こういう「外圧」は歓迎しない

 自分は、プロ野球のペナントレースそのものにはあんまり関心がないので、セ・リーグが予定通り25日に開幕するとか、29日に延期するとか、それはけしからんとかいう話は、聞き流していました。

 民間事業者の興行なんだから、事業者どうしが自主的に決めればよいことです。

 ところが、文部科学省が口を出し、ついに節電啓発担当大臣様までもがお出ましになって、なにやら東京ドームで試合をすること自体がいけないかのような話になってきました。

 電力不足が夏まで続きそうだというところでそういう話が出ると、ええ? セ・リーグの開幕延期を求める人は何が目的なの? 「選手会の声はファンの声」って、アマチュア野球ファンのことはどうでもいいんだね? と思ってしまうわけです。

 東京ドームで野球をやるのはジャイアンツだけじゃなくて、6月の全日本大学野球選手権や、8月の都市対抗野球もあるんだけどな……。


 古新聞を引っ張り出してさかのぼれば、パ・リーグが開幕を4月12日に延期したのは、楽天が代替球場を用意するためで、楽天は4月下旬を要望していたのを急がせてまでの開幕日程です。(3月18日朝刊)

 1日も早く開幕したいという姿勢はパ・リーグも変わんないんじゃないですか。

 特にそうした事情を持たないセ・リーグが予定通りの開幕を選んでも、そういう判断はそういう判断であっていいだろうと思います。

 選手会の「問題がまだ動いている状況で野球をやることはできないという気持ちになっている」(3月17日朝刊)というコメントについても、あれだけの大地震の後ですからそれはそれで否定はしませんが、プロがそんなことを言っている一方で、春のセンバツ大会に予定通り出場する高校野球の選手は立派だなと思います。


 おそらく、このあたりから、ジャイアンツ会長をバッシングするためなら、選手会を擁護するためなら、セ・リーグの開幕を延期させるためなら、どんな口実でも構わなくなってきたんじゃないでしょうか。

 そこへ、役所が口をはさんできました。

 文部科学省が、可能な限り東京電力・東北電力以外の地域での試合を開催することと、電力2社管内でのナイターは厳に慎むように通知したんですね。(3月19日朝刊)

 東京ドームで1試合やると5〜6000世帯の1日分の電力を消費する、という、ターゲットが明らかな報道も出てきました。(zakzak

 選手会は「25日のセ・リーグ開幕を延期すべきと要望する」とのみ声明を出し、文科省通知がパ・リーグの日程に及ぼす影響には「現段階ではコメントできない」としています。(3月19日朝刊)


 自分はプロ野球ファンではないので、そういう立場から見ると、選手会は、いま野球やる気分じゃないから延期だけしてくれればあとのことは知らない、とでも言っているかのようにも受け取れます。


 その後、セ・リーグは何の根拠があってのことか、開幕日を4日延期して29日にする、と19日に発表しました。

 文科省の節電要請に関しては、この時点で「延長戦をしない」「4月3日までは東京電力、東北電力管内のナイターを取りやめる」など、パ・リーグと大差ないかむしろ踏み込んでいる内容になっています。

 この時点でのパ・リーグは、千葉ロッテが「当面」ナイターを行わないと決めたほかは、埼玉西武が4/12・13の西武ドームでの試合をナイターにしないと決めているだけです。(3月20日朝刊)


 パ・リーグが「4月中は東京電力、東北電力管内のナイターを取りやめる」「延長戦の際に3時間30分を超えた場合、新しいイニングに入らない」と決めたのは21日のことです。(3月22日朝刊)

 パ・リーグが4月中のナイターをやめるのにセ・リーグがナイターを強行しようとしている、だからセ・リーグ、特にジャイアンツがけしからん、という意見も目にしましたが、いや、パ・リーグは明らかな「後出しジャンケン」ですよね。

 おまけに、神宮球場は4月16日・17日(土・日)に、昼の東京六大学野球、ナイターでプロ野球という「プロ併用日」を抱えています。パ・リーグにそういう併用球場はありません。
(いずれ夏の甲子園や都市対抗などの予選でバッティングしてくると思いますが)

 六大学野球ファンとしては、そういう観点ではプロの選手会に野球をやる気がないんなら、もっと延ばしてくれてもいいですけど。


 ところが、ここで選手会は「選手も野球をやりたいと思っている」「一番悲しむのはファン」(3月22日朝刊)って、変わり身がはやいですね。


 で、22日にセ・パ理事長とコミッショナー、選手会会長が文科相と節電啓発担当相に説明に行ったらば、ついに節電啓発担当大臣が

ドーム球場でのデーゲームについて「(ナイターと)類似の電力需要があるなら控えていただきたい」(3月23日朝刊)

あーあ。出ちゃったー。

 東京ドームで野球をやるのはジャイアンツだけじゃないのに。


 そりゃぁ、民主主義の基本は「多数決」で、世の中に圧倒的に多いのはプロ野球ファンであり反ナベツネの考えを持つ人だと推測しますが、アマチュア野球ファンという「少数意見の尊重」もきちんとやっていただかなければ。

 節電啓発相はセ・パで開幕日が違うことにも「もう一度考えて」と言及し、選手会会長も前言を翻すかのように「セ・パ同時開幕で、プロ野球が一体となって……」などと言っています。(3月23日朝刊)

 節電啓発担当相も、選手会会長も、そういう主張をするからには、パ・リーグが開幕日を「4月12日」にした根拠と、セ・リーグもそれに合わせなければいけない合理的な理由を、説明する必要があると思います。


#この記事を書くに当たって参照した新聞記事は、購読している読売新聞です
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地震四日目 電車が止まったって、いいじゃないか

IMGP2476.jpg 最初におことわりをしておきます。この文章を書いているのは、仕事にも行けずに毎日「自宅警備」をしているような人間です。

 月曜日になって経済活動が再開されて電力需要が増えるのにともない、「計画停電」が実施される、と昨晩いきなり発表されて、けさ走ったJR線は

・山手線
・京浜東北線(赤羽〜蒲田)
・中央線(東京〜立川)
・埼京線(大崎〜大宮)

だけで、あとは全部運休でした。

 最初これを知ったとき、「停電で走れない」のではなく「節電に協力している」のではないかと思ったほどです。……実際、朝6:20から予定されていた停電は「需要の見通しを精査した結果」回避されました。大口需要先である鉄道が走らなかったからです。

 電車が走らない→出勤できない社員多数→経済活動も抑制的、という二次的な効果もあったかもしれません。

 あとで報道されたところによると、JR線の運行電力は自営電力でほぼ賄えるものの、信号保安設備に東京電力から受電しているものがあって、その電源を精査して順次運行区間を決めていたから、とのことで、午後から運行範囲は徐々に拡大しました。

 朝の時点であまりの運休範囲の広さに衝撃を受けた人が多かったようですが、自分は「電車の運行よりも、本当に必要な人への電力を確保するほうが、大事なのではないか」と思いました。

 今回の地震で、千葉県内では在宅療養中に停電で人工呼吸器が止まって亡くなられた方もいました。……電車が止まることで「人為的な停電」を防げるなら、自分は「しばらく電車が走らなくてもいい」と思います。

 「計画停電」といっても計画的なのは東京電力だけで、ユーザーにとっては「突然の停電」でしかないんです。


 その仕事、本当にオフィスに行かなきゃできない仕事ですか?

 日ごろから「持ち帰り残業」を家でやっている人、いますよね?

 停電が起きなければ、家でパソコンも電話もインターネットも安心して使えますよ?


 電車が走ってなければ、嫌でもそれを考えることになります。

 そういうときだから、工夫が生まれると思います。

 この国をこの災害から復興させるのは、そういう状況下で生まれる工夫の積み重ねだと思うんです。


 鉄道会社は電車が走らなければ商売あがったりな事業ですが、自営電力を持たない鉄道会社が14日(月)の朝に運行した区間、というのは、まさに最低限の現金収入を得られるギリギリの営業区間だったんじゃないでしょうか。(推測)

 電車が走っているからといって社員を出勤させている会社の人、そういうギリギリの判断、してますか?


 結局、鉄道には優先的に電力を確保する方向へ進み、夕方以降、停電が始まりました。

 真っ先に電気が止まったのが茨城県や千葉県の被災地、って、東京電力の判断は非常にシビアで正直で的を射ていると思いました。

 だって、停電が命に直結しない人しか残っていないエリアなんだもの。

 誰が現に電気で生命を維持しているとも知れないエリアの電気を「ポチッとな」で止めるより、「よりによって被災地の電気を止めるなんて!」という批判を受け止めて謝るほうを、東京電力は選んだんだと私は推測しています。
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地震三日目 先行きの不安

 休職中の身なので、職場へ行けば「業務に従事すること」ほぼイコール「被災地支援・復興支援」というダイレクトな職業でありながら世の中の役に立つことができません。

 服薬中なので、献血に行っても断られます。

 とりあえず、募金だけはできる、というわけでポイントでの寄付を受け付けていたTカードのサイトでTポイントを全部寄付しました。それだけです。


 あとは、不要不急の外出を控えて「自宅警備」しかすることがありません。


 報道を通じて刻々と伝わってくる、被災地の状況、被災地にある事業所の被害状況を見ると、不安にならずにいられません。

 この会社、大丈夫?

 勤務先には大きな収益事業が2つあって、中越地震ではその一つが3か月止まりましたが、そのときは持ちこたえました。

 今回、ほんの一瞬流れて、ほかの被害報道に埋もれてしまいましたが、収益事業の柱(←まさに「柱」)が中越地震以上に大きく被害を受けているようです。

 そこまでいっても「解雇」という言葉を連想しないだけ恵まれている会社でありますが、それでも「一時帰休」という単語は現実的に頭に浮かびます。


 業務に従事していれば、そんな不安なんか抱いている余裕もなく働けるのかもしれませんけれども、症状も比較的落ち着いて徐々にリハビリのまねごとができるレベルでポケーッとしていると、そんなことばっかり考えてしまいます。


 別の仕事を探せるように心積もりをしておいたほうがいいのではあるまいか。


 元気だった頃の自分を知る方からは、「高橋さんらしくないです」「前向きにがんばりましょう」というメッセージが届きます。


 ごめんなさい、いまの自分は当時の自分とまるで別人です。

 いまは世間の足を引っ張らないようにするのが精いっぱいです。
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ユーカリが丘の電気バス

IMGP2435.jpg 新聞折込にユーカリが丘の宅地分譲チラシがあって、なんだか見覚えのある「電気バス」の写真が載っていました。

・旧型日野ポンチョの改造
・エンジ色(=早稲田カラー)

案の定、早稲田大学と昭和飛行機(=三井造船系列)のチームで開発した電気バス……どう見ても私が大学院時代にいた研究室の成果品です本当にありがとうございました。(参照

 自分は電気バスを作るのではなく、どう走らせるかが課題として与えられ、修士論文では

コミュニティバスは
・人口密度が7500人/km2以上で、
・小売業の年間商品販売額が750億円以上
の地域で走らせないと一定の利用者を期待できない

と結論づけて、教授陣が期待していた(であろう)「本庄キャンパス周辺」が見事に枠から外れる内容に、論文発表会は針のムシロだった記憶があります。

#いま読み返すと、本当にひどい日本語で書かれた論文だ……orz

 論文の内容もさることながら、院生として学部生の指導もロクにしないでやれ神宮球場だ新生早稲田祭だと遊びまわる、とんでもない不良学生でした。

 自分は、今でも出身研究室にはとても怖くて顔を出せないです。……たぶん塩をまかれて追い返されるのが関の山です。


 こんな自分によく修士号をくれたなぁ、と、指導教授の懐の深さには頭が上がりません。


 それから7年が経ちました。

 その間、電気バスそのものは2005年に完成し、本庄、堺、と、実証実験場所が転々としている様子をちらほら目にしていましたが、チラシによればようやく2011年度からユーカリが丘で「本格運行」する運びになったようです。

 ユーカリが丘がある佐倉市志津地区の人口は74000人あまり。

 同地区の市街化区域は749ヘクタール(=7.49km2)。

 人口密度は単純計算でおよそ1万人にのぼり、地区別の数字はないものの佐倉市の小売業年間販売額はおよそ1200億円という、見事な地域です。


 自分の修士論文では、各地の「コミュニティバス」の例を集めて「人口の散らばり具合」や「にぎわいの有無」などの視点から統計分析するまでが手一杯で、「じゃぁどこに適切な場所があるのか」まで至りませんでしたが、実証実験場所として、よくユーカリが丘を見つけてくれたと思います。

 多くの乗客で賑わうバスになってくれれば、あんな論文でも少しは役に立った……のかな? と思えてちょっぴり嬉しいものです。
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これで75万円弁償せよと言われたら!

 最近の自分は新聞をナナメ読みしてしまうので見落としていたんですが、昨年、船橋市役所で臨戸徴収した市税のうち300万円を紛失する事故があり、このたび職員が地方自治法第243条の2の規定に基づいて利息つきで賠償した、というできごとがあったのだそうです。
毎日新聞産経新聞東京新聞

 船橋市では新しく臨戸徴収マニュアルを決めたそうで、見てみるとまず冒頭に

納税は憲法により国民の義務とされていることから、納税者は定められた期限までに自主納付することが原則である。

(中略)

納税者に対しては、定められた納期限までに自主的に納付するよう促す事が必要であり、徴収を目的とする臨戸は、自主納付との公平を図るため、納税者が特に外出困難な方であって、やむを得ない場合を除き、原則行わないものとする。

極めて当たり前すぎることが書いてあります。

 税金は役所が取りに来てくれるのではなく、自分で銀行やコンビニへ払いに行くか給料天引きされるもの……さもなくば、滞納になって鬼の行政権力によって(利息つきで)差し押さえられるんじゃなかったんですか。

 ニュース記事をよく読むと、

市によると、納税課の職員五人が昨年四月、六十代の男性方を訪れ、本年度の固定資産税など計二千百四十一万三千七百円を現金で徴収。会計課の金庫に保管し、翌日朝に確認すると三百万円がなかった。(東京新聞)

 職員総勢5人で「臨戸徴収」に出かけたのは滞納の催促でも差し押さえでもなんでもなく「本年度」の税金で、詳しい人に話を聞けば「納税者に呼びつけられた格好で、現地では威圧されて職員はすっかり萎縮していた」のだとか。

 地方自治法では、こうしたとき職員に賠償責任があるかどうか首長が監査委員に監査請求することになっていて、東京新聞によると監査結果は

自分が何を数えたかなど多くが不明で、公務員としての責任、自覚が感じられない

と批判しているそうですが、気の毒としか言いようがないです。

 いや、「公務員としての責任・自覚」、言い換えれば「公務員としてのプライド」を散々奪ってきたのって、われわれ市民であり国民じゃありませんか。

 自分の勝手な推測ですが、この税金泥棒だの、これだけ払ってるんだから少しはサービスしろだの、●●課(←まったく関係ない部署)のあいつの態度が気に食わないだの、何べん数えれば気が済むだの、このバカアホマヌケカスだの、何だかんだと言われては弁解しながらのやりとりだったんじゃないでしょうか。

 しかも、現金をドサドサ積まれたあと、実は納付済みの分があってその金額を返したり、右へ左へ(手品でやってそうな)やり取りがあったのだとか。

 それで間違えずに持って帰ってこれたら、むしろスーパーマンだと思います。


 これまで、「高額納税者に呼びつけられれば市役所から受け取りに出向いていた」というのがおかしかったのであって、これが300万円の紛失をきっかけに改まったと思えば、60万市民が平等に1人5円の「授業料」を分かち合ってもよいのでは、と私は思いました。


 公務員は「公僕」かもしれませんが、「奴隷」じゃないんです。
author by よんなん
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『地下鉄は誰のものか』

 東京都の猪瀬直樹副知事が、都営地下鉄を東京メトロと運営を一元化すべきであると書かれた本であります。(amazon.co.jp

 副知事が「地下鉄九段下駅の壁」とやらをマスメディアのカメラマンを引き連れて見せびらかしたりしていて何やらそういう主張を持っているらしいとは知っていたので、買って読んでみました。

 タカハシ視点で要約すると

(1)山手線内で営業を許された鉄道は地下鉄だけであり鉄道事業のみで儲かるに決まってる
(2)東京メトロは民営化された途端に遊休地で「ホテル」や「デパート」に「ワンルームマンション」「ゴルフ練習場」を始めた、投資をするなら「公共機関」として「まちづくり」に貢献せよ
(3)東京メトロはJR東日本よりも給料がずば抜けて高くてけしからん
(4)東京メトロの社宅は家賃が安すぎてけしからん
(5)東京メトロは「お客様」のほうを向いていなくてけしからんので、株主総会で言ってやった

(6)そもそも都営と営団の「2社体制」だったのは、地下鉄の整備を急ぐためであり、その目的は果たされた
(7)都営地下鉄の長期負債は確かに多いが都営線の収益だけで着々と返済できている。早期にネットワークが完成した営団地下鉄〜東京メトロと同じ道をたどっているのであり、東京メトロの収益性を害しない。

(8)「九段下駅の壁」は2社体制のせいで、一元化すれば解消される
(9)一元化すれば初乗り運賃を2度取られずに済む

 まぁ、大いに賛同できるのは、(5)とせいぜい(3)くらいですかねぇ。(ぇ

 あとは、「副知事のおっしゃりたいことは分かりました」という程度です。

 (8)(9)に至っては、ウソつくな、悪質な煽動だ、とすら思いました。



 以下、ずらずらと書き連ねます。

 そもそも会社にも行けないでいる社会人として失格の自分(そもそも都民ですらない)に、副都知事様につまらんツッコミをする資格があるのか甚だ疑わしいところではあるんですが。

 とはいえ、鉄道マニアとして自己満足的に(←重要)書きます。



 まず第一に、副知事様ともあろうお方が何を小さいことを言っているのか、と思うわけです。

 東京メトロは鉄道事業だけで儲かるくせに駅のバリアフリー化すら差し置いてワンルームマンションなんか建てている場合か、売り払って東京の地下鉄運営に徹するべきだ、さもなくば「公共機関として」ホテルやデパートではなく保育所や高齢者・ファミリー向け住宅を造るべきである、と「書くだけ」「騒ぐだけ」だなんて、あなた本当に首都の副知事ですか。

 ただの「評論家」、さもなくば野党勢力と言ってることやってることが同じですよ。

 そもそも東京都は東京メトロの大株主(46.6%)で、メトロが稼いだ収益から毎年40億円ほどの配当を受け取っている(50ページ)のです。先の不動産投資の話だって、東京都は副社長や常務を送り込んでいる立場じゃないですか。

 民営化した以上、公務員とは違いますから「稼いだ分は自分にも返ってくる」とばかりに、そりゃぁメトロ社員諸君は知恵を絞りますって。……事実、営団地下鉄時代は長いこと「資材置場」として放ったらかしだった土地が利益を生み出し、それが、東京都への「40億円ほど」の配当金の一部にもなっているのでしょう?


 「バリアフリーよりも不動産ビジネス」などと題して、相変わらずの「非権力側の作家」を気取ってなんかいないで、まずは大出資者である東京都の副知事という責任ある立場としてまともな取締役を送り込み、株主総会では「株主にももっと還元せよ」と主張をして、それをもって都民に還元したらどうなのか、そのほうがよほど現実的だと思うんですけれども。

 地下鉄ビジネスと私鉄ビジネスの違いを説明するのに延々と歴史に触れてますけど、なんのために誰がどうやって早川徳次から地下鉄を取り上げたのか、一番分かってるんじゃないんですか。


 とはいえ、現在の東京メトロをまるごと擁護する気にもなりません。

 東京圏の人口は2015年まで増加が見込まれてますが、それ以後はすでに日本の人口が減り始めているように減少することが予想されているわけで、せっかく株式会社化されて営団時代より経営の自主性・自律性・自由度が増したというのに何をしているのか、資産運用といったって所詮は東京の中で満足してるだけじゃねぇかと、私なんかは思うわけです。

 香港の地下鉄会社、「香港鉄路有限公司」を見てごらんなさいよ。

 香港内の交通事業を独占するに飽き足らず、海外の地下鉄運営までやり出してます。

 これからは、インフラを輸出するだけでなく、完成後の運営も受注する時代です。

 逆に、東京都さんがもう地下鉄を自前でやりたくないと言うなら都営地下鉄の運営を(有料で)請け負います、と都庁へ営業しに行くくらいの気概が欲しいですね。

 メトロにやる気がないならウチの会社でやっちゃいません?>各位


 二番目に、「副知事は最終的に何を目指しているのか」が分からないんです。

二つの地下鉄は同じように税金を投入してつくられたにもかかわらず、住む場所によって運賃が大きく違うのは不公平である。(20ページ)

 「住む場所によって運賃が違うのは不公平」、その解決には「一元化」しかない、それを言い始めたら、すべての鉄道をすべて一元化して一律運賃にしないと満足できない話になります。

 それでいて、足元の東京都交通局の中で都営地下鉄と、都電、日暮里・舎人ライナー、都バスの運賃が別なのには(なぜか)触れていません。

 日暮里・舎人ライナーは初乗りこそ都営地下鉄より10円安い160円ですが、運賃の上がり方は都営地下鉄以上に激しくて終点まで10キロ足らずで320円取るじゃないですか。

 都電は全線160円均一ですが、同じ都営の地下鉄やバスを乗り継いでも初乗り運賃をもう一度取っているでしょう。


 都バスは出発地から目的地まで直通する系統がなければ、乗り換えをさせられる挙句にもう一度200円取られる仕組みです。


 それこそ「不公平」と言うんじゃないんですか。副知事。

 本当は、何がしたいんですか?


 (何が目的か分からないが)都営地下鉄と東京メトロを(とりあえず)くっつければ「利用者のため」、それさえできれば万々歳、としか読めないから、「近視眼的」だと言うんです。


 副知事は道路公団を民営化させた人でもありますけど、道路公団は(はるか遠い将来に)債務を償還したら解散して高速道路が無料になるはずだったんです。……民間会社になった以上、将来会社を消滅させるような経営を、誰がするもんですか。

 “無駄な高速道路”とやらは「新直轄方式」でつくられることになり、結局何が目的だったか分からずじまいのまま、少なくとも「黒字路線」なんか二度と無料にならない仕組みをこの人はつくりました。

 こんどは都営地下鉄と東京メトロを、東京都交通局ですらやっていないことを掲げて「一元化」「一元化」と書き立てて、「東京の公共交通機関」をどうしたいのでしょうか。


 あとは各論になりますが、錦の御旗のように掲げている

東京メトロと都営地下鉄を一元化すると、どちらかの運賃体系に合わせなければならない。(180ページ)

は大ウソです。

 東京都交通局の中ですら、運賃体系が一つになっていないことは触れました。

 ほかにも、千葉県にある「京成千原線」。……これはもともと「千葉急行電鉄」という独立した鉄道会社だったのが立ち行かなくなって京成電鉄に「一元化」されたものです。

 ところが、猪瀬副知事が言うような「運賃共通化」は「一元化」では実現せず、千葉中央駅を境にもう一度初乗り運賃を取られる仕組みになっています。


 逆に、JR旅客6社はそれぞれ独立した(特に上場3社は資本関係すらない)会社であるにもかかわらず、初乗り運賃は1回払えばよいのです。
(運賃そのものは「電車特定区間」「幹線」「地方交通線」の3本立て+北海道・四国・九州の割増運賃で、全国一律運賃ではない)

 経営を一元化したからといって運賃を共通にするいわれはありませんし、逆に、経営が別でも運賃を共通にして運用している例もあるわけです。


 また、散々メディアに見せびらかした「九段下駅の壁」は「経営一元化」「二重改札の解消」をしなければ取り払えないのでしょうか?

 現在、JR新潟駅で行われている在来線の高架化工事が完成すると、新幹線と在来線が同一ホームで乗り換えられるようになります。(参照

 新幹線と在来線の間には壁と改札を置く(はずな)ので、「仕切り壁に阻まれているため、階段を昇り降りしてさらに改札を二つ通り抜けてから乗り換えなければならない」(24ページ)とは「うそ・大げさ・まぎらわしい」にもほどがあります。

 経営一元化などと大騒ぎをしないでも、何か所か壁をブチ抜いて「乗り換え改札口」を置けば実現する話です。……そんな程度の話ですから、わざわざ「遠回り」するように造ってあるのには別の理由もあるのだとは思いますが。


 それよりなにより、九段下駅で「壁」を隔てて実は同じホームだというのは、都営新宿線の「新宿方面」と半蔵門線の「押上方面」のホームです。

 路線図を見れば一目瞭然ですが、新宿線で本八幡方面からやってきて、半蔵門線の押上方面へ乗り換えるのは来た方向へ戻るようなもので、果たしてどれだけ需要があるのか聞いてみたいものです。

#仮に同じ東京メトロ線だとすれば、そもそも九段下〜神保町が折り返し乗車となって、認められない乗り継ぎになる

 半蔵門線→新宿線への乗り換えを想定しても、市ヶ谷・新宿三丁目・新宿へは手前の永田町や渋谷で有楽町線や丸ノ内線、副都心線に乗り換えれば行くことができるので、九段下駅で乗り換えるのは「遠回り」となります。

 恩恵を受けるのは半蔵門線に渋谷方面から乗ってきて、新宿線の曙橋駅へ行く人くらいでしょう。これだって、逆のルートはどのみち階段の昇り降りを伴うのです。……「大山鳴動してネズミ一匹」とはこのことを言わずに何を指して言うのでしょうか。


 副知事が何を目指したいのかが分からないので、なぜ「都営地下鉄と東京メトロ」で経営統合させたいのかが分からない主張であり、一冊であります。


 別に、“山手線内での営業を許された鉄道”という尺度なら一元化する相手はメトロじゃなくても「都営地下鉄とJR東日本」だっていいはずですし、三社一元化を目指したっていいかもしれません。

 また、路線としての実態を鑑みれば「都営新宿線と京王電鉄」「都営三田線と東急電鉄」「都営浅草線と京成電鉄・京急電鉄」「都営大江戸線と東京メトロ」だっていいと思うんですよね。


 首都をつかさどる地方政府のナンバー2として、どんな展望を思い描いているのか、それを一切明かさずにやたら東京地下鉄株式会社をスケープゴートにして「九段下の壁」だの何だのと騒ぐだけなのは、この人が道路公団を民営化させて「実は永久に無料にならない」仕組みをつくったのと同じように悪質です。


 社宅の家賃に至っては

メトロの社宅に41平方メートル2DKで家賃10300円というものがあった。梅崎社長は世間相場をご存じないようだ。

「恐縮ですが、一万円というケースというのは他社にもありまして、非常に古い施設ですね。ですからメトロだけということではないと思います」(タカハシ注:梅崎社長)

いいえ。メトロだけです。(73ページ)

いいえ、「社宅」や「公務員宿舎」としての世間相場をご存じないのはむしろ副知事でしょう。

誰のための地下鉄か。職員のための地下鉄か。(60ページ)

 いや、いろいろな方面から漏れ聞く限りでは、メトロの社員はかなり歯を食いしばって働いているようですから、がんばった分の賃金と福利厚生はあっていいと思いますよ。
author by よんなん
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もうちょっとこだわりがあってもよいのでは

IMGP2320.jpg JR東日本の駅にあるATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」に貼ってあった、オートチャージの設定できます、というポスターであります。

 ……これだけだと、どうってことない写真なんですが、場所は郡山駅なんです。

 いまやSuicaは東京のほか、仙台・新潟近郊でも電車に乗ることができて、もちろん自動改札でのオートチャージもできます。……郡山駅は、仙台圏のSuicaエリア内なんですね。


 そこへ出すポスターなんですから、定期券は「新宿⇔大宮 経由(山手線)池袋(埼京線)赤羽 東北」じゃなくて、こっちのエリアの定期券の写真のほうが地域の利用者にとって現実味があるんじゃないのかなぁ、とふと思いました。

 郡山駅で貼られているのを見ると、なんだか「遠い世界の話」のような気がしました。

 それはそれで、「東京エリア」のいわき駅(福島県)で「新宿⇔大宮」のポスターを見ても同じ違和感を持つはずで、そしたらお前は何パターン作れば満足するんじゃワレ、と言われると困ってしまうのですけれども。
author by よんなん
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目には見えない新住民への「排他性」

 あんまりこういった「被害妄想じみた」ことは書きたくないんですけれども。

 昨年4月に新居のオーナーになって、6月と12月にあった管理組合総会や、大規模修繕の説明会で、半ばクレーマー的な発言を繰り返す人を見て、困った人だなぁと思っていました。


 ところが最近、自分でも頭に「?」マークが浮かぶようなことがちらほら気になるようになりました。


 先日ポストに入っていた「管理組合広報」で、大規模修繕にともなう塗り替え色の選定について

居住者皆様から公募により応募いただきました方々と、工事監理会社、工事施工会社からの提案色見本を比較検討するとともに……

>公募により応募いただきました方々
>公募により応募いただきました方々
>公募により応募いただきました方々

い つ 公 募 し て ま し た ?

 少なくとも、この広報のようにポストには入っていなかったですし、掲示板にも貼ってなかったような……。

 まぁ、管理組合役員の近しい人に声を掛けただけでも、公募は公募でしょうね。きっと。

 官報に載せれば全国民へ知らせたことになる、という「お役所仕事」よりひどいです。


 百歩譲って、私が購入した昨年4月より前に公募が終わっていたか、掲示を見落としていたとしましょう。


 塗装色は「公募の」メンバーで5案に絞られ、そこからアンケートを取ることになったんです。

 ポストにまた紙が入っていました。

是非、管理事務所にお出向きくださり、事務所内にある「外壁色選択アンケート回答用紙」にご記入の上、ご投函下さいますようお願い申し上げます。

いいでしょう。

 ですが、アンケート期間が2月14〜17日の4日間、月曜日から木曜日で締め切りってどうなんですか。


 アンケート用紙は管理事務所にあるんですよね?

 管理事務所は朝8時半から夕方6時までしか開いてないんですよね?


 サラリーマンの独居住民や、DINKS世帯はアンケートに回答しなくてよろしいといわんばかりじゃないですか。

皆様の意向を最終案に出来るだけ反映させるためにもアンケートの回答が多数になることを願っております。

だなんて、よくもまぁそんな白々しいことが書けるもんだと思いました。

 本当に「回答が多数になることを願って」いるんなら、そのチラシにキリトリ線をつけて回答用紙にするとか、せめてアンケート期間を土曜日まで設定するとかしませんか? 書いてあることとやっていることが違いますよ。


 きのう、管理事務所へ行ったら管理組合役員の方がいらして、

「おや高橋さん、『その後』はいかがですか?」

って、心当たりが多すぎて何の「その後」なのか分かりませんでしたが、いま振り返ってうがった見方をすれば

「よくこんな時間に管理事務所へ来れたね。まだ復職できてないの?」

とでも言いたかったのかどうか。(分かりませんけど)

 勤務先には平日休みや泊まり勤務明けがある職場もあるので、平日昼に堂々とウロウロして何ら恥ずかしくないですけどね。

 まぁ、「無縁社会」とまで言われる世の中で、購入して1年も経たずにマンションの世話役の方から顔と名前を覚えてもらっているのはよいことだと思いました。


 考えるに、管理組合役員の主な引き受け手は「毎日が日曜日」なリタイア世代です。……多くは新築時からお住まいの方々のはずで、愛着もあることでしょう。

 一旦役員になるとその後数年間役員になれない、という規約があったんですが、「なり手が確保できない」という理由で昨年変わりました。

 逆に言うと、現役世代が新しく参加できるように役員会の開催日や時間を配慮する必要がなくなり、限られた人達で管理組合執行部を回せることになります。


 こうしてみると、目に見えないところで「昨日きょう住み始めたようなお前らに何が分かる、決めるのは我々だ」という、“ベテラン住民”の皆さん方の意思のようなものを薄々と感じるような感じないような気がしちゃったりしなかったり……します。

 そして、総会でクレーマー的な発問を繰り返している人はご年配なので、古くからの住民でもその「輪」に入れなかった方なんじゃないでしょうか、たぶん。(推測)

 そういう人だからつまはじきにされたのか、つまはじきにされたからそうなったのかは分かりませんけれども。


 それにしてもその管理規約の変更、自分が出席した総会で、そういうことには思い至らずに質問もせず賛成しちゃったんです。あーあ。
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管理組合執行部の日和見に絶望した!

 新居のマンションが大規模修繕工事中です。

 現在、新築当時の塗装から2回上塗りをした塗膜を、いったん剥がす工程が進んでいます。


 その後の塗り直しはどの色にするか、管理組合の役員でA〜Eの5案に絞り込んだものの中から選ぶアンケートが、管理事務所で行われているんです。


 で、掲示されたCG合成写真と、管理事務所にある塗装見本を見てみたら、全部茶系統!

 5案ある、って言ったって、これじゃ茶色の濃さと塗り分けしか選べないじゃん!


 きのう管理事務所で居合わせた管理組合の役員さん曰く

「派手な色は船橋市役所の許可をとるのが大変でね……」

責任転嫁だ! きちんと「色彩」を勉強している人が計画すれば、仮に原色系を採用しても目障りな色にはならないですよ!!


 じゃぁ、総武線の黄色い電車や、快速電車の青い色や、京成線の赤や青の電車が、景観上問題だと市役所に苦情があるのかってんだ。

 実際、船橋中央市場の隣にあるJRの社宅は、赤だの黄色だの緑だのって電車の色でカラフルに塗ってあるじゃないですか。……あの社宅も相当築年数が古いですけど、あの色のおかげでまだ見栄えしている部分があると思いますよ。


 ……と、5案に絞り込んで工事も始まっているなか、昨年4月に一室のオーナーになったばかりの自分が「他の色はないのか」と騒いだところで建設的じゃないので、提示された案から選ぶわけです。

 ベースの色とポイントに入る色のコントラストがハッキリしているC・D案が、5案の中では見栄えがするなぁ……と思ったら、「このベースの色は汚れが目立ちやすい」と注がついてますよ。

 そんな書き方したら、5案の中からアンケートと称しても、事実上A・Bの2案へ誘導しているのと同じじゃないですか。

#E案は掲示板に貼り出されてすらいない(管理事務所に見本が置いてあるだけ)


 築30年超のマンションをベージュで全体的にボヤッと塗っちゃったら、あぁ、古いマンションなんだな、とアピールするだけだと思うんですけどねぇ。

 一応D案にマルをつけてアンケート箱に入れてきましたが、たぶん採用されることはないでしょう。


 自分も、色彩の勉強をしておかないと「なんとなく」の「印象」を述べたところで説得力がないからなぁ……。
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相変わらずの愚者

 twitterなんてものを昨年の秋に始めまして、パソコンの前でボケーッとしているときにツイートしたりしております。


 まず言い訳をします。

 ログインをすると、自分とフォロワーのツイート、それと、フォロワーどうしの「@返信」っていうのが画面に載るんですけれども、「RT」っていう(私に言わせれば)余計な機能があるんですね。

 要は、「友達」が「友達の友達」に対してツイートした、自分とは関係のないつぶやきが載るわけです。


 それを見たのがいけなかった。


 「関係がない」んだから、別に、「友達の友達」がどうやら早とちりをした様子に見えても、首をつっこまなければよかったんです。

 ……端的には、そういう話です。


 結果、余計なお世話だった、私の友達になんてことをしてくれる、むかついた、人間としてまず謝れ………


 2つの意味で「相変わらずろくでなしの自分が」と思いました。


 1つ目は「人間として謝れないのか」と言われるようなことを、過去に何度もやっていること。

 おそらく、「またやったのかタカハシは」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

 ごめんなさいという言葉がもはや「狼少年」だよね、と言われてもしょうがないくらいです。


 2つ目は、精神科の先生から、自分に対して(否定的な)コメントが目に入る媒体に触れるのはよくない、と言われているのに、分かっていなかったことです。

 「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは小学生の頃から聞かされている言葉です。

 歴史といっても教科書の日本史や世界史ではなく、要は先生や先輩の話、といったレベルの意味であります。

 経験に学ぶ、って、「痛い目に遭わなきゃ分からない」というやつですね。


 先生のおっしゃるとおり、「自分の存在そのものが迷惑」「消えてしまいたい」などと考え始めました。これが始まってしまうと、「こんな自分が嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ……」と考え疲れて寝てしまうまで止まりません。

 そう思ってもマンションの屋上や、総武線や東西線の駅へ飛び降りに行かない、ということは、やっぱりそこまで元気じゃない……というか、意気地なしなんでしょうね。たぶん。

 意気地なし……って、自分の行動を表すのに「価値判断」を入れないように、と3日(木)の診察で言われたばっかりなんですけれども。

(例)誤:毎日ゴロゴロしている → 正:省エネモードで過ごしている


 話を戻します。


 悪意はありませんでした。

 ですが、迷惑したという方がいらっしゃった以上は、そのことに対してお詫びをいたします。


 こんな自分ですが、引き続きお付き合いをしていただける方は、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
author by よんなん
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