ファーストバイトのおすそ分けがなかった2次会

IMGP1343.jpg 以前、臨海亭東雲師匠の結婚披露パーティーの新郎側幹事をやったときの新婦側幹事だったかわばた美どりさんが結婚され、2次会へ行ってきました。

 八芳園ははじめてです。

 立食形式なのと、臨海亭東雲ご夫妻+α以外に知り合いがいないのをよいことに、散々食って食って食って食ってそれから少し飲んですっかり満喫しました。


 いま飲んでいる薬には、食欲増進の副作用があるのだそうですが、そのせいなのかどうなのか。


 それはさておき、ケーキ入刀〜ファーストバイトの残りのケーキって、たいてい振る舞われますよね??

 今回、それを期待してベツバラを残しておいたつもりが、結局出てこないままに終了しちゃいましたよ。


 で、こんなことやっている間に世間では北朝鮮が韓国へ爆弾を撃ち込んで大変なことになっていたそうなんですが、そういえば前にも結婚式2次会で飲んだくれている間に北朝鮮がミサイルを撃つの撃たないので騒ぎになっていた記憶があります。
(あのときは実際に発射されたのは翌日だった)

 ……私を結婚式2次会には呼ばないほうが、世界平和のためかもしれません。。(ぇ
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さようならプレオ君

IMGP1337.jpg オリックス自動車からカーリース「いまのりくん」で借りていたプレオ君返却の日です。

 13時ごろ、下請けの業者の方が引き取りに来て、そのまま自走でドナドナされて行きました。

 きっと、オリックスが蓄積したノウハウで、次のオーナーがすぐに見つかることでしょう。

 2年で返すつもりが、ズルズルと2年半借りてしまい、月々19845円のリース料をちょうど30ヶ月分払った計算で、リース料総額は59万5350円。

 リース期間(5年)も残り半分で「未経過残高」も同じ59万5350円でした。

 リース終了に当たって査定に来た下請け会社のお兄さんは、「ほかのお客さんは『買っちゃったほうがよかった』って言ってますよ、軽自動車は中古車でも価値が下がりにくいですしね」なんて言ってましたけど、どうなんでしょう。


 このプレオ君を60万円で下取りなんてしてもらえるのかしらん。

 さっそく「♪クルマ〜売るなら〜ナントカ」とラジオCMをジャンジャン流している会社に電話で聞いてみました。……そうしたら


「5万円〜25万円での買い取りとなります」


だって。……ぜんぜん話違うじゃんお兄さん。


 しかも、リース料には、車両の本体価格だけでなく、税金、車検代、オイル交換代も全部入っていたんですよ。

 このリース期間中にリース料以外に必要だった維持費は、任意保険代とガソリン代、それから切れてしまったワイパーゴムの交換費用だけだったんです。

 やっぱり、数年で乗り換えるようなモノは個人で所有するよりも、リース会社のような大量にメーカーと取引して安く買って中古車市場へ直接売りに出せるノウハウを持っているところから借りるのがいいみたいです。


 ……って、住まいは自分で買っちゃいましたが!


 これでまたすぐにクルマが日常生活に必要な地域へ転勤、なんていうと目も当てられないのですが、次にマイカーを持つときは、また違ったタイプのクルマにしようと妄想中です。

 でも、次のクルマも日本が生んだ世界に誇る自動車規格「軽自動車」、という点だけは既定路線です。
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通勤定期の最終日に

IMGP1331.jpg 7月30日から仕事を休み始めて8月23日までは有給休暇、その後は私傷病休暇(欠勤)で仕事を休んでましたが、ついに欠勤90日目を迎えました。

 就業規則で決まっているとおり、91日目の明日から病気休職に入ります。

 会社から貸与されている通勤定期も返納することになり、他人の懐で電車に乗れるのも今日までです。


 職場へ私物を片付けに行ったついでに、途中の水道橋駅で降りました。


 文京区役所となりの礫川(れきせん)公園には、サトウハチローゆかりのハゼノキが移植されています。

 「ちいさい秋みつけた」の3番で

>むかしの むかしの かざみの とりの
>ぼやけた とさかに はぜのは ひとつ
>はぜのは あかくて いりひいろ

と詠われているハゼノキです。


 もう秋も終わって冬になろうかという頃だと思っていたのに、このハゼノキにはまだ緑色の葉が残っていて、東京はまだ秋というわけではないようです。
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早稲田の杜で

IMGP1322.jpg 大隈講堂でチアステを見てきました。(写真)

 新しくなった大隈講堂は2回目です。……そして、チアステは大学を出て以来はじめてです。

 社会人になった2004年から司会は東北放送の山本義幸アナウンサーが7年連続で勤めているそうで、ははぁ、やっぱりプロの司会者は違いますね。

 ……別に、歴代の司会者が素人だったわけじゃなくて、たとえば2000年の司会はNHKアナウンサーに内定していた下境秀幸氏だったり、学生は学生でもそっち方面の方ではあったんですが、やっぱりプロとして入社7年間の経験というのが大きいのでしょう。

 ステージとしても完成度は高かったように思います。


IMGP1327.jpg 南門通りでは、確か散髪屋の「ホソカワ」があったはずの場所で、資格予備校の新校舎が建設中でした。

 帰りに、マイミク氏2名とともに「一休」に入ったら、新生早稲田祭の後輩君たちに出くわしましたよ。

 2月にやるOB会の打ち合わせだとか。

 ……OB会の知らせは自分も受け取っていて、ただの現役学生+OBの名刺交換会的な雰囲気ムンムンだったので、現役学生がOBにおんぶして、OBは過去の栄光に浸るような会だったら行かねぇ、と黙殺してたんです。

 言いだしっぺの方(←2003年入学)がいらしたので自分の想いを伝えると、熱い思いの丈が返ってきましたよ。おお! そうこなくっちゃ!


 それだったら、結婚式2次会みたいな雰囲気で終わる「飲み会」じゃなくて、シンポジウムにしたほうが得られるものが大きいのでは、と提案してみました。

 早稲田祭に関して、活動を振り返って総括するシンポジウムは、2000年にワセダニアン・ナッツが主催して以来、開かれていないようですし。(当時の議事録


 2月はもう飲み会企画でスタートしているようなので、その次に期待です。

 マイミクのお二方は放ったらかしにしてしまった結果となり、申しわけありませんでした…。>私信
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タイヤ交換初体験

 プレオ君「最後のご奉公」で北国へ旅行するにあたり、スタッドレスタイヤ交換初挑戦です。

 前回は、スタッドレス購入時に取り付けて、シーズン終了の頃にちょうど車検だったので、どちらも無料サービスで交換してもらってたんです。


 オリックスへの返却に当たって査定に来た下請け業者のお兄さんに聞いたら、そんなの付属の工具だけでできますよー、カバー(=ホイールキャップ)はマイナスドライバーでこじれば取れますから、とか。

IMGP9840.jpg 改めて説明書を見たら、確かに付属のマイナスドライバーを差し込んでこじれと書いてありました。。。

 というわけで、写真は最初に用意した工具。

 レンチとマイナスドライバー、ジャッキとジャッキ用のハンドル(カギ型の金属棒)はプレオの付属品で、モンキーレンチとウォータープライヤー、打検ハンマーが私物です。……あ、それからプレオの説明書も用意します。(←重要)

#モンキーレンチは結局出番がなかった


IMGP9843.jpg さっそく、マイナスでこじっただけではカバーはビクともせず、プライヤーでつかんでグイグイ引っ張って外しました。(強引)

 で、あとは説明書に従って(←重要)、ジャッキで持ち上げる前にナットを少し緩めておきます。…そうしないと、ジャッキで持ち上がった不安定な状態で固く締まったナットを緩めるのに力を入れることになるからです。(おっかない!)

#いったん先に持ち上げちゃってから気づいた。o...rz

 が、これがまた固渋しちゃって緩まないんだ!


IMGP9853.jpg そこは文明の利器CRC(日本での商品名KURE5-56)の登場。

 こいつをジャンジャン吹き付けてやればあら不思議。スルスル取れちゃうんですねこれが。

 あと、さすがに手が汚れるのに気がついて軍手も出現。(←全てが泥縄)

 で、今度は逆の手順でスタッドレスを取り付けて、持ち上げた状態で仮締め→ジャッキを降ろして増し締めすれば出来上がり。

IMGP9857.jpg こんなDIYでやっちゃって走行中にポロンと取れちゃったりしないんだろうか、という気もするんですが、説明書によればレンチの先に40〜50kgの重さがかかる程度(8〜10N・m)で充分の由。

 そこでトルクレンチがあれば「パーペキ」ですが、体重をかけて締めておけば締め不足ということはなさそうです。

 一応、バスの運転手さんの運行前点検のように打検ハンマーで叩いたところ、カーン、といい音がしました。
(緩んでいると、ゴン、と鈍い音がするので一発で分かります)

 ……以前、トラックからタイヤが外れて歩行者に当たった死亡事故がありましたが、プロのトラックドライバーがこの点検をやってなかったんですよね、確か。


 あとは、同じことを4回繰り返すだけです。


IMGP9855.jpg 前輪を取り外すと、前輪駆動の動力伝達機構や、バネとダンパが丸見えで、うおおお、クルマだぁ、とやっぱりワクワクテカテカしちゃいますね。

 学生時代は、クルマより電車が好きだと言って機械工学科の学生のくせにこういうのは見向きもしなかったんですけれども。

 それと、やっぱり日本の工業製品はさすがだと思うのは、「見えないところ、気にならないところは極力まで手を抜いている」ということです。

 JR東日本の初代副社長(会長・社長・副社長で唯一の国鉄出身者)山之内秀一郎氏は、念願のマイカーを手に入れて中の造作を見て衝撃を受けたことが、のちの209系電車の開発につながったようなことを著作に遺しています。


IMGP9861.jpg これ、トランクの下にスペアタイヤを収納するスペースですけど、見てくださいよ。見えない部分はボール紙(←木ですらない)と発泡スチロール、おまけにクロスの着脱はパチンパチンと留めるだけのボタンですよ。

 「トヨタは乾いたタオルを絞ってなおコストダウンをしているがJR東日本のタオルは(以下略)」

という趣旨のことも、分割民営化直後のJR東日本の状況として山之内氏は遺していますが、こういうことを言うのだろうか、という感じです。


 JR東日本の「新系列電車」を「走ルンです」などと言う人は、同じことをトヨタ自動車や日産自動車などにも言ったらいいと思いました。

 ……このクルマは富士重工ですけど。


 このあと、オリックスの無料サービスでオイル交換に行ったオートバックスで、ナットがちゃんと締まっているか、ついでに一応見てもらいました。

 そうしたら、「ウチ、トルク10が基準なんですけど緩かったですよ」って、おそらく説明書では許容範囲内の8とか9だったんじゃないかという気がします。……私の頭では「ウチで工賃1本1050円×4本=4200円落としてくださいよ」と脳内翻訳されます。

 ただし、付属工具のレンチで厳密なトルク管理ができないのは確かなので、次にマイカーを持つことがあったら、ホームセンターでトルクレンチを買ってくることにしよう。。。


 で、プロの道具を使ってこれでもかと増し締めしたらしく、「取るときに固いんじゃないかというくらいに増し締めしておきました」とのこと。


 道理で最初なかなか緩まなかったわけだ!
(夏タイヤに交換したのが、オリックスのお金で車検をやったこの店なので)
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ヤマトセキュリティパッケージ

IMGP9822.jpg 申し込んであった「ビックカメラSuicaカード」のVISAカードが届きました。

 って、こんな宅配サービス、初めて見ました。

 ヤマトホールディングスの社史によると、1995年からあるサービスなんだそうですけれども。


 これまで、クレジットカードが送られてくる手段は郵便書留しか見たことがなかったので、てっきりクレジットカード=信書で郵便会社しか取り扱えないのかと思っていました。

 が、総務省のガイドラインによると、クレジットカードは「信書に該当しない」のだそうで、そうなると郵便ではなく宅配会社でも引き受けられるわけですね。


IMGP9823.jpg 外側の紙ケース(?)を破いて中身を取り出すと、ただの見慣れた「窓付き封筒」。

 私の住所・名前が書いてある窓のほかに、もうひとつバーコードが見える窓があって、これなんだろうと思いつつ、数字が12ケタなのでもしやクロネコの問い合わせ番号か? と追跡サービスをに数字を打ち込んだらビンゴでした。

 株式会社ビューカード側で印刷して同封する用紙にクロネコの問い合わせ番号が書いてあるんですから、大口利用者向けのサービスなんでしょうか。


 「宅急便」は中身が破損すると実損額を補償してくれますが、「クレジットカード」は事故の際の「実損額」といってもプラスチックカードそのものの実損額はたかが知れていて実態と合わないので、「メール便」でも「宅急便」でもないもう一つのサービスということなのでしょう。(推測)

 ゆうパックのセキュリティサービスが単に郵便書留の荷物版(損害要償額を一般ゆうパックの30万円までから50万円までに増やせる)、というのとはサービス内容が違うようです。

 ……にしても、「来店引渡しは厳禁!!」って、郵便会社の「本人限定受取」より厳しいように見えて、実は玄関口での受け渡しでも身分証明書の提示を求められないので、その辺りが逆に緩かったりします。顧客の免許証等を見ちゃったセールスドライバーの管理が逆に面倒、ということなのでしょうか。

 高崎の社員寮にいた頃は、書留類は寮長や寮母さんが代わりに預かってくれて楽だったんですけど、こういうサービスで届いちゃうと寮内放送か電話か寮長が直接部屋をノックして(←いきなり直接来られるのが一番嫌なパターン)呼ばれて寮の玄関まで出るハメに……って、引渡し厳禁場所に

「記載住所の部屋玄関以外(共有スペース等も含む)」

って、寮の玄関(=共有スペース)ダメじゃん。寮長に来客の手続きして「○○号室」の部屋まで来てもらわなくちゃ。


 男子禁制の女性社員寮には、ちゃんと女性のセールスドライバーが来るんですかね??
(私がいた男性寮も、家族以外の異性は玄関とロビーから先は入れません=女性セールスドライバー不可)
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50年に一度の生き証人

IMGP9766.jpg こんな大それた試合になるとは思いもよらずにやってきました、きょうの神宮球場です。

 東京六大学野球春季・秋季リーグ戦最終週終了時点で優勝校が決まらずプレーオフに持ち込まれたのが20年ぶり、早慶プレーオフは50年ぶりだそうです。

 しかも、「最終週としての早慶戦」が月曜日に終わって、翌日の11月2日(火)にやらずに祝日の今日へ持ってくるあたり、東京六大学野球連盟は意外にしたたかでした。

 東京六大学野球連盟に限らず、あらゆるアマチュア野球大会は、普段なら坦々と平日昼間に開催して「来れるもんなら来てみろ」状態なんですけどね。

#きのう(2日)は通常だとシーズン終了後に行われる新人戦をやっていた


 神宮に来て12年目ですが、球場の内外があんな人だかりになっているアマチュア野球の試合、はじめてです。……甲子園や都市対抗だって、あんなにはならないです。

 連盟発表で36000人の大観衆だなんて、慶應が「野球が大好きな」立教相手に2回目の引き分けとなった慶立3回戦の1000人(←笑)がウソのようです。

#立教はいつも5位に終わるくせに、土日で1勝1敗だ月曜は引き分けだ何だかんだと結果を引き延ばすことが多く、今シーズンの第3週は水曜でも決着がつかずに次週終了後に持ち越してます。(さすがに木曜・金曜は東都大学野球が優先の模様)


 場内の体制ですが、連盟側は「通常の試合」、応援部・応援指導部は「早慶戦(慶早戦)」で、外野に応援用のステージは組み、ブラスバンドの席も確保するものの、観客の入場には「応援席券(500円)」ではなく「外野席券(700円)」が必要、という変則的なシフトでした。

 まぁ、連盟にとっては50年に一度の興行収入を得る大チャンスですからね。

 テレビ放送も、朝日放送(大阪)系列のsky・A(=CS放送)とNHKがダブル中継です。


IMGP9765.jpg 自分はマニアなので相変わらず、この写真みたいなところに注目です。

 開場(9:30予定がさらに前倒しになった模様)から試合開始(13時)までの時間、内野応援席では演芸や応援練習、チア曲があるんですけど、チア曲のMC嬢は放送研究会(WHK)アナウンス部の2年生。(……同じ早稲田大学の公認サークルでも、アナウンス研究会とは別)

 大観衆を前に緊張が極限に達している彼女を支援するのが、ステージ下でカンニングペーパーを出すWHKスタッフや一部のチアリーダーです。

 ジャニーズや氷川きよしのコンサートかよ、みたいなうちわは初めてで、オモテには彼女の名前が書いてありましたが、ウラにはしっかりと「間」の文字ですよ。

 緊張が極限に達すると次第に早口になて最後には頭がこんがらがっちゃうのは人として自然ですが、カンペ係がジェスチャーで示しても、それすら目に入らなくなっちゃうから、こういうのに書くんですね。たぶん。


#そういえば、前職場の標語も「間」でしたっけ。
#いままでは各職場に標語があって、「信頼と協調」とかいう建前でしかなさそうなものから「一人の△△職はよく会社を代表する」という長いけど具体的なもの、そして一文字でズバリ言い表したものまで……現職場には標語なんてモノがあるのかどうかすら知らんがな!
(あれって群馬エリアだけなんですかね??)


IMGP9768.jpg さて、試合は「並みの投手」に成り下がっていた主将が、まさかの7回ノーヒットノーランペースですよ。

 8回につかまって一気に7-5まで追いつかれ、これまた興行的に面白い展開です。

 とはいえ「応援団の指示に従う」はずの応援席すら、通路は中段チアの動きが取れないありさま(写真)で、もし一部が暴徒化すれば応援部と1塁側管理会社の日本総業(3塁側はシミズオクト)だけでは統制が取れなくなるのは必至でした。

 ……まぁ、バンドと指揮(リーダー)とチアがいるから、まだこの程度で済んでいたのだとは思いますが。

 消防署に怒られるから「36000人」と発表しただけで、実際には4万人近くいたんじゃないでしょうか。(個人的推測)


IMGP9788.jpg 試合は、慶應が4連勝した勢いを斎藤-大石が見事に食い止めて、10-5で早稲田の勝利。「早稲田スポーツ」が一面見出しにした「『佑』終の美」の通りとなりました。

 早稲田キャンパスまでの優勝パレードは警察の管理下で行われる(=デモ行進と同じ)ので時間に制約があるのかどうか、試合終了後のセレモニーは「伝拍(=伝統の勝利の拍手)」だけ。「早稲田の栄光」も、一部で噂されていた「早稲田健児(3番)」もありませんでした。


 いつもならバックスクリーンに「優勝 早稲田大学」と表示して選手が集合写真を撮るんですけど、それもなし。

 3塁側に残って延々とセレモニーをやっていた慶應の方にあとで聞いたら、1塁側にすっかり誰もいなくなった頃に、ようやく選手が再び出てきてバックスクリーンに表示を出して撮影していたとか……。出待ち対策??


IMGP9805.jpg 優勝パレードそのものは私の在学中に四連覇もありましたし歩き飽きたので、外苑前の和民へ寄って早稲田側だけでしばしまったりしたのち、三田の「つるの屋」をちょっとのぞきました。

 あちら側は今日勝って三田へパレードで帰ってくるつもりで定休日だった店を開けてもらった手前、キャンセルするわけにも行かずお通夜のような飲み会をやっているらしい……と聞いていましたが、応援指導部4年やそのOBが「塾生注目!」をやっては店じゅうの塾生・塾員が肩を組んで「若き血」「慶應賛歌(3番)」などで大いに盛り上がっておりました。

 とはいえ、「塾注」の中身は「今日で終わってしまった」「悔しい」というもので、早稲田の4年にはこのあと「神宮大会」という舞台が用意されてるのと違い、勝ったか負けたかの明暗がこれほどにまで違う早慶戦も、そうそうなかったと思います。


 某マイミク氏に見つからないように、用のある方だけに声をかけて帰ろうとした瞬間に某マイミク氏に見つかってしまい、私は命からがら逃げ延びましたが、もう一人は捕まって殴る蹴るの暴行(笑)を受けながら「K君(=応援指導部主務)最後の『慶應賛歌』を見てから帰れ」と連れ戻されてゆきました……。。。
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くだらない都市伝説との攻防

 「家を買うと転勤」


 勤務先には、こんな「都市伝説」があります。

 実際、入社の際に東京の本社で採用活動の事務局をやっていた方からの年賀状に「念願のマイホームを手に入れました」と茅ヶ崎の住所が書いてあったと思ったら、夏には高崎へ転勤になったから驚きです!

 まぁ、茅ヶ崎〜高崎なら新幹線通勤でマイホームから通えるだけマシですけどね。

 …遠隔地へ異動してしまい、住宅ローンを支払いつつ、いつ戻るかも分からないので貸すに貸せず空き家のまま放置している先輩もいます。(勤務先では、異動の通知は「早くて」10日前……こんな状況下で店子さんを入れている場合ではない)


 さて、私の場合、昨年11月に現職場へ異動、そして今年4月に購入、という、まず当分の間は転勤が考えられないベストタイミングで新居を買ったつもりだったんです。

 が、現在こんな状況で、おそらくは復職後しばらくのリハビリ的期間が過ぎたら再度異動になるでしょう。(推測)


 で、なんでこんな「都市伝説」が、まことしやかに噂されるのか。
(おまけに実際に異動している例が自分が知っているだけでも数例あるのか)

 割と信頼できる筋から入手した情報として


「数千万円単位の住宅ローンを抱えたばかりの社員は、どんな仕打ちに遭っても辞めない」


と会社が足元を見ている、のだとか。

 じゃぁ、住宅ローンを組んでいることを会社に知らせなければよいのですね。


 勤務先の福利厚生に、住宅ローンの利子補給制度があります。

 これを申請するから分かっちゃうわけですな。


 幸か不幸か、千葉銀行さんはどうやって収益をあげているんですか? と心配になるほどの低金利なので、会社の施しを受けなくてもやっていけます。


 で、もう一つ、マイホームを持っている人には月数千円のお小遣い程度の援助金が出ます。


 現在、ノーワーク・ノーペイの原則で賃金がゼロ円なので、このお小遣いを申請しようかと総務課の方に書類をいただいたら、必要書類に


・ 建 物 登 記 簿 謄 本


って、まさしく「ちばぎん保証株式会社」が購入資金のいくらかを債権額とする抵当権を我が新居に設定していることが書いてある書類じゃんよ!!

 ……まぁ、住んでいる建物が文字通り「マイホーム」であることを公的に証明してくれるのはこの書類しかないので、それを出せと会社が言うのは分かるんですけど。


#改めて見てみたら過去に抵当権が設定・抹消された跡がなく、売主さんは(おそらく)現金で購入していたことが判明! すげえ!!


 しかも、このお小遣いを会社から受け取ると、健康保険組合が出してくれる傷病見舞金から平日分の同額が差し引かれるという事実!

(11月分なら、数千円÷30日×20日が引かれて、差し引き「10日分」=今月の土日と祝日分しか手元に残らない)


 なぁんだ。ばかばかしい。

 自分の場合、ローン返済が怖いのではなく、4月に購入して6月下旬にリフォームが終わるまで、工務店・リフォーム会社2者から相見積もりを取っては、GWはショールーム通いに費やし、手間も暇もかけてようやく出来上がった「我が家」の生活を、ほとんど楽しめないうちに新居から通えない場所へ引き剥がされるのが怖いのです。

 不動産を生業としている人は「物件に惚れてはいけない」とよく言うそうですが、残念ながら、自分は惚れちゃったんですよね。この築ン十年の旧耐震基準で建てられた築古マンションの、まさにこの部屋に。

 何の愛着もない物件なら、異動と同時に賃貸に出して、戻ってきたときには別の家を買えば済む話ですから。


 ハッキリ言います。新居購入〜リフォームを機にいろいろ不動産や金融商品を勉強しましたが、住宅ローンの金利なんて、世間のあらゆるローン商品の中で最も安くて、本当にタダに近い、恐るに足らぬ代物です。……むしろ、リフォーム費も含めてオーバーローン(=住宅の本体価格より多く借りる)にしといて自己資金を手元に残しておくんだった、と、そっちを後悔するほどです。

 昼の情報番組で散々刷り込まれた「繰り上げ返済して総支払金利を節約する」だなんて、いつの高金利時代の話だよ、と今にして振り返ると思います。

#もちろん、びっくりするような優遇金利で銀行が貸してくれるのは、勤務先のネームバリューのおかげであることは疑いようのない事実なんですけど

 ……今後、自分が繰り上げ返済をやるとしたら、さっさと完済して次の新居を購入したい野望を持ったときです。


 そんなわけで遠隔地への異動は、新居の暮らしを飽きるぐらい楽しんでからにしてくんねーかな。誰がチェスの駒のように自分を動かしてるのか知らないけどさ。


 ほぼ唯一と言ってよい、会社が手出しできない「事情」に、両親が要介護になって社員が面倒を見ているケースがあります。……さすがにそんな人に両親の手が届かない場所へ異動を命じる例は聞いたことがありませんが(むしろ異動が取り消しになった例がある由)、 残念ながら  両親ともにバリバリの現役です。 父親なんかそろそろ「後期高齢者」なのに。

 まぁ、それはそれで、「両親の小言を聞かずに済む新居」の代償に両親の面倒を見たがるようでは本末転倒ですし。(←そもそもこの考えは人間として間違っている)


 引き続き、勤務先には「書類上は」住宅ローンを抱えていることを知らせずに行こうと思います。……職場では散々言いふらしてるがな!!
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いまどきの小学生

IMGP9718.jpg あさ8時前に新居を出て下総中山駅へ向かいます。

 ……ここはちょうど小学校の通学路になっていて、行き交う小学生が集団で登校しているのに混じって駅へ向かいます。

 で、このランドセルカバー。


IMGP9718_2.jpg 「チーバくん」であります。

 国体キャラがそのまま県のキャラになるのは、埼玉県の「コバトン」や群馬県の「ゆうまちゃん(→現・2代目ぐんまちゃん)」の前例がありますが、この2つは著作権が県に所属して、県が好きにアレンジして使えるんですよ。

 コバトンは県立高校の学生、ゆうまちゃんは県職員が考案したキャラです。

 ですが、「チーバくん」は、あの「Suicaのペンギン」で有名な、さかざきちはる氏の作品なんですよ。


 プロによる作品というと「初代ぐんまちゃん」が馬場のぼる氏による作品で、氏が描いた格好以外には県独自のアレンジが一切できずに使い勝手が悪くてお蔵入りしちゃった、という悪しき前例があります。

 一応、チーバくんは、横を向いていると千葉県の形に見える、という特徴がありますが、国体では各競技にあわせたアレンジしたものがありました。


 このランドセルカバーも、「笑点」の松崎真(←私が見始めた頃はすでに山田隆夫でしたが)のように、交通安全の旗を持って正面を向いています。


 これ、その都度さかざきちはる氏に描いてもらうんですかね?

 あのSuicaのペンギンは、ペンギンの姿勢を変えるのでも電通(←JR東日本ではない)内で「あのペンギンはこんなことをやるキャラじゃない」だの何だのかんだのケンケンガクガクやってからアレンジされるのだ、と新聞か何かで読みました。


 まさか県職員が勝手にアレンジしているとは思えないのですけど、さかざき氏が仕事の第一線から退いたときに、チーバくんもろともお蔵入り、ということにならなければよいと思います。


 と思ったら、ちゃんと著作権は坂崎氏から離れており、「デザインガイドマニュアル」があって、すでに色々なアレンジ済みのチーバ君が提供されているんですね。

 そして、「書き加えたり取り除いたりしない 他のものを上に重ねない」と記されており、事実上、これ以上のアレンジは禁止になっています。


 ……そういえば、知人が某鉄道キャラのイラストコンテストに応募したら見事に採用されて列車に掲出される+グッズが発売されるんだそうですが、一次選考通過時点で著作権は鉄道会社に移り、逆にイラストを描いた本人が好きに使えない決まりなのだとか。


 チーバくんも、この方式なのでしょう。


 使用規定を見たら、商品・景品・パッケージ以外は、きちんと申し込めば無償で使用できるそうなので、たとえば我が新居の「トイレ」「お風呂」の札を「チーバくん展開形」の「4 トイレ」や「46 温泉」を使って作成するのが合法的に可能……という解釈で合ってますでしょうか。

#現在はダイソーで買ってきた、某著名キャラの札が貼ってあります。
author by よんなん
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「キャベツ確認中」解散!?

shima.gif 薬局で薬を処方している待ち時間に、読売新聞きょうの朝刊を読んでいたんです。

 すると、事業仕分けの記事で、左側のような文字列を見つけてびっくりですよ。

 あのー、新宿区の嶋義浩さん32歳って、早稲田大学応援部出身で、現在は吉本興業のコンビ「キャベツ確認中」の「しまぞう」をやってる人ですよね?? 確か彼はまだ早稲田に住んでいたと思うので、「新宿区在住」のはずです。


 で、しかも、彼の持ちネタは「辻本清美のモノマネ」ですよ。……全然ただのフリーターなんかじゃないですから。政治に詳しい人ですから。


 これ、絶対に読売新聞の記者は「嶋君=しまぞう」って分かってて取材してるよな、って思ったら、案の定「YOMIURI ONLINE」には記事が載ってません。

 ネットニュースで「嶋義浩」なんて載せちゃったら、一発でgoogleニュースで引っかかるようになりますからね。


 てっきり、吉本興業をクビになったのかと思いきや、よく考えたら吉本の芸人が正社員のはずがなく、「フリーター」でもウソじゃないですよね……。


 これで、取材したのが全早連出身の田島大志記者だったら大笑いしちゃうんですけども。

 応援部と全早連なんて、思いっきり身内で記事作ってるだけじゃん、みたいな。


 もちろん、記事はウソでもデッチアゲでもないことだけは確かです。……ちゃんと、読売新聞の記者が「フリーター」にインタビューをした内容なんですから。
author by よんなん
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