檜枝岐温泉二日目

DSC01877.jpg 「湯治修行」二日目です。

 宿の大浴場が9時から掃除で入れないので、フロントで300円の券を買って共同浴場「燧(ひうち)の湯」へ。

 ……風呂は宿よりこっちのがいい!!!(ぇ


DSC01903.jpg 昼食は、檜枝岐で冬に営業している店が2軒しかなくて、1軒は遠いので事実上、残り1軒しかありません。

 そば屋「開山」にて昼食。

 ここも十割そばで、昨晩の宿の夕飯にも十割そばが出て、十割そばって決しておいしいわけじゃないのになんでだろうなー、と思ってたら、檜枝岐は土地柄つなぎになるもの(小麦粉など)が採れないので、結果的に十割そば「裁ちそば」が名物になってしまった様子。

 「裁つ」って、「切る」とどう違うの?? と思ってましたが、その辺のそばは生地を伸ばしたら包丁の長さに折りたたんでまとめて切るところ、檜枝岐のそばは折りたたむと(つなぎが入っていないから)ちぎれてしまうので、広げたまま包丁をツーッと動かして切る切り方を「裁つ」と呼ぶようです。


 さて、温泉に来たというのに、宿に帰ってやることは、パソコンを広げて未消化のアニメを消化することです。(何


DSC01888.jpg 夕方になって、また300円の券を買ってもう一軒の共同浴場「駒の湯」へ。(写真の人は同行者)

 こちらは「燧の湯」に比べるとまぁまぁでした。……スキー帰りの人が来てて、脱衣所が汗臭かったのには閉口。。orz

 夕飯を済ませて、また宿のお風呂にもう一回入りました。……が、都合3回で、湯治「修行」のわりには、お風呂に入っていた時間の割合は少なかったかもしれないです。
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檜枝岐温泉初日

DSC01892.jpg 稲門鉄研(早大鉄研のOBOG会)の代が近い面々での毎年恒例「湯治修行」(なぜか修行と呼んでいる)初日です。

 福島県・檜枝岐村の宿に着いたのは17時ごろで、しばしまったりして19時から夕飯です。

 何が出たかは「ごはん日記」にいずれまとめるとして、これでもかと大量にソバとキノコを食べたあと、最後のごはんは「うさぎめし」でした。

 ……ウサギとはもちろんあのウサギの肉です。


 これはめずらしいなぁと思って食べていたら、


ガ リ ッ


何だろうと思って口から出してみると、BB弾くらいの黒い玉。


 これはもしや、生物の図鑑か何かで読んだことがあるウサギの2度目のウンコかっ!

 と、隣でメシを食っている同期に聞いてみると、「鉄砲の弾じゃないか?」


 うむ! 言われてみれば! めずらしいものを引き当てたかも!!


 で、食後に宿の人に聞いたら「すごいのが当たりましたねー、散弾です。小さいのでどうしても全部取りきれないんですよ」だとか。

 先日の年末ジャンボもこの調子で当たってくれれば良かったのに……。
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会津へ向かっています

DSC01833.jpg 毎年恒例、稲門鉄研(早大鉄研のOBOG会)の代が近い面々で行っている2泊3日の温泉旅行「湯治修行」(なぜか修行と呼んでいる)が福島県の檜枝岐温泉で開かれます。
(早大鉄研関係の合宿は基本的に現地集合で行き帰りは自由です)

 檜枝岐村は野岩鉄道・会津鉄道の会津高原尾瀬口駅からバスで75分。……東京からは東武・野岩線で行ったほうが早いんですが、行きも帰りも同じではつまらないので、郡山・会津若松まわりの会津鉄道で向かっています。

 けさ起きて、どうせなら新潟・新津周りの磐越西線で会津若松へ行こうかと思いついたんですが、東京6:08発の朝一番の新幹線に乗らなければいけないのでやめました。(^^;)

DSC01838.jpg 郡山駅に雪はありませんでしたが、磐越西線の電車の床下には雪!

 発車して、磐梯熱海、猪苗代、と、だんだんあたりが雪景色になってきます。(でも天気は晴れ)

 会津若松から会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス」に乗り継ぎました。

DSC01839.jpg 3連休初日の観光列車、しかもきょうは喜多方〜会津若松延長運転だから混んでいるかなと思いきや、すんなり座れてむしろ拍子抜けです。

 「AIZUマウントエクスプレス」では車内で無線LANが使えるのでさっそく車掌さんに申告してパスワードを教えてもらい、ネット接続してこのブログを書いています。

DSC01846.jpg 会津若松でもまだ晴れでしたが、湯野上温泉あたりから雪がちらつき、会津下郷、ふるさと公園あたりまで来ると、すっかり天気も「雪」。だんだん期待通りになってきましたよ。

 ただいま会津田島を発車して、次は会津高原尾瀬口駅です。

 ……会津田島では隣のホームに「浅草」という行き先を掲げた区間快速電車が停まっているのに衝撃。いま乗っているの「AIZUマウントエクスプレス」も鬼怒川温泉行きで、新宿でも見ることができる電車の行き先です。。

 そういえば、国鉄〜JR会津線として廃止が決まったのちに、野岩鉄道が会津滝ノ原(現・会津高原尾瀬口)まで開業して東武線とつながってから乗客が増え始めたけどそのままJR線としては廃止になって第三セクター化したという話を聞いたことが…。


 会津高原尾瀬口駅についたら、冬季は檜枝岐が終点になる(夏は尾瀬の鳩待峠まで行く)バスに乗り継いで、檜枝岐温泉へ向かいます。
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独男が自炊を長続きさせる(設備編)

 ごはん日記なんてのをつけ始めて1年以上が経ちました。

 先日、マイミクさんから「何かコツあるんですかー」と訊かれ、コツというほどのものでもないですが、一人暮らしをするのに留意したのは

「コンロは上位機種を入れて楽をする」

でしょうか。

 ワンルームマンションだとたいしたキッチンがついてないことが多いのでフライヤーやホットプレートなどを買い揃えることにして、ここでは一応それなりのキッチンがついている物件を前提に話を進めます。


 完成済み新築マンションやリフォーム済みのマンションを見に行くと、システムキッチン、特にコンロは安いランクのものがついてるんですが、コンロ部分だけはお金をかけたほうがいいです!!


 コンロは大別して2種類、「ビルトインコンロ」と「テーブルコンロ」です。

 ビルトインコンロはシステムキッチンに組み込むもの(下の写真)、テーブルコンロはブロックキッチン(賃貸物件に多い)に別置きするものですが、どちらもピンからキリまであります。


DSC01806.jpg 東京ガス「ピピッとコンロ」のCM(妻夫木聡と織田信長とか小西真奈美とかが出てるやつ)でやってる、ゴトクを外すと天板がフラットになるガラスやホーローのタイプがおすすめです。
(電気を食いますがIHでもよいと思います)

 CMに出てるのはビルトインコンロですが、テーブルコンロにもこのタイプはあります。

 お値段は多少張ります(下位機種・標準仕様+2〜5万円程度)が、この価格差を補って余りあるものはなにかというと、

1)温度調節はコンロが自動でやってくれる
2)グリルも両面焼き・水なしで楽
3)掃除が楽

の3点です。


 自炊の取っ掛かりとして手っ取り早くて見ばえするメニューの一つに「冷凍食品の揚げ物」がありますが、「○○℃の油で揚げる」と袋やレシピに書いてあっても、自分で火加減をみながら温度を調節するなど、初心者には至難の業です。

 そんなところで挫折するくらいなら自動でやってくれるコンロに任せたほうが、世界が広がります。

IMGP9712.jpg そのほか、炊飯機能や湯沸かし機能もあります……ごはんは電気炊飯器でも炊けますし、お湯が沸くのは電子音で知らされなくとも笛吹きケトルで用が済みますが、、、

 湯沸かし機能には「沸騰後5分保温して自動消火」という機能があるので、麦茶を煮出したいときなどは便利かもしれません。

 最上位機種だとコンロがしゃべるものの、ウチのは電子音が鳴るだけです。個人的にはしゃべってもらう必要まではないかな、と思います。


 魚焼きグリルが両面焼き・水なしだと、ひっくり返す必要も、水を入れる必要もなく、火をつけて魚を載せてタイマー(コンロについてる)をセットすれば勝手に焼きあがります。(消火も自動です)

 こういうところで文明の利器の力を借りて楽をするのが、挫折しない(←最重要)ポイントではないでしょうか。

 その気になればトースト・モチなどもガスで焼けます。(電気トースターでも事足りますが)


 掃除は本当に楽です。……こんな自分が1年以上使っても上の写真のようにピカピカです。

 ガラス天板やホーロー天板は、汚れがこびりつく、ということがなくて、ひどい場合でも石けん液をスプレーして数分放置して雑巾でふき取ってやれば元通りです。


 さて掃除といえば、我が家をリフォームしたときの設備屋さんがTOTOの代理店だったのでTOTOのシステムキッチンを入れました。(TOTOは便所だけじゃないです!)

 TOTOやパナソニック、INAX、サンウェーブなどは種類も豊富でデザインも洗練されているものの、引き出しや戸棚に使われている素材が「木」なんですね。

 フライパンや調味料などは気をつけてしまわないと、油のシミができちゃうと一発アウトです。たぶん。(いまのところ新聞紙を敷いて置いているのでウボァなことにはなってませんが……)

 自分で住んでいるうちはまだいいですが、住み替えなどで賃貸に出したときに、店子さんが丁寧に使ってくれるとは限りません。
(そもそも賃貸物件にはシステムキッチンではなく取り替えが容易なブロックキッチンが多い)


 そういう観点では、見た目が安っぽい(値段も安い)……というか、ハッキリ言ってださいのが難点ですが、タカラスタンダードは全部ホーローなのでいいかもしれません。

 しかもホーローは磁石がくっつきます。

 扉やキッチンパネル(=壁を覆うパネル)に磁石がつくのは何かと便利で、純正オプションにも強力磁石で貼り付ける棚などがあるほか、市中で売られている磁石ものもみんな対応します。

 それ以外のメーカーだと、ちょっとした棚やフックなどは吸盤タイプにするか(→よく落ちる)、大工仕事で取り付けなければいけないので、その点でもタカラスタンダードは有利といえます。


 次回リフォームすることがあればタカラのキッチンを採用してみようかと思っています。
author by よんなん
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