新日本海フェリー 新潟〜小樽航路
2010.11.07 Sunday | よんなん的旅行 > 2010/11北海道
さて、新居を朝6時に出発したにもかかわらず、間に合ってしまった新潟10:30出航の新日本海フェリーです。公式ページを見ると、いかに豪華で優雅な客船であるかをPRしたいかのようですが、乗ってしまえば案外にも良心的なフェリーでした。
船内の売店は、150mlPETボトル飲料が150円、350mlの缶ビールが250円、500ml缶でも330円。……市中のコンビニと同じじゃないですか。
レストランも、ラーメン700円〜と、別にぼったくられるわけでもなく。
こちらも、翌朝4:30までは自由の身ですから、ひとまず運転の疲れを1時間ほどの睡眠で癒したあとは、ジャージに着替えてくつろぎモードで船内を探検です。
風呂は、浄水をこんなにジャンジャン使っちゃっていいの? とこっちが聞きたくなるほど普通の大浴場で、窓の外に粟島を眺めながらの優雅な風呂です。
たぶん、出航直後は混雑していたのでしょうけれど、1時間ほど休んでから来たからか独り占めです。
で、風呂上りには売店でビールの値段が市中の値段であることを確かめるや否や、今回泊まる旅人宿対策でスーツケースに仕込んであったビールジョッキを取り出して、売店で「サッポロクラシック」と「新潟チップス(えび味)」を購入。「新潟チップス」は前々職で新潟県内へ足を伸ばしたときに「しょうゆ味」「うすしお味」「のりしお味」は買ったことがありましたが、「えび味」は初体験。
そこへサッポロクラシックとは、「新潟〜小樽」航路ならではではないでしょうか。
船室ではなく日本海に面したフリースペースの「特等席」で、うまいつまみにうまいビールを胃におさめながら、北海道のガイドブックに目を通して「予定は未定」の部分の作戦を練ります。
海上自衛隊の士官って、航海中の休日はこんな待遇なのかなぁ、なんて。どうなんですかね。
酒とつまみが尽きたら、「ビジネスコーナー」へ。パソコン用の作業机と電源が用意されています。(PCは持参)
いろんな人から、私のモバイルPCのデスクトップ画像についてツッコミを受けるんですが、もともとはそっち方面のマニアだ文句あるか! いまの勤務先のほうがむしろ邪道なんだよ!!
(就職活動のときはこの会社受けなかったけど)
……これでインターネット環境があれば文句のつけようがありませんが、さすがにそれは無料では難しいというものでしょう。
#大洗〜苫小牧航路には衛星回線を通じて「有料」でネット接続ができる環境があるらしいんですけれども、持参したPCで接続できるのかは謎
「次の診察は2週間後です」
とはいえ、自分のクルマが乗り込んだ直後に桟橋との連絡口が閉じられるのを目の当たりにして、うわー、危なかった……と思うことしきりでした。
大分に来たのは、今月いっぱいで運航休止になる大分空港のホーバーフェリーに乗るためです。
改札は出発5分前からなので乗ったらすぐ出発でしたが、着いた後は見学会・撮影会状態です。
“葬式フィーバー”で大盛況、といったところですが、運行休止が発表されるまではガラガラなのが通常だったのでしょう。
2枚目の写真は、船内に掲出されていた「JALビジネスきっぷ」の広告。
ガイド同期の某嬢がいくつか教えてくれた、大分での飲食スポットのひとつが、デパートの
店内のあちこちで目立つのが、JR大分駅の時刻表。
昼食は、キャンパスツアーガイドの同期で大分出身の某嬢に教えてもらった市役所近くの「こつこつ庵」にて。
大分市街からバスに25分ほど乗って
大分県庁近くの
久々に十和田観光電鉄に乗りました。
十和田市駅が「とうてつダイエー」併設駅に移る前の旧十和田市駅跡は、駅移転後も車庫や十和田観光電鉄の本社として使用されていましたが、2005年に取り壊されて今はブックオフやケーズデンキが建っています。
旧型電車は車庫がある七百駅に留置されていて、車内は物置として使われているようですが、全般検査はきちんと受けており廃車ではない様子なので、機会があったら走るのかもしれません。
青森のホテルも朝7時から無料サービスの朝食がありましたが、7:10発の電車に乗るのに早々にチェックアウトしました。
青森のホテルにチェックインしたあと、JRに20分ほど乗って浅虫温泉に来ました。