飲み会「セルフコース」

 ふとしたなりゆきで、職場で10人規模の懇親会の幹事をやることになりました。

 懇親会(飲み会)の幹事ほどサラリーマンの力量を試されるシゴトはなくて、本当は病気休職から復帰間もない自分が引き受けるような話ではないのですけれども。


 群馬在勤当時は居酒屋の選択肢もあんまりなくて、あとは日程調整と出欠の取りまとめや当日の采配だけ気配りすればよいのですが、現在の職場は「新宿」という日本有数の繁華街です。

 星の数ほどある居酒屋からどの店を選ぶのか……から始まります。。


 職場ではいろいろ理由がついて月に何度も飲み会がある(自分は可能な範囲で出席している)ので、予算も考えなければいけません。3000円台には抑えたいところです。

 あと、ただgdgdどうでもよい話に付き合う場ではなく懇親会ですから、できれば個室がよいです。

 しかし、単に個室で3000円台で……だけでは選択肢が多すぎて話になりません。


 ここは幹事特権で「新宿駅トレインビュー」ということにして、新宿駅西口のパレットビル(小田急ハルク向かいのユニクロが入居しているテナントビル)の上階から選ぶことにしました。

 パレットビルに入居する居酒屋各店について「ぐるなび」や「ホットペッパー」、「食べログ」、各居酒屋の公式サイトなど、インターネットで分かる範囲で調べてみるものの、窓際にどんな席があるか、その予約の可否などまでは分かりません。

DSC04317.JPG ならば、と、とある日の退勤後、パレットビルに足を運んで、「窓際に個室があって、かつ電車が見える部屋を指定して(←最重要)予約ができますか?」と各店に聞いてまわった結果は「日本海庄や」。

 ……去年の12月に神宮関係のみなさまと飲んだ店でした。。
(写真はそのときのもの)


 しかし、「日本海庄や」は大庄グループの中でも客単価が高い部類の業態で、コースは4000円からです。……同じパレットビルの地下には同社の「やるき茶屋」(←比較的安く飲める)が入っていて、この差はやはり「眺め代」ということなのでしょうか。

 しかも、宴会メニューの内容を見ると、どうも4000円にしては料理がしょぼいです。それに、飲み放題コースだと、飲み物の選択肢も限られて面白くありません。


 12月に行ったときは行き当たりばったりで注文して1人当たり5000円くらいに突入していたような記憶がありますが、あらかじめ注文するメニューを組み立てて計画的に注文すれば、どうにかなるのではないでしょうか。

 いわば「セルフコース」です。

 3000円台=上限は4000円として、飲み物は1人生ビール4杯相当と仮定すると、料理代の予算はおよそ2万円です。

 店に入らずともメニューを見られるよい時代なので、値段のわりに食いでがありそうな品を選びます。「丸ごと一杯イカフライ」(819円)なんて、いいじゃありませんか。……逆に、「ぶり大根」(1260円)などは写真を見ても分量が少なすぎて却下です。

 ○○君はから揚げが好きだから多めに注文して、揚げ物ばかりでは年配の上司が食べるものがないのでその辺も考慮して……などなど。


 そのように料理の選択は“準備播但線”で当日です。

 コース料理と違って注文した品が出てくるまでの時間が読めない難点があったほか、みなさんの飲み物の進み具合にまでは気が回らず、当日の幹事としての点数は残念ながら100点満点中20〜30点といったところでしたが、飲み物の注文は○○君がサポートしてくれて助かりました。


 あと、飲み物は嬉しいことに、上司が早々に焼酎のボトルを入れてくれました。

 ボトルが入る=部下が上司の飲み物を作らなければならない、という事態にはなりますが、会計の面から見ると、「焼酎を割る用」の割安なソフトドリンクを頼めるようになる、ということなのです。……私みたいにお酒を飲まない人のお茶は、それにしてしまいます。


 そんなわけで、終わってみれば飲み代は単純平均で1人3000円。
(集金時は職制などに応じて傾斜するから、2000円台の人もいる計算)

 しかも、「日本海庄や」は席を予約しても時間制限がない、とのことで、4000円の宴会コースを頼んで1時間半でラストオーダーになるよりよほど幸せになれたと思うと、嬉しかったです。
author by よんなん
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菖蒲湯をやりました

DSC05260.jpg 近所のスーパーで菖蒲が78円(税抜)だったのを見て、ああそうか端午の節句かと思って買いました。

 食べるものではないので、特に洗ったりはしないで前夜にそのまま湯船へ放り込んでおいてきょうの朝入りました。

 で、この菖蒲はどうやって栽培しているのか知らないけど、洗わないで1晩お湯に浸しておいたらたぶん「菖蒲湯」というより「農薬湯」になっちゃってるんだろうなと思っちゃったり。

 とはいえ、毎日入るものではないですし、季節の気分が味わえればそれでよいのです。


 ……それにしても菖蒲が80円前後で手に入る、下総中山の物価事情もすごいです。
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照明を振り替える

DSC05202.jpg 引きこもり部屋(カッコよく言うなら「書斎兼寝室」)に2つある照明具の片方が、壊れてしまいました。
(もともと2部屋用の間取りを前の住人が分譲時に1部屋にしたらしく、壁を真ん中に置けるような照明配置になっている)

 球切れか、部屋の配線不良か何かかな、と、部屋に2つ同じものがある照明具の取り付け箇所を差し替えてみたり、電球を差し替えてみたりしても、壊れたほうは何をしても点灯しなくて(もう片方は点灯する)、どうやら照明具が壊れたようです。
(後日メーカー系列の「街の電器屋さん」へ持って行ったら、壊れている+30年近く前の古い型で修理不可の由でした)

 ちょうど、3年前の秋にLDKの照明を変えたときに照明具を1つ買った+それまでのは捨てないでしまってあったので、LDKの照明は元に戻して、3年前に買ったのをベッドの真上に取り付けました。

 ……さて、電球型蛍光灯の100Wタイプ(消費電力は21W)×3灯でLDKをピッカピカに照らしていたこの照明なのですが、電球3灯のうち1灯がどうも具合が悪くて、体育館の水銀灯のように点灯直後はボヤ〜ッとしていて明るくなるまで時間がかかるのです。

 LDKで使うには不満でしたが、ベッドの真上で使ってみると、これが実に都合がよくて気に入っています。

 照明具のヒモを引くと、3灯→1灯→豆球→消灯、と切り替わるので、「1灯」で点灯する箇所に具合の悪い電球をつけておきます。

 目覚まし時計が鳴ったら頭上のヒモを2回引けば、「徐々に」部屋が明るくなってくるので、目覚めがとてもよいです。


 同じ部屋に2つちぐはぐな照明具がついて不格好にはなってしまったものの、来客を通す部屋ではないのでいまのところは気にしないでいます。

 ただ、いつか住まいを変えて賃貸に出すとしたら、照明具を2つとも変えないとですね。
author by よんなん
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