コミケ83おつかれさまでした

DSC04345.jpg いまさらですが。

 昨冬に引き続き、「鉄道・メカミリ」と「評論」「創作」が別の日だったので、2回行きました。

 今回は本のことじゃなくて、関連する話など。

1.クレジットカード決済を導入するサークルが出現した

 去年、日経が報じていた楽天のサービスをさっそく導入しているサークルがありました。

 スマホやタブレット端末にカードリーダーを挿し、画面上でサインする方式で、その場では発行できない明細をメールで送るアドレスの入力など決済に比較的時間がかかるので、ネタとして以上の実用的な意味はあまりないかもしれないですが。

 日経の記事によると、楽天よりも先にペイパルのサービスが先に始まっていたのだそうですが、今回のコミケで見かけたのは楽天のでした。

DSC04347.jpg2.都バス急行05系統

 昨冬の帰りに、渋滞にはまる東京駅行きを横目にスイスイ走ってゆく錦糸町駅行きの都バスを見て、次回は乗ろうと思っていました。

 のり場はビッグサイトではなく「国際展示場正門駅」バス停。……ゆりかもめの駅の下です。

 昨冬に東京駅行き車内から見たときはあんまり混んでいるようには見えなくて、知る人ぞ知るバス路線……かと思いきや、そんなことはないらしく、国際展示場正門駅停留所でほとんど満員になってしまいました。
(「東京ビッグサイト東棟」や「新木場駅」では積み残しが発生)

 東16系統(東京駅行き)などが出ている「有明テニスの森」バス停まで行くとほとんど人がいないのですが、さすがにゆりかもめの駅の下では近すぎるのかどうか。

 急行05系統は東西線や都営新宿線、総武線の駅へバス一本で出られる、数少ない系統なのに、昼は1時間に1〜2本しか来ないんだよな……。

 東西線の駅なら、りんかい線で新木場へ出れば木11系統があるし、総武線なら東京駅へ出て快速電車や、新木場から京葉線で西船橋だってよいのかもしれません。

 都営新宿線沿線に住んでいるならこのバスに積み残されたら面倒に違いないですが、他にそんなに遠回りでない帰宅手段がある自分みたいなのは、本数が少ない時間帯に好んで乗らなくてもよさそうだという結論に至りました。

 行き先は錦糸町駅行きでしたが、亀戸駅の近くを通ったのでそこで降りて総武線に乗って帰りました。
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雪が降りました

DSC04455.jpg 予報では昼は大雨で、夕方ごろ「みぞれ」になるかも……という話でした。

 出かけるときは確かに雨だったのに、午前中に上野で所用を済ませているうちに外はすっかり白いのが舞っていました。

 予報では時雨量7〜8ミリ、雨だったら相当強い降り方のところを雪で降ってくるので、あんまり濡れずに済んだのはよかったものの、あっという間に積もり始めてびっくりです。

DSC04459.jpg このあたりで雪といえば、一晩中降ってやっと積もり始めるような感覚なのに、半日で駐車場はこのありさまです。

 冬タイヤで走ってるクルマなんかほとんどありませんから、都内を歩いてても、いつクルマがスリップして歩道へ突っ込んでくるかと思うと、外出も命がけです。

 そんななかでも山手線は定時運行していて、驚きです。……さすがに総武線は遅れ始めてましたが。

DSC04460.jpg で、どうにか帰宅して、こんな日に不要不急の外出はするものではないな……と思いつつも、どうしてももう一件、きょう済ませたい用事があり、駅へ行ったら総武線の上り電車が止まってました。

 向かう先である下り電車は走っていたものの、上り電車が止まっているのでは帰ってこれないわけで、京成は走っているにせよようやくここであきらめて引き返してきました。

 駅で止まってた上り電車、1つしかドアが開いてなくて、総武線のE231系電車に3/4扉締切の機能なんてあったっけ、と思ったら、非常用のコックを使って開けてました。

 なかなか珍しいものを見ました。
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初詣未遂

 新年早々、何かの事件か!? みたいなタイトルをつけちゃいましたが。

 我が家の徒歩圏に中山法華経寺がある(というか、部屋から見える)ので、初詣に行くのでしょう? とよく聞かれるのですが、今の住まいになってから行ったことがないのです。

 年が明けて3時ごろ、さすがに今年は行ってみようか、と思ってはみたものの、眠かったのと寒そうだったのとでとりあえず床に就きました。

 起きて、ひとまず1日過ごして、ニューイヤー駅伝の中継も終わり(コタツで居眠りしていたら終わっていた)、ぼちぼち……と出かけましたが、京成中山駅あたりからすごい人出で、嫌になって引き返してきてしまいました。

 コミケの人だかりは大丈夫なのに不思議なものです。
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2012年の大晦日は

 今年も一人で過ごす大晦日です。(去年の様子

 実家では父親が打ったそばを振舞っているのでしょうけれども、テレビのチャンネル争いやら面倒なことに巻き込まれずに過ごせて気楽です。

 予定はしていなかったものの、今年も紅白を最初から最後まで。(家族がいるとこれがなかなか難しい)

 年賀状をまだ書いていない、という例年にないマイペースぶりな年末進行です。
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早大鉄研60周年記念「西北の杜」号

DSC04255.jpg 見てください、この人だかり!

 早大鉄研60周年記念の貸切SL列車は無事に運行できました。

 日曜日とはいえシーズンオフに350人も集客して、どんなもんだい! という気分です。

 JR高崎支社では、愛好家団体によるSL貸切運転は初の事例ということで、個人的には、ワセダの鉄道研究会とそのOB組織(稲門鉄道研究会)として一味違うことができてよかったのではないかと思っています。


 やってみると前例がなかったのも道理、JRでSLを貸切運行するのには敷居も高かったです。

 ……別にJRがお高くとまっている、というのではなく、高崎支社にある2両の蒸気機関車は上越線や信越線での定期的な運行のほかにJR東日本管内各地でのイベント運行に引っぱりだこ、という特徴があります。

 各地ではSLが来るなんて一大集客イベントで、どこへ行っても大盛況になります。

 そのスケジュールを我らが愛好家団体(10年前の秩父鉄道SL貸切での実績では200人)のために空けてほしい、しかも土曜か日曜に……というのですから敷居が高いのは当たり前で、JRの営業窓口にノコノコ出かけてホイホイ貸してくれる話ではなかったです。

 接触を重ねるうち「平日なら…」という話にはなったものの、こちらも土日でないとサラリーマンや家族連れのOBが集まれませんから、そこが最大のポイントでした。


 2年前からJR高崎支社のほか沿線の自治体・観光協会・商工会とも接触を繰り返し、信頼を少しずつ積み重ねてどうにか実現のあかつきとなりました。


 群馬在勤の頃はSLなんか当たり前のように走っているイメージでしたが、こうしてシーズンオフにもかかわらず300人を超える大勢の人で賑わって、参加者に喜んでもらえている様子を見ると、蒸気機関車の魅力ってのはすごいなぁとあらためて思うイベントでもありました。
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凝り性

DSC04203.jpg 「早大鉄研60周年記念列車」の実行委員なんかを引き受けてしまっています。

 JR上越線(高崎〜水上)でSL列車を1往復貸切で走らせます。

 通常の「SLみなかみ号」にはイベント担当の車掌さんやアテンダントさんも乗って乗客を飽きさせませんが、貸切列車なのでJRからは運行そのものに必要な要員が乗るだけで車内イベントはすべてこちら持ちです。

 参加者総勢350人、幹事は「実行委員会」を作って5人くらいで分担しているとはいえ、実質的に自分と先輩の2人で切り盛りしています。

 ……2月に休職から職場復帰して業務もまだ一人前でないのに、こんな大イベントを仕切るなどとは時期尚早なのでは、、、という気もしますが、運転は決まりましたし「もはや自分が放り投げても当日列車だけはちゃんとJRが走らせてくれる」というスタンスでやっています。

 そうはいっても群馬在勤5年半の経験はありますし、「より楽しいものにしたい」という思いはあるわけで、ちまちまと小物の類をいろいろ作っています。


 今日作ったのは、スナップ写真用のボードと集合写真用のパネル。

 近年、JRの観光列車に乗るとアテンダントさんが必ずといっていいほど用意しているのが、スナップ写真撮影用のボードです。

 1日限りの使い捨てなので、JRが持っているような本格的なものを作る必要はないのですが、ちょっと雨に濡れるくらいは大丈夫なものにしたいです。

 あと、集合写真用に横断幕のようなのが欲しいと思ったものの、業者に出力依頼すると何千円としますし、職場(建設業)にある図面出力用のプロッターを私用で使うとさすがに大きいので目立ちます。……A3用紙に「早」「稲」「田」「大」「学」「鉄」「道」「研」「究」「会」「6」「0」「周」「年」と書いて最前列の人に持ってもらおうと思います。

 我が家のプリンターはA4ですし、インクジェットなので当日雨が降ったりするとウボァなことになりますから、今回は、セブン-イレブンのネットプリントを使いました。……デザインしたらPDF化してUPしておけば、店頭の端末には入っていないような特殊なフォントなども使えます。

 このサービス、A3カラーレーザーが使えるのがありがたいです。……なにより、こんなに出力しても数百円程度とはいえお金を取るだけあり、故障が頻発している職場のカラー複合機をこっそり拝借するより格段にキレイなのもよいです。

DSC04204.jpg ペラペラでは実用に耐えないので、近所のマツキヨホームセンターでサブロク大580円のプラダンを2枚購入。
(千葉県にはマツキヨのホームセンター業態がある)

 軽いわりに折れにくくしっかりしていて、カッターで容易に切れるので、うってつけの素材です。

 カットして、両面テープでちまちま貼り付けて、できあがりです。

 プラダンにはまだ余りがあるので、車内のスナップ撮影用ボードはどうにか時間を見つけてもう4枚作ろうと思います。
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ゆとり世代とか社会科学部のブランド化とか

DSC04179.jpg 我らが母校のキャンパスツアーガイドOBOG会があったので行ってきました。

#学生時代、大学広報課の部外者向けキャンパスツアーでガイドをやってた

 OBOG会といいつつ、現役の学生ガイドが主催して招いてくれます。

 近年の傾向ですが、2〜3年生は海外留学でごっそり抜けていなくなってしまう、というのが自分の在学中とは大きく違うなぁと思います。

 オープンキャンパスでは人手が足りず、3月に卒業したはずのOG(自由業)を一人呼んでガイドをやらせたというのですから、そんなことがあるのかとびっくりです。
(ガイドは大学が経営している人材派遣会社からの派遣社員という雇用形態なので、このときは時給をどう支払ったのか……登録が残っていることにしたのかどうか)

 自分の学生時代も留学する人がいるにはいましたが、イベント運営に影響する比率ではなかったです。


 ゆとり世代は内向きだの覇気がないだのと言う人もいて、裏付けるデータもあるようですが、直接彼らと接して話をする限りでは、自分は「2極化が進んでいる」のだろうなという印象です。

 必須の課程が減ったぶん、個々人が伸ばすところを伸ばす、という当時の文部官僚のねらいはきちんと当たって成果が出ているのではなかろうか、というのが自分の考えです。

 彼らを見ていると、円周率が「およそ3」で何がいけないのかと思います。


 さて、話題は変わって、社会科学部は昼の学部にリニューアルしてから人気がすごく、いまや入試難易度は政治経済学部並みなんだとか。

 帰宅して河合塾のWebサイトなど見てみると確かにそうです。

 元は第二政治経済学部・第二法学部・第二商学部(つまり夜間部)をルーツにした学部で、各種替え歌で

社学のしゃしゃしゃ 社学のしゃしゃしゃ しゃしゃしゃ社学のしゃしゃしゃ
空にきらきらお星さま みんなすやすや眠るころ
社学は家を飛び出して これから授業だ しゃ しゃ しゃ

シャ シャ シャシャシャのシャ
朝は寝床でグーグーグー
楽しいな 楽しいな 社学にゃ1限も2限も何にもない!

なんて面白おかしく歌われていたのが信じられないくらいです。


 ただ、社会科学部や第二文学部のように「(比較的)入りやすい学部」がなくなったり難関になってしまったとなると、「テストの点数は少し及ばないが熱意はある層」の受け皿はどうなってるんでしょうかねぇ。


 さて、去年「ガイド稲門会」の設立を宣言した後輩君たちが、今年は来てなかったです。

 大学の稲門会検索でも引っかからなくて、つまり当局に登録した様子もなさそうですし、どうしちゃったのやら。……まぁ、別にお金巻き上げてドロンみたいな話ではないからいいんですが。

 去年来られなかった別の先輩方(各学部で年次稲門会の役員もされている)がガイド稲門会作ろうかという話をしていたので、そちらのほうが現実味があるのかもしれません。
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スーパー銭湯へ

 群馬在勤の頃、高崎の社員寮から車を1時間ほど走らせれば日帰り温泉がたくさんありました。通っていた高崎駅前のフィットネスクラブもスーパー銭湯と見まごうほどの大浴場があって(広い露天風呂もあった)、おまけに寮の共同風呂もそこそこ広くて風呂好きにとって極楽でした。


 現在の我が家は、マンションにしては広めのユニットバスを入れたほか、最寄駅まで歩くあいだに銭湯が2軒あるなど、風呂好きには比較的恵まれた環境ではあるものの「広々とした露天風呂」とは無縁であります。

 フィットネスクラブへ行っても、さすがに高崎ほど充実した浴室を完備しているところはなくて、こんな風呂で看板に「フィットネス&『スパ』」を掲げてJAROに通報されないのかと思うのですけれども、地価を考えれば致し方ない話です。


 ……ないものねだりなんだろうか、と思っていたのですが、よくよく考えれば「電車に1時間も乗れば『スーパー銭湯』ならたくさんある」のでした。


 で、9月に(用もないのに)成田空港へ遊びに行った折、京成で成田から1駅、公津の杜駅徒歩8分の「華の湯」へ行ってみました。

 成田へ出かけた話自体をブログに書き残してませんでしたが(おまけにデジカメも忘れて出かけていた)、露天風呂や、外でゴロゴロするスペースが広くてよかったです。


DSC03888.jpg きょうは休養のために会社を休んだので、夕方から出かけて鎌ヶ谷大仏の「湯乃市」へ。

 手元の地図には「極楽湯」と載っており、スーパー銭湯業界にも「居抜き出店」ってのがあるのかな……と思いきや、Wikipediaによれば、どうやら単にフランチャイズから抜けて独自の店名に看板を架け替えただけのようです。

 最寄駅は新京成の鎌ヶ谷大仏駅(徒歩10分ほど)で、船橋駅から鎌ヶ谷大仏駅ゆきの船橋新京成バスでも行ける(終点少し手前のバス停から徒歩5分)、とのことで行きはバスを使いました。

 露天風呂はあんまり大したことなかったんですが、屋内の人工炭酸泉がこだわりみたいで、それはそれで可でありました。

 帰りは、新京成で八柱へ出て武蔵野線で帰途につきました。


 武蔵野線といえば、船橋法典の「法典の湯」は5年前に一度行ったきりで、当時は群馬在勤だったからか単に広いというだけではあんまりありがたみがないようなことを書きましたが、あらためて行ってみましょうか。
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「高橋さん」の憂鬱

 おととい、郵便の誤配がありました。

 ……まぁ、間違うこともあるさ、と法律にしたがって付箋紙に誤配である旨を記してポストに投函しておきました。

(参考) 郵便法 第四十二条 (誤配達郵便物の処理)
郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。

 が、実は誤配は2回目でして、宛先は前回と同じです。

 誤配されたハガキを見ると、郵便屋さんがときに間違うのも道理、道をはさんで隣のマンションの、我が家と同じ「△△号室」にも、「高橋さん」が住んでいるようなのです。。。

 世の中「高橋さん」多いですけど、こういうピンポイントでかち合うかぁ。。


#実家も誤配がときおりありましたが、番地の数字をアナグラム的にシャッフルした場所に「高橋さん」宅があって、やはり間違いを誘発しやすいパターンでした。。。


 しかも間の悪いことに、我が家も、隣も、マンション名に開発業者のブランド名(たとえば「ライオンズマンション」みたいなの)が入ってないんですよ。

 「地名+集合住宅を表す普通名詞」なのです。


 よく、通販などの住所記入欄にある「マンション・ビル名もお書きください」というやつは、郵便屋さんがうっかり番地を間違えても、マンション名で気付いてもらうためにあるのでしょうが、

・マンション名の“地名”は合っている(“集合住宅”の外国語が違うだけ)
・しかも、△△号室の郵便受けには「高橋」と書いてある

というのでは、間違って仕分けされた郵便物を持ってきた配達員さんに「番地の書き間違いなのでは」とどうぞ勘違いしてくださいと言っているようなものです。。。


 ふと気付いてしまったんですけども、先方の高橋さん宛ての郵便物がこちらに届くということは、逆もありうるということです!


 郵便や宅配便の一部商品には、ポストへの投函でも追跡サービスを提供しているものがある(郵便の「レターパックライト」とかヤマトの「クロネコメール便」など)ので、宅配便屋さん達が誤ってポストに投函してしまえば、発送した側には「配達完了」と出てしまいます。


 もしかしたら、私にお送りいただいた郵便物やメール便が、実は届いていない、ということがあるのかもしれません。。。

 なにより困るのは、誤配に気付くのは「間違って配達された側」であって、「届かなかった側」ではない、ということです。……これはもどかしい。。
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おとなのビラ配り

DSC03840.jpg 我らが母校で「稲門祭」(ホームカミングデー)というイベントがありました。

 創立記念日にあわせてOBOGをキャンパスに呼び、(建前上は)お酒がご法度なはずのキャンパス内はおろか大隈庭園で(!)じゃんじゃんお酒を振舞い、酔っ払ったOBOGから寄付金をせしめる、、と書いたら事実でない部分があるのかどうか知りませんが、そんなようなイベントで、とにかくOBOGがたくさん来ます。
(写真はキャンパス内の賑わいの様子で、この模擬店はトンカツを売っている以外に何かをふんだくっているのではありません)


 で、このイベントに便乗してキャンパス内でビラ配りをしようと稲門鉄研(早大鉄研のOBOG会)の先輩が言い出して、手伝ってきました。

 告知の内容は、12月9日に早大鉄研・稲門鉄研が会の60周年で走らせるSL貸切列車。

 我々だけで貸切分の運賃を支払うのは荷が重いので 定員に余裕があるので、みなさんもワセダで貸し切るSLに乗りませんか? というものです。


 さて、この大学でビラ配りといえば、何百枚とか何千枚という量を刷ってとにかく配りまくる(持って帰ってもらえるか捨てられるかはお構いなしな)イメージなので、人手が要るに違いない……というつもりで行ったら、先輩が持ってきたのはチラシを5部ずつ入れた手提げ袋がたったの30袋。

 はい? と思って先輩のあとについていったら、「○○稲門会」とのぼりを立てて学園祭の模擬店のように食べ物やら飲み物やら振舞っているテントに飛び込んで行って、えらそうな人を探して直接営業です。

 模擬店を出している地域稲門会にしてみれば、モノを買わないどころか、逆に売り込みに来られてさぞかし迷惑がられるのでは……と思っちゃうのですが、営業歴の長い先輩は手慣れたもので、小一時間で配り終えてしまいました。


 てっきり、膨大な量をのべつまくなしに配りまくるのかと思ってました、と聞いたら、見てもらえない率が高い配り方よりは、えらい人のところへ行って話をつけたほうが効率的、とのことで、なるほどこれが「おとなのビラ配り」かと思いました。


 それはそうと、キャンパス内を赤い顔してうろついているおじさん方は、実社会でどれだけ活躍しているのかはさておき早稲田大学卒なわけで、(招待状が要らないイベントなので違うのも紛れ込んでいるかもですが)そういう層にモノを売りたいと考える人っていると思うんですよね。

 こう言っちゃなんですが、(大金持ちではないけど)そこそこお金持ってて妙な悪徳商法の餌食になってくれそうな獲物がいっぱい歩いてるわけです。

#大学当局が一枚かんでいるクレジットカードの勧誘もやってましたし
(一応このカードの手数料収入は給付奨学金になるらしいんですが)


 そんなところで勝手に営業活動まがいのことをして、いつ当局の人に見つかってつまみ出されるか、内心ひやひやものでしたよ……って、考えすぎかしらん。
author by よんなん
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