ビジネスクラス初体験

DSC00775.JPG 新婚旅行に出発です。

 さすがに新婚旅行ということで、ビジネスクラスを奮発しました。(繰り返し)


 なんと、チェックインの時に「この便にビジネスクラスのお客さまはお二人だけです」と言われて衝撃です。……さすがGW終盤の出発です。(旅行パック代金も4/28〜5/4出発に比べて2人で144,000円も安かった!)


 さて……ベトナム航空の成田・ダナン線はエアバスA321。

 飛行機のことはあまり詳しくありませんが、リクライニングのスイッチ一つとっても明らかに年季が入っていると分かる、おんぼろ機材です。

 枕は高さ調整しようとすると、固定できずに下に戻ってしまいます。 

 妻の席は、レッグレストを上げても固定されず下に落ちてしまいます。
 
 なかなかしょんぼりだよ!!


 乗務ではないクルーがいるのか、4列目(最後列)にどう見ても客ではない人が座っています。

 我々が指定されたのは3列目なのに、2列目を案内されたのは、うしろにクルーが座るからだったのでしょうか。

 便乗の乗務員が営業中のビジネスクラスに座るとかすごいな。。。


 さて、10時に出発してベルトサインが消えたと思ったらすぐに昼食で、あれやこれや出るわ出るわ。

 出発前にビジネスクラスのラウンジで朝食代わりにいくらか食べてきたので、前菜だけでもほぼお腹いっぱいなところに、メインやデザートを詰め込んですっかり満腹です。

 食後にアテンダントさんが山盛りの果物を持ってきてさぁ選べとやってくれるのは、さすがにエコノミーにはないサービスですね。(我々しか乗ってないので、残りは全部捨てちゃうんだろうなきっと……)

 メロンすごくおいしかった!


 しかし、成田発だというのにアテンダントさんに日本語が通じないのは困りました。

 ……まぁおのれの英語力のなさを恨むしかないか。。。


 離陸直後にクルーが窓のブラインドを下ろして回り、機内食が終わるころには機内の照明も消え、出発前にラウンジでビールをグラスで2杯、機内食で食前酒のほかに日本酒を1合飲んだ自分はすっかり眠くなって1時間ほど寝てました。


 リクライニングの角度が大きかったり足元が広いのは、ヨーロッパやアメリカまで10時間以上乗る(機内で寝る)ときは重宝しそうですが、5〜6時間程度のフライトなら、(新婚旅行でもなければ)エコノミーでじゅうぶんだなぁと思いました。


DSC00778.JPG 目的地のダナンではボーディングブリッジではなくタラップ+バスでしたが、大勢乗れる平べったいバスの手前にマイクロバスが停まっていて、私たちと(後ろに座っていた)クルーの合わせて3人だけを乗せて先にターミナルへ走り出すじゃありませんか。

 タラップを降りるときも振り返ったら誰も降りてこなくて、どうやら私たちの後ろに並んでいたエコノミークラスの方々は私たちがマイクロバスに乗り終わるまでタラップの上で待たされていたようです。

 機材はおんぼろでも待遇はさすがビジネスクラスだと最後に思い知らされました。
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ビジネスクラスラウンジ初体験

DSC00683.JPG 新婚旅行に出発です。

 さすがに新婚旅行ということで、ビジネスクラスを奮発しました。

 ビジネスクラスといえば、出発前にラウンジが使えて、ラウンジではおいしい軽食やお酒が食べ飲み放題です。


 喜び勇んで旅行会社指定の集合時刻(出発2時間前)よりさらに1時間早く行って、やっほー! ラウンジだぜ! と飛び込んで行ってみたはいいものの……


 「お酒が飲める以外は、ビジネスホテルの朝食とたいして変わらないのでは……」


というのが率直な感想でした。

 テレビ番組で自分と同姓の有名な役者のご令嬢の元テレビ局アナウンサーが、ラウンジであれこれ食べたり飲んだりしているのを見て抱いていたビジネスクラスのイメージとはだいぶ違います。

 ……もっとも、テレビでやっているのはJALとかANAのラウンジであって、今回使ったのはデルタのラウンジで、軽食がだいぶしょぼいというのはあったかもしれません。

 カレーもなければラーメンもありませんでしたし。


 お酒は、飛行機に乗ってしまえばタダで飲めるわけで、出発前に飲みまくっているとあとで困ります。


 シャワーは、今回は午前出発で家で朝風呂を済ませて出てきたので使わなかったですが、夜の出発便だとありがたいかもしれません。

 あとは、ゆったりしたソファや、ライティングデスクが備わっているので、搭乗口前のロビーに比べればゆったり過ごせたり、充電のコンセントも確保しやすいですし仕事をしたり個人的なブログを書いたりするのは楽ちんかな、とは思いました。
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栃尾又温泉と只見線(2)

DSC_1215.JPG 昼食を済ませて、広間でまったりしているうちに13時になりチェックインしました。

 部屋を案内してもらい、作務衣に着替えてさっそく風呂です。

 この日は男性が「おくの湯」、女性が「うえの湯」「したの湯」ではあるものの、「うえの湯」は15時まで清掃中とのことで、事実上の一択です。

 貸切風呂もあるのですが、ただのお風呂なのでパスです。


 ここの特徴はなんといっても、ぬるい風呂にとにかく長時間入ることです。

 風呂が人でいっぱいになってしまうと、まず誰も風呂から出ないので早い者勝ちです。

 実は浦佐駅からの送迎バスがあるのですが、その時間よりも早く路線バスでやってきたのは、さっさと風呂に入って居場所を確保するためです。


DSC_1218.JPG ……と意気込んでは来たものの、そこは3連休の最終日、実際に「おくの湯」へ行ってみると誰もいません。

 貸切かぁ……とまず1時間ほど湯船でぼけーっと過ごし、だんだん人が増えて4〜5人くらいになったかという頃に1時間ほど湯船に浸かりながらウトウトして、目が冴えたころに持ってきた資格の参考書を広げて1時間半ほど湯船で勉強のまねごとをして、集中力が途切れたころにまた1時間ほど湯船でぼんやり過ごして18時ごろあがりました。


DSC_1219.JPG 18時半からの夕食はなんと個室。

 前回(大学時代の鉄道研究会のみなさんと)来たときは夕飯を食堂で食べた記憶がありましたが、妻が予約をしたのはそういうプランだったのでしょうか?

 すっかり満腹になって、お酒も飲んで、部屋に戻ったのは20時ごろでしたが、敷いてあった布団にゴロゴロしているうちに寝落ちしてしまいました。

 次に気がついたのは23時過ぎで、大浴場は23時までですし、妻もとっくに布団で寝入っていて、歯みがきをして再度休みました。
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栃尾又温泉と只見線(1)

 年度末で期限切れになってしまう有給休暇を使って、3連休に続けて休暇を取り、旅行に行くことにしました。

 行き先はいろいろ迷ったのですが、新幹線で比較的簡単に行ける秘湯(日本秘湯を守る会加盟)の栃尾又温泉を選びました。


 連休最終日の月曜、妻とともに東京駅8:24発の新幹線「MAXとき307号」で出発です。

 一人で2階建て新幹線に乗るときは1階席に座りますが、1階席は壁しか見えないので、妻とともに2階席に行ってみます。……自由席の2階席はリクライニングしませんが、もともとそれなりに傾けてあって快適です。

DSC_1203.JPG 朝食を新幹線車中で食べるときは、たいてい自宅最寄駅高架下にある西友でお弁当を買って行くのですが、今回は妻のリクエストにより東京駅のグランスタで買うことにして、妻は「てとて」の豪華のり弁当、自分は「駅弁屋 祭」で駅弁を選びました。


 弁当を食べたり、景色に見とれたり、車内販売で買ったシンカンセンスゴイカタイアイスを食べたりしているうちにあっという間に越後湯沢駅です。

 栃尾又温泉の最寄は小出駅で、新幹線を浦佐まで乗ってもよいのですが、接続する上越線は越後湯沢で降りても同じなのと、越後湯沢と浦佐の間で特急料金が跳ね上がるので新幹線は越後湯沢で降ります。

 上越線の時間まで40分ほどエキナカや駅西口をぶらぶらして、越後湯沢10:31発の長岡行きに乗ります。

DSC00244.JPG この電車は以前は2番線からだったと記憶していますが、特急「はくたか」がなくなったからか、1番線に移っています。……コンコースは3番線と4番線の間がふさがれていて、どうやら4番線は使わなくなってしまったみたいです。

 あたりはなかなかの雪ですが、順調に進んでまもなく小出駅に到着……というところで電車が止まってしまいました。

 先の踏切の安全確認をします、と車内放送が入って、12分しか乗り継ぎ時間がない路線バスに置いていかれやしないか心配になりましたが、ひとまず小出駅までは運転をすることになったようで、5分ほど遅れて小出駅に着きました。


 小出駅前10:25発の南越後観光バスに乗ります。

 栃尾又温泉までは片道410円ですが、1,000円の回数券を買うと100円券が12枚ついてくるので、2人で往復するなら使い切れてお得です。


 栃尾又温泉に12時ごろ着いて、さっそく今宵の宿「自在館」へ。

 チェックインは13時からですが、部屋の案内の前にお風呂に入っていてもいいし、日帰り入浴用の広間で過ごしてもいいですと言われます。

 ちょうど昼時なので、12時からランチ営業をしている食堂で昼食を取ることにしたところ、代金は部屋付けにしてくれました。

DSC_1213.JPG 3時間ほど前に新幹線で朝食を食べたばかりで、妻はお腹がすいてないと言うのですが、ランチ営業は13時までで、その間に食べておかないと夕飯まで何も食べられません。

 じゃぁおにぎり定食(おにぎり3つ+味噌汁)を頼んで分けよう……と思ったら、妻はしっかり味噌ラーメンを頼んでおりましたとさ。
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ホテルニュー塩原へ行ってみた(1)

 いつぞやの「マツコの知らない世界」で「三大CMホテルの世界」として、ホテルニュー塩原、ハトヤホテル、ホテル三日月が取り上げられていたのを見ました。

 このうちホテルニュー塩原は経営破たん→ファンドに譲渡→さらに大江戸温泉物語に譲渡されて、いわゆる居抜きホテル(と私が勝手に呼んでいる)として比較的手ごろな値段で泊まれるホテルになっていました。

 居抜き温泉旅館といえば、伊東園ホテルが新聞折り込みチラシをよく入れていて、1万円でお釣りが出る値段でお酒も飲み放題な夕食バイキングつきの1泊2食で泊まれるイメージが強いです。


 伊東園は平日も休前日も同じ値段ですが、大江戸温泉物語は需要に合わせて値段を設定しているようで、週末よりは平日が比較的お得のようです。


 そこで、有給休暇の消化もかねて春分の日の3連休の翌日に休暇を取り、連休最終日+平日で出かけてきました。

 ホテルニュー塩原には本館と湯仙峡(ゆ〜せんきょう)、B&H館(新館)があって、本館の和洋室(1室2名)を選びました。

 プランは平日のみ設定がある「2名3名でお得! 室数&お日にち限定!とくとくバイキングプラン」(1人8,400円)を選びます。……低層階の部屋を割り当てられる代わりに「スタンダードグルメバイキングプラン」(1人10,600円)よりお得な設定です。


 首都圏からの有料往復送迎バスもある(松戸発着の場合1人4,320円)のですが、チェックイン15:00〜、チェックアウト〜10:00のところ、バスのホテル着が12:40、ホテル発が13:30ということもあってこれは使わず、那須塩原駅からの無料送迎バス(1日4便)を使うことにします。

DSC08543.JPG で、那須塩原駅からの送迎バスです。マイクロバスというのが少し衝撃ですが、休前日ではないのでそんなものなのかもしれないです。ナンバーが「1126」というのは「いいふろ」の語呂合わせでしょうか。……そういえば大江戸温泉物語の特典つき会員制度は「いいふろ会員」ですね。

 国道400号線を塩原温泉へ向かいますが、とんでもない山道を40分ほど走ります。

 破たん前の岡部グループは伊東と鬼怒川に系列ホテルを持っていましたが、鉄道でアクセスしやすい伊東や鬼怒川はともかく、こんなところ(失礼)に大規模ホテルを作って首都圏でCMをじゃんじゃん流して団体旅行が大挙してやってきていたのかと思うとにわかには信じられないものです。実際のところはどうだったのでしょう。


 チェックインして部屋の鍵を受け取ります。荷物を運んでくれる仲居さんやベルボーイは(当たり前ですが)いません。……意外にも宿泊料の支払いはチェックアウト時だそうで、前払いが過半なビジネスホテルに慣れた身には新鮮です。

DSC08546.JPG 部屋は、眺望がっかりプラン(意訳)の期待に反して渓谷側を割り当てられました。……本館そのものが湯仙峡やB&H館に比べて高い場所に建っていて、低層階でも悪くない眺めです。

 和洋室なのでタタミのほかにベッドがあって、ベッドメイクはすでに済んでいます。……布団の上げ下ろしを省くためのしくみだと思いますが、内装のくたびれ度合いから察するに、大江戸温泉物語がこのような部屋にしたのではなくて岡部グループのころからこういう部屋のようです。

 衝撃だったのは、部屋の座布団が経営破たん前の岡部グループのものだということです!

 まさか破けたり汚れたりしても、また同じものを作りなおすこともないでしょうし、いわゆる居抜き出店で大きくリニューアルするのかと思いきや、お金をかけるところとそうでないところは徹底的にメリハリをつけているようです。

 ほとんど使う人がないであろう、部屋にある小さなお風呂もまるでお化け屋敷です。

 一方でお手洗いは、部屋のものも共用スペースにあるものも、新しそうな温水洗浄便座がついて壁紙も替えられてかなりきれいでした。
(同行者は、部屋のお手洗いに換気扇がなかったと言ってましたが自分は気づきませんでした……)

 あとでショックだったのは、同行者ともども部屋のコンセントにつないでおいたスマホが全然充電できていなかったことです。つなぐと一応充電が始まるので電気は来ているようだったのですが、埋め込みの電気配線はかなり傷んでいるのではないかと思います。
(使わなかった冷蔵庫のコンセントを抜いてそちらから充電すればよかったか…)


DSC08557.jpg 夕食バイキングはまずまずの内容(優良可不可でいえば「良」)でしたが、とちおとめ(いちご)はバイキングで供されるものとは思えないくらいおいしかった! ……期間限定のようでしたが、夕食バイキングで一番おいしかったのはイチゴでした。

 あと、伊東園ホテルのイメージで居抜きホテルの夕食バイキングといえばアルコール飲み放題が当たり前だと思っていたのですが、大江戸温泉物語系列は基本的に別料金だそうで、ホテルニュー塩原の夕食でお酒飲み放題なのは今月いっぱいまでのキャンペーンだったと後で知りました。。

 お酒は(飲み放題だったからか)それ相応のものしか置いてなかったようで、ビールが一番おいしかったですね……。

 残念ながらコーヒーは全然おいしくなかったです。デニーズのホットコーヒーのほうが断然マシだったよ!

 それ以外は、(とびきりおいしいわけではないもの)まぁまぁ悪くないレベルのものが好きなだけ食べられるので、家族とかグループにはよさそうですね。


DSC08596.JPG 朝食バイキングはフレンチトースト食べ放題がうれしかったです。……とちおとめがバイキングに出るのは夕食だけだったようで、それはちょっと残念でした。

 夕食でてんぷらが出るのに麺類はうどんだけ、逆に朝食ではそばがあるのに揚げ物がない、というのも、少々ちぐはぐだった気がします。


 なんだかんだ言いつつ平日料金なら1万円でお釣りが出るのですから、かなり満足度が高い部類だと思います。
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桂林市内自由行動

 旅行2日目です。

 今回の旅行は、大学の後輩(留学生)が故郷で結婚式を挙げるとのことで、日本からの参加者(の一部)一行で組まれたツアーで、きょうはその結婚式の日です。

 10時ごろ、新婦(後輩)の地元の友人の方が式場への途中で私たちのホテルへ寄ってくださり、便乗して桂林のシャングリラホテルへ。

DSC06906.JPG 招待状によると、

昼の部(ウエスタン式)
夜の部(チャイニーズ式)

とあり、私たちの勝手な想像では「ウエスタン式」は西洋料理でもてなされる披露宴だったのですが、11:18(末広がりの「8」分にスタート)に始まったパーティーは実際はホテルの中庭での簡単なもの。

 乾杯をして、立食で簡単なスイーツが供されて、あとは好きに過ごして14時に再集合ということだけ告げられます。

DSC06925.JPG 私たちは、別に手配して来ている共通の知人がシャングリラに泊まっていたのをよいことに、お酒をもらって知人の部屋でまったり。
(リバービューで眺めがすごくよかった!)

 夜の部は18時からで、14時に軽装に着替えて集合した私たちその他の面々は、新婦が手配したバスに乗り、桂林名物の洞窟「芦笛岩」へ。

DSC06960.JPG 芦笛岩は日本でいうところの鍾乳洞ですが、中国のライトアップはなかなか毒々しい色で、なにもこんな色にしなくたって……という気もしますが、子どもは退屈しないかもしれないですね。

 英語の洞窟ガイドによると、鍾乳石(?)のあれやこれが動物の形や楽器の形や何やらに見えるのが見どころなんだとか。(新婦の日本語学校時代の同級生が適宜日本語でも説明してくれました)

 自然にできたものなので星座のようにこじつけに近いものもありましたが、あまりによくできたものもあって、「本当に自然にできたものなのか??」と思ってしまったり。

DSC07015.JPG シャングリラホテルに戻って着替え、18時から「チャイニーズ式」の結婚式です。

 日本の三々九度のように、中国のには中国の作法と意味があるようで、手元に新郎新婦の動作とその意味を書いた小冊子が配られました。

 料理は大皿で回転テーブルにどんどん運ばれてきて、次々と食べていかないと下げられてしまいます。

 中国のビールはアルコール度数が2.5%程度なので、がぶがぶ飲んでも日本で飲んだくれるほどにはひどい目に遭わないのはよいです……ひと昔前なら「薄くてまずいビール」というふうに感じたでしょうが、日本のノンアルコールビールにも慣れた身には悪くない味です。

 白酒(アルコール度数50%超!)も卓上にありましたが、ほんの少し舐めただけであきらめました……新郎新婦は各テーブルをまわるたびにそれで(中国式の)「乾杯」をしていましたよ、、、もしかしたら水なのかもしれないねとは同行者と話してましたが、実際のところはどうだったのでしょうか。

DSC07035.JPG 特にお開きがあるわけではなく、いつのまにか三々五々と人が減っておわりです。……というか、まだ帰っていない人がいるのに会場の片づけが始まったのはなかなか衝撃的でした。舞台裏を隠さないのも中国式といったところでしょうか。

 フランス(新郎はフランス人)や日本など遠方から来た人は、また新郎新婦が手配したバスに乗って二次会会場へ。ちょっとした(日本にもありそうな)お店の貸切でした。

 「中国の結婚式は朝までやるらしい」という事前情報とは裏腹に、23時にはタクシーで自分たちが泊まっているホテルへ戻ることができました。
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羽田―広州−桂林

(羽田空港7:20集合 8:50発(JL087便)12:30着広州空港 (専用車 広州市内で昼食) 広州南駅17:52発(D2842)20:30着桂林西駅)
 

 7年ぶりの海外旅行は旅行会社主催の添乗員つきツアーです。

 羽田からの国際線も初めてなら、JALの国際線も初めてです。
 ……東京モノレールの国際線ビル駅からターミナルへの近さはすごいですね。(小並感)

DSC06705.JPG 同行者が職場の人に頼まれたというタバコの買い物をして(メビウスとかが1カートン2800円くらいという「わかば」並みの値段でで買えるものの、免税枠は1人1カートンまでなので手分けして買う)、免税エリアの自動販売機が消費税免税のはずなのに市中の値段と同じなのを見て、搭乗です。

 久しぶりの国際線ですが4時間程度の短距離線とあって、機内上映を見るでもなく、機内食を食べて同行者とだべっていたらわりとあっという間です。


 広州では空港着から列車の発時刻まで4時間以上あるので、食事はかなり楽しみにしていたのですが、羽田空港の時点で添乗員から「昼食は空港内のレストラン」と告げられます。

DSC06771.JPG ……そうはいっても羽田みたいにおいしいお店がいっぱい入っている例もあるので少々期待をしていたのですが、残念ながらハズレ。

 これなら空港ビルにあったチェーン店っぽいお店のほうがよかったかも。。

 広州空港と広州南駅は専用車で移動して1時間半くらいかかり、車窓に広州タワーなどなど眺めたり、トロリーバスを見かけると一同が大喜びしたり。

DSC06813.JPG 広州から桂林への貴広高鉄はCRH2Aでした。
 ……CRH2は日本のE2系新幹線そのままなのですが、CRH2Aはかなりアレンジが加えられていて、それなりに違います。

 8年前に一度乗った(そのときの記事)CRH2はE2系そのまま感ありありで道中テンション上がりっぱなしだったのと比べて、今回のCRH2Aは「日本の新幹線車両」というより明らかに違う乗り物という印象でした。


 1駅2駅と進むうちに外は日が暮れて真っ暗になってしまい、ブログの更新を……とPCを取り出して添乗員さん持参のWiFi電源を入れてもらいますが、駅間はあいにく携帯電話の圏外の区間も少なくないようで、つながったり途切れたりです。結局あきらめて、広州南駅のファミマで買ったコンビニ弁当(「辣肉麺」という焼きそばみたいなの)を食べてました。

DSC06858.JPG 桂林西駅には3分も早着して20:27着。
 旅行会社手配の現地ガイドさんに迎えられてホテルへ向かってチェックイン、さっそく桂林米粉(ビーフン)を食べに行こうと街へ出ますが、さすがにお店は閉まっていて近くにあったウォルマートをひやかして部屋に戻りました。

 職場でばらまくおみやげ(お菓子)は、こういう量販店で売っている安心できるお菓子にしよう(日本のお菓子の中国語パッケージなどあればなおよい)……と考えてはいたのですが、あまり食指が動くものがなく、あきらめました。

 我々一行はホテルの4部屋があてがわれ、同行者は別の部屋に集まってさらに飲んだくれたようですが、私はさすがにくたびれて早々にシャワーを浴びて就寝です。
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外貨の両替

 7年ぶりの海外旅行の出発が近づいてきました。
 (大学の後輩が中国・桂林で結婚式を挙げるのに呼ばれました)

 今回は旅行会社主催の添乗員つきツアーで、航空券や現地の列車やホテルの手配といった基本的なところはすべておまかせ、という再開第1回目にはちょうどよい具合です。

 当日はパスポートと飛行機のEチケットさえ持っていけばあとは添乗員さんが全部やってくれる……とはいえ、現地通貨をある程度用意したりなどなどは自分で手配することになります。

 過去の海外旅行では、クレジットカード決済を基本にして、必要最小限の現地通貨は現地に着いてから新生銀行のキャッシュカードを使って国際ATMから引き出していました。


 さて、最近になって勤務先系列の金融関係会社が外貨両替店を始めました。

 もしかして、出発前にそういうところで両替したほうがお得なのかどうか……。


 市中の代表的な(銀行以外の)外貨両替店といえばトラベレックスで、調べてみるとオンラインと店頭ではレートが違うらしいのですが、参考にオンラインでのレートを見てみると、9月16日現在で1人民元=17.08円です。……勤務先系列の両替店も似たようなものでしょうきっと。

 新生銀行キャッシュカードで引き出すレートは、公式サイトの国際キャッシュカードサービスの案内を見ると「Visaワールドワイドが定めるレートに4%を加算したレート」とあります。

 4%も上乗せがあるの……? と思うのですが、VisaUSAのレート検索のページを見ると、ごていねいにも銀行の手数料を入力する欄があって、入力して検索すると「1 China Yuan Renminbi = 16.020864 Japanese Yen」と出ました。

 銀行の手数料を含んでも大差ない(というか少し安い)となれば、出発前のバタバタのさなかに両替店へ出かけなくても、これまで通り現地ATMからの引き出しでよいようです。
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じゃじゃ麺とバスセンターと福田パンと(1)

 盛岡バスセンターが9月いっぱいで廃止になると聞きました。

 去年、わんこそばを食べに盛岡で降りたときは、盛岡バスセンター近くに本店がある「東家」で食べたのですが、1時間ほどしか時間が取れなかったので盛岡駅前の支店に行ったため、盛岡バスセンターは未履修なのです。


 日曜の朝、家事をどうにか終わらせて大宮11:46発の新幹線で盛岡へ向かいます。

 盛岡では、冷麺かじゃじゃ麺を食べようと思っていて、調べてみると冷麺はどうやら焼肉の締めに食べるものらしく、今回はじゃじゃ麺を選択。

 いろいろお店があるなかでも、駅ビルに入っているお店も悪くないようだったので、フェザン地下にある「小吃店」へ。14時近いのに、店内は1人だからどうにか入れる(2人以上だったら待たされる)程度に賑わっています。

 普通盛のほかに中盛と特盛があって、お店の方に特盛はどのくらいの量か聞いたところ2玉とのことで、どうやら食べきれそうだと思い特盛を注文です。

DSC06579.JPG 少し長めのゆで時間を経て運ばれてくると、じゃじゃ麺は初めてですか? と聞かれ、食べ方をレクチャーしてもらいます。

 まずは、徹底的にかき混ぜること。

 あとは、生姜は好みの量を混ぜて、卓上にも酢、にんにく、ラー油があるので好みで加えてください、食べ終わったら卓上の生卵を溶いて「ちーたんたん」を頼むとスープにします、麺を少し残してスープの具にしてもよいのでそのときは具を皿の隅に寄せてください、とのこと。

 きしめんみたいに平べったい麺かと思っていたら、このお店はほぼうどんと同じ麺のようです。

 徹底的にかき混ぜた後、生姜を混ぜたり、にんにくを載せたり、酢をかけたりラー油をかけたりいろいろ試しましたが、個人的にはにんにくが好みの味でした。

DSC06581.JPG 最後に卵を溶いてスープを頼むとどうにも薄味でしたが、卓上には最初に麺の上に載っていた味噌(?)もあるので、これも好みで足してよいようです。少し足すと個人的に好きな味になりましたよ。


 最初出てきたときは、うどんとキュウリとネギと味噌みたいなの(?)しか載ってないのに名物なの……? という気もしましたが、好みの味を自分で作れるところが奥深さのようです。

 2玉がっつり食べても1000円でおつりがくる名物料理、ということもあって、すっかり満足しました。


 次回はぜひ平べったい麺のお店に行ってみたいですね。
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2016年1月の北海道(4)

#この記事は2022年1月28日に書きました

 急行「はまなす」で青森に6:18に降り立ったものの、急いで帰る旅ではなく、「青森まちなかおんせん」へ。

DSC04438.JPG そのあと、青森魚菜センターの「のっけ丼」で朝食。

 予定を早めて青森10:11発の列車で新青森へ出て、新青森10:39発の「はやぶさ16号」で帰途につく。

 東京駅からは総武線快速電車と各駅停車を乗り継いでまっすぐ帰宅。
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