アドエス工場入場その後

DSC00912.jpg 先日修理に出したPHSですが、ケーブル断線なら修理費8〜9000円前後かなぁと思っていたら、先週金曜にウィルコムプラザから電話があり

「修理見積額が29579円となってしまいました、機種変更をお勧めしますがいかがなさいますか?」

故障内容を聞くと、ケーブル断線のほか、タッチパッド(液晶画面)不良があったそうで、修理費の大半はたぶんそれだ……。

 3万円かけて直すのはもちろんバカバカしいので、修理はキャンセルしました。

 かといって、機種変更するにもウィルコムの現行機種で特に魅力的な機種はありません。

 ……それなら中古端末だ、と、ソフマップのオンラインショップで今回壊した「Advanced/W-ZERO3[es]」の色違いが6980円で売られているのを見つけ、月曜日にポチッとな。


 クレジットカードのメインカードを「ビックカメラSuicaカード」にしているおかげで、ビックカメラのポイントが6000円分ほど溜まっており、ポチる前に船橋のビックカメラ店頭でソフマップのポイントへ移行して充当でき、実質的に1000円かからずに買えました。

 きょう届いたので開封してみると、中古品なのに使った形跡がまったくなく、とってもよい買い物でした。

 今回壊してしまった機種の色違いなので、使い方を新しく覚える必要もありません。

 8〜9000円の修理費なら直そう、と思っていたところ、6980円で買えたのですね。……一方、中古品は常に在庫があるとは限らないのでとても運がよかったです。
(これを書いている2011.10.11現在でこの機種はソフマップオンラインで取り扱いがない)


 ウィルコムプラザに、修理代品から今回買った端末への機種変更はできますか、機種変更の手数料はいくらですか、と問い合わせたら、W-SIM対応端末はW-SIMカード単位での契約になっているので、W-SIMカードを修理代品から引き抜いて買ってきたアドエスへ挿せばそれで使えます、手続きは特に必要ありません、とのこと。

 昨今、「SIMフリー」という単語をよく耳にするようになっても意味を理解できませんでしたが、つまり、電話機に挿し込むSIMカード単位で携帯電話会社と契約しているのなら、電話機さえ対応すれば電話会社を変えても電話機まで買い換える必要がない、というわけですね。

 逆に、他の電話会社のSIMカードを挿しても使えないようにロックして囲い込みをしているのが、現行の大半の機種、という理解でよいでしょうか。>詳しい人


 とりあえず今晩は充電して、明日、いろいろ設定しようと思います。
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「方向変更」

DSC00905.jpg きのう、上毛高原から帰ってくるとき、キップは下総中山までではなく「同じ値段で買える一番遠い駅まで」買っておきました。

 運賃制度マニアとしては常識……なんですが、下総中山の次の西船橋から4方向に路線が分かれるのです。

 実はきょう新浦安の心療内科で診察を受ける予定があったのをすっかり忘れていて、京葉線の新浦安ではなく、武蔵野線の新八柱まで買ってしまいました。。。
(京葉線東京方面なら新浦安までが、ちょうど下総中山までと同じ値段で買える最遠の駅)

 自分のばかー。


 ですが、こういう、キップを使い始めてから予定が変わった私のような旅客のために、JRの旅客営業規則第249条では

第249条 普通乗車券、自由席特急券、特定特急券、普通急行券又は自由席特別車両券を所持する旅客は、旅行開始後又は使用開始後に、あらかじめ係員に申し出て、その承諾を受け、当該乗車券類に表示された着駅、営業キロ又は経路について、次の各号に定める変更(この変更を「区間変更」という。)をすることができる。

(1) 着駅又は営業キロを、当該着駅を超えた駅又は当該営業キロを超えた営業キロへの変更
(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
(3) 経路を、当該経路と異なる経路への変更

>旅行開始後又は使用開始後に
>旅行開始後又は使用開始後に
>旅行開始後又は使用開始後に

>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更
>(2) 着駅を、当該着駅と異なる方向の駅への変更

と定めています。

 一度使用開始したキップで、西船橋から武蔵野線方面ではなく京葉線方面の駅へ変更したいのですから、まさにこのケースです。


 特急などで車掌さんにお願いするとちゃちゃっとやってくれるのですが、いままで駅でやってもらったことはないです。

 総武線や京葉線にも車掌さんは乗ってますが、駅間が短い電車の走行中にキップを売ってもらうのはなかなか難しいでしょう。(しかも単純な差額精算ではない)


 で、下総中山駅のみどりの窓口へ行ってみると……どうも窓口の機械では出ないらしく、手書きのキップになるようです。

 元気な頃の自分なら手書きのキップが買えるだなんて、大喜びでお願いしちゃうところなんですけど、ここはダテに「うつ病」の診断をもらって会社休んでません。……なんだかすごい迷惑をかけているような気分になって引き下がってしまいました。。。

 新浦安で降りるときに改札口で申告すれば、キップを書いてもらう手間はかけずに済むわけですから。

 条文には「あらかじめ係員に申し出て、その承諾を受け」とありますが、(1)の乗り越し精算と同じでその点をとがめられることもないでしょう。


 で、一旦電車に乗ってから、診察を終えてから船橋へ行く用事があるをさらに思い出しました。

 西船橋から総武線方面なら、新検見川まで差額なしで変更してもらえるので、変更してもらって船橋で途中下車すれば、いまどき珍しい手書きのキップが手元に(コレクションとして)残ります。……新八柱行きの乗車券は西船橋で一旦途中下車して温存し、Suicaで新浦安まで乗りました。


 帰り、新浦安からSuicaで乗ったら西船橋で降り、みどりの窓口で申告してみたら

「一度使い始めたキップは変更できません」

と、「ご案内」ならぬ「誤案内」だよ!!


 ……ですが、ここでいやそれは間違いだ云々やり取りする気力もなく(そんな気力あったら会社行ける)、結局、再びSuicaで船橋まで乗ってしまい、JR東日本に余計な運賃収入を献上する結果となってしまいました。orz


 後日、消息筋に確認したところ、使用開始後の乗車券類変更は「改札内で」取り扱うのが正当で、改札外のみどりの窓口では扱えないのだそうです。

 あー、そうだ、そうでした。自分としたことが……。

 すると、下総中山駅のみどりの窓口が手書きのキップを書いてくれそうな対応だったのは、一見親切なようで間違いだったのか……という気もしなくはありません。

 が、そこは、西船橋駅のような規模の駅と違って、みどりの窓口も改札の精算窓口も駅員さんのスペースは同じ一つの部屋でしょうから、「改札窓口へどうぞ」と乗客を歩かせないで部屋の中で融通を利かせてくれたと好意的に解釈しておきたいと思います。
(あくまで厚意でしょうから常にその対応を期待してはいけません)
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さすがに疲れました

DSC00891.jpg 2日間のNゲージ運転会を終えて、稲門鉄研(早大鉄研OBOG会)会員スタッフ4人のうち2人は昨晩帰り、自分と後輩君1人はもう1泊してゆっくり帰ることにしました。

 けさの読売新聞朝刊(群馬面)に運転会の様子がかなり大きく載っており、今日もやってれば他の大手紙の取材も受けられて、さらに反響を大きくできたのではないか……とも思いましたが、さすがに疲れました。

 学生時代なら、予定さえあいていれば体力のことなんか構わず引き受けたでしょうが。


 15時ごろに宿から新幹線の上毛高原駅へ送っていただける、とのことで、それまで風呂に入っては休み、昼食を済ませたらまた入って休んでいましたが、くたびれ感はさすがに一日では取れず。


 疲れが溜まってくると注意が散漫になるようで、送ってもらう時間になって荷物をまとめたら、メガネと一眼レフカメラのレンズキャップが見当たりません!

 どこに置いてきたんだか……。。。

#後日、メガネは宿の浴場お手洗いから見つかり(→宅急便の着払で送っていただきました)、レンズキャップはバッグの底から出てきた……なんでトイレなんかでメガネ外したんだろうか、、、


 さて、この川古温泉はキャッチコピーが「川古の みやげは杖を ひとつ捨て」で、杖を一つ捨てるにはどのくらいいたらいいですか、と宿主である先輩に聞いたら「一週間」だとか。

 この温泉は湯温が低めで、わりと長くつかっていられるのが嬉しいです。


 群馬の名湯というと真っ先に草津温泉が挙がりますが、あの温泉は熱い(48℃くらいある)のも特徴で、「時間湯」という湯治目的で3分間入るときの、湯長の号令と湯治客の応答のセリフが

2分30秒経過 湯長「チックリご辛抱〜」 湯客「オー」
2分45秒経過 湯長「辛抱のしどころ〜」 湯客「オー」
2分50秒経過 湯長「もうじきです」 湯客「ありがたい」

って、そんなに辛抱してつらい思いをして、上がる10秒前には(熱いお湯からもうじき出られて)「ありがたい」なんて、なんだか変だなぁと思うのであります。


 群馬在勤5年半の中で知った、帰る時間を気にせずずっと入っていたい温泉を挙げろといわれたら、とりあえず尻焼温泉と法師温泉と答えますが、川古温泉も(特に冬は)よいです。
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みなかみ町に来ています(6)

DSC00884.jpg みなかみ町商工会主催のNゲージ運転会2日目です。

 けさの上毛新聞朝刊に掲載されたからか、きょうは読売新聞の取材を受けました。

 ……これは翌日の朝刊群馬面に、群馬DC終盤3連休の話題としてSL重連などと並んでかなり大きく載った(←2011.10.10現在すでにリンク切れ)ので、3日間開催だったらこんどは読売を見た他の大手紙も取材に来たかも、、、

 読売の記者さんは特ダネゲットでしたね。(上毛が先でしたが)

 地元メディアの反響ももちろんでしたが、来場者は2日間で400人を超え、時間帯によっては押すな押すなの大盛況でした。


 水上温泉の各ホテル・旅館の方や、水上駅長も様子をご覧に来られました。


 評判がよかったのは、前回に引き続いて後輩君が作ったカメラカー。

 前回は持ち込んだノートPCの7インチ液晶画面に映しましたが、今回は会場に14インチテレビがあり、それを拝借したら大迫力です!(→その様子Youtubeその1その2


DSC02910.jpg 運転会も終わりが近づいた頃、ちょっと戯れに200系新幹線とE4系新幹線を連結して走らせてみました。(笑)

 200系の連結器は山形新幹線と連結するためのものですが、E4系も山形新幹線と連結するのだから物理的に連結可能……と模型ならではの遊びですが、、、

 どう見ても故障救援列車ですね、、、(^^;)


 さて、勤務先では一時期接客の第一線で働いていた私ですが、さすがにブランクが長くなったせいか、2日間でほんの400人を相手にしただけですっかりへとへとです。

 3日間連続開催だったら、冒頭にも書いたように他紙も取材に来て、さらに大きく取り上げられたに違いないですが、もう少し稲門鉄研・早大鉄研会員の助っ人が必要になるでしょう。
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みなかみ町に来ています(5)

DSC00873.jpg 7月に引き続いて、みなかみ町商工会主催の鉄道模型運転会が開かれ、稲門鉄道研究会(早大鉄研OBOG会)としてお手伝いしてきました。

 前回は日帰り入浴施設の2階でしたが、今回は道路に面した「ピノキオ」という元空き店舗を使った交流施設をあてがってもらえました。
(元おもちゃ屋さんだそうで、名前も元の店名とか)

 前回使った水上駅周辺モジュールに加え、後輩君の尽力により新幹線が登場。

 車両もおよそ2か月の間にコツコツ集めたそうで、頭が上がりません。


DSC02884.jpg 新幹線は市販の高架橋などの組み合わせで「お座敷レイアウト」ですが、あるのとないのとでは大違いです。

 「新幹線は偉大」という言葉を聞くことがありますが、模型に関しても同じことが言えそうです。


 あと、もう一つの目玉は、開催時間を20時まで延長して日暮れ後の「薄暮運転」を行ったことです。(その様子→Youtube

 残念ながら宿の夕食の時間と重なってしまい、この時間帯の来場者は数えるほどでしたが……この幻想的な雰囲気は一度やってしまうと「電車だけじゃなくて駅の照明もつけよう」などと、どんどん欲が出てしまいます。

 「レイアウトに完成はない」という言葉を小学生の頃に本で読んだときは理解できませんでしたが、「あれもこれもと手を加えたくなる欲が出てくる」という意味であったか、と、ようやく分かりました……。


 この日は上毛新聞の取材を受け、翌日の朝刊に掲載されました。


DSC00871.jpg それはそうと上毛新聞といえばきょうの朝刊。

 上毛新聞はスポーツ欄が別刷りで、「上毛スポーツ」と題されてスポーツ新聞っぽくなっているのですが、一面の見出しが

「富士重工 初戦はJR東(東京) 来月22日から都市対抗野球」

って、さすが群馬の地元紙!! (富士重工は群馬県太田市の社会人チーム)

 ……毎日新聞以外で都市対抗がこんなに大きく出てるのって初めて見た気がします。
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アドエス工場入場

 我がPHSはシャープの「Advanced/W-ZERO3[es]」です。

 4年ほど前に「タケテタケテデネゲレナゲ……」とバレリーナが踊りながら「たてケータイ、よこパソコン」というナレーションが入るTVCMをやってた機種ですが……みなさん覚えてますか?


 かれこれ3年半以上使ってるんですが、きのう、船の科学館の帰りあたりから挙動がおかしくなりました。

 スライドさせて横画面にすると画面タップが効かなかったり、リセットすると元に戻ったり……。


 きょうになると、縦画面でも横画面でも画面をいくらタッチしても、ウンともスンとも言わなくなってしまいました。

 テンキーのほかQWERTキーボード、と、これだけボタンがたくさんついているのに、画面タッチじゃないと使えない機能が結構あるんですよ。(新規メール作成など)


 google先生に聞いてみると、スライドする上部と下部をつなぐ「フレキシブルケーブル」(フレキケーブル、フレキ、ともいう)断線の典型的な症状らしいです。

 買い替え……が念頭に浮かぶわけですが、ウィルコムの現行機種には「これ」といったものがありません。

 来春にウィルコムからもアンドロイド端末が出る……らしい、という話も聞こえてきて、フレキ交換の修理代は8000円前後みたいなので、修理して延命させようかと思います。
(その後、9月21日に発表されたようです→GIGAZINE


DSC00846.jpg 上野への所用の帰り、本八幡で降りてウィルコムプラザへ行ったら、たまたま修理代品をセットアップする機器が故障中、とのことで、小岩か船橋のウィルコムプラザを案内されました。

 船橋のウィルコムプラザへ転進すると、修理代品として貸し出されたのはなんと「nico」。

 ……メール・電話専用機ですよ。

 修理中、ガラケーみたいな機種を試してみるのもありだと思ってたのにな。

 ちなみに前回、初代W-ZERO3を修理に出したとき(当時の記事)は、同機種の色違いが代品でした。


 まぁ、メール・電話専用機でも、最近はメールと電話しか使ってないから、特に支障はないんですが……画面小せえー!

 デコメールにも対応してないので、読めるのはテキストメールだけです。

 こんな機種、ドコモの64k使ってた頃以来だ!
(それでも、曲がりなりにもブラウザは搭載されていた)


 QWERTキーボードがついてない機種でメールをやるのも、ほぼ初めてなので、ポチポチ打っています。
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元青函連絡船「羊蹄丸」

DSC00800.jpg 船の科学館がリニューアルのため今月いっぱいで休館するそうで、それに伴って「羊蹄丸」の展示をやめるのだそうです。

 海の記念日(ハッピーマンデーの祝日「海の日」ではなく7月20日)から9月30日まで入場料200円だというので、週末は混むだろうから平日に時間が取れるうちに、と行ってきました。

 ……ニュースでは「青函連絡船」羊蹄丸、と紹介されていたものの、実際に船内に入ってみると、まず受付に写真のような非常に残念な掲示が。

 青函連絡船が終航した昭和63年といえばバブル景気の頃で、「フローティングパビリオン羊蹄丸」などという美名(?)を与えられて、内部は連絡船の面影を残すことなく大改造されちゃってました。

DSC00796.jpg 家に帰って調べたら、Wikipediaにも青函連絡船の「羊蹄丸」とは別に、「フローティングパビリオン羊蹄丸」という項目が立てられているのも納得なほど、まったく別のものになっています。

 2枚目の写真なんて見てくださいよ。こんな船室、どう見てもバブルのときに作っちゃいました、みたいな部屋です。

 残念ながら、「青函連絡船の遺産」というより「バブルの遺産」というほうが的を射ている気がします。

 8月には「引き取り手がなければ解体処分」というニュース(asahi.com)に、えー、国内には3隻しか残ってないのに、と思ったものですが、こんなバブルの遺産に年3000万円の維持費がかかるのだったら解体やむなし、に一票です。


 が、8月末までに35件の「仮申込」があった(船の科学館公式←PDF)のだとか。

 船の科学館側で審査して無償譲渡先を決めるみたいですが、こんな船に年3000万円(+おそらく再改装費)もかけてどんな第3の人生を歩ませるのやら。

 もし就航当時の内装に復元します! だったらよいですが……そんなスポンサーはいないだろうなぁ。


 ビジョンシアターで、みちのく銀行企画・NHKサービスセンター制作の2時間ビデオ「青函連絡船 〜栄光の軌跡〜」を見た以外は、特にこれといったものはありませんでした。

 車両甲板にはDE10とスハフ44が置いてありましたが、客車の航送は確かにあった(ただし旅客は列車を降りて船室に乗る)ものの、機関車を載せた実績……ってあったのかな。。
(桟橋の可動橋が機関車の重みに耐えられないので「控車」を間にはさんで機関車は地上で入換をしていた)

 まぁ、車両甲板一帯は昭和30年代の青森駅を再現したコーナーになっているので、車両甲板というより青森駅のシーンなのかもしれず、むしろこの2車両が風雨に晒されない環境で保存されていることのほうを喜んだほうがいいのかもしれません。
author by よんなん
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ノミバエとのたたかい

DSC00745.jpg 9月5日の夜に家をあけるとき生ゴミは捨ててから出かけたのですが、9日の午前中に帰ってきたら、流しのシンクにおびただしい量の虫がすばしっこく歩き回っていてぶったまげました。

 しまった! 台所シンクの排水口を洗い忘れていた! ……うわぁぁ、、、とても食事を作れる環境じゃないよ。。。(´Д`;)


 ……もとはといえば、ゴミの捨て方に問題がありました。


DSC01005.jpg 我が家では無印良品で「ダストスタンド」という商品名で売られていた、「スーパーでくれるビニール袋を引っ掛けるとゴミ箱になる」ものを使っていて、袋がいっぱいになるとそのままビニール袋の口を結んで閉じます。

 で、それを船橋市の指定ゴミ袋に入れて捨てるのですが、いつも新聞屋さんがくれる指定袋が45リットルのもので、スーパーの袋なら3〜4個入るんですね。

 なので、45リットルの袋がいっぱいになるまで物置に放置する格好になるのですが、一人暮らしで45リットル分のゴミが溜まるまでとなると、かなりの期間置いておくわけです。

 そして転居後はじめての夏を迎えると、ゴミ袋の中で虫がわくようになったのです。


 確かにゴミ袋の中はすごいことになっていたものの、物置の、しかも袋の中でのことなので(数匹LDKを飛んでいましたが)、特に問題視していませんでした。

 で、そこへ旅行前にゴミ袋を捨ててしまったので、たまたまゴミ袋の外で生きながらえた残党が、キッチンのシンクの排水口にたまった米粒やキャベツの切れ端を唯一のエサにして一気に増殖してしまったようです。


 飲食店でときどき料理に混じっているような(!)小バエとも違って、ノミのように小さくて、ハエらしく飛ぶには飛ぶのですが、走り回っていることのほうが多くて、しかもその足が恐ろしくすばしっこいのが特徴です。

 ローソンストア100の殺虫剤コーナーで「コバエホイホイ」のような商品があったので手に取ると、注意書きに「ノミバエには効果がありません」と書いてあります。

 もしかして、我が家で繁殖しているのは「ノミバエ」なのでは……と帰宅してgoogle先生に聞いたら、こんなページが見つかり、

体が小さく、動きはすばしっこく、羽を使って飛びますが、食卓の上や壁面などを素早く走りまわる行動がよく見られます。

そ れ だ !

 駆除方法は……というところで参考になったのが、このブログこのブログ

 大きく「掃除を徹底して発生源を絶つ」ことと「すでに飛び回っているのを駆除する」の2つです。


 シンクの排水口にはストッキング状の網をかぶせてあり、これまで「詰まったら交換」していたのですが、数日おきに替えることにします。
(ご飯をまとめて炊いて釜を洗ったときと、サラダ用の繊キャベツを切ったときに生ゴミと化すモノが多く溜まるのでそのタイミングで)

 新聞屋さんは45リットルのゴミ袋をくれますが、「大は小を兼ねる」で中身はスーパーのビニール袋1個でもそれで出してしまうことにします。

 ビニール袋へ生ゴミを捨てる際は、スーパーでもらい放題な小分け用の透明袋に入れて縛ることにします。……どんな小さな隙間でもノミバエは入っていくらしいので100%防ぐことはできませんが、露出したまま放り込むよりはマシのはずです。


 さて、すでに成虫と化した個体ですが、どうも黒い液体を好む習性があるようで、コーヒーを飲んでいても何匹か飛び込んできて溺れ死んでいきます。(迷惑)

 さっさと殺虫剤で駆除したいのですが、繁殖しているのはシンクです。旅行前に洗って乾かしてあった食器も置いてあります。(そこに大量に隠れている)

 いまになって振り返れば、ノミバエの繁殖場所にされたような食器はどうせ洗うのだから殺虫剤を吹きかけてもよかったのでは……という気もするものの、このときは食器に殺虫剤などという気にはなれず、、、というところで着目したのが、上記のページで紹介されていた「めんつゆ+台所用合成洗剤」。

 ですが、我が家には合成洗剤がありません。
(なるべく石鹸で用を済ませているので、液体クレンザーや歯磨き粉に含まれる程度しかない)


 石鹸も大量に摂取すれば毒ですが、合成洗剤ほどの毒性はないはずです。

 まぁ一応、界面活性剤であることに変わりはないよな……と、めんつゆ+液体石鹸で試してはみたものの効果がなく、死ぬどころか、むしろ容器のへりで吸って飲んでいるかのようなそぶりさえ見られます。o.....rz 完全になめられている!!


DSC00759.jpg しょうがないので、日曜日に買ってきましたよ……近所のジェーソン(というディスカウントストア)で79円。(写真右)

 一番安かった洗剤ですが、たまたま我が家にあった液体石鹸(写真左)と同じ「オレンジの香り」です。

 あと、Twitterのフォロワーさんから「めんつゆトラップの上にハエ取り紙を吊るすと効果的、と『めざましどようび』で紹介していた」という情報もいただき、ダイソーで5個入り105円のハエ取り紙も調達。


DSC00757.jpg めんつゆ以外にいろいろ並べてあるのは、「コーヒーの飲み残し+合成洗剤」「水+合成洗剤」「ババロワを食べ終わったカップ+水+合成洗剤」です。

 明るいところも好むようなので、電気をつけっぱなしにして日曜日に就寝したら、きのうの朝には

「めんつゆ+合成洗剤」6匹
「ハエ取り紙」2匹

それ以外はゼロでした。……自分で飲んでいたコーヒーに飛び込んできていたのは何だったのだろうか。。

 一応効果はあったものの、まだまだいます。

 こんどは、シンクで乾かしているうちに繁殖場所にされてしまったままの食器をもう一度洗って、こんどは乾かさずに水をタオルでふき取ったらさっさと戸棚へ片付け、居場所をなくしてやります。
(後述する、卵なども洗い流せたと思う)


 ……そうしてきのうの午後外出したら、、、帰宅して見てみると、数えるのも写真を撮るのもいやぁぁ! と思うほどおびただしい量のノミバエが「めんつゆ+合成洗剤」の底に沈んでいました。

 おそるべし合成洗剤の強毒性……。こんなものを毎日使う気にはなりませんです。

 とはいえ、まさか合成洗剤を飲む人などいるはずがなく、人間が使う分には用法と用量さえ守れば代謝できる程度の量しか体には入らないのでしょうけれども。
(ただ、すすいだ後も残る微妙なヌルヌル感が個人的に好きではない)


DSC00754.jpg さて、きのうの夜に再度仕掛けなおしたら今朝まで引っかかったのは1匹だけで、部屋にも飛んでいる様子はありません。

 成虫はほぼ退治できたと見てよいようですが、卵と幼虫、そしてサナギがどこかにいるはずです。

 写真は、おそらくノミバエの幼虫と思われる虫。これは撮影後に潰しましたが、こんなに小さい虫、探して退治するのは困難です。

 特に卵やサナギには殺虫剤が効きません。

 卵から成虫になるまで2週間ほどだそうで、その間、掃除とゴミ捨てを徹底して繁殖源さえ絶っておけば、寿命が尽きるのを待つのが手っ取り早そうです。
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法務局の業務委託

DSC00768.jpg 久しぶりに法務局へ来ました。

 我が家の登記簿謄本は何かと必要になることがあるので、平日が自由の身であるうちに。
(と思っていたら、もうしばらく平日が自由に使えることが木曜日に分かったのですが)

 前回は住宅ローン減税を受ける確定申告のためにもらいに来ましたが、1枚1000円だった手数料が、700円に値下げされていましたよ。

(2011/10/6追記:事前にオンライン申請して受け取りに行くと550円で、郵送交付も郵便料金込で570円なので、そのほうがお得でした……参照

IMGP9660.jpg もうひとつ気づいたのが、業務委託先が変わっていたことです。(2枚目の写真は去年10月)

 テンプスタッフって人材派遣会社のイメージがありましたが、公式サイトを見ると業務受託もやってるんですか。へー。

 委託先が変わったということは、3月31日から4月1日にかけて、突然旧受託会社から新受託会社へスタッフ総入れ替えだったのでしょうか。

 こういうとき新スタッフへのOJTってどうやるのかなぁ、という疑問がわきました。

 あと、旧受託会社のスタッフはどこへ行ったのでしょうか。


 同じことは、公共施設の指定管理者制度にも言えそうです。


 よく考えたら、鉄道でも、きのうまでJR線だったところがある日突然第三セクター会社での運行に切り替わるケースがありますね……。(近年なら整備新幹線の平行在来線)

 第三セクターの係員が事前にJRに出向するとか出張するとか逆にJRから移管後しばらく出向するとか、やり方はいろいろあるでしょうが、JR線のうちから訓練を受けて、経営移管初日から運行に支障が出ないようになっているはずです。(たぶん)
author by よんなん
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丸の内・日本橋へ

DSC00735.jpg 夜行バスで旅行から帰ってきて早々ですが、午後に上司との面会があって東京駅へ出ました。

 面会は16時ごろ終わり、せっかく東京駅まで来たので買い物をしようと思います。……今回の旅行中、岡山駅のコンビニで「N700系さくら・みずほ」の扇子を売ってたので買ったはよいものの、扇子袋がないので調達しようと思います。

 まず思い浮かんだのが、新丸ビルの鳩居堂。……銀座の鳩居堂で、過去にJR九州が都市対抗で配った「つばめ号」デザインの扇子用に扇子袋を買ったことがあります。

 が、今年のぶんは売り切ってしまったそう。……そうか、扇子は季節商品でしたか。

DSC00734.jpg 大丸、という選択肢も頭に浮かんだものの、前に扇子を買ったことがある専門店が日本橋小舟町にあったのを思い出し、八重洲口から「メトロリンク日本橋」という無料バス(冒頭の写真)に乗って三越前へ。

 八重洲には仮移転中の東京中央郵便局がありました。……あの郵便局がビルのいちテナントだなんて郵政公社以前の東京中央郵便局を知る身には驚きの限りですが、郵便事業会社銀座支店丸の内分室(=旧東京中央郵便局の集配部門)が廃止され、ゆうちょ銀行本店が独立店舗となれば、こんなもんなのでしょう。

#中央郵便局でありながら、貯金窓口は郵便局会社の担当で16時までだとか

 継続審議が続いている郵政改革法案が成立して、再度、郵便局会社と郵便事業会社が一体になるとどうなるやらですが、少なくとも東京駅の目の前にトラック物流の大拠点が復活することはないに違いないです。


DSC00737.jpg おぼろげな記憶をたよりに扇子屋を見つけたものの、どうにもしっくりくるものはなく、日本橋三越へ転進。

 本館に入って総合案内のおねいさんに売り場を聞くと「たいへん数が少なくなっておりますが…」と和小物売り場を案内され、まぁまぁよさげなのがあったので購入。1050円。

 バスを降りたら最初からこちらへ来ればよかったか、あるいは大丸でも用が済んだかもしれない……。
(扇子屋が確か17時ごろまでの営業だったと記憶していたので先に行ったのだけど、18時までやってたし)

 ……ともあれせっかく日本橋三越へ来たんだし、帰りは、確か1基だけ残っている鉄格子ドアの超年代物エレベーターに乗って帰ろう、、、と思ったら、ないよ!

 どうも伊勢丹と経営統合したあたりで交換されてしまったらしいです。
(日本橋だと、高島屋ではまだ現役だとか)

DSC00738.jpg 時代の移り変わりといえば、帰りに三越前駅で見かけたきっぷうりばの撤去跡。

 Suica・PASMOの普及で、キップを買う人が減っているのでしょう。

 運賃表が掲げられていたであろう頭上の白いボードや、「(傘を)お掛けください」という文字もかすれがちな青い突起や、呼び出しボタンを押すと駅員さんが「ハーイ」と顔を出す小窓や、「ご使用済みのメトロカード・定期券はこちらの箱にお入れください」という営団地下鉄のマークがテープで隠されている箱が、かつてこの場所に券売機があったことを物語っています。

 ちなみに実は、メトロカードってまだ券売機で使えるんですよね。磁気定期券もまだ売ってますので、この箱はまだ用済みではなさそうです。


 そういえば、「単能型券売機」といって券売機に「営団線160円区間」とドーンと書いてあるだけでボタンがなく、お金を入れるとキップとおつりが勝手に出てくる券売機も、地下鉄の駅にはよくありましたねぇ……いつの間にか見なくなりました。
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