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秋のなのはな

DSC01177.jpg 正確には「なのはな」ではなく、セイタカアワダチソウという外来種なんですけども。

 花が咲きさえすればきれいで、群馬在勤の頃、JR上越線が井野〜新前橋で関越道と交差するあたりで車窓から一面のセイタカアワダチソウの黄色い花が見えて、千葉のなのはな畑を連想したものです。

 ただ、花が咲くのは本当に限られた時期だけで、真夏はただ背が高いだけの雑草、冬になれば直立したまま茶色く枯れ果てて非常に醜い植物と化します。


 Wikipediaによると一度人の手が入ったあとの空き地によく生えるようです。

 高校生の頃、諸般の事情で実家の敷地が一部人手に渡ってしまい、実家の隣接地となった土地がしばらくしてこの草だらけになったのには、複雑な思いをしたものでした。

 ……なんで今まで生えなかったんだろう? と思うほどあっという間に生い茂りました。

 あと、鉄道のローカル線などでも、使われなくなった側線などに生え放題だったりするのを見ると、寂しい気持ちになります。


 写真は、きょう、コーナンへ行くのに真間川沿いの遊歩道を自転車で走っていて見つけたものです。……これはあんまり背が高くないですけれども。
author by よんなん
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