こんな季節にアノラック

 帯状疱疹なんか持っていると、上半身を暖めたくなるんですね。

 要は神経痛だから、暖めると楽になるみたいです。


 で、仕事中は制服の上から支給品のアノラック(=ジャンパー)を着て出歩いています。

#首都圏の職場の人が着ているウインドブレーカーと違って、寒冷地向けの、いわゆる「ドカジャン」みたいな代物です。

 とはいえ、群馬も高崎〜前橋〜伊勢崎〜桐生あたりの平野部は桜が咲く陽気でして、他に着ている人は、山間部へ行く仕事の人くらいです。


 もうさすがに着なくていいんじゃ? と先輩方から言われるものの、いや〜あはははは、とごまかすか、体調がすぐれませんで……と答えるのが精一杯です。

 場合によっては、「どうしたの? 風邪?」「ええ、そんなところです」と、どうも歯切れの悪い会話に発展するんですが。


 タイジョウホウシンに…と言っては余計な心配をかけてしまいそうですし、ひいてもいない風邪だと言い張ってもいいことはなさそうですし。。。

 どちらにしろ会話をごまかすあたり、怪しさ満点です。


 いま考えれば、素直に「寒がりなので」と言えばいいのに、と思うんですが。

 着ないで外へ出たとき、肌寒い、と感じているのは(体調のせいかもしれないといはいえ)事実なんですから。

 ……なかなかそういう言葉がすぐ出てこないのか、自分でも困ったところです。


 ちなみに、いまWikipediaで「アノラック」を調べたら、

>イギリスのスラングで鉄道マニアを意味する。イギリスの鉄道マニアにこの服装が多いことから…(中略)…日本語の「オタク」同様、多少侮蔑的な意味を含む。

なんていう記述があって、初めて知りました。


 私の勤務先でアノラックが支給されるのは…微妙なところですね。
author by よんなん
- | trackbacks (0)
  1. 無料アクセス解析