国立西洋美術館・東京国立博物館

 知人と上野公園へ行きました。

 雨だったので建物の中へ、と、まずは国立西洋美術館に入ってみることにしました。


 入館料は大人420円のところ、(勉強してないとはいえ)学生をしているので130円。


 国立の美術館なのに、もともとは個人のコレクションの展示から始まったのだとか。

 終戦や講和条約などの経緯でこれらが国有財産だったことから国立の美術館ということになったのでしょうけれど、中身は個人名が冠された美術館(根津美術館とか五島美術館とか)と同じようなものか、と思ったり。


 それはともかくとして、一応は本物の絵画なんか見ていると、2次元の絵のはずなのに立体的に見えてしまうのが不思議な感覚です。

 知人も、「彫刻……じゃないですよね」と同じ感想を漏らします。

 去年、ハイビジョンテレビを買った父が「画面に奥行きがある」なんて感心しているのを聞いて、2次元の画面なのに何を言っているのかと思っていましたが、もしかすると通じるものがあるのかもしれません。


 じゃぁ、トリックアートは優れた美術品か、と言われると困ってしまうのですけれども。


 「国立」というわりには小さい美術館なので1時間ほどで見終わってしまいます。

 西洋のを見たのだから、と、次は東京国立博物館へ。(こちらも大学生130円)

 博物館とはいえ、東洋美術品の展示が主体です。

 教科書で見たことのある絵だとかそんなのが多く飾ってあって、どちらかといえばこちらのほうが興味深く見ることができたように思います。

 西洋美術館に置いてある宗教画などは、その背景のお話を知らないのでいまいちよく分からなかったのです。
 教養が浅いなぁ、と思い知らされます。


 そのあと、すぐ近くにある博物館動物園駅跡を見て、上野駅へ戻りました。
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高崎西口をぶらつく

IMGP0053.jpg きょうの休みは高崎線を乗り歩いて過ごそうと思っていたら、10:16発の特別快速に乗りそびれてしまいました。

 そのまま部屋へ帰ってもつまらないので、寮へ戻って自転車に乗り、高崎駅の西口へ。

 とりあえず、みずほ銀行で法政大学通信課程の学費を振り込み、平日昼間に済ませておきたい用事はこれで終わりです。


 そういえば高崎市役所(写真)へ行ったことがなかったのを思い出し、展望台へ登ってみることにして自転車を市役所方面へ走らせます。

 途中でスズランの前を通りかかり、地下に「すかや」(過去の日記)の立ち食いそばがあるんだっけ、と、自転車を停めて地下食品売り場へ。


 大もりそば(430円)を食べていると、塾講師のアルバイトをしていたときによく行った西葛西のやしまを思い出します。

 以前は高崎駅のホームでも「すかや」が営業していたそうで、撤退したのかJRが追い出したのか知りませんが、もったいない気がします。

 地下の食品売り場を冷やかし、さらに地下2階催物場で「春の北海道展」をやっていたので、地下2階へ。

 火曜の昼とあってお客がまばらなのが気の毒ですが、高崎にいながらにして北海道ならではの物が手に入るのはいいなぁ……と、サッポロクラシックなんか買って帰ろうかと思ったものの、荷物にやるのでやめにします。


 再び自転車に乗って高崎市役所へ。
 展望フロアは21階です。

 高崎はあまり高い建物がないので、市役所というととんでもない高層ビルに思えていましたが、東京にある私の勤務先の本社ビルより低いのです。

 空が曇っていたので、あまり遠くまでは見晴らせませんでしたが、それでも寮の建物を見つけては喜んだり。
 寮は4階建てなのですけど、それでも目立ちます。確かにあの辺りでは一番高い建物ですから。


 東京都庁もそうですけど展望フロアの一角にはレストランがあります。
 勤務先の労働組合も年に一回そこを借り切って何かやっていた気がします。壁のポスターを見ると、結婚式の2次会などにも使われるようです。

 展望フロアは、市役所なのに夜10時まで開いているとのこと。


 さてそろそろ帰ろうか、とエレベータに乗ると、「第10回景観まちづくり講演会」の貼り紙が目に入ります。

 早大の伊藤滋教授が来て何かしゃべるそうで、なんと日時はきょうの13:30〜。
 あと30分くらい待てば話を聴いて帰れます。


 伊藤滋教授については学内ではあんまりいい評判を聞いていなかったのですけど、実際に顔を見たことはありません。

 市役所となりにあるシティギャラリーで1時間半くらいの講演を聴いて帰途につき、再びスズランに寄って100円ショップでいくつか買い物をして寮へ戻りました。


IMGP0052.jpgスズラン地下にある「すかや」の大もりそば。(430円)

これでもかという山盛りです。





IMGP0055.jpg市役所展望台から。

こうして見てみると、高崎のまちも新鮮に見えます。




 
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鍋大会

IMGP0051.jpg 西川口にあるめがねさんの部屋へおじゃましました。

 めがねさんと私ともう一人で鍋にしよう、と、近所のコモディイイダで材料を購入。

 午後4時ごろだったのですけど、すでに生鮮品に値引シールが貼られ始めていたのが意外で、2人用の鍋セット(←使い捨てのアルミ鍋に材料がすでに作ってあって、水を加えて火にかけるだけのあれ)が半額で手に入り、それに+αをして粕汁ふうの鍋となりました。
(↑写真は、酒粕を溶いているところ)


 鍋は、底の深いホットプレートをそのまま使用。


 18時半ごろからスタートして22時半ごろまでまったりと下らない話をしながら過ごします。

 一人で鍋をつついていると、ビールの350ml缶を1本あけた程度ですっかり眠くなって寝てしまうのですけれど、こうして何人かでやっているとなかなか楽しいものです。


 次回は、私も鍋になるホットプレートを買ってきて……とか考えたりもしましたが、みなさんに高崎まで来てもらうという時点で一苦労なんですよね。

 それに、寮では異性が部屋には入れませんからメンバーに一人でも女性がいれば開催できませんし、そのうえ友人を泊めてはいけないことになってしまいましたし、ちょっとつまんないなぁと思うのでした。
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ジョイフルのカルボナーラ

IMGP0012.jpg 朝食を食べにジョイフルへ行きました。

 ファミリーレストランはテーブルが広いので、新聞を広げて読めるのがいいです。


 店に入り、さっそく注文したのはカルボナーラ。

 店員さんを呼んで一言「カルボナーラ」と告げると、ぷっ、と笑われてしまいます。

 すぐに謝られたものの、一昨日の「トリビアの泉」でジョイフルのカルボナーラをくり返し3回注文するシーンが放映されていましたから、同様のお客が次々現れたのかどうか、店員さんにしてみれば「またか」という気分だったのかもしれません。


 たしかに、普段ならごはん大盛無料の定食類にするんですけど、先日カルボナーラの話を書いたことも合わせて、妙にカルボナーラが食べたくなったのでした。

 出てきたカルボナーラは、ボリューム重視のイメージだったジョイフルにしては少々期待はずれの、399円でたったこれだけ? と思える量。
(ちなみに、499円〜の定食は満腹になれる量です。→過去の記事

 テレビでも、注文していた人はずいぶん持て余していそうに見えたのに。


 まぁ、何かするのに満腹で取り掛かってもしょうがないか、と納得して、80円のドリンクバーも注文して2時間半くらい、新聞や雑誌に目を通したり日記をつけたりして過ごしたのでした。
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緊・急・呼・出!

 朝5時過ぎの高崎線で浦安へ帰ったんです。

 8時ごろ着いて、朝ごはんを食べて、「サンデーモーニング」を見ながらゴロゴロしてたら……

 9時ごろ、突如鳴り出すPHS。
 発信元は職場。


「高橋さん、今日泊まり勤務できます?」
「えぇ?! あのー、いま実家にいるんですけど」
「実家どこですか」
「千葉県の浦安…」
「来てくれませんかねぇ」


 ええ、戻りましたとも、高崎に。

 早大鉄研OB会の総会をブッチして戻りましたとも。
(楽しみにしてたんですけどねー)

 不満たらたらで出勤したものの、出勤してしまえばデビュー2か月でこの道数十年という大ベテランの先輩の代務ですから、普段やらない仕事を経験させてもらえて終始ごきげんだったんですけれども。


 あとになって、新幹線代とか会社は負担してくれるのかと思いきや、旅行先や帰省先にいる人はそもそも出勤に応じてくれないので賃金規定の想定外なんだとか。

 一応、今回勤務した分は全額超勤扱い(割増賃金)なのと、緊急呼出手当も別途つくはずで、新幹線に乗って帰っていたとしてもお釣りがくるんでしょうけど、もらえる額は寮から出勤しても同じなんですよね。
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ラジオを聞きながら一日じゅう寝る

 朝起きてみると、具合が悪いです。

 一昨日あたりから風邪ぎみだったのと、昨晩スキーへ行った面々で飲みすぎたのが心当たりです。


 実はそんなに飲んだ覚えはないのですが、白木屋で飲んだ翌日はいつも具合が悪いです。


 とりあえず何か口にしなくてはとオレンジジュースを温めて飲むと、さらにダメです。

 そういえば、風邪で寝ている幼稚園児に飲みやすいからといってジュースなどを与えると余計に悪くなる、という話を聞いたことがあります。

 しまった、うかつだった、と後悔しながら、ひたすら横になっていることにしました。


 具合の悪いときにテレビや読書はもっとダメというので目を閉じるわけですが、すでに7時間以上寝たあとなので、ただ退屈なだけです。

 ……そういえば、と、久々にラジオをつけ、「大沢悠里のゆうゆうワイド」や「吉田照美のやる気MANMAN」を聴きました。
 いちおうミズホ通信のAMアンテナをベランダに置いているのですけど、それでも雑音まじりなので最近あまり聴いていなかったのです。


 昼近くになってようやく水なら飲めるようになり、夕方には近所のベルクへ買い物に行って、夕飯は鍋と雑炊にしました。
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半日スキー

IMGP2268.jpg 勤務明けに、ノルン水上スキー場へ行きました。

 勤務は9時過ぎに終わり、いったん寮へ戻って着替えて高崎11:03発の水上行き電車に。
 水上駅12時半の無料シャトルバスに乗ってスキー場に着いたのは13時ごろ。

 朝の特急「水上1号」で先に着いていた学生時代の同期や後輩に合流します。


 帰りのバスが16:55に出るまで、リフトの4時間券を買って3時間と少しすべりました。


 北関東のスキー場は初めてで、評判どおり、新潟のスキー場よりは滑りやすい雪質のように感じました。

 さて、1日券だとYahoo!で入手できるクーポン券が使えて3500円になるのですが、4時間券だと使えずに3300円。

 それでも水上駅からのシャトルバスが無料なので、バス代込みだと思えばお値打ちかなと思います。

 ただ、ナイター時間帯のシャトルバスは長岡行きの最終列車に合わせて出ているので、高崎へ帰るには水上駅で時間を持て余してしまうのが難点ですけれども。


IMGP2266.jpg 長岡出身の後輩の装備は、なんと帽子代わりにタオル、手袋が軍手。

 私もフェイスマスク代わりにタオルを使うことはありますけれど、これは初めてです。

 でも確かにこれで充分だよな、と。
 ただ、軍手は転んだときに濡れて困るのでは、とは思ったものの、「2〜3回なら大丈夫ですよ」とのこと。
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久々の休み

 今日は何も予定がない休みです。
 こういう休みは久しぶりです。

 昨日は夜勤明けに都内で知人に会い、そのまま浦安へ戻りました。

 今日は朝から新聞に目を通したり、ゴロゴロしたり。


 部屋もある程度片付き、近々やる壁の塗り替え工事はなんとかできそうです。


 部屋の片付けは、はじめは「工事をするので壁際に置いてあるものをどかすこと」という話だったのが、ようやく終わりそうだと思ったら今日になって「机は捨てるように」と、父からの要求度が格段に上がり、終わる見通しが立ちません。

 次の休みは30・31日で群馬にいるつもりでしたが、さてどうしたものか。


 とにかく、今日ばかりは久々の休みらしい休みなので、のんびりさせてもらうことにしますけれども。
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大江戸温泉物語

IMGP2263.jpg 勤務先で去年9月の研修を1か月間ともにした2人と、大江戸温泉物語へ行きました。

 お金を払って入るのは初めてです。
 …前回は、2年半前の「大江戸打ち水大作戦」のとき大江戸温泉側のご好意で入れてもらえましたので。(当時の日記

 入館料は2827円ということになっているのですが、公式サイトで「大江戸町人クラブ」に入会しておけば2407円(+誕生月に招待券がもらえる)になったり、サンクスでチケットを購入すれば2327円だったり、安く入る手段はいくつもあるようです。


 うだうだと湯に浸かって、だらだらと大広間で過ごして、あっという間に4時間が経過。


 こういう過ごし方なら群馬の日帰り温泉でも可能で、入館料も500円+αで済むものの、東京という集まりやすさや東京から群馬へ行くことを考えれば妥当なのかもしれません。

 浴衣を貸してくれるというのもありがたいです。
 通常の日帰り温泉では、湯上りに服を着て大広間へ行くのが一苦労ですから。


 あと、前回は入館以外にお金を使わなかったので分からなかったのですが、館内での飲食や有料サービス(あかすり他)の料金は退館時に精算というシステムで財布を持ち歩く必要はなかったのでした。

 来月には浦安にも同様の施設ができるそうで、似たような機会があったら行ってみようかと思っています。
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岩舟駅

IMGP2254.jpg 夜勤明けに両毛線の岩舟駅へ行ってみました。
 小山駅から電車で20分ほどの場所にあります。

 無人駅ですが、懐古趣味の鉄道マニアが好みそうな駅舎です。
 Wikipediaによれば、およそ2年前までは駅員がいたそうです。

 駅を無人化する基準というものがいまいちよく分からないのですけれど、無人化と引き換えにたとえば自動改札がつくとか、車掌がキップを見るとか、そういうことをしているわけではありません。

 改札口だった場所にSuicaの簡易改札機や、乗り越しの運賃を入れる箱がありますけど、タッチするかやお金を入れるかどうかは乗客の良心にまかされています。

 もっとも、出場記録のないSuicaは使えなくなるのですが、それでもごまかそうと思えばいくらでもできる仕組みです。

 田舎へ行けば畑の脇などに野菜の「無人販売所」なんてのがありますけど、ああいうノリなんでしょうね。
 悪い言い方をしてみれば、レジ係のいないコンビニみたいなもの、ということにもなるのですが。


 駅前にはタクシーの営業所や、北関東の駅でよく見る民営駐輪場のほか、アパートや住宅もそれなりに目立ち、利用者は少なくないようです。
JR東日本公式ページによれば、2002年度の1日当たり乗降人員は638人)

 平日の昼下がりということもあってか駅がのんびりした雰囲気なのとは裏腹に、15分も歩けば岩舟町の中心部に出ます。


 今回は1時間程度の滞在でしたが、この駅からのハイキングコースもあるようで、暖かくなったらゆっくり歩いてみたい場所でした。

IMGP2261.jpg 駅から歩いて5分くらいのところにポツンと営業しているケーキ屋を見つけました。

 店頭にはモスバーガーみたいな「黒板」があって、チョコレートケーキが今日のおすすめと書いてあるので、それとショートケーキを買ってきました。

 人通りもあんまりない場所に建っているのに、店頭にはオーナーと思しき女性一人と、奥の厨房にスタッフがいて、ケーキの種類も豊富で本格的な店のようです。


 帰宅後に調べてみると、遠方から買いに来る人がいるほどの知る人ぞ知る店だったようで、ちょっと嬉しくなりました。

 ただし、評判なのはチーズケーキなんだそうで、次回はそのチーズケーキを食べてみたいものです。

 店内には食べられるスペースもあったので、ハイキングの帰りに立ち寄るのもいいかもしれません。
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