旅立ち
2010.11.07 Sunday | よんなん的旅行 > 2010/11北海道
「次の診察は2週間後です」
お世話になっている心療内科クリニックの先生の、この一言ですべてが始まりました。
次回診察は2週間後の11月18日(木)。
オリックスのマイカーリース「いまのりくん」で借りているマイカーをオリックスへ返却するのが11月22日(月)。
この間にやるべきことといえば、マイカーを使った最後のドライブ旅行以外に、何があるというのでしょう。
「うつ病」(というか「双極性障害の疑い」)で毎日が日曜日でヒマを持て余しまくっているとはいえ、復職してしまえばそんな日々は泡と消え、再び土日と祝日を待ちわびる日々になることは分かっています。
11月4日(木)の午前に診察が終わって、翌5日(金)夜には、新潟〜小樽往復のフェリーの手配や、札幌在住・在勤の早大鉄研同期のアポを取り付けるなど、あらかたの手配を終えました。
……「それだけの決断力があればいつでも復職できるよタカハシ君」という言葉が、今の自分には一番怖いです。(ぇ
さて、手配するものは手配すれども、準備がなかなか進まないのが自分の悪いクセで、7日(日)午前10:30新潟発のフェリーにマイカーと一緒に乗り込むというのに、当日の午前2時ごろまで持ち物は何も準備していなかったんですから!
案の定、4:45に新居を出発したものの、首都高で高島平辺りへ来たところで、あろうことか持病の薬を持ってくるのを忘れたことに気づき、さっそく引き返します。
あー、関越に乗る前でよかった……とは思うものの、90分のロス。
10時半に新潟港を「出航」するフェリーに乗るのに、千葉県北西部の某地域にある新居を改めて出発したのは午前6時ですよ! 旅行会社からもらった「案内書」には「午前9:00集合」と書いてあるのに!
3時間で東京近郊〜新潟をドアツードアで行こうなんて、新幹線に乗るしか手段はないはずなのに。
関越道を、「経済速度」をはるかに上回る速度で疾走し、マニュアルの軽自動車なのにリミッター(?)が動作してアクセルを踏んでもエンジンが加速しない、という初体験をしつつ(←どんだけすっ飛ばしたんだ!)、とにもかくにも新潟を目指します。
「集合時間に間に合いそうもないんですけど待ってもらえませんか〜」と、何度か休憩したSA・PAから電話をしたのですが、フェリーターミナルの受付電話は日祝休業の自動音声が流れるのみです。(ひどい!)
カーナビには、大泉JCTから関越に乗った時点で到着予定時刻が「11:25」などとありえない時刻が表示されていたのが徐々に縮まって、新潟県に入るころには出航前の時刻が表示されるようになりました。
逆に、目の前に乗るべき船があるのに受付を終了している、という最悪のパターンを想定しつつ、とにかく新潟へ向かい、フェリーターミナルに着いたのは10:10頃。
集合時刻から1時間以上も遅刻して、果たして大丈夫なのかと思いきや、実際には淡々と乗船手続きを済ませて粛々とマイカーを桟橋から乗船させて終了でした。……あまりのあっけなさに、脱力感極まりないです。
とはいえ、自分のクルマが乗り込んだ直後に桟橋との連絡口が閉じられるのを目の当たりにして、うわー、危なかった……と思うことしきりでした。
なにせ、新潟〜小樽航路は月曜運休なので、これに乗り遅れると小樽着を2日後にするか、青森まで自分で運転して青函フェリーに乗せるしか選択肢がなくなります。……それより何より、前金で支払っている今日のフェリー代金がチャラになっちゃうんですから。
ひとまず乗ってしまえば翌朝4時半の小樽着はほぼ約束されたようなもので、実は道中でオービスに引っかかっていたとかで帰宅時にキップが届いていようとも、こちらのものです。
18日までに帰宅して22日にマイカーを返却してしまえば、免停だろうと何だろうと知ったこっちゃありません。
というわけで、道中記は続きます。
お世話になっている心療内科クリニックの先生の、この一言ですべてが始まりました。
次回診察は2週間後の11月18日(木)。
オリックスのマイカーリース「いまのりくん」で借りているマイカーをオリックスへ返却するのが11月22日(月)。
この間にやるべきことといえば、マイカーを使った最後のドライブ旅行以外に、何があるというのでしょう。
「うつ病」(というか「双極性障害の疑い」)で毎日が日曜日でヒマを持て余しまくっているとはいえ、復職してしまえばそんな日々は泡と消え、再び土日と祝日を待ちわびる日々になることは分かっています。
11月4日(木)の午前に診察が終わって、翌5日(金)夜には、新潟〜小樽往復のフェリーの手配や、札幌在住・在勤の早大鉄研同期のアポを取り付けるなど、あらかたの手配を終えました。
……「それだけの決断力があればいつでも復職できるよタカハシ君」という言葉が、今の自分には一番怖いです。(ぇ
さて、手配するものは手配すれども、準備がなかなか進まないのが自分の悪いクセで、7日(日)午前10:30新潟発のフェリーにマイカーと一緒に乗り込むというのに、当日の午前2時ごろまで持ち物は何も準備していなかったんですから!
案の定、4:45に新居を出発したものの、首都高で高島平辺りへ来たところで、あろうことか持病の薬を持ってくるのを忘れたことに気づき、さっそく引き返します。
あー、関越に乗る前でよかった……とは思うものの、90分のロス。
10時半に新潟港を「出航」するフェリーに乗るのに、千葉県北西部の某地域にある新居を改めて出発したのは午前6時ですよ! 旅行会社からもらった「案内書」には「午前9:00集合」と書いてあるのに!
3時間で東京近郊〜新潟をドアツードアで行こうなんて、新幹線に乗るしか手段はないはずなのに。
関越道を、「経済速度」をはるかに上回る速度で疾走し、マニュアルの軽自動車なのにリミッター(?)が動作してアクセルを踏んでもエンジンが加速しない、という初体験をしつつ(←どんだけすっ飛ばしたんだ!)、とにもかくにも新潟を目指します。
「集合時間に間に合いそうもないんですけど待ってもらえませんか〜」と、何度か休憩したSA・PAから電話をしたのですが、フェリーターミナルの受付電話は日祝休業の自動音声が流れるのみです。(ひどい!)
カーナビには、大泉JCTから関越に乗った時点で到着予定時刻が「11:25」などとありえない時刻が表示されていたのが徐々に縮まって、新潟県に入るころには出航前の時刻が表示されるようになりました。
逆に、目の前に乗るべき船があるのに受付を終了している、という最悪のパターンを想定しつつ、とにかく新潟へ向かい、フェリーターミナルに着いたのは10:10頃。
集合時刻から1時間以上も遅刻して、果たして大丈夫なのかと思いきや、実際には淡々と乗船手続きを済ませて粛々とマイカーを桟橋から乗船させて終了でした。……あまりのあっけなさに、脱力感極まりないです。
とはいえ、自分のクルマが乗り込んだ直後に桟橋との連絡口が閉じられるのを目の当たりにして、うわー、危なかった……と思うことしきりでした。
なにせ、新潟〜小樽航路は月曜運休なので、これに乗り遅れると小樽着を2日後にするか、青森まで自分で運転して青函フェリーに乗せるしか選択肢がなくなります。……それより何より、前金で支払っている今日のフェリー代金がチャラになっちゃうんですから。
ひとまず乗ってしまえば翌朝4時半の小樽着はほぼ約束されたようなもので、実は道中でオービスに引っかかっていたとかで帰宅時にキップが届いていようとも、こちらのものです。
18日までに帰宅して22日にマイカーを返却してしまえば、免停だろうと何だろうと知ったこっちゃありません。
というわけで、道中記は続きます。