかもしれませんが、令和の世にそんなことをする気はないです。