リフォーム進行中です(2)

IMGP9128.jpg 6月2〜19日のリフォーム工事中、2回目の土曜日です。

 工事中に立ち会えるのは今日が最後です。


 行ってみると、天井が塗り終わって、床が半分貼り終わり、壁も半分塗り終わっていました。

 フローリングといえばDIYでやっちゃう人もいるとかで、てっきり、メーカーは「あとは貼るだけ」の状態で納品してくれるのかと思いきや、部屋の隅の部分は職人さんがサイズを測ってその場で切ってますよ!

 現場には、先週の写真の2枚目に写ってますが、ベニヤを数枚組み合わせて作ったような簡単な作業台があるほか、持ち込んでいる工具もすごいんです。

 電動ノコギリは、レーザーの赤い線で目印に合わせれば寸分の狂いもなく切れるようになってますし、こんなの個人で持っている人いるんですかね。。。

 最後まで貼り終わると、(壁との隙間を埋める)コーキング材が要らないんじゃないかというくらいビシッと収まっていて、「すごい」の一言です。


IMGP9120.jpg フローリング材を見せてもらったら、思ったよりペラペラしていて簡単にしなるので驚きました。

 マンションなので管理規約で決まっている「L45」という遮音性能のものを使わなくてはいけないんですが、なんのことはなくて、裏側にスポンジのようなもの(写真で手に持っている板の緑色の部分)が貼ってあるだけの代物です。

 貼り終わったところへ載ってみると妙にフカフカしていて、実家(=戸建)のフローリングとは少し感触が違います。


IMGP9129.jpg 電気の配線工事もほぼ終わっていました。

「セガレさん(←4月まで実家のリフォームをやっていたので、工務店の社長は私をこう呼ぶ)よかったねぇ、床暖房を入れて床が上がったから、テレビとLANの配線を露出にしないで済んだよ」

 ……そうなんです、東京ガスで前にやっていた妻夫木聡と歴史上の人物(織田信長とか)が出てくるガスパッチョのCM(参照)にコロッとだまされた私は、あきれる社長を説き伏せてリビングに床暖房を入れてもらったんです。

 東京ガスの思惑とは裏腹に、床下のスペース不足で温水式が入れられず電気式になってしまいましたが、それでも5cmくらい床が上がりました。

#それ以前に、この地域は京葉ガスのエリアなんですけれども。

 で、床暖房が入らない部分も床の高さを合わせたので、その隙間にテレビとLANの配線が隠れたわけです。……実は床暖房入れなくても床は冷たくならなかったんじゃないですかね?(えー)


IMGP9148.jpg そして今日、ユニットバスが取り付けられました。
先週の写真とほぼ同じアングルです)

 壁と、天井裏の配管と、1cmとして隙間があいてませんよ! よくぞこんなギリギリまで大きなものを入れてくれました!

 おまけにこんな状況でも、浴室暖房乾燥機は天井裏に入るというんですから!

 ……ガスパッチョのCMでコロッとだまされてしまう私は、浴室暖房乾燥機をガス式にすればミストサウナ機能がおまけについてくるのでこれは楽しそうだ、と思っていましたが、さすがにガス式が入るスペースはなく、電気式になりました。(あと、給湯器を給湯暖房機に変えるとドーンと値段が上がる)


 リフォームを発注する前に、別の2社と合計3社で相見積もりを取ったんですが、1社は向こうから辞退してきて、残る私の勤務先の関連会社は、

・床暖房を入れると、モルタルで不陸調整をした上に根太を組んで床暖房のユニットを入れるので、床が20cmは上がる。やめたほうがいい。というか、無理。
・ユニットバスは、タカラスタンダードの「広ろ美ろ浴室」くらいしか入らないのではないか。
・浴室暖房乾燥機は室内露出型になるうえ、そもそも設置できるかどうか…。

などと言ってましたが、担当者に見せてやりたいくらいです。


IMGP9154.jpg はがれかかっていた便所の壁紙を貼りかえるほかは、手を入れる壁はすべて塗装の予定でしたが、洗面所はビスを打った跡などがあり、処理をして塗り直すより壁紙を貼ったほうが安上がりだというので、急きょ選ぶことになりました。

 写真は洗面台を取り付けるほうの壁。これまで露出していた配管を隠すのに壁を“ふかす”(手前にもう1枚壁を作って配管や配線を通す空洞を作る)ので、こちら側は壁が新しくなります。

 売主さんはこの部屋を住まいとしてではなくピアノ教室としてお使いだったからか、撤去した古い洗面台のまわりには子ども向けのシールが何枚か貼ってありました。……次にリフォームをするのに今回作る新しい壁を壊すその日まで、このままです。


 今回の壁紙だとか、先週誤って壊してしまった襖だとか、適当に選んじゃうと部屋の印象がまるで変わってしまうので、いきなり選んでくれと言われても、そういう方面のセンスに欠ける私はすっかり困ってしまいます。

 3時間くらいかけてようやく決めました…。


 昼前には帰る予定だったのが、結局、この日の工事が終わるまでいました。
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新聞変わりました

IMGP9159.jpg 実家暮らしなので、自分で変えたのではなく家族が変えたので、表題のようなタイトルです。

 浦安へ戻ってくるまで、実家は読売新聞の販売店から日経新聞だけを購読していたんですが、私が出勤途中に新聞を読みたいので読売新聞と日経MJも取り始めました。

 が、販売店の顔なじみの担当者が販売店の経営者と何かあったのかどうか、辞めて毎日新聞の販売店へ移ったそうなんです。

 後任の担当者はあんまり雰囲気のよい人ではないらしく、代金の集金のときも家族はあんまり気持ちのいい思いをしていなかったとか。


 で、前の担当者が移った先の毎日新聞の販売店から新聞を取ることにしたそうです。

 母親が読売の販売店に、契約が切れる5月で取るのをやめる、と告げたら担当者がクルマでやってきてトランクいっぱいの景品を見せ

「これ全部差し上げますから読売新聞続けてもらえませんか、今年に入って400部減ってるんです」

と言ってきたそうですが、いや今さらそんなこと言われても、と断ったとか。

 一定の年代以上は、まるで美容師の顧客ように、担当者が店を移ると新聞も変えちゃう、ということがあるんですね。

 私が高崎で自分で新聞を取っていた頃は、日経MJは銀行口座からの引き落とし、読売新聞はクレジットカード払いだったので、新聞が毎朝ポストに入っていさえすれば販売店の心象がどうとかいうのはなんら関係なかったんですけれども。



 毎日の販売店は日経を取り扱っておらず、毎日のほかにはなぜか産経しか扱っていないので、いまのところ

・毎日新聞
・産経新聞
・フジサンケイビジネスアイ

の3紙が届いていて、「J(ジャンボ)字」で字が大きい毎日新聞は家に置いて、私は産経新聞を持って電車の中で読んでいます。

 ……産経新聞は夕刊がないので、夕刊を読まなくても記事を見逃さなくて済むのは楽です。


 6月からの契約をしたら、5月中はサービスで3紙のほかにサンスポも届いていた(なぜかスポニチではなかった)ので毎朝6紙、日経MJがある日(週3回)は7紙が届いて、我が家が「やじうまワイド」状態でした。(笑)

 6月になっても、読売の販売店は日経と日経MJを届けてくれてますが……いいんですかね?


 ところで、二大紙が朝日・毎日だったのは大昔で、いまや読売が1000万部、朝日が800万部、そこから大きく開いて毎日が380万部です。

 産経新聞に至っては170万部……って全国紙のくせに名古屋の中日新聞(270万部)より少ないんですよ。……産経新聞の実態は大阪の地方紙だ、と学生のとき「メディア産業論」の講義で先生が言ってましたっけ。

 そんななかで、毎日と産経しか取り扱わなくて販売店の経営は大丈夫なのかなぁ、と心配になりますが、どうなんでしょう?
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リフォーム進行中です

IMGP9085.jpg マンションの規約でリフォームは月〜土の9時〜17時(後片付けを含めて18時まで)しか工事できないので、立ち会えるのは土曜日だけです。

 6月2日(水)に着手して、6月19日(土)には完成してしまいますから、工事途中の土曜日は5日と12日の2回しかありません。

 2日の夜に立ち寄ったときは、実質的には何も始まっていませんでしたが、きょう午前10時ごろ行ってみると、古い風呂とキッチンがなくなり、床が剥がされ、さらに新しい配管がほぼ出来上がっていました。

 給排水管は新築から40年近くの間一度も取り替えていなかったうえコンクリートに埋まっていた鉄製のをやめ、塩ビ管とビニールのホースを部屋の床とコンクリートの床の間に新しく這わせて、今後のメンテナンスもやりやすくなりました。


 上の写真は、古いユニットバスを撤去した跡。マンションの本当の壁です。

 風呂の換気扇やバランス釜の煙突がエアシャフトへ貫通していた穴からは、「ナショナル」のロゴが入った段ボールのような紙が見えます。(写真の右上と右下)


 え、えええ!? マンションのコンクリートの壁の中にボール紙!?

 柱と梁で建物を支えるラーメン構造なので、耐力壁ではない壁は何だろうと建物の強度には関係ない(と思う)んですが、素人の私が見るとびっくりしてしまいます。

(開けた穴を埋め戻す際に、セメントがこぼれないように使われたのでは? という話でした)


IMGP9103.jpg 床を貼りかえる部分は、コンクリートの床の上に新しく木の板がビッシリ敷き詰められていました。

 カーペットだった部分を掃除がしやすいフローリングに…などと何も知らずに言い出してしまったので発生した工事です。

 カーペットだったら、床のコンクリートが多少でこぼこでも問題ないんですが、フローリングにするにはビシッと平らにしないといけないんですね…。(「不陸調整」と言うらしい)

 ……今回の工務店と別に見積もりを頼んだ勤務先の関連会社は「モルタルを流し込んで平らにするので床が10cmは上がる」などと言っていましたが、こちらの工務店は「モルタル? そんなことしません。それから、ここへ断熱材を入れてもう1枚板貼りますから断熱効果も高いですよ」とのこと。

 購入以来、換気や打ち合わせで出入りしたとき、外は春ですっかり暖かいのにコンクリートに直接貼られたカーペットは寝っ転がると冷たいことこの上なかったので、これはありがたいです……。

 床の上がり方もカーペットを剥がしたコンクリートの部分から5cmくらいです。


 あとは、電気工事屋さんと打ち合わせ。新規に必要な電気器具へ供給する配線のほか、テレビとLANの配線もお願いします。

 工務店の社長からは、壁と天井を塗る色とトイレの壁紙のほか、床を剥がす際に壊してしまった襖紙を選ぶように言われ、差し入れのペットボトルのお茶を置いて昼過ぎに帰りました。

(初日の夜に来たら襖に大きく「×」と書いてあったのは誤って壊したからの由)
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日高屋へ立ち寄るおひとり様

IMGP9084.jpg 「日高屋」って近年業績を伸ばしているラーメン屋チェーンなんだそうですが、行ったことがなかったんです。(群馬県にはなかった)

 世間一般の“繁盛しているラーメン屋”に対するイメージとは裏腹に、「そこそこのレベル」を目指すことが秘訣なんだとか。


 14時以降はおつまみメニューも充実させて居酒屋需要にも食い込んでいるほか、ラーメン+餃子のセット(570円)に生ビール(390円)をつけても1000円でお釣りが出るという価格設定で、サラリーマンのおひとり様需要も逃さないそうですよ。


 帰りにエレベーターで、他部署の課長から「ハナキンだけどどこか行かないの?」と聞かれて「まっすぐ帰ります」と言ってしまったものの、そういえば1週間の勤務が終わったんだよな、と思い立ち、中央線を途中下車して駅前の日高屋へ入ってみました。


 ビールは頼まずに、570円の中華そばと餃子のセットを注文して、さっそく食べてみると……
(餃子が先に来て食べ始めてしまったので、写真の餃子は2個減ってます)


ふ つ う だ !   普 通 す ぎ る ! !


 家でゆでるラーメンと変わんないよ! 業務スーパーで麺とスープ買ってきて原価50円でやれるよ!

 餃子もとりたててうまいわけでもなくふつうですし……セットでも、家でやったら、麺をゆでて冷凍の餃子を焼いて100〜150円くらいじゃないですか?


 数名でやってくる居酒屋需要は、歓談できる場所を提供することが大切なのであって、提供される食べ物は「ふつう」で何ら差し障りがないのは分かります。


 ですが、一人で来るなら、「一週間おつかれさまでした自分」、と一人で乾杯するのではなく、単に帰りに立ち食いそばで夕飯を済ませる感覚で来たほうがよさそうです。
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神社=町会の集会所

IMGP9081.jpg 先月末に船橋市役所へ行った帰り、船橋駅まで来た道と違うルートで帰ることにします。

 ……知る人ぞ知る近道があるようで、前を歩く人について曲がりくねった路地をいったら駅のほうへ出られました。

 その途中に小さな神社があって、ふと見やると、

「本町一丁目町会」
「本町一丁目百寿会」

の看板がかけられています。


 おお! これが、ときどき新聞紙上を飾ることがある、町内会と事実上一体化している神社ですかっ!

 浦安の中町・新町地域(=埋立地)のような歴史の浅い地域には、神社そのものがないので、自治会の集会所は単なる集会所以外の何物でもないただのハコなんですけれども。

 神社といっても社務所はおろか賽銭箱すら見当たりませんし、宮司さんや神主さんがいるようには見えませんから、神社の建物は何かの名残というだけで、機能上は浦安の自治会集会所となんら変わりはないのでしょう。きっと。
(千葉県庁公式サイトの船橋市内の宗教法人一覧にも載ってない)

 こういうあたりで、まちの歴史のを感じます。


 この広い世の中には、建物の形や軒先にぶら下がっている大きな鈴を指して、特定の宗教や思想を想起させるので気に入らない、という意見があって、それでときおり裁判沙汰になって新聞に載ったりするわけですね。

 とはいえ、じゃぁ、わざわざ取り壊して無難なハコモノに建て替えるほどか……といえば、むしろ現状のほうがいいんじゃないの? という気がします。
author by よんなん
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リフォーム始まりました

 購入から2ヶ月近くを経て、ようやく築古マンションのリフォーム工事に着手できました。

 ……「まだ引っ越してなかったの?」とよく言われるんですが、泊まり勤務明けがなくて土日祝日しか動けない(1日だけ有給休暇を活用)のに

・3つの工務店・業者に見積もり依頼(1社は向こうから辞退)
・2〜3週間後、2社の見積もりが揃ったところで比較して工務店を選定
・工務店が決まったら、ユニットバス、システムキッチン、床材を選びにショールーム通い(←GW中はずっとこれ)
・工事内容が決まって、工務店からメーカーへ風呂やキッチンを発注
・納期までの間に、マンションの管理組合へリフォーム工事の許可を申請
・すべてが出揃い、ようやく着工

これだけのことをするんですから、そりゃぁ工事内容が決まるまで、4月9日の購入から5月はじめまで、1ヶ月はかかりますよ。

 それに、見積もりを依頼してから揃うまでの期間と、工事内容が決まってから発注した製品が届くまでの期間は、こちらはただ待つしかない時間です。

 実質的にこちらが土日をつぶして物件にかかりっきりになったのは、ほんの5日くらい……はないにしても、7〜10日ってところではないでしょうか。


 一応今日始まったことにはなっていますが、「大安」の日に名目上着手したことにするだけのはずですから、実質的に始まるのは週末からでしょう。

 きょう勤務の帰りに立ち寄ったら、案の定、現状のまま残す部分に養生がしてあったのと、床を貼りかえる部分のカーペットが少しはがしてあるだけでした。


 現状のまま残すはずの襖に大きく「×」と書いてあったのは謎です……。(なんだってー)
author by よんなん
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東京駅30分圏

IMGP9078.jpg きのう午前、船橋市役所へ行きました。

 最寄りの船橋駅から歩いて10分ほどのところにあります。

 最寄り駅から徒歩10分といえば、高崎市役所もそうでした。

 ……が、高崎と違って、その10分歩く間、にぎわいが全然とぎれないんですよ。

 いや、群馬はクルマ社会だから歩く人はあんまりいないのさ、とも思うわけですが、こちらはクルマの数も多いんです。


 高崎にいた頃、高崎線で桶川を過ぎて上尾まで出ればそこは大都会、という気分でしたが、その比じゃありません。

 東京駅から電車で30分圏内となると、こうも違うものでしょうか。

#高崎線方面へ30分圏内だと大宮あたりまで。


 浦安は30分どころか20分圏内ですが、新浦安駅はもちろん、浦安駅のまわりでもこんな喧噪はなく、逆に比較的落ち着いた静かな雰囲気です。
author by よんなん
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