痛い話が通じません

IMGP4525.jpg 勤務先の福利厚生ポイントが年度末で流れてしまうので、使い切ってしまおうとガーラ湯沢スキー場へ来ました。(あと2回来れる)


 ガーラ湯沢スキー場といえば、高校生の頃、先輩方が「ガーラガラガラ」と揶揄していましたっけ。

 14年前に乗りつぶしをかねて来たときも、本当にガラガラだ、と思ったものです。
(その後、運営会社が一度清算されています)


 それが、今日は平日とは思えないほどの盛況で、リフトは順番待ちです。

 先月かぐらスキー場へ行ったときと比べると、土曜日並みに人がいます。

 今回は一人だったので、リフトは「お一人様優先口」から並ばずに乗れましたけど。


 で、同じところを何度も滑って一人喜んでいたら、勤務先の知人グループに出くわしました。

 休日に出かけた先で勤務先の人にばったり顔を合わせるのは、今年に入って2回目です。(1回目

 平日の昼に遊びに出かけられる業種がおのずと限られるのは分かりますが…。

「あれ、教授?」(←一部の同期社員からこう呼ばれる)
「○○(←勤務先の商品名)って、教授だったのか!」

 …さきほどスキー場内の音楽リクエスト放送で勤務先のCMソングをラジオネーム(?)○○(←商品名)でリクエストした人がいたんですよね。

 私も「どう見ても某社の社員です。本当にありがとうございました」くらいに思っていましたが、向こうも同じことを考えていたようです。
(もちろんリクエストしたのは私ではないです)


 東京勤務の同期が「まさか一人じゃないんでしょ? 彼女と一緒?」などと言うので、

「あー、それならゴンドラの下(=ガーラ湯沢駅)で待ってる…」

と、電車が自分の恋人ですが何か? 一人で来てますが何か? という痛い返事をしたつもりが、「もうスキー終わって山下りてるんだね」と普通に受け取られてしまいました。orz

 私が鉄道マニアだというのは同期社員の間では周知の事実のはずなんですけれども。。


 痛い話が痛い話として通用しないなんて、30歳に近くなるとこうなるものなんでしょうか。
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「げんしけん」

 とっくに連載が終了している作品ですが、知人との話題で出てきて初めて読みました。

 以前、まんが喫茶へ行ったときは1巻のさわりで挫折したものの、知人AはDVDしか見ていなかったらしく、まずは近所のTSUTAYAで借りて見ました。(アニメ1期の1〜6巻)


 そうしたら、独身寮の防音もさほどでない自室でひとりDVDを見ながら

「うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ、、、、ひー、、、、、うわはははははは…」

と思わず笑ってしまうシーンの多いこと多いこと。


 先日まで隣に後輩が住んでいましたが、今は空室なのが幸いでした。
(廊下やベランダには丸聞こえだったはずですが)


 その後、ブックオフで単行本の1〜8巻、高崎駅のくまざわ書店で9巻を購入。
(近くのブックオフが水曜日は10%引きとは知りませんでした)

 アニメ1期で作品化されたのは単行本4巻の途中までで、とりあえずそこから読みました。



 斑目というキャラ(特に会長を経験して以後)に非常に親近感を覚えました。
 ……いや、お前は斑目というより朽木だろ、という指摘も甘んじて受け止めますが。

 卒業しても部室で弁当を食っているあたりとか、いい歳してダッフルコートで出歩いているところとか、一部言動とか。

 それと、斑目の描写を見て、記号論を勉強しておくんだった、と後悔しました。
 マンガってのは記号だなぁ、と、特に後半の「その後」を読んでいると思います。

 学部時代に複合領域コースでお世話になった指導教授はもともと建築の先生でしたが、特に記号論が専門だったそうなんですよね。

 誰かが「○○先生って、要はオタクでしょ?」と評していたのが、今頃なんとなく分かったような分からないような。



 9巻の主人公が卒業するところで話が終わっていて、第53〜55話は、大学生の卒業間際の雰囲気がよく出てるなぁ、という気がしました。

 私自身はあんな感じではなく、周りの雰囲気がそうだった、というか。


 学部の卒業時は、特にキャンパスツアーガイドの方面で周囲があんな感じだったのに対し、自分はあと2年あるしなぁ…と、どうも実感が沸きませんでした。

 鉄研に至っては、同期ほぼ全員が大学に残りましたし。

 で、修士課程修了のときは、大半の同期はすでに大学からいなくなっていて、くだらない悪態をつこうにも相手がいませんでした。orz

 さすがに大学院生になってしまうと、やはり学部生の中では浮くんですよね。
(それ以前に自分の性格を考えろ、という指摘はさておき)


 理工学部の機械工学科なんぞに入ってしまったばっかりに、課外活動を本格的にスタートさせたのって、学部3年だったんですよ。
(機械科にいたおかげで今の勤務先に今いる枠で入社できたような側面も否定しませんが)

 キャンパスツアーガイドも、新生早稲田祭も、3年生のときからの活動です。


 もしも、同じ4年間でも、他人とずれた学部3年〜修士2年ではなく、学部1年〜4年という4年間で過ごしていたら、もっと違う感慨を持っていたんではないかなぁ…と。

 読んだ季節が今だからなのか、そんなことを考えました。
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味噌汁

 高崎の寮住まいを始めたころ、何度か味噌汁を作りました。

 ところが、毎度、食べきる前に糸を引いてしまったので、作るのをやめました。


 その後、高崎市内の「業務スーパー」で100袋入り733円の、マルコメ即席生みそ汁を買ったものの……結局めったに飲まず、黄土色だった色がいつの間にか「赤だし」みたいに変わってました。
(↑自室の食べ物はえてしてこんな結末ばっかり)


 普通に「わかめ汁」にしておけばよいものを、うっかり独特の風味がある「あさり汁」なんかに手を伸ばしたからいけなかったんですかね。きっと。
(ほかにも、しじみ汁、カニ汁があって、どれも100袋733円)

 あと、もともと浦安の家のみそ汁は汁というより煮物では…というほど具が入っていましたから、即席タイプだとみそ汁を飲んだ気がしない、というのもあったのかもしれません。


 「赤だし」化したみそ汁をどうにか消費してからは、気が向いたときだけ、インスタントの「食べるみそ汁」みたいな具が多めのタイプを買っては飲んでいました。
(それでも、家のに比べると具が少ない)


 そんななか、何号か前の『ビッグコミックオリジナル』連載の「玄米せんせいの弁当箱」で、みそ汁などの発酵食品の重要性が説かれていたのを読んで、再び、毎食みそ汁をつけようと思ったわけです。

 こんどは、100円ショップで同じマルコメ即席みそ汁を8袋入り105円で買っては飲んでいたんですが……平均1日2食を自分の部屋で食べるとして、4日でなくなる計算です。

 しかも1袋あたり13円強ですし。


 よく考えたら、仕事先でお弁当を買って食べるときも、お椀なら共用の備え付けが休憩所にあるので、持って行って飲んでいればよいわけです。

 そうすれば、100袋入りだって、3か月で消費できることになります。


 で、こんどは「わかめ汁」を100袋入り733円で購入。

 仕事で持ち歩くバッグにも2〜3袋放り込んであります。


 たまに違うのが飲みたくなれば、少量で売っているのを買ってきたってよいですし。
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結局帰らない

 おととい(3月3日)に泊まり勤務が明けて、きのう(4日)・きょう(5日)は休みだったんです。

 浦安へ帰ろうかなぁ…と思っていたのですが、

・3日夕方=労組の集会
・5日夕方=転勤者の歓迎会(労組主催)

で、さてどうしたものかなぁ、と。


 それでも、3日夜〜5日昼までは何もないので、集会が終わったら新幹線で帰ることにしていました。

 そうしたら、3日の勤務終了後に企画部門の職場へ顔を出すと、先輩から「今晩9時ごろからメシでもどうだ、約束でも作らないと仕事終わらないから」と声がかかります。


 結局、集会が終わってからクルマを出して「どん亭」へ。


 4日に帰ればいいか、と計画を練り直したものの、3日のうちに済ませておくはずの洗濯などを「今日帰らないならいいや」と4日にまわしてしまったので、気づけば4日の午後。

 今から帰っても明日の昼には浦安を出るんだもんなぁ、また「もう帰るのか」と言われてもなぁ、、、と、結局面倒になって、今日は夕方までお菓子なんぞ焼いて過ごしました。
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生クリーム→バター?

 1月下旬にババロアを作ったときの生クリームの残りが、まだ冷蔵庫にあるんです。

 ええ、とっくに賞味期限は切れてますけど。


 もったいないのでコーヒーに入れて消費するか、と、先日冷蔵庫から出したら、一部分が固まっていました。

 ありゃー、と思いつつ、固まりをスプーンですくい出し、とりあえずコーヒーに浮かべると、しだいに溶けて、コーヒーの表面にラーメン屋のスープのような脂の層が出現。


 え? いや、そりゃぁ、、生クリームは脂肪でできているから、、、でっ、、でも、、こんなふうにはならないよなぁ。。。


 ふと、以前「美味しんぼ」で生クリームから新鮮なバターを作る話を読んだような記憶が呼び覚まされます。

 もしや、これはクリームから分離したバターなのでは…。


 本当は攪拌して作るはずなのに、どうして冷蔵庫に放置して自然と出てきたのか分かりませんが、残りはトーストに塗って消費しました。
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日経BPの社会調査

 先日寮に戻ると、ポストに日経BP社から真っ青な飾りっ気のない封筒が届いていました。

 おかしいな、こないだもう1年分の購読費を払ったばっかりなんだけど、手続きが間に合わなかったのかな、、、、と思いつつ封を開けると、「日経ビジネスアソシエ 読者調査のお願い」が入っていました。


 内容は、どの記事をどのくらい読みましたか? 役に立ちましたか? など。
 結構細かいコラム記事などについても聞いてきたので、結果次第で連載が終わるコラムもあるのだろうか…シビアだなぁ、と思ったり思わなかったり。

 図書カード500円分をくれるというので出しておきましたけど、つくづく見てみると、学生の頃「社会調査法」の講義でかじった通りのことをやっているなぁ、と気づくのです。


 こういうサンプル調査は回答率をあげないと母集団の縮図にならないので、なんとかして「回答しないと申し訳ない」気分になってもらうよう、一見、科学的でも何でもなさそうな地道な取り組みが行われます。

 えてしてコストとの兼ね合いで、できることとできないことが出てきますが。


 比較的大きな資金を使える新聞社などの世論調査では、調査員が対象者宅へ出向いたり電話をする「面接」や「電話」で行われます。
(当然、調査員の賃金や交通費はきわめて莫大になる)


 そのほか、アンケート用紙に記入してもらう方式だと、「留置」「郵送」などがあります。

 「留置」は、調査員が直接アンケート用紙を持っていって、後日回収に行くものです。「郵送」よりは無視されにくいです。……国勢調査が確かこういう方式でしたね。

 「郵送」はDM形式で一方的に送りつけて返事を待つので、コストが安くなる反面、一番無視されやすい方法でもあります。


 で、お礼(図書カードなど)をつけたり、依頼の文面に(わざわざ)社印を押してそれっぽく見せたり、場合によっては返信封筒は「料金受取人払」ではなく額面の切手を貼っておく(無視する度合いが減る…らしい?)、など、一見むなしそうな涙ぐましい努力が行われるのです。

 今回の依頼文を見返すと、やはり日経BP社の社印が押してありました……よく見ると朱肉ではなく印刷でしたけど。


 さらに、4日後には催促のはがきが届きました。

 「追伸」と称して、手書きのメッセージまでついています。
(これもよくよく見れば印刷なんですが)


 「社会調査法」の先生(=学部時代の指導教授でもある)のもとへ調査が届くと、質問文まで添削して送り返す、と言ってました(!)が、さすがに質問文が誘導になっていないか、などなどまでは分かりませんでした…。orz


 『週刊少年ジャンプ』のアンケートハガキなんて、当たるかどうか分からない景品だけで切手すら読者が買って貼るのに、そんな程度のアンケート結果いかんで連載作品の処遇が変わるんですから、漫画家さんは気の毒だなぁ……と思います。

(『日経ビジネスアソシエ』でも同様の読者アンケートは毎号の巻末に載ってますけどね)
author by よんなん
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カレーが糸を引いた

 先日作ったカレー、今日温めてかき混ぜたら糸を引いてました。

 2日間放ってしまったのがいけなかったみたいです。(当たり前だ)


 作った当初は、食べ終わるまで毎日食べる=毎日火を通す予定だったんですよ。

 それが、泊まり勤務明けで夕飯は軽く済ませたり、次の日は朝早い出勤でバタバタして朝食をふりかけご飯にしたり。。。

 というか、この時点で、作った日から5日目でした。。 (えー)


 で、放置3日目(=作った日から6日目)の今日、電磁調理器にかけたら、しゅわわわわ〜、と音を立てて妙な湯気が出るんです。

 え! 何?? とおたまでかき混ぜたら、、、冒頭のありさまでした。。。。


 それでも変なにおいがしなかったので、およそ2分ほど、まだ食べられるのでは……せっかく作ったんだし、、と悶々としたんですから我ながらたいしたものです。

 いや、においで分からないのはカレーが香辛料のかたまりだからだってば! と自分に言い聞かせるのにしばらくかかりました。


 次回から、作った次の日にあまったら冷凍することにします。orz
author by よんなん
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ガテンコーヒー

IMGP4522.jpg 仕事の帰りにセーブオンへ寄ったら、こんな缶コーヒーを売っていました。

原材料を見ると
「加糖れん乳、砂糖、コーヒー、乳化剤」

……この順番、、、マックスコーヒーのまがいものですか?

 さっそく買ってきました。
 もちろん、 あ た た か い ほ う を。

#マックスコーヒーは温めると甘さが増します。

 値段は105円で、コンビニなのにこういう値付けをするあたりがセーブオン(=ベイシア系列)らしいところです。


 で、飲んでみると……


 「にがっ」


……所詮まがいものか。。

 いや、コーヒー飲んで「苦い」のは当たり前なんですけど。


 販売者は「フジフードサービス」という、私には聞きなれない会社です。

 ただ、もともとこの商品を企画したのは就職情報誌『ガテン』だそうで、そういう企画商品の製造を請け負っている飲料メーカーから探したんでしょう。きっと。

 リクルートって会社はなんでもやりますね。
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