ご冗談でしょう、バレンタインさん

 『ご冗談でしょう、ファインマンさん』は読んだことがないのですけれど。

 先日取り上げた新生銀行のCM(参考)。


 ユニフォームはCMオリジナル、ロケ地もインボイスSEIBUドーム。


 千葉興業銀行(ちば興銀)に、ある程度配慮してるのかなぁ、と、下らないことを考えてしまうのでした。

 「ちば興銀は千葉ロッテマリーンズを応援しています!」の言葉どおり、「マリーンズ応援団定期」という商品がありますし、通帳にもマリーンズ柄が用意されていますし。


 ちば興銀にしてみれば、応援しているチームの顔みたいな存在の人が他行のCMに出ちゃって、複雑な気分なんじゃないかなぁ、と思います。

 たぶん、今回のCMのユニフォームやらロケ地の選定には、この辺の事情はまったく関係ないのでしょうけれど。
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「周囲を巻き込む」ということ

 自分でもまずいなと思うんですけど、「周囲を巻き込む」というのが苦手です。

 就職時の面接でも、「あなたの欠点は何だと思いますか?」と聞かれて「ワンマンなところ」と答えましたし。


 さて、日々の仕事のなかで、ぜひ改善したい事柄が出てきました。

 仕事で商品を売るときに使う財布を、現在の貸与品ではなく、もっと違う形の物にしたらグッと仕事がしやすくなってミスも減るのではないか、と。


 なんとなく思い浮かべているような品を、同業他社や、社内でもほかの地域で使っているのを見たことがありますし。


 で、似たような品を手に入れて、実際の業務で使ってよいか、と上司に聞いてみると、NO。

 職場で認めた物品以外で現金を扱うことを、君だけに認めるわけにはいかない、と。


 じゃぁ、職場で認めてもらうにはどうすればよいのか。

 上司の言う、「君だけに」という点がポイントのようです。

 似たようなことを考えている人を集めて、こういうのが欲しいです、とか、こういうのがあるらしいので取り寄せて使ってみたいです、とお願いするのが正攻法でしょう。


 ここで、私にとって最大のハードルは「似たようなことを考えている人を集める」ことなんですよね。


 さらに、私の性格の事情にプラスして、周囲の目もあります。

 私自身がいろんな意味で変わり者であることは否定しようのない事実なんですけど、そうすると、私と仲がいいかのように振舞ってくれる人が、周囲からどう思われてしまうか、と。


 私自身がよく思われないぶんには別に構わないのですが、私が油断してしまったばっかりにその人が……となってしまうと、シャレになりません。

 まぁ別に、職場で一言も誰とも口をきかないかといえばそうでもなく、何人かの方とはわりあい親しく話をしたりしますし、杞憂なのかもしれませんが。
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バレンタイン監督と究極超人

 新生銀行のCMでバレンタイン監督が選手交代を告げているセリフが

「轟天号! 轟天号! 轟天号! 轟天号〜!」

に聞こえちゃうんですよねぇ。


 ……「轟天号」というと、私は『究極超人あ〜る』に出てくる自転車を思い浮かべますが、もともとは東宝の映像作品に出てくる(架空の)ドリル戦艦なんだそうで。
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「お金もうけも充分したしね」

 アスキー創業者の西和彦さんの言葉です。


 学生時代に、西さんが講師を勤める科目を履修しました。

 何回目の講義だったかで、何でもいいから1人1つずつ質問してきなさい、という時間があったので、


「少し前に『西和彦失脚』とかいう話を新聞で読みましたけど、どういうことなんでしょうか」


なんて聞いたのです。

 当時はまだアスキーの会長だか特別顧問だかの肩書きがあり、私にはよく分かっていませんでしたから。
 他の人が、メディアの今後について質問するなか、我ながらワイドショー的な次元の低い質問だったかなぁとは思いつつ。
(なにしろ、理工学部設置の「マルチメディア政策論」という科目なのに)

 失脚が事実であること、そのちょっとした経緯などを話されたのち、別にいいんです、お金も充分もうけましたし、これからはね……と続けるのを聞いて、へぇー、と感心してしまったものです。


 若くして会社を興すような性格の人って、カリスマとして君臨しつづけたがるものだと当時の私はずっと思っていました。
 事業を通じて何らかの夢を実現するはずが、その半ばで破れ、「あの人は今」的な存在になるのは屈辱以外の何物でもないのではないか、と。

……良くも悪くも、創業者は第一線を退いても、何らかの形で指導的な立場を追われても、派手なことさえしなければ一生困らないだけのお金が手元に残るんですよね。

 よく考えてみれば会社をつぶしたのでないなら当たり前、といえばそうなんですけど。

 現在の西さんは学者をやっていらっしゃるようですし、そういえばダイエーの創業者も晩年は大学を作ったりしてましたね。


 芸人の世界でも、テレビに1年くらいじゃんじゃん出たと思ったらその後全く見なくなってしまうような人も、そういう部類に入るのかなぁ、と思います。

……レイザーラモンHGとか、ギター侍とかいう人たちのギャラがどのくらいだったのか私は知りませんが。
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0点じゃなかったんですね

 めずらしく新聞記事から。

センター試験「うっかり受験生」を23年間救済」(読売新聞)


 あれは忘れもしません、1998年のセンター試験「数学(2)」。

 受験番号の数字「4369」を「4639」と間違えて書いて提出したんですよ。
(逆だったかも)


 答案用紙回収が終わって、教卓で3人の試験監督が一枚一枚チェック…、ふと一枚のところで止まり、私のほうを見るヒゲの試験監督A。

 そこでハッ、と、受験番号の誤記に気付きます。

 何とかしてあげましょうよ、というような顔をする試験監督BとC。

 気の毒にな、という顔で私を見て、次の答案用紙のチェックに戻る試験監督A.。


 現役のときの1997年のセンター試験では、そういうのは受験生のところへ持ってきて直させてたのに。

 確かに、答案には名前も書いてありますし、採点は可能なはずだと自分に思い込ませてその後の受験シーズンを過ごしました。


 でも結局その年も、国立大学は不合格。
 ……2次試験の受験票は来たものの、いわゆる「足切り」(門前払い)はなかったので、結局あの答案がどのように採点されていたのかは分からずじまいでした。
(当時は点数の開示制度がありませんでしたし)


 まぁ、結局入ることになった私立の某総合大学での6年間は、当時受けた国立大学へ行くより収穫の大きいものになったはずなので、別に0点でもよかったんですけどね。
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Suicaも裁断

IMGP1204.jpg 前項のハンドシュレッダーですけど、CDやクレジットカードも裁断できるそうです。

 裁断できるといっても、こちらは3〜4分割、と、粉々にできるわけではありませんが。


 さて、そのパッケージに印刷されていた裁断の見本写真がこちら。(←)

 どう見てもSuica定期券の裏側です。

 Suicaだったら、駅へ持っていってデポジット500円を返してもらったほうが……
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「草津」の競争力

 昨日訪れた草津温泉は、群馬県でも屈指の集客地です。

 JRの特急「草津」「水上」は、上野〜新前橋で併結して走りますが、「水上」が気の毒なくらいガラガラでも「草津」は結構乗っていますし。


 でも、いまいちなんですよねぇ。


 「草津」「箱根」「日光」…このあたりを並べて、何回でも行きたい関東地方の観光地を選んでもらったら、たぶん、「草津」は最下位だと思うんですよね。

 原因は複雑にからみ合っていて、そう簡単に解決できるものではないとは思いますが。


 まずアクセス。

 草津温泉へのメインアクセスは、JRの特急「草津」です。

 この特急「草津」が、箱根や日光へのロマンスカーと比べてどうしても見劣りします。
 スピードもそうですし、電車そのものもそうですし、その他のサービスも決してよいとは言えません。


 次に、草津温泉の「まち」としての取り組み。

 なんといっても温泉街でマイカー規制がされていないのは大きな減点です。
(バスターミナルは温泉街のはずれだというのに!)

※5/5追記…5/4〜7は日帰り向けのパークアンドライドが実施されているとのことです。(草津町公式ページ

 温泉街をぶらぶら歩こうにも、狭い路地をクルマが人をかき分けながら行き交っているのです。……レジャーで訪れる人はワゴンだのRVだの大きめのクルマに乗りますからなおのことです。

 そのほかにも、現地で「見どころマップ」のようなものが手に入らないなど、不備が目立ちました。


 まだ宿泊を伴なって訪れたことはないのですが、どうでしょう、リピーターを生む状況にあるとは、どうも思えないのです。

 温泉そのものは、全国でもトップクラスなだけに、もったいなくて仕方がないです。


……とはいえ、評論家的なことを言っても、解決にならないことは明らかです。

 JRとしては、高崎までは新幹線が完全平行しているうえ、上野19時発と万座・鹿沢口7時発を別として、実質的に1日3往復(土曜・休日は4往復)で事足りてしまうローカル特急を、存続を前提として大幅にテコ入れするには、よほどの理由が要るでしょう。

 個人的には、高崎まで所要1時間で4290円の新幹線と、所要2時間で1890円の在来線普通電車のあいだにも、もうひとつくらい選択肢があり続けてよいとは思いますが。


 温泉街での「まちづくり」の取り組みは、由布院温泉が有名ですが、これほど、口で言うのは簡単な一方で、実現するのに地道な努力が必要なものはありません。


 何年後のことだか知りませんが、こうした問題に取り組むことができるようなら、今の会社に入った甲斐があるというものではありますけれども。。。
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と思ったら

 前項に関連して。

 こんな告示が出たんですね。

……ラウンジ争奪戦で転倒して入院、って、別にそんなの学生の自業自得でしょうに。

 「地面に散乱する大量のビラにより足を滑らせて転倒する人も」って、今年の現場を見たわけじゃないのでよく分かりませんが、「大量のビラ」は毎年のことじゃないの? という気がします。

 足を滑らせるのを防止したいなら、表立ってビラを抑制するより「新歓時期の大学構内でバナナを食べる行為を禁止する」っていう告示を出したらいいです。

 それと同じくらい間抜けな告示です。


 「サークル活動にあたっての諸注意」なんてページもありますし。


 これに素直に従うのなら、応援部は今後、戸山公園では一切練習をしないんでしょう。


 まぁ別に、私はもうOBですし、こういうのは現役の学生次第なんであって知ったこっちゃないって言えばそれまでなんですが。
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あなたに言われる筋合いはない

 早稲田大学当局が、高田馬場駅前のBOGBOX前を集合場所にするのを禁止しているそうです。
学生部の告示

 告示によると、最初にこの種の告示が出たのは2003年4月……って、私の在学中ですね。

 そんな告示ありましたっけ?
 昨年10月のキャンパスツアーガイドOB・OG会(学生主催)も、集合場所はBIGBOX前でしたし。


 まぁたぶん、実際に迷惑している人がいて、大学当局に苦言を呈したのでしょうね。


 それを放っておいてよいとは私も思いませんが、大学敷地内の事柄に関してなら百歩譲るとしても、学外での課外活動に関して大学当局が「禁止」する筋合いなんかないでしょう。

 まぁ、前の総長は「早稲田の本当の西門は高田馬場駅、東門は神楽坂」なんて言ってましたけど。
 しかし、それは学生街としての早稲田の話でしょうし。


 大学当局が叱れば学生がおとなしく従うなんて、あるわけないじゃないですか……と、私は笑っていることにしますけど。
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21世紀の6年目

 世の中はすでに21世紀です。

 クルマが空を飛んだり、人々がウルトラマンみたいなコスチュームで街を歩いているはずの21世紀です。


 それはどうでもよいとして、小学校の音楽の時間に習った歌に「出発の朝」という歌がありました。


 で、その最後のクライマックスの部分に

♪ 誰も知らない道 一人だけの道
♪ 21世紀へ 夢を届ける 旅人

という一節があるんです。


 私が小学生だったのは1980年代後半で、ちょうど社会へ出るか出ないかの頃に21世紀をむかえる学年でしたから、ちょうどよかったのです。

(私の学年は、現役で大学に入って4年で卒業・就職すれば、21世紀最初の新卒採用者でした)


 もう21世紀になっちゃった現在、この歌詞のまま小学生に教えているのか、あるいはもう歌うこともなくなったのか、どうなんでしょう。

 「22世紀へ」と変えているのかもしれませんが、100年近く先のことを歌わされても小学生が困ると思いますし。
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