地下鉄上野車庫

DSC01601.jpg 上野の東京障害者職業センターは、東京メトロの上野検車区の隣に建っているオフィスビルに入居しています。

#同じビルには東京メトロの関連会社「メトロ車両」も入ってます。

 トイレからは検車区の中がよく見えます(写真)。

 2室あるリワーク室のうち「第2リワーク室」が検車区に面しているものの、いつもブラインドがおりているので、電車を眺めながら……というわけにはいきませんが、ときおり入換運転をしている車輪のきしみ音や検査をしているらしい発車サイン音が聞こえたりします。

 一般的には騒音なのかもしれませんが、私はあまり気にならないです。
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提言型政策仕分けに行ってみた

DSC01602.jpg 今月中は午後が自由なので、池袋へ行ってサンシャインシティの会議室で行われていた「政策仕分け」を傍聴してきました。

 昨年の事業仕分けの報道を見ると、民主党政権、とりわけ行政刷新担当大臣による対官僚(or特殊法人の職員)のパフォーマンスであるような印象を持ちましたが、実際に足を運んでみるとそんなに単純化できるような構造でもなさそうです。

 まず、「歳出を減らしたい」という点では、政権与党と財務省は利害が一致しています。
(税収を増やしたい、という点では一致してませんが)

 ただ単に政治家による政治家のためのパフォーマンス、と言い切れるものではなさそうです。


 それと、傍聴したテーマが「地方財政」だったからか、単に「お金を使う人」を呼びつけて晒し者にする、という構図でもなかったのも、事前のイメージとは違う印象でした。

 発言が多かったのは総務省、学者、首長経験者で、比較的活発なやり取りの過程で課題が浮かび上がる、という、見ていてワイドショー的に「ただ面白い」のではなく純粋に関心が持てる内容でした。

 例えるなら、NHKの「日曜討論」を政府主催でやっているようなものでしょうか。


 ただ、この会議によって出された提言の影響力はかなり低いです。……提言もあんまりたいした内容じゃないような気がしましたし。「地方自治体の課税自主権を強化する」って、前から言われてませんでした?

 午前中にやっていた電波のオークション制のように、かなり具体的な提言が出たはよいが実態にそぐわず総務省には従う意思がない、という例もありました。


 この会議をどう発展させるか、というよりは、既存の諮問機関や審議会に傍聴席を置くとかインターネット中継をするなど、報道媒体による編集抜きで国民が見られる選択肢を提供する、というアプローチのほうがよいのでは、という気がします。

 それとも、既存の会議は非公開だからこそ委員が自由に発言できる、という部分もあるのでしょうか。……たしかに、ブレインストーミング的な場なら「○○と言ってみるテスト」も必要で、失言が許されない環境はなじまないでしょう。

 が、すべての会議がそうかといえば、そんなことはないだろうと思います。
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新浦安のいま

 久々に実家へ郵便物を受け取りに行きました。

 実家の滞在はそこそこに、周辺をぶらぶらして帰ります。

 新浦安といえば、先の大震災で液状化被害がひどかったエリアでもあります。


 幸い、我が実家は何の被害もなかった(しばらくガス・水道が止まっただけ)のですが、近所では家ごと傾いたり、家は無事でも塀が傾いたり、庭が土砂で埋まったりしたところがありました。

 この界隈は大手不動産会社による建売の分譲宅地で、傾いたところは分譲当時の建物ではなく最近建て替えたところが目立つのですが、建て替えていないお宅でも隣が傾いたあおりを受けたように見受けられるところもあり、さまざまです。


DSC01563.jpg 発災から8ヶ月が過ぎ、足場に囲われた家(補修中?)、取り壊された家、建て替えが進んでいる家、ジャッキアップしている家(写真)、放置されている家、いろいろです。

 ただ、もともと建売の分譲地で行政当局の指導もあって「まちなみ」は統一感が取れていたのが、建て替えが集中しているあたりは見た目が一気にバラバラになってしまった印象で、これはかなり残念です。

 一番痛いのは、全戸垣根だったところへ、建て替えに際して垣根を撤去して塀にする家です。……これは本当に目立ちますし、各戸がバラバラなデザインの塀で敷地と道を隔てているのは従前と比べて景観を損ねている印象を受けます。

 地域協定があればよかったんですが、ちょうど、変なふうに建て替える家も出てきたし(写真の家もそう)そういうの作ろうよという話が自治会で出ていた矢先の震災だったので、これだけ一気に建て替えが進んでしまうのは、本当にもったいないです。

#写真のジャッキアップ中の家も、庭と垣根をなくして敷地いっぱいに家を建てて共同住宅(3戸)にしている


DSC01560.jpg さて、近所にある1979〜1980年に建てられた“公団”の賃貸住宅は、すっかりリニューアルして見違えるようになってました。
(このリニューアル自体は震災とたぶん無関係)

 築30年、おまけに旧耐震基準時代の建物とあって、分譲の中古マンションでも「築古マンション」と敬遠されるような世代のマンションです。……小学生のとき友達が住んでいて住戸の中に入れてもらったこともありますが、当時のままだとすれば相当陳腐化しているはずです。

 まだリニューアルされていない号棟もあるので見比べると分かりますが、外から見える部分だけでもこんなに変わるものかっ!! と思わされます。

 現在の“公団”である都市再生機構の「リニューアルi」というプロジェクトのようで、1970年代築のマンションも捨てたもんじゃないな、と思いましたよ。


 ただ、分譲マンションだとこれだけ大胆な共有部分の改装は管理組合の意思決定がもたつくでしょうし、賃貸ではこれだけ大規模なファミリー向け住宅を経営している民間の業者なんてないですし(民間だとどうしても面積あたりの家賃単価が高いワンルームマンションばかり建てる傾向がある)、公団のパワーというものを感じました。。
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定期券を買った

DSC01551.jpg きょうから、上野の障害者職業センターへ毎日通所することになりました。

 いまのところ2月の復職を目指すことにして、計算してみると3か月定期でも元が取れそうなので、きのう2月12日までのをドーンと買いました。


 就職以来、通勤定期は会社から現物支給(厳密には貸与)だったので自分で定期券を買うのはおよそ8年ぶりです。

 その間、クレジットカードの裏側を定期券にできるなど、定期券のスタイルも様変わりしました。

 ……手持ちのクレジットカードを定期券自動券売機に挿入するとき、券売機に入れる向きがクレジットカード券面の矢印と全然違うので2回間違えましたよ。。。

 まぁ確かに、券売機の画面に絵で分かりやすく表示されているので、よく見ろよ、って話でもあるんですが、券面の矢印とちぐはぐだなんて「券売機を設計した人は私みたいに自分で定期券を買わない人なんだろうな」と思いました。


 さて、定期券と回数券の違いは、何度乗ってもよいことと、途中下車ができることです!

 きょう午前中のプログラムが終わり、さっそく秋葉原駅へ行ってみたら……ラジオ会館が取り壊し中でした。(写真)
(あとで公式サイトを見たら建て替え中なんだそうです)

 よせばいいのに電気街へ出て、ついうっかり同人誌の販売店に入ってしまい、同人誌に3000円以上も散財。orz


 その後、上司と上野で面会するため、また電車で戻りました。
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映研の向井君

 大学の同期で、自分が鉄道研究会の幹事長だった年に、映画研究会の幹事長(というのか分かんないけど代表の職)にいたのが向井正浩君です。

 1年生のとき体育(剣道)の授業が同じだったところで知り合い、学部卒業まで何度か一緒にメシを食ったり、向井君の作品にエキストラ出演したりしてました。

 が、あのころは携帯電話のナンバーポータビリティなんてのがなくて、自分が学部卒業のあたりからアステル→NTTドコモ(PHS)→ウィルコムと電話を変えた過程で連絡がつかなくなってしまいました。

 大学のメールアドレスも、当時は卒業と同時に使えなくなるものでしたし。
(大学院在学中に、卒業後も使える「生涯アドレス」が登場した←今使ってるアドレス)


 で、学部卒業のとき、彼から(アニメ制作会社の)サンライズに就職が決まったと聞いたとき、2002年ごろってアニメ制作を海外(フィリピンなど)へ発注する動きがあったので、国内のアニメ業界って大変だそうだけど……と言って心配した記憶があります。

 その後、何度か電話をもらっていたものの上記のように私の電話番号が変わって連絡がつかなくなってしまい、「ケロロ軍曹」などの制作に携わっているのを、Wikipediaなどで一方的に知るだけになりました。


 で、先日「魔法少女 まどか☆マギカ」第9話を見ていたら、エンドロールに


「演出 向井雅浩」


という文字を見つけて、あれっ!? と思わず巻戻してもう一度見てしまいました。

 同じ「むかいまさひろ」君でも一文字違いの別人?? と思ってWikipediaで「ケロロ軍曹」の演出家を見たら、こちらも2010年あたりから「向井正浩」から「向井雅浩」に変わっているじゃないですか。

 同一人物か別人か知る術もないのですが、もし自分の知る向井君だったら、あんな話題作を手がけるようになったなんて、おめでとうと言いたいです。
(もしかしたらいろいろ苦労もあるのかもしれないけれど)


 よく「高橋さんのまわりにはすごい人がいますねー」と言われるのですが、その通りで、私がすごいのではないのです。
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京急って××ってるよなー

DSC01482.jpg 所用で川崎へ行きました。

 日本橋で地下鉄を浅草線に乗り換えて泉岳寺から京浜急行で。

 品川駅では、快特が発車を待っているうちに、もう次の品川始発の電車がホーム手前まで来ちゃってるのが京急クォリティ。


「あれって誘導でガンガン入ってきちゃうんだろ? 京急××ってるよなー」


と誰かが評しているのを聞いたことがありましたが、よく見るとホーム端に入換信号機の背中のようなものが。。。

 それなら別にどうということない入換作業です。


 ××ってるといえば、帰りに乗った上り12両快特高砂行き(だったか青砥行きだったか)の、品川駅の後ろ4両切り離し作業。

 自動解結装置を扱って淡々と切り離しが終わり、車掌が前8両へ乗り移って高砂行きとして発車していくところまではどこにでもありそうな作業です。


 が、品川駅2番線から泉岳寺方へ引き上げる入換信号機はホームの一番泉岳寺寄り。しかも品川駅は泉岳寺に向かって右へカーブしているので1番線に電車が入ってくると、残り4両の運転席からは見えません。


 おりしも1番線に下り電車が入ってきます。……そしたら切り離しを終えて、構内運転士を運転台に残して泉岳寺方面へホームを歩いて帰る、、、と思っていた係員の1人が立ち止まっておもむろに緑色のカンテラを振るじゃないですか!

 入換信号機の中継(というか誘導)なんて初めて見たよ!
(写真撮ればよかった!)

 しかも、4両の一番後ろには、ヘルメットに作業服姿の「車掌」さんが亀の子スタイルで状態看視してます……。


 京浜急行の本線乗務員は、運転士と車掌が勤務開始から勤務終了までずっと一緒なので勤務時間をそろえる意味でも、入換や回送にも車掌がいるのは知ってましたが、「構内車掌」までいるのか!!

 確かに、京浜急行の車両は車掌スイッチが未だに「直接指令式」で、12両で品川駅に着いてドアを開けた本線車掌はそのまま最後部の車掌スイッチを「開」にしたまま前8両へ乗り移って行ってしまうのでは、誰かが最後部に残ってドアを閉めなければいけないわけですが……。

 見てる分には面白いですが、切り離し・入換に3人張り付けるのは多すぎだろー、とは思いました。
(「車掌」が乗っているのは、引き上げ線で乗務員室を交代せずに折り返す「二丁ハンドル」をやるためでは…という話も耳にするものの、実際はどうなんでしょうか)
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「早稲田祭2011」

DSC01471.jpg 気が向いたのでぷらっと行ってみました。

 自分が学生だった頃の新生早稲田祭と比べて、いいなと思ったのが

・休憩スペースが多く確保されている
・サインやフロアマップが多く貼られている
・運営スタッフがたくさんいる(ように見えた)

ことでしょうか。

 昼食は結局三品食堂で食べちゃったんですけど、改築された11号館2階の広いラウンジが開放されているのを見て、学園祭なんだし屋台であれこれ買ってきて食べるのもよかったなと思いました。

 しかも、従前のラウンジのようなローテーブルではなく、机くらいの高さがあるテーブルだったので使い勝手がよかったです。……って、これは運営スタッフより、新11号館を設計した大学当局の手柄かもしれませんが。

 前は、こういうスペースがなかったか、あったかもしれないけれど存在が分かりにくかったです。……食べ物を売るだけ売って食べる場所がない、みたいな。

 あと、本気で「早稲田祭2011」をまわろうと思えば、パンフレットを入手してコミケのカタログチェックじゃありませんが、見たい展示に目星をつける必要があるわけで、この点でも満足な休憩スペースが確保されていたことは特筆に価しました。

 今年はスマートフォン向けには事前にパンフを公開していたようですが、紙のパンフは当日にならないと入手できませんので。


 特に11号館や14号館のような新しい建物は、古い建物と違ってフロア間の移動がしやすく、空間にもゆとりを持たせてあるので、学園祭に限らずイベントスペース(特に展示会向け)として充分使えるのではないかと思いました。


 できれば、紙のパンフレットも事前に手に入れてあらかじめサークルチェックして行けたら嬉しいのですが、どんなもんでしょうか。


DSC01472.jpg そして、本当に運営スタッフに頭が下がるのが、各種掲示。……本当にきめ細かにあちこちに貼ってあるんです。
(以前のサークルの貼り紙のような無秩序に貼られているのとも違う)

 現在の「早稲田祭20xx」は正式な早稲田祭ではありませんから、「理工展」では従来どおり1週間の休講があるのに対し、「早稲田祭20xx」が開催される早稲田・戸山キャンパスの学部は当日の土曜日が休講になっているだけで、準備・撤収期間はありません。

 学部によっては前日を学部デー(年一度の休講日)にして配慮しているところもあるようですが、全学的なものではないはずです。

DSC01469.jpg そこへ、展示がある建物の各フロアというフロアへ、こうして貼り紙を貼り(どこへ何を貼るかも事前にリストアップしているはず)、終わったら剥がしているのですから、その手間たるや想像するだけでとてつもないものだというのが分かります。

 これ、運営スタッフがすべて手弁当でやっている(はずな)のですぞ。

 関連して、明らかに自分のときと違うなぁと思ったのが、マンパワーが豊富だということです。

 馬場下町の交差点から南門へ向かう通りには、数十メートル間隔でハッピを着たスタッフが立っていて「歩道を通ってください」と呼びかけているのです。……自分が学生のときも馬場下町の交差点や通りにはスタッフがいましたが、こんなにたくさんはいなかったと思う。。。

 こういうところに人的資源を割けるほど、スタッフがいるということなんですよね。
(もしかしたら運営スタッフではなく協力するイベント系サークルの人なのかもですが)


 嬉しかったのは「記録」の腕章をつけたスタッフがぴょんぴょん飛び回っていたことです。

 自分も当時、当日は記録だったので……「早稲田祭2004」公式サイトで使われている写真は、私が撮った「早稲田祭2003」のものが多いです。
(元の写真がヘタなのにとっても見ばえよく加工されているので、すごいのは私ではなく「早稲田祭2004」のWeb担当ですが)

 たぶん、当日の運営スタッフの仕事の中で一番おいしい…もとい、楽しいと思います。ぬふふ。
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船橋青年会議所11月例会

DSC01455.jpg 船橋市副市長の松戸氏を講師にむかえ、市民も無料聴講可能、と、知人で船橋市議の日色健人君が呼びかけていたので行ってみました。

 時間は19時から、副市長をゲストにテーマは「まちづくり」となれば、タダだしヒマなら行かざるを得ないでしょう。

 基調講演で、船橋市の財政が健全な背景には都市基盤整備にあまりお金を使ってこなかった事実があり、これからも限られた収入で効果を生むには、道の拡幅よりは一方通行化など、市民のコンセンサスを得る地道な取り組みが必要、というお話には非常に興味を覚えました。

 その後のディスカッションは別にどうでもよかったです。(すみません)


 懇親会もタダだったので、ゲストの松戸副市長(←紛らわしいけれど、そういう苗字の船橋市副市長)や、同じくオブザーバー参加だった船橋市議(みんなの党)の2人と意見交換できたのは楽しかったです。

 みんなの党の2人も日色君の誘いで来た、という話で、会派を越えて人を巻き込む日色君の力に支持者の一人として感心しましたよ。


 ただ、例会のオブザーバー参加は会員拡大活動の一環で、無料だからと何度も行っていると青年会議所に入らざるを得なくなりそうで、そこは注意が必要な様子。……青年会議所にまったく関心がないというわけではないですが、会費は高いし活動も結構活発で、背負い込むものも少なくないんですよね。

 青年会議所の活動の活発さと、行事の多さと、それでいて積極的に買って出るメンバーが(実は)あんまりいない点では、似ているのが労働組合の青年部でしょうか。

 会員は活動時間の都合がつけやすい自営業者が多く、実際、商工会議所の青年部とメンバーがかぶっているようです。……会社ではなく地域で人間関係を作りたいと考えるなら、消防団と並んで入る検討をしてもよい組織かもしれません。

#新入社員でまったく土地勘がないエリアへ赴任して、会社の人以外に誰も知り合いがいない、しかも基本的に定時で帰れてヒマ、というときにはピッタリだったかもしれない。


 それと、会費は毎月1万円取られます。年12万円!

 サラリーマンが軽い気分で入っちゃうと大変なことになりそうです。


 それにしても、挨拶を交わした理事長が人の名前を一発で覚えるのがすごかった!!
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パンダを見に行ってきた

 毎日上野へ通っていて、しかも午前中で終わるのに、平日の上野動物園へ行かないのはもったいない……と行ってみました。

 現在取得の準備を進めている障害者手帳が交付されれば入園料はタダですが、まだ“健常者”なので600円。

 前回来たのは大学生のときモノレールに乗りに。

 その前は、確かトントンが生まれたときだったかの大賑わいのときに来たような記憶があります。

 あのときは、もう本当にすごい人だかりで、パンダ舎ではとにかく立ち止まってはいけないという人の流れの中で父親に肩車をされてほんの一瞬それっぽいのが見えて通り過ぎちゃったような、そんなような有様でした。……たぶん、週末に行ったんでしょう。

DSC01238.jpg パンダ舎に入ってみると確かに記憶にある通路とガラス張りの飼育小屋ですが、さすが平日で立ち止まって好きなだけ眺め放題。

 見てる人が全員携帯電話を持って同じポーズをしているのが面白かったです。

 動いてるパンダもよいですが、2頭のうち片方は「たれぱんだ」も顔負けなほどぼへらーとしており、個人的にはそちらの様子にとっても癒されました。

DSC01247.jpg どうせなので園内を一回りしてみることにします。

 アジアゾウのところでは、ゾウがホウキを鼻で持ち上げて見せていましたよ。すごいー。

 ……ただ、こういう光景を見てると、小学2年の国語の教科書で読んだ「そしてトンキーもしんだ」で餌欲しさにゾウたちが飼育員に芸をしたというのはこういうのだったんだろうか、などと、ちょっぴりしんみりもしてしまったり。。
(教科書に載った題は「かわいそうなぞう」ではなかった)

 Wikipediaによれば、小学2年の教科書に掲載されていたのは1986年までとのことなので、国語でこの話を習ったのは私の学年(1978年度生まれ)が最後ということになります。


DSC01271.jpg 「いそっぷ橋」を渡って西園へ行くと、さっそくレッサーパンダが! うおおおお!! かわええええええええ!!!

 しかし見た目とは裏腹に、すばしっこくてなかなかカメラに収められないのが憎たらしい!

 レッサーパンダなら市川市動植物園にもいるんですけれども、あちらはまだ行ったことがないのです。。。


DSC01281.jpg あとペンギンは外せませんな!! 23区内の都立公園にペンギンは葛西臨海水族園で見られるんですけど、上野動物園にもいます。

 以前は、ペンギンといえばピョコピョコ歩いてるのが好きだったんですけど、きょうは、さっきのパンダ同様に寝そべってたり、直立したままちぢこまってぼけーっとしてるペンギンに非常に癒されました。

 動物園に来てるのに、止まってる動物に惹かれるのはなんでだろう。。。


DSC01282.jpg これすごいと思ったのが、動物の解説パネルの広告。

 キリンの解説パネルに飲料メーカーの「キリン」が広告を出しているほか、カバの解説パネルには「カバヤ食品」の広告。

 そうするとペリカンのところには通運会社(動物名のサービスなくなっちゃいましたが)、ライオンのところには洗剤メーカーが……と推測するわけですが、大幅に戻る格好になるので面倒になり、そのまま西園の出口(池之端門)から出て根津駅から地下鉄で帰りました。
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秋のなのはな

DSC01177.jpg 正確には「なのはな」ではなく、セイタカアワダチソウという外来種なんですけども。

 花が咲きさえすればきれいで、群馬在勤の頃、JR上越線が井野〜新前橋で関越道と交差するあたりで車窓から一面のセイタカアワダチソウの黄色い花が見えて、千葉のなのはな畑を連想したものです。

 ただ、花が咲くのは本当に限られた時期だけで、真夏はただ背が高いだけの雑草、冬になれば直立したまま茶色く枯れ果てて非常に醜い植物と化します。


 Wikipediaによると一度人の手が入ったあとの空き地によく生えるようです。

 高校生の頃、諸般の事情で実家の敷地が一部人手に渡ってしまい、実家の隣接地となった土地がしばらくしてこの草だらけになったのには、複雑な思いをしたものでした。

 ……なんで今まで生えなかったんだろう? と思うほどあっという間に生い茂りました。

 あと、鉄道のローカル線などでも、使われなくなった側線などに生え放題だったりするのを見ると、寂しい気持ちになります。


 写真は、きょう、コーナンへ行くのに真間川沿いの遊歩道を自転車で走っていて見つけたものです。……これはあんまり背が高くないですけれども。
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