♪ゆっくり〜 ゆっくり〜 下ってく〜

IMGP2716.jpg 今シーズンの早稲田のチア曲は「夏色」(ゆず)です。

 6年半前でしたか(当時の日記→12月6日参照)、明治のチアがラグビー早明戦のハーフタイムに「世界に一つだけの花」をやってたんです。

 優勝のかかった試合で応援団が「♪ナンバーワンにならなくてもいい」と応援するとは何を考えているのかと内心大笑いしたものですが、これじゃ明治大学を笑えませんよ!

 ……まぁ、実際に今シーズンの早稲田大学野球部は「何かを持っていた」昨年の主将がプロ野球に全部持ち去ってしまったかのような弱さです。

 弱くなる前評判はありましたから、好意的に評価してチアリーダーズの選曲の真意は

ブレーキいっぱい握りしめて ゆっくり ゆっくり 下ってく」

というところにあるのかもしれません。

 それとチア曲は吹奏が演奏するので当然歌詞なしですが、ただ、歌っちゃう奴が応援席にいるんですね……この曲でそれだけはよしたほうがいいと思います。。。


 あとは、吹奏楽団のカラーガードやドリル隊が指揮台に上がるようになったのが今シーズンの特筆点でしょうか。

 個人的には、応援部の主要コンテンツでありながら定期演奏会くらいでしか出番がないよりは、応援の現場でどんどん使ったら、とは思います。

 ……ただ、自分は他大の応援席にあまり入らないので詳細は知らないのですが、明治大学応援団がすでにやっていて、早稲田は二番煎じなのだとかどうとか。


 試合後の和民では、マニアの皆様+応援指導部リーダーOBから異論噴出でした。

 確かに、応援部の中で指揮台に上がるハードルが下がるのは、どうかなという気はしなくもないです。

 ただ、先日書いた「自粛」の中身をどうするかもそうですけど、基本的には現役諸君が決めることでありましょう。
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ヤザワ効果

IMGP2637.jpg 最初この言葉を聞いたとき、ヤシマ作戦・ヤシマ効果の仲間かと思ってしまいました。

 正解は、東京大学野球部の打撃コーチに就任した谷沢健一氏(早大OB・元中日)の指導の効果、という意味でした。


 いや、本当に東大は野球がうまくなりました。

 早稲田も弱くなりましたけど。


 土曜日はどうにか4-0で勝ちましたけど、きのうは3-3のまま3時間の時間切れ引き分け(今シーズンの節電ルール)、きょうは9回裏に2点差まで迫られてなお満塁をどうにかシャットアウトしての辛勝でした。

 東大相手に3戦やる時点でおかしいんです! 

#昨秋は実は斎藤と大石で東大に負けてるんですが…

 しかも3戦合わせて14点って、東大が相手なら1試合で取るような点数でしょう!
昨年春の対東大2回戦


 うーん、今シーズンの東大は強そうです。

 応援席も楽しそうです。(←重要)


 そういえば、きょうは応援席に入らないで内野席で見てたんですが、早稲田の応援歌「ひかる青雲」は1番だけでした。

 まぁ、先輩が作ってくれた歌詞まで変えるような自粛路線の中では妥当なところでしょう。
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行き過ぎた「自粛」

 今季の東京六大学野球リーグ戦での応援席は例年通りということでしたが、消息筋から

・応援が華美にならないように
・相手をけなさいこと
・津波等を連想させる応援をしないこと

という注意事項ができたという情報が入り、ウェーブをやらないんだな程度に思っていたら、早稲田の応援部員が応援席に向けて見せているボードが修正されていました。

<大進撃>
(相手校)ぶっつぶせ GO! GO! GO!
  ↓
早稲田 かっとばせ GO! GO! GO!(きのう)
  ↓
(選手名)かっとばせ GO! GO! GO!(きょう)

<コンバットマーチ>
(相手校)たおせ オー!
  ↓
早稲田 かっとばせ オー!

えー! なにこの高校野球スタイル!! 「相手をけなさない」って、ここまで徹底してやるの!?

 それじゃぁ応援歌「早稲田健児」や「ひかる青雲」はお蔵入りじゃないか…と思ったら、なんと「早稲田健児」が今日出てきて

(正) 情けは無用 それぶっつぶせ ぶっつぶせ たたきつぶせ
  ↓
(改) 情けは無用 それかっとばせ かっとばせ 闘志を燃やせ

えええーー!! それって、もはや「作詞:青島幸男」とクレジットできない代物じゃん!!!


 対する東大は「ビクトリーマーチ」で堂々と「ワセダーをーたおーせー」ってやってますよ!

 っていうか、東大の「ビクトリーマーチ」って「鉄腕アトム」だよ。

 アトムとかウランとか、このご時勢、真っ先に引っ込められそうなものですけど。

#東大には「ウランマーチ」という応援曲もあります


 どうやら、早稲田が勝手に過度な自粛をしているようです。
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シーズン明けましておめでとうございます

IMGP2631.jpg プロ野球はすったもんだあったようですが、東京六大学野球はほぼ予定通りの開幕です。

 プロ野球問題のあおりで、今シーズンは照明を使わず日没コールド採用、日没対策で試合開始が1時間早くなって10時〜、それとプロ野球併用日の第2週は1日1試合という変則日程になりました。

 そのほか、東京六大学野球公式サイトによると

スコアボードの明るさも調整し、野球開催における必要な最小限の表示となります。

とのことで、「最小限の表示」ってどんなのかしら、と思ったらいつもと変わんないよ!(写真)

 BAT FOREVERの呼びかけ映像が流れなくなったくらいでしょうか?


 さて、東大を相手になかなかいい試合をするという、すっかり弱くなった早稲田ですが、どうにか4-0で勝利を収めて面目を保ちました。

 試合中から雨がぱらついて、いままでだったら試合を続行するような雨でしたが、第1試合終了時点で第2試合の中止が発表されました。

 ……去年までは話題の人気投手がいたので何が何でも日程を土日にやらなければいけない事情があったのが、今年はどうでもよくなったのかどうか。


 「はるか前は12時に試合が始まっていたというのに、12時に試合が終わるだなんて!」という皆さん方と、信濃町のプロント→外苑前の和民(15時〜)と飲み歩き、解散したのは17時でまだ外が明るい!!

 地下鉄で原木中山駅に降りてもまだ明るくて、そっかー、時計が1時間早くなるとこういう生活になるのかぁ、と思いました。
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