新聞契約の期間と集金と景品

DSC05216.JPG 新聞を最初に1年契約したときこそ、気前よく景品をくれた新聞屋さんでしたが、次に1年契約したら箱ティッシュ3箱、というシケたありさまで大憤慨しました。

 同じマンションで同じ新聞屋さんがビールケース抱えて歩いてるの、見ちゃってるんだけどな……。。。

 このまま「いいお客さん」でなるものか、と、3年目からは3か月でしか契約しないことにしました。

 そうしたら、まず米2kgが2袋と食用油が2本ついてきました。……長期契約のほうが新聞屋さんにはありがたいはずなのに、待遇がまるであべこべですが、どうやらそういうものみたいです。

 3か月過ぎてまた新聞屋さんがやってきて、再び3か月で契約したら、やはり同じ景品をくれると言います。……一人暮らしで食用油はあまり減らないので米が欲しい、と告げたら食用油の代わりに米2kgをもう一袋つけてくれました。

 油より米のほうがスーパーで売っている値段は高いのでありがたいです。


 新聞購読の景品をめぐっては、3か月おきに購読紙を変えてつり上げる、という家庭もあるようですが、そこまであさましいことをする気はないです。

 ただ、同じ新聞を購読し続けるのでも、景品の良し悪しは「新聞屋さんにとってありがたいお客さんかどうか」ではなく「新聞屋さんと対面する頻度」で決まるらしいことは学びました。


 そうすると、月々の新聞代金支払もクレジットカードではなく対面の集金のほうがいい、ということになりますが、日勤職のサラリーマンで一人暮らしをしていると、毎月、新聞屋さんの集金時に在宅していなければいけないわずらわしさもあります。

 いまのところは、3か月契約で年4回新聞屋さんと直接顔を合わせる、というところに落ち着いています。
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ジャブジャブ池

DSC05145.JPG 実家の近所のマンション敷地内に表題の「池」があります。

 分譲当時は文字通り水が張ってあって、我々子どもたちがずぶ濡れになってジャブジャブ遊んでいた(と言っても自分は最後まで服を濡らしたくない部類の子だった)記憶があります。

 いつしか水は張られなくなり、ただ段差が大きいだけの広場になって、子どもたちはボール遊びの場として使っているようでした。
(段差が大きいので、ボールがあさっての方向へ転がっていかない……から?)

 で、大震災と液状化があって池の底のタイルが多少でこぼこになったようでした……が、深刻な被害というほどのものでもなく、タイルはいずれ敷き直すんだろうな程度に思っていました。

 そんななか、きょう通りかかったら復旧工事の一環かどうか、池が埋められていましたよ。


 でも、看板は「ジャブジャブ池」のままです。

 分譲開始から30年近くが経って、我々も社会人になって散り散りになり、本当にここが「池」だったことを知る人も減ったでしょうし、「なぜか名前が『池』の広場」という「不思議スポット」になりそうな予感です。
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中目黒の桜とかドラマのロケ地とか

DSC05034.jpg 先週の土曜日、渋谷(前項)のあと、武蔵小杉方面の所用へ向かう途中に中目黒で降りてトマトラーメンを食べて桜見物をしました。

 目黒川の桜を見にくるのは6年ぶり(前回)で、しかも平日休みが多かった仕事だった当時と違って今回は土曜日とあって人だらけです。

 桜見物というよりまるで人見物ですが、まぁ、儀式みたいなもんだ、とあきらめて次の所用までの時間つぶしです。

DSC05036.jpg さて、中目黒といえば1〜3月のTVドラマ「最高の離婚」のロケ地でもありまして、尾野真千子が働いていたクリーニング屋とか、真木よう子がやっていたマッサージ店(写真)とか、一目で分かりました。

 ……って、このマッサージ店(として登場した建物)、6年前は「上目六さくらショッピングセンター」だった建物じゃないですか。
6年前にもこの建物の写真を撮っていた自分が我ながらすごい!)

 元鉄工所と民家、という建物で地主は取り壊す予定の2008年までの間「上目六さくら〜」の開発業者に賃貸していたと聞いていたのに、ドラマに建物が出てきた(建物が残っていた)というのでびっくりです。
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渋谷ステーションパーク

DSC05009.jpg 3月15日で役割を終えた東横線の旧渋谷駅の公開イベントが22〜24日(金〜日)にあったので、23日(土)に行ってみました。

 11時ごろだったかに渋谷駅に着いてみると、入場の列は旧渋谷駅の改札口付近からヒカリエの連絡通路を通って行って戻ってくる長さです!

 ……うひゃぁ、これはどうしたもんかなぁ、と思いつつ、ヒカリエの連絡通路(=ガラス張り)からは銀座線の電車がひっきりなしに行き交うのが見えて飽きないので(←それか)とりあえず列に並びました。

 とはいえ、意外に列が進むのが早くて20分くらいで中に入れました。……さすが、1日42万人の乗降客をさばいていた東横線渋谷駅で、500人前後くらい(自分のパッと見の目測)の順番待ちなどわけもないのでしょうか。

DSC04995.jpg 旧鉄道駅でのイベントで、入場料金は東急の駅と同じ120円ですが、鉄道駅時代のインフラ(自動券売機とか改札機とか)は一切使われず、入場券売りからモギリから何から何まですべて人海戦術で対応してました。

 行き交うスタッフの名札を見る限り、東急電鉄ではなく主に東急デパートが運営を切り盛りしていたようです。

 2枚目の写真は下記のバラスト拾いに使う巾着袋売り場で、レシートは東急デパートのでした。

DSC05000.jpg 中では鉄道写真家のトークショーや物販などいろいろイベントをやってましたが、自分の一番の目当ては「バラスト拾い」です。

 専用の巾着袋(500円)を買えば、線路に降りて砂利を拾い放題、というものです。

 別に砂利には興味ないですが、線路に降りられるというのが楽しいです。

 入場券売り場では入場券という紙切れが120円で、巾着売り場では不織布(CD入れが大きくなったみたいなの)でできた原価数十円ではないかという代物が500円で飛ぶように売れていて、人海戦術だからイベント運営は確かに3日が限度だろうとは思いますが、東急電鉄にはとてつもない現金収入になりそうです。

 しかも産業廃棄物として撤去しなければならない砂利まで持って帰ってもらえて……って、これは2日目の昼ごろだというのにさほど減っているようには見えず、さすがに人が手で持って帰れる砂利の量なんてたかが知れているようです。


DSC04996.jpg とにかく、こういう商売を思いつくあたりが、国鉄が民営化してJR東日本が東急電鉄に追いつけ追い越せで26年経ってもいまだ追いつかないところではないかと思いました。

 たとえば、1999年に上野駅18番線が廃止されたときにJRが何かこんなような商売やったっけ? みたいな。……でもあれはもう14年も前の話なのか、、、
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選挙だったのをすっかり忘れそう

DSC04968.jpg 千葉県知事選でした。

 選挙期間中は特に選挙カーがまわってくるでもなく、街頭演説を見かけたわけでもなく、共産党が毎週金曜日に最寄駅の前で定例的にやってる駅頭活動の中身が少々違う程度でした。

 こんなに盛り上がらない選挙も初めてで、あやうく投票日なのを忘れてしまうところでした。

 買い物の帰りに寄ろうと考えてましたが、だんだん面倒になって、水曜日が祝日で休みだし今日買い物行かなくてもいいんだよな……と思っているうちに日が暮れてしまいました。

 やばい、選挙ってどの選挙も20時までやってるんだったっけ!? とあわてて投票所の入場券を見て出かけました。


 近所の小学校は、校庭にナイター(?)用の照明などあるわけでもなく、体育館にたどりつくまで足元もおぼつかないほど真っ暗です。


 実質的に現職と共産党系の人の争い、という超無風選挙でしたが、それにしてももう一人出ていた佐藤さんという横浜在住の候補者は何だったんでしょうか。

 いわゆる「独自の戦い」をしていた様子もなく、新聞報道を見ても、告示日に立候補の届出をしたら電車で横浜へ帰ってしまったきり選挙報道に出てくることはありませんでした。
(選挙公報にも載らなかった)

 google先生に聞くとシェアハウスを経営している人だそうで、供託金が没収されちゃっても困らない程度のお金はあるのか知りませんけれども、、、
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ひったくり注意!

DSC04939.jpg 我が千葉県は引ったくり発生件数が全国でもあんまりよくない数字なんだそうです。

 元俳優の県知事が啓蒙ポスターやらCMに出たりして、少しは改善の兆しがあるのだとかいう話も聞きますけれども。

 さて、先週末に自転車で近所のホームセンターへ出かけたら、市川市内の自治会掲示板にこんなポスターが貼ってあって、何だろうと思わず引き返して写真を撮ってしまいました。

 市川南高校美術部の作品だそうで、なかなか分かりやすくよくできているように思いました。

 自転車で通りすがりにチラリと視界に入って、何だ!? と思ったくらいですから。


 ……って、マンガ的表現手法が、この手のポスターでは珍しい(ような気がする)、っていうだけなのかも分かりませんが。
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煙霧

DSC04943.jpg でした。

 実はこれ、立派な「天気」でして、天気記号にあります。(気象庁公式ページ

 3月10日の千葉の天気を見ると、記事欄で断続的に「煙霧」が記録されています。


 ……なんて知ったふうな口をきいているのは、小学生の頃に読んだ『はれときどきぶた』に出てきたこの天気記号が非常に印象的だったからでした。ちゃんちゃん。

 それにしても、やれ花粉だの、黄砂だの、PM2.5だの、だいぶ騒ぎになりましたね。

 ……報道されたところによると、今回のは単に関東地方の土ぼこりが風で巻き上げられたもの、、、だそうです。(それを単純に信じるかどうかは別の話ですが)
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老人性色素斑(しみ)

DSC04659.jpg 私の顔を知っている方は、右(私に向かって左)の頬に1円玉より少し小さいくらいのシミがあるのをご存知だと思います。
(見苦しい写真ですみません)

 小学生の頃にこのあたりをヤケドした(キャンプファイヤーの火の粉が当たった)ことがあったので、その跡だろうと思ってました。

 見た目にそれなりに目立つ跡を作ってしまい、せっかく五体満足に生まれたのに、好奇心から火に近づいたいっときの過ちの十字架を背負っていくのだと受け止めていました。

見た目といえば、就職活動のときにNHKのアナウンス職でいいところまで残ったのですが(←過去の栄光)、よく書類やカメラテストや1・2次面接で落ちなかったな、と今でも不思議です。
(民放はラジオ局を含めて箸にも棒にも引っかからなかった)

 ところが昨年、何年ぶりかに会った何人かの方から「色が前より濃くなった」「ヤケドの跡と違うのではないか」と言われて、気にするようになりました。
(↑まったく無関係な2人以上の人から同じことを言われると本気にする人)


 この歳で皮膚がんだったりしたら……まぁ、このシミは社会人になるずっと前からあるので、今さら分かったところで全身に転移して手遅れに違いないですが。


 で、きょう平日の時間を確保できたので、評判のよい皮膚科へ行ってみました。

 すると、、、「日焼けはよくするほうですか?」と先生に聞かれ、なんのことやらと思っているうちに「老人性色素斑」という診断がつきました。


 老 人 性 ! !

 ……つまり、お年寄りの顔や手にあるのと同じ、あのシミだというのです!


 悪いできものではない、というのが分かったのはよいですが、10代の頃からあるのに。。。

 先生も「他に名前がなくってねー、ごめんねー」と言っています。。

 で、先生に言われて鏡をよく見ると、できかけもけっこういっぱいあります。orz


 ひとまわり薄くすることはできます、悪いものではないのでこのままでも特に問題はないです、とのことでしたが、ひとまず右上4分の1だけ処置してもらいました。

 液体窒素をひたした(検尿に使うくらいの大きさの)綿棒をジュワワワと押し当てて(特に痛くはない)、すると表面の組織が死ぬので、あとは3か月ほど放っておくとカサブタになってはがれるそうです。

 液体窒素なんてのを見るのは中学の理科実験以来ではあるまいか。。。


 「見た目」にかかわる処置ですが保険適用で、診療明細を見たら

「いぼ冷凍凝固法(3箇所以下) 210点」

とありました。……1点=10円で3割負担ですから単純計算で自己負担は約630円ということになります。(実際の支払額は初診料などを含めて計算したあと端数整理がある)

 生死に関わるものでないのに保険適用なのか、という意見もあるのか分かりませんが、こんなに目立つのに、私のように顔の見た目を気にしないで平然としていられる人ばかりではない、ということでしょう。
(自分は、ないに越したことはないと思っている程度)


 3か月後に自然にできあがりますから、残りもやりたくなったらいつでも来てください、と言われて診療所をあとにしました。

 数時間経つと、さっそく、処置したところがぶくぶくふくれてきました(一番上の写真)。……絆創膏などは特に必要なくて、洗顔も日常どおりでよいとのことですが、3か月もいじらずにがまんできるかどうか、、、

#(2013.2.16追記) 2日目にしてうっかりかゆいのを掻いた拍子にはがれてしまいました……大丈夫か、、、


 これまで、肌の手入れなどにはほとんど頓着しないで、L-システイン剤(ハイチオールなど)を飲むでもなく、日焼け止めなどろくに塗ったこともありませんでしたが、少しは気をつかおうと思いました。。。
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江戸東京博物館2 「松の廊下」

 「忠臣蔵」といえば大石内蔵助は伝記の学習まんがになってるし、大河ドラマにもなってるし、歴史でも習います。


 きのうのガイドツアー中、江戸城の模型の説明の中で、松の廊下の話がありました。

 松の廊下と聞けば、私のような理系人間でも忠臣蔵くらいは思いついて、どちらかといえば美談のような印象があるのですけれども、ガイドさんの解説はまた違った視点で面白かったです。


 松の廊下での刃傷沙汰は、現代に置き換えれば宮中晩さん会でピストルをぶっ放すようなもの、だそうで、なるほどそういうふうに言われれば、浅野が一方的に死刑になっても「けんか両成敗」だの情状酌量の余地はないだろうなぁという気もしてきます。

 社長がそんなことをして会社をつぶして社員全員を路頭に迷わせたようなもの、と聞けば、いっときの感情(発作?)に身を任せてそんな結末を招くとはろくなお殿さまではないなと思っちゃうわけです。
(私も他人のこと言えませんが!)

 討ち入りは、クビになった社員が起こした第二のテロ事件、となると、NHKの大河ドラマは時代考証ちゃんとやってんのか、という気分になったりならなかったり。


 「仮名手本忠臣蔵」は確かに「事実をもとにしたフィクション」ですし、格好のワイドショーネタがあったら、あることないこと読者や視聴者に受けるように書きたてる、というのは今も昔も同じなんだなぁと思ったのでありました。
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江戸東京博物館

DSC04644.jpg 江戸東京たてもの園には何度も行っているのに、通勤の途上である両国にある本館には一度も来たことがありませんでした。
(たてもの園は、江戸東京博物館の分館)

 こういう博物館の類は無料で入れるようになったので、元気だった頃の自分なら休みのたびに通い尽くしたのかもしれませんけれども、そういう手帳をもらえるということはそれなりなわけで、世の中はそういうふうにできています。。。

 3連休でどうにかゆとりができたきょう、やっと行ってきました。


 江戸東京たてもの園同様にガイドツアーがあり、まずそれに加わりました。

 江戸時代から東京オリンピックまでを対象に、人々の暮らしを展示対象としたもので、「お宝」はほとんどありません、とのこと。

 ボランティアのガイドさんは、自分でしゃべったネタに自分で笑っている、鉄道マニアにもよくいるタイプの方でしたが、なかなか分かりやすかったです。


 鈴木都政の最末期にこんなハコモノ作っちゃって……という評判を聞いたことはあるものの、展示物は全体的によくできている印象でしたし、5階と6階の吹き抜けにある日本橋は、5階の床が水面になる高さで再現してある、というのが面白いつくりです。

 よくも悪くも「本物」がないので、お殿様が乗る籠や、千両箱や、火消しの纏や、肥桶(模型)などを実際に持ったり乗ったりできるのは楽しいです。


 江戸ゾーンでは当時の商業の代表として「三井越後屋」がなかなかのスペースを割いて展示してあって、三井といえば江戸東京たてもの園にも「三井八郎右衞門邸」があるし、特定の民間企業(?)をこれほど前面に出すのもめずらしいです。


 そんなふうに面白い博物館でしたが、ガイドツアー1時間少々と、企画展示(≠特別展示)を見たらすっかり疲れ果ててしまいました。。。

 特別展示は尾張徳川家のお宝だそうですが、とても混雑しているという掲示があって、とても行けませんでした。


 特別展示もただで入れるので、「東京の交通100年博」のときに来ればよかったな……と調べたら、まだ手帳をもらう前の展示でした。

 どうにも時系列があやふやになっていけないです。
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