産業医の直接診断

 が、きょうありました。

 こういう日だというのに、気分は最悪、とてもとてもしゃべれる状態ではありません……。
(この日記を書いているのは1/22)


 13時半に、自分・家族(結婚していれば配偶者のところ、未婚なので親)・上司が品川区にある会社施設にいったん集められ、産業医の先生と個別に面談です。

 自分は40分ほど、両親は1時間以上かかり、その間、上司は2時間も待たされていました……「呼んでおいて待たせる」あたりがいかにも我が勤務先らしいというか、、、

 残業代が出る職級ならこんなにおいしい話はないですが、私の上司は管理職です。。。


 40分ほど、と、思ったよりお話しする時間がありましたが、「何か言っておきたいことはありますか?」と尋ねられても思い当たらず……。精神科の先生だからある程度のことは観察できる専門家とはいっても、テレパシーが使えるわけじゃないですから、言わなきゃ伝わらない部分のほうが大きいに違いないのですが。。。

 産業医(精神科)の先生には先月に一度お会いしており、きょう引き出せなかった部分は、そのときペラペラしゃべったお話を元にコトが進むでしょう。


 それにしても、33歳にもなって、会社に親を呼ばれるとは思ってなかった……。orz
(たいていは母親が来るらしいのだけど、今回は両親が来た…)
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最後の半ドン

DSC01943.jpg 10月から東京障害者職業センターの「職場復帰支援プログラム」を利用してきました。

 最初は、午前中の2時間を2週間通い続けただけでヘトヘトでしたが、徐々に時間も延びてきて、今月は基本的に午前も午後も2時間ずつ利用しています。

 ただ、センターの都合で午後は使えない日があるので、そういう日は昼で終わりです。


 で、そんな日々を過ごしてきたわけですが、会社の手続きが順調に進み、どうやら2月に職場復帰になりそうな見通しになってきました。(まだ決まりではありません)

 勤務先は育児以外の理由では時短勤務が認められず、病気休職からの復帰場面では「ある日突然フルタイムでの勤務を要求される」ので、復職に先立って「障害者職業センターのプログラムとして」来週から職場へ通い始めることになりました。(18時が定時終業のところ16時まで)

#「職場はリハビリ施設ではない」という意見もあるように承知していますが、現職場は利用を認めてくれているので、ここではその是非はひとまず置いておきます。


 職場には「センターの都合で午後は使えない日」がありません。

 本当に復帰したあとは「午後半休」を取得しても2時からなので、「昼で終わる」というのは今日が最後です。


 「昼休み1時間で元の場所へ戻らなければならない」というしばりがないので、さっそく上野で時間制限のない寿司食べ放題(1050円)の店へ。

 といっても滞在時間は1時間ほどで、食べ放題の店へ入ったわりには短時間で出てきましたが、センターの昼休み(1時間)では無理です。ありがたいです。

 帰りは「肉の大山」でウインナーフライ(写真・1本50円×2)を買って、行儀悪く食べながらぶらぶらと御徒町まで歩いて帰りました。


 1150円でこんなに至福になれるなんて、安上がりな人間だなぁ。
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障害者手帳はもらえないらしい

 主治医の先生から「アスペルガー症候群」という診断名をもらいましたが、発達障害には障害者手帳がありません。

 二次障害として「うつ病」を発症したので、精神障害者の手帳をもらおうと主治医の先生に診断書を書いてもらい、申請書とともに保健所に提出しました。


 が、保健所から先生に照会があったらしく、「精神障害を認めるが、日常生活及び社会生活は普通にできる」程度では手帳は発給できない、とか。

 実際、会社で仕事ができなくて傷病手当金で生活している状態なのは事実ですし「精神障害を認め、日常生活又は社会生活に一定の制限を受ける」程度ではないかという気もしますが、

1.適切な食事摂取 →自発的にできる
2.身辺の清潔保持・規則正しい生活 →自発的にできる
3.金銭管理と買い物 →適切にできる
4.通院と服薬 →適切にできる
5.他人との意思伝達・対人関係 →おおむねできるが援助が必要
6.身辺の安全保持・危機対応 →適切にできる
7.社会手続や公共施設の利用 →適切にできる
8.趣味・娯楽への関心、文化的社会活動への参加 →適切にできる

1〜8のなかで、「5」以外に「おおむねできるが援助が必要」「援助があればできる」「できない」に該当するものがありません。

 強いて言えば「2」……といっても、鼻毛を手入れする習慣がないとか寝ぐせがそのままとか私服のセンスが悪いとか休みの日は生活リズムがgdgdとかその程度で、「援助が必要」にマルはつきません。


 当てはまるレベルなら障害を隠さず堂々と手帳をもらって、会社から必要なサポートを受けたり、税金の障害者控除や市中の障害者割引サービスの恩恵にあずかるつもりでしたが、当てはまらないのに診断書を細工してまでもらうつもりはなく、診断書の内容に変更はないと返事してもらうことにしました。

 ……まぁ、精神障害者の手帳を持っていると、新しい運転免許証を取るのに医師の診断書が必要だったり資格マニアには面倒なところもあったりして(いずれ二輪の免許は取りたいと思っている)、メリットばかりではないのも事実です。。


 とはいえ、手帳もらえないレベルなら気の持ちようだ、健常者と同じように扱うから、サポートはしない、自分でがんばって空気読め、対人コミュニケーションでトラブル起こすな、と言われるようなら心外なのですが……。

 発達障害者支援法に基づく手帳がなくて、かといって精神障害者には該当しない、というだけで、中長期的な対人関係をうまく築けないことが多くて困っているのは確かです。
author by よんなん
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心理検査

 先月、主治医の先生から「復職可能」の診断書をいただき、それを受けてこんどは会社側の診断を受けます。

 きょうは朝から会社の施設へ出かけ、臨床心理士さんのもとで心理検査を受けました。

 9時に始まり、昼食をはさんで終わったのは15時。実働5時間でしたが疲れました。


 やったのは、

・内田クレペリン
・MMPI(ミネソタ多面人格目録)
<昼休み>
・三宅式記銘力検査
・WAIS-III(ウェクスラー成人知能検査)

の4つ。


 WAIS-IIIは大人の知的能力(IQ)を測るもので、いくつかある課題のうち幼稚園の頃に遊んだ9つの赤白のブロックで図形を作るものがあり(同じブロックがウチにあった!)、これは楽しんでやれました。(←まるで子ども)

 結構しんどかったのは、口頭で算数の文章題を読み上げられて暗算で回答するものや、数字や五十音がランダムに読み上げられたら順番を並び替えて回答するもの(メモは使えない)など。


 健康診断の結果は教えてもらえますが、こういう心理検査の結果は教えてくれるのか、あるいは会社の「えんま帳」にこっそり書かれるだけなのか、どうなんでしょう。

 MMPIは人格検査でもあり、結果を本人が知ることなく会社が一方的に把握するとしたら少々不気味な気もします。

 って、google先生に聞けばこれらの検査は市中の医療機関で健康保険を使って受けることもできるようなので、気になるなら自分で受ければいいんですが。


 それはそうと、昼食は隣接する勤務先の工場の社員食堂で食べました。

 かなり規模の大きい工場なので食堂も広くて、かつて自分が着ていたのと同じ作業着姿の方々に混じって食べるごはんはおいしかったです。
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今回の年末年始は

 主治医の先生からも聞かれたのですが、実家には戻らず一人で静かに過ごそうと思います。


 年越しそばは「コロッケそば」にしてみました。

 ……乾麺のそばをゆでて、冷凍のコロッケを揚げて、めんつゆを薄めて温めたものをかけただけですが、これはなかなか。


 そのあとは紅白を最初から最後まで。


 仕事がないときの大晦日は、こうしていたいです。

 一人でないと意外とできないものです。
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失敗の軽重が分からない

 おととい、上野の東京障害者職業センターでカウンセラーと面談するのに、「2週間の体験コースを振り返って」という用紙に記入して持っていくのをすっかり忘れていました。

 結論から言えば「なくても面談は(多少の滞りはあったかもしれないが)無事進行した」のですが、帰り道の自分の落ち込みようといったらありませんでした。

・カウンセラーという職業だから暖かく応じてくれたけど、会社だったら……(gkbr
  ↓
・人との約束が守れないなんて社会人失格
  ↓
・それでいて大阪に2度も遊びになんか行きやがって一体何なの
  ↓
・存在自体が人に迷惑をかけている
  ↓
・日比谷線に飛び込んでしまおう
  ↓
・でもそんなことをしたら周りがもっと迷惑する
  ↓
・恥をさらしながらおめおめと無駄飯を食らい続けるしかない……マジ情けない…情けない…


 しかもTwitterで思ったままをつぶやきまくったので、ドン引きした人もいたと思います。……「Twitterは脊髄反射メディア」とはよくいったものです。


 たしかに見方によっては「約束を破った」「課題を放り出して遊びに行っていた」(意図的に放り出したのではなく失念していたのですが)ということ「も」できて、この一面だけを取り出せば、「社会人としてどうしようもない」という結論になります。

 一方、「多少の滞りはあったにせよ、面談は無事に進行した」のも事実で、「体験期間を振り返って、今後のプログラムを決める」という目的が一定水準で達せられた以上、過度に責めることにメリットがないともいえます。


 ……と、後者のように冷静に考えられたのは、地下鉄で原木中山駅に着いて歩いて帰るあたりになってからで、それまで1時間ほど、私の頭の中は大変なことになってました。

 もちろん、重大な失敗をしてあっけらかんとしているようでは問題でしょうが、ことあるごとに毎度「自分はもうダメだ」と思ってしまうようでも困ります。

 病んでいるのだなぁ、と思うできごとでした。
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午前中だけだから続いた

 10月後半、17日(月)〜28日(金)の2週間(土日休み・10日間)、午前中だけ上野の東京障害者職業センターへ「リワーク体験コース」に通いました。

#リワーク=「リターン・トゥー・ワーク(return to work)」の略らしい。

 最初、主治医の先生から「いきなり9時から5時まで職場で座っているなんてできませんよ、たとえ軽作業でもね」と言われて、とっても不思議でした。


 学生時代の最後、ほとんど家でゴロゴロしてたのが、4月1日に入社してからいきなりフルタイムで働けたじゃないですか。(最初の数週間は座学研修=学校みたいな雰囲気でしたが)

 あるいは、世の中で育児休職を取得して数年単位で業務から離れた人が、ある日突然フルタイムで復帰しているわけじゃないですか。


 それが、きのうカウンセラーの方と改めて面談して、2週間いかがでした? と訊かれての第一声が表題のセリフだったんだから、先生の言うことは本当でした。


 いずれ、何かの間違いで結婚でもして、子どもを授かったら育児休職をしようと思っていますが、ある日突然いきなり復帰なんてできるんだろうか……。

 勤務先には、引き続き育児中の社員には時短勤務をする選択肢も用意されてますが、それでも1日6時間あるんだ。。。
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通所リワーク体験コース5日目「GATB検査」

 昨夜は0時前に床に就いたものの1時ごろまで眠れず、朝は7:20ごろまで寝ていて、すっごくだるいです。

 あー、さぼりてー、という誘惑をかかえつつ、朝ごはんはゼリー飲料(10秒チャージ2時間キープのアレ)で済ませて「出勤」です。


DSC01167.jpg きょうは「職業適性検査」。

 主に中学生や高校生が受けるものらしく、表紙には学校名、学年、クラス、出席番号の記入欄があります。。

 内容は小学校お受験や中学入試レベルの国語・算数をひたすら50分。

 む、、、むずかしいー。

 「左側の図形と同じものを、右側の5つの中から選びなさい」みたいな問題は、幼稚園児の頃スイスイ解いていたような気がするんだけどな……。。。


 終了後、マルバツの採点は自分でしますが、分析結果は職業センターに提出して、後日のカウンセラー面談を待ちます。


 で、2時間が終わると、今週の体験コースは終わりです。

 1週間終わった! という解放感。

 帰宅して昼食を済ませると、もうフトンに入ればいつでも眠れる! というくらいです。


 それで16時半ごろ布団に入ったら、意外にも30分ほどで復活して22時半まで起きて過ごしてました。
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通所リワーク体験コース3日目

 2週間の体験コースのうち、きょうだけ、午前と午後があります。

 午前中は、「職場復帰準備プログラム」という課題で、休職にいたる経緯を振り返って、復帰へ向けた課題をA4用紙数枚のテンプレートにまとめるもの。

 これまで休職中はイヤなことを忘れてとにかく好きに過ごして休んでいればよかったのですが、それを思い出して紙にまとめなくてはいけません。

 どこまでさかのぼればいいんだー、と思いつつ、とりあえず急に悪化した時期である新宿へ転勤した後のことをまとめました。


 午後は「ピッキング」という作業。

 復職後しばらくは軽易な業務にあたるという想定で、「棚からあれとこれを持ってきて」と紙に書いてある通りの物をカゴに入れて持ってくる、というもの。


 ただ、個人的最大の難関が「2人1組での作業」だということです。

 30分交代で、片方が物を取ってきて、片方は合っているか検品をするのです。


 他人が……赤の他人が……見ず知らずの他人が……自分にはとっても怖い!!!


 実際に始まってみれば、相手から怒られることも、相手を怒らせてしまうこともなく、平穏に終わりました。。。


 ピッキング・検品の作業そのものは、指示書に書き込みをしてはいけないとは言われなかったので、それなら前職のダブルチェック・トリプルチェック作業と同じです。

 ちょうどマーカーペンを数色持っていたので、前職で身についた多少のノウハウを動員して、いろいろ楽ができました。
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まだリワーク2日目なのに

 朝食を食べていて、背中の帯状疱疹の跡のあたりがチクチクします。

 前々職のとき帯状疱疹をやってしまい(当時の日記)、しかも発見が遅れたので跡が残ってしまったのです。
(本来なら発症から2日以内に薬を飲まなければいけないのに、虫刺されだと思い込んで医者へ行かなかった)

 神経痛の後遺症が残るよ、とは医師から言われていたものの、こうして出るとは。。。


 それに、けさは2時半ごろに目を覚ましてしまい、その後は眠れたんだかどうだか分からないうちに朝。

 休職前の状態です。。。


 まだ2日目なんだけどな……。何も仕事みたいなことしてないのにな……。
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