壁の下地調整に挑戦(2)

 今日は写真を撮ってません。ごめんなさい。

 きのう盛ったパテにじゃんじゃんヤスリをかけて平面にしようと試みます。


 大量の、チョークの粉のようなヤスリかすが部屋中に充満します。


 が、ボードの継ぎ目がうまく埋まっていなかったり、ボードの継ぎ目は埋まったけれど段差がまる分かりだったり……


 こんどはパテベラでなるべく平面になるように盛って、再度乾くまで1日置くことにします。
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壁の下地調整に挑戦(1)

DSC02551.jpg 引きこもり部屋のリフォーム工事は、DIYでやれそうなところはDIYでやることにして、工費を抑えることにしました。

 工務店さんからは(特に下地調整について)「餅は餅屋です」と散々進言されたのですが、何事も経験です。


 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」とも言うけどな!


 ちなみに見積額は、下地調整35000円、クロス(壁紙)貼り38000円。合わせると総工費のおよそ1割に当たります。

 google先生に聞いてみると、DIYでの施工例もヒットして、やってやれないことはなさそうです。……多少失敗したところで、自分の部屋ですから。(←重要)


DSC02552.jpg さて、現在の状況です。

 一番上の写真では平面に見える壁ですが、近寄ると、ビスの穴やボードの継ぎ目が凹んでいます。

 このままペンキを塗ったり、壁紙を貼れば、そのままの形が浮き出てしまいます。

#ビスは頭が少しボードにめり込むんで凹むくらいが適切な締め具合。

 この状態の、10畳間の壁という壁をすべて平滑にしてもらうのに35000円です。……手間を考えれば適正な価格といえ、こちらも月〜金で働いていればお願いしたと思います。


DSC02555.jpg 今回用意したものです。

・粉末パテ(3.5kg1280円)
・パテ板(1280円)
・パテベラ(8寸・2580円)
・紙やすり(120番 1枚28円×4枚)
・ハンドサンダー(1134円)
・水

 紙やすりとハンドサンダー以外は、コーナンの壁紙売り場にて調達。……ハンドサンダーはそういう商品名だったのですが、これ自体はヤスリではなく紙やすりをセットして使います。

 パテ板やパテベラは、似たような安いのでよいのでは……とも思ったのですが、35000円で業者さんにお願いしたと思えばお釣りが出ます。

 パテベラは(プロが一発で)平滑な面を出せるように先がとっても鋭利になっています(誤って皮膚を一度スパッと切ってしまった)。……実際にやってみて(←重要)素人がやるならヘラは鋭利である必要はなく安いのでも充分とは思いました(後述)が、もし最初から安いのを使って失敗して後悔するよりはマシです。

 8寸という大きめのを買ったのは、「なるべく大き目のヘラでやるとよい」という工務店さんのアドバイスによります。

DSC02565.jpg さっそく粉末パテに水を加えてペースト状にしてゆきます。

 袋には「粉末3.5kgに水2.0〜2.2リットル」と書いてあるのですが、そんな大量に使わないので、小出しにして目分量で水を加えてゆきます。……ヘラで器用に作っちゃう例もありましたが、8寸もある大きなヘラをそんなに器用に動かせず、手でやったり試行錯誤の末、カレーを食べるのに使っているスプーンの背にたどり着きました。

DSC02563.jpg 最初は、写真中央のようにビス穴にパテを押し込み、はみ出たぶんをヘラでこそぎ取っていたのですが、パテは乾くとやせる(収縮する)ものです。

 清く正しい本棚の作り方でも「ツライチに盛ると、乾いたパテは必ず凹んでしまうものと心得るべし」とあります。

 プロでもないのに一発で仕上がるとは自分も思っておらず、方針を変更して、1回目はヘラを使わず指で盛大に盛り付けることにしました。


DSC02568.jpg とりあえず穴という穴、継ぎ目という継ぎ目に盛り付け、きょうは終了です。

 半日あれば乾燥するようですが、急ぐ工事でもないので、一晩置くことにします。
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リフォーム工事9日目

 きょうは親方ではなく職人さんがひとりで来られました。

 LDKの汚しちゃった壁は、薄いグレーでそれっぽく塗られ、TVアンテナ線はモールできれいにしてくれました。
(壁が一部はがれちゃったところはパテを盛って塗ってくれたものの、モールでうまく隠れました)


 1か所、内窓が開け閉めするたびに「カチン・カチン」と何かに当たる音がするのが、土曜日の親方は原因を究明できなかったのを、職人さんはつきとめてくれました。

 部品がうまくかみ合ってなくて突起状になっているところが当たってカチンカチンと鳴っていたのですが……「削っておきました」。うーん、そうですか。。。


 立山三協アルミが「あとは取り付けるだけ」の状態で納品してきた製品に、そういうふうに手を加えちゃったら、品質は誰が保証してくれるのでしょうか。

 これはメーカーの不具合(に違いない)ですから、小手先で加工して一丁上がりではなく、送り返すべきだと思うのです。


 それ以外は私がOKして終了となり、職人さんは帰ってゆきました。


 夕方になって親方がやってきて、内窓の件はメーカーのお盆休みが終わったら交換の方向で掛け合います、ということで了承しました。


 これで、工務店担当ぶんは仕上がりです。

 引きこもり部屋はまだ使用開始できる状態ではありませんが、ここから先はDIYでやってゆきます。
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リフォーム工事8日目

DSC02547.jpg すべては「施主と工務店のコミュニケーション不足」という一言で表せると思うのですよね。

 きょうは午後から親方が一人で残った工事をしに来ましたが……いくつかの痛烈な行き違いが判明。

 といっても、LDKの内窓周辺の仕上げと、引きこもり部屋の床の仕様の2点だけなんですが、印象が極めて悪いです。


 まず、LDKに内窓をつけるのに、窓からベランダへ出しているエアコンのダクトとTVアンテナ線の処理が課題でした。(何か所かの内窓取扱店はそれで断ってきた)

 で、それはうまくやってくれたんですけど、TVアンテナ線はもともとモールできれいに隠してあったのが、施工後はだらしなくぷら〜んと垂れ下がっています。(写真だとちょっと分かりづらいですが、エアコンのダクトとコンセントの間に垂れ下がっているのがそれ)

 これどうするんですか? と親方に聞いたら「それは(値段に)入っていません」。


 アンテナのモールが内窓設置に支障するのは事前の打ち合わせでも知らせてあるんだから、はがして内窓をつけたら、またモールで隠して復旧するように見積もりに含めておくものじゃないのかっ!

 いや、「〜しておくものだ」は施主の勝手な思い込みであって、そこは工務店にちゃんと聞いておかねばなりませんでした。


 おまけに、内窓をつけるのにカーテンレールをはがした跡をペンキで塗ってもらったら、ろくにマスキングもしないで塗るもんだから、去年塗ったばかりの「白っぽい壁」を汚されてしまいました。

 「白っぽい」がキーポイントで、白じゃないんです。


 「まったく同じ色」を再現できない事情は察するので、「それっぽい色」で汚した部分を塗り直してくれればよいです、と了承したら、きょうアイボリーと白のペンキを持ってきて、やおらアイボリーに白を混ぜ始めて壁にベタベタ塗っては「色が合いません」などとやっています。

 なにやってんだ! アイボリーに白をいくら大量に混ぜたって「黄みを帯びた白」にはならないよ! 白にアイボリーを少しずつ混ぜなきゃだめだよ!!


 あなた本当にプロか!!!

 なんか施主がOKすればそれでよい、とにかくOKもらっとこう的な姿勢が感じられるけど、本来なら、部屋全体を塗り直せと言われてもおかしくないと思わないか!

 全塗装なんて最初は全然そんな気なかったけど、よく考えたらそのくらい言ってもよいのでは自分は……と思えてきましたよ。


 ……というかですね、ペンキで汚す前に、モールをはがすときに壁の一部分が一緒にはがれちゃったときは、「お客さんでパテを盛って塗り直してください」なんてのたまったのですぞ!



 で、次に、引きこもり部屋の床の仕上げは「12mmベニヤ2枚重ね貼り」だったのが実際は1枚だったんです。

 根太も満足に組めなかったので、2枚重ね貼りするスペースが確保できなかったから変更したのかと思って聞いたら、

「契約の際にボード2重貼りを1枚に変更しましたよね」

いや、確かに壁の石膏ボード2枚重ねてもそれほど意味がない(だろう)と1枚に変更しましたが、床まで1枚にしてくれとは言ってない!

 同じ言葉を交わしていながら、相互に違うことを考えてしまう、という行き違いはままあることですから、契約書だけでなく最終的な見積書も2部作って共有しておくべきでした。。。

 金額だけが書かれた契約書は同じものを2部作って手元にも1部あるものの、詳細な仕様が書かれた紙は事前の見積書しかなくて「最終的なもの」は相互に交わさなかったので(強いて言えば口頭で確認したのみ)、契約の時点でその点が不安だったんですよね……。。。。

 不安だったら聞けばよかったのです。


 それはそうと、「2枚重ねならそれに合わせて床を作ります」……って、根太も組めなかったのに、どうやってやるつもりだったのだろうか。


 しかし、施主としての落ち度も多少あったにしても、、、、これは、不誠実……不誠実だッ!


 リクルート系列のホームプロから紹介されてお願いしたところなので、そこは後日「お客さまの評価」でしっかりフィードバックしようと思います。


 今日終わるはずだった作業は、結局一つも終わらずに親方は帰ってゆきました。
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リフォーム工事5〜7日目

DSC02510.jpg 施主が、飲み物の差し入れをどうしようだとか、デジカメを壊しちゃっただとかやっているうちにも、着々と工事は進んでいます。

 今週に入ってから親方は顔を見せず、火・水・木曜、と職人の方が一人で作業しています。

 で、きのうから床に根太を組み始めました。……本当は井桁の形に組むはずが、横方向の角材を下に入れるスペースがなくて縦方向の角材をクサビで支えるような形に。

 クサビは職人さんが角材を切り落として一つ一つ作っています。これで水平を出すのですからすごいです。

 この小さい写真では分かりづらいですが、手前のクサビが厚めで、奥のクサビは薄くなっています。……このコンクリの床、水平じゃなかったんです。(ええっ!)

 最初、職人さんから「すみませ〜ん」と呼ばれて、床が水平でないことと、部屋入り口のドアも水平でないことを告げられ、どの部分に合わせて新規に床を張ればよいか聞かれて困ってしまいました。

 水平でないドアをそのままに、たとえばドアの左端に合わせて水平の床を作ったら、ドアの右端ではドアの枠と床に段差ができるわけです。

 正直言って、現在の床の傾き(?)程度では日常生活に何ら支障はなく、そのまま仕上げてくれちゃったほうが、見た目にも分からないし、施主としては楽なんだけどなぁ。

 そんな(いい加減な)工事をしてくれとも言えず、じゃぁここに合わせて、とお願いします。

DSC02516.jpg そして、根太の間に断熱材を入れて、ベニヤ合板を張ります。

 集合住宅の中間階では上下階があるので理論上は床の断熱材など必要ないのですが、昨冬に床の冷たさには辟易したので気休め程度……でしょうか。

 その理屈だと天井にも断熱材を入れなければいけないのですが、今回、天井はDIYで塗り直しただけで手をつけません。……あくまで床の断熱材は気休めです。


DSC02521.jpg そして、きょう部屋の残り半分の根太に取り掛かりましたが、きのうのようにクサビを打ちません。

 浮いている縦方向の角材に、横から角材を当ててビスで固定するだけです。
(横に添える角材はコンクリビスで床に固定してある)

 きょうは親方が来ていて、親方も気がついたらしく職人さんにその点を聞いてましたが、職人さんいわく「面倒になっちゃって」。……えええー。

 ……まぁ、施主としては、きちんと仕上がりさえすれば手段は問いません。

 最近はやりの「バリューエンジニアリング」というやつであれば、とがめるほうがヤボです。


DSC02535.jpg 午後になると、職人さんと親方とで突貫工事の様相に。

 別に、今日終わらせてくれなくてもよいから、丁寧に仕事してほしいなぁ。

 それはそうと写真の中央上あたり、窓枠のタテの部分が3分の2ほどが白いままなんですけど、どうやって処理するのかなー、と思っていたら、内窓を取り付け始めてしまったので親方に聞いてみると、

「もともとクロス(=壁紙)が貼ってあった部分ですから、お好きなクロスを貼って仕上げてください」

って、ふかし枠がついちゃったのに、そこだけクロスっておかしいですし、何よりふかし枠や内窓を取り付けちゃって、貼るのが大変です。

 じゃぁ同じ色に塗っておきます、といって壁紙をはがした裏打ち紙の上からそのまま塗ってましたが……裏打ち紙に塗ったら塗料の水気を吸って膨らんでしまうではないですか。
(壁紙に塗装する場合は、壁紙をはがさず「壁紙の上から塗れる」塗料を買ってきて塗る)


DSC02539.jpg あーあーあー、ほらぁ、ぷくぷく膨らんじゃってるじゃーん、と思ったものの、乾いたらひとまず元に戻っていたので、とりあえずこのままに。

 何か差し障りがあるようなら、自分で薄いベニヤを貼って塗装し直すなど別途考えましょう。。。


 ここ、どうやって処理するのかなぁ、とは施工前から気にしていた場所で、事前の打ち合わせで訊いたら、そこはきちんとやりますみたいなことを言われたような記憶があるんだよなぁ、、、

 それならおまかせしよう、と思っていたのだけど、具体的にどう「きちんと」やるのか突っ込んで確認しておくべきだった。。


DSC02540.jpg 別に今日まででなくてもよかったのですが、若干の細かい部分を残して今日ほぼ終わりました。

 工期は特に決めておらず、管理組合には「8月31日まで」と届けてあった(届けを出したのは工務店)のですけども、たぶん工務店の都合でしょう。

 管理組合の規約では工事が17時まで、後片付けを含めて18時までに撤収、のところ、20時ごろまでやっていたのは秘密です。
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工務店へ差し入れする派の憂鬱

 昨今、大工さんや植木職人さんなどにお茶などを出さない施主も多いようですが、個人的には、ちょこっとした差し入れで気分を悪くする人はいないだろう、という考えで、「差し入れする」派です。

#もっとも、お茶が出なかったからといって仕事のできばえが悪くなる業者は失格ですが

 お茶でも持って現場へ顔を出し、休憩がてら職人さんとコミュニケーションを取れば、お互いの信頼も深まろうというものです。


 去年のリフォームは、月〜金は自分が仕事をしながらの工事で、唯一顔を出せた土曜日には飲み物を買って現場へ足を運びました。

 住み始める前のリフォーム工事で、現場が広く、昼食や3時の休憩は新しく床下地を敷いたばかりで広々としたLDKでとっていたので、自分も弁当を買ってそこに混ざってコミュニケーションをとったものです。


 で、今回の工事にあたっても、麦茶をたくさん煮出して冷蔵庫に冷やしておき、職人さんは何人来るだろうかとコップも数を買い揃えて、氷も冷凍庫にどっさり作りました。

 ……が、現場が北側洋室しかなく、LDK・和室には自分が住みながらの工事なので、実際に工事が始まってみると現場は資材と機材で足の踏み場もありません。

 お昼も、3時の休憩も、職人さん2人は外へ行ってしまいます。食後の休みも含めて外で済ませるようで、12時に出て行くと、13時きっかりに戻ってきて作業再開です。


 リクリート系の「ホームプロ」というサイトを通じて依頼したので、食事や休憩時のお茶出しなどで施主の手間を煩わせない“いまどきの工務店”なのかもしれません。


 それならせめて、冷たいペットボトルでも置いておいて、適当なときに飲んでくださいね〜、とやりたいものの、この時期に冷たいペットボトルなど置いておけば、あっという間に水滴で周囲が汚れてしまいます。

 飲み物を置けそうな場所も、塗装前の木の窓枠とか、積んであるベニヤや断熱材など、濡れては困るに違いない場所しかないんですよ。

 なにより、できれば冷たいものを飲んでもらいたいのに、室内に出しておいたらあっという間にぬるくなってしまいます。


 かといって、冷たいのが冷蔵庫に用意してありますから言ってくださいね〜、では、「飲み物ください」と施主に言う、という時点でハードルになってしまいます。


 付け加えて、去年のリフォーム(6月)はわりと過ごしやすい時期だった一方、今回は熱中症の心配があります。

 職人さんたちは作業中にちっとも水分を取らないので、そこへただのお茶を出しては却って脱水を招いてしまい、この季節にそれをやっては非常に危険です。

#麦茶を作ったのは、食事などで何か塩気のあるものといっしょに飲む前提

 最適なのはスポーツドリンクですが、砂糖の入った飲み物を好まない人もいます。


 ……と、まぁ、これといった妙案も思いつかず、特に飲み物をお出しできずに日にちだけが過ぎていたところ、きょう、職人さんがポカリスエットを持ってきてたんです。

 それをふとツイートしちゃったら(←それがいけなかったのかもしれない)、「ついっぷる」の「@返信」欄(TLではない)に高校の同級生からこんなメッセージが。

暑い中来ている工務店の方に差し入れとかしないんか? RT @yon_nan: 引きこもり部屋の室温はすでに31℃に達している……金曜まで飲み物を持って来ていなかった職人さんも、さすがに今日はスポーツドリンクを持って来ている。

 「暑い中来ている」工務店の方に「差し入れとかしないんか?」 って、まるで自分が職人さんの労苦なんかまったく気遣わない人間であるかのような言われようで、まったくもって心外だ!

 そりゃ、暑い中汗して自分の家を改修してくれてる職人さんに、差し入れくらいしたいよ!

 しかし、実際問題として、事前打ち合わせの際に「工務店の皆さんに」と菓子折りをお渡ししたのと、あとは現場に扇風機を置いただけで、それ以外に何も差し入れできてないのですから、「できない理由」は所詮言い訳であります。


 そうか、、自分は気配りが足らない人間なんだ、、、確かに会社でも散々騒ぎを起こしてきたし、社会に復帰してもいずれまた逆戻りだ、、、他人を傷つけるばっかりで社会人失格だ、、、と昨晩はちっともよく眠れませんでした。
(眠れたけど疲れが取れた感じがしなかった)


IMGP3553.jpg 相手を思いやる気持ちが足りないから「できない」のだ、ともう一度よく考えて、きょうから写真のようにして飲み物をお出しすることにしました。
(100円ショップの保冷バッグに、お茶・アクエリアス・缶コーヒー・栄養ドリンク・塩飴・保冷材)

 ほら、やっぱり「できる」ことを「やらない」でいただけじゃないか。


 ……とはいえ、そんな返信一つ目に入っただけで大きく反応してしまうようでは、「いまの高橋さんはそういうメディアに触れてよい段階ではありません」となってしまいそうなので、そもそも視界に入らないようにtwitterの機能を一つ覚えました。

 耳の痛いことから目をそらすのか、30を過ぎてそういうことをわざわざ忠告してくれる人は貴重だぞ、という気もしなくはありませんが、やはり、いまはそういうことを正常に処理できる段階ではないのです。
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リフォーム工事4日目

IMGP3541.jpg 実質4日目です。

 北側の壁をふかす作業が続きます。3日目は窓の下でしたが、きょうは窓の上です。

 水平方向の角材を壁に固定してから、垂直方向の角材を入れていくんですが、ピッタリ切ってピッタリ入っていくのですごいです。

 天井と、窓枠の上端にあわせて固定した水平方向の角材は、完全に並行ではないのが、新築ではないリフォームならではのことで、垂直方向の角材は、ミリ単位で微妙に長さが違います。

 ……自分がやったら、微妙に大きくて入らないか、微妙に小さくて隙間ができるかだと思うんですけども、叩いてきっちり収まってビス止めすらいらないのでは、、、と思うほどです。(もちろんビスで固定してますが)

 この四角い枠に入れる断熱材(カネライトフォーム)も同様に、キッチリ切ってキッチリ収まってゆくので、これはプロの仕事だなぁと思わされます。


IMGP3544.jpg そうはいっても、どうしても断熱材を切ってはめ込むだけでは入らなかったり隙間ができてしまうところがあり、そういうところには、発泡ウレタンを吹き込みます。(写真の、白いモコモコの部分)

 最初、発泡ウレタンと聞いて、専用の機械か何かを持ってきてぶわーっと派手に吹き込むのかと思いきや、スプレー缶タイプがあるんですね。(amazon.co.jp


 先週までは飲み物を一切取らなかった職人さんですが、きょうは予想最高気温が30℃を超えて34℃になることもあり、さすがに飲み物持参でした。

 あと、二人できていた職人さんも、きょうは親方不在で一人。
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リフォーム工事3日目

IMGP3509.jpg 実質3日目です。

 LDKの内窓取り付けがほぼ終わり、引きこもり部屋では北側の壁をふかし始めました。

 引きこもり部屋は北側の窓に内窓をつけると窓枠よりも部屋側へ飛び出てしまうので、それじゃぁ壁もふかしてそこへ断熱材を入れましょう、という次第です。

#東側と西側の壁はふかしてあるのに、なぜか北側はコンクリの壁と窓しかなかった

 コンクリの壁に12mm厚のベニヤを角材の幅に切ったものをコンクリビスとコンクリボンドで貼り付け(写真下の状態)、その上から角材を木ネジで固定しています(写真真ん中の状態)。

 それにしても、職人さんは水分を摂らないので、施主として戸惑っています。

 休憩や食事のときに飲んでもらおう、と、麦茶を大量に煮出して冷蔵庫に用意して、氷もたくさん作ってコップも数を買い揃えたのですが、昼食と3時の休憩は外へ行ってしまうので、お出しするタイミングがありません。。。

 じゃぁペットボトルでも買ってきて、好きに飲んでくださいねと置いておこうかと思うものの、冷たいペットボトルを持ってくれば途端に水滴がついて周りを汚してしまいますし……。

 職人さんも、水筒やら何やら自分で飲み物を持ってきているふうでもありません。
(もしかしたら車に置いてあるのかもしれませんが…)

 工事初日は、職人さんが水分を摂らないので立ち会っていた自分もつられて水分を口にしないでいたら夕方に体調を崩してしまい、2日目以降、自分は意識してお茶を飲んで塩をかじっています。

 暑いのには慣れてますから〜、ということではあったものの、ひとまず家庭用の扇風機を現場に置いて使っていただいています。
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リフォーム工事2日目

IMGP3492_2.jpg 実質2日目です。

 今回断熱材で室内と遮断しようとしているコンクリ壁ですが、新築時に壁をふかす際に、すでに埋め込まれていた(と思われる)コンセントの埋め込みボックスをはつった跡があり(なぜわざわざはつったのかは不明)、その削った跡をモルタルで埋めてくれましたよ。

 モルタルって、以前タモリ倶楽部で左官職人がモルタルで何でも作っちゃうのをやってましたけど、実際に塗るところを見るのは初めてでした。

 温存する格子越しの作業なので、かなりやりづらそう、、、ごめんなさい。


IMGP3495_2.jpg あと、LDKの内窓取り付けが始まりました。

 結構苦戦していて、ビスが何本も折れるという事態に……。

 樹脂サッシの内窓といえばトステムの「インプラス」が代名詞のような存在ですが、特にメーカーにはこだわりがないので立山三協アルミの「プラメイク」にしました。

 インプラスに比べてちょっと安かったので、ペアガラスにしています。


 断熱材貼りと、内窓の取り付け作業は明日も続きます。
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引きこもり部屋のリフォーム工事本格化

DSC02416.jpg きょうから工務店の方が本格的に工事をスタートさせます。

 きょうの9時ごろに大量の資材搬入から始まりました。……てっきり、その都度資材を持ち込むのかと思いきや、今回の工事で使う資材・器材はほとんど今日搬入でした。

 大量の断熱材、角材、石膏ボード、ベニヤ合板、内窓の樹脂サッシ、業務用の大きな掃除機……

 施工現場のはずの引きこもり部屋が資材・器材置き場になってしまい、どうやって施工するのだろう?? と思ってしまうほどの量で、足の踏み場にも困ります。


 きょうはまず壁の断熱材貼りからでした。

 もともと壁をふかしてあった格子状の間柱(=タテの角材)と胴縁(=水平の角材)を温存する(これを取るとたぶん天井が落ちる)ので、サブロクサイズの断熱材を小さく切って格子の間から入れてコンクリ壁に隙間なく貼り付けてゆくという手間のかかる作業です。

 写真の作業台に積んであるのがもともとの大きさで、このままぺたぺた貼れればどんなに楽なことか……。
(胴縁は何か所か取り外してあとで復元してましたが)


 それと、電気工事屋さんが今日さっそく来ました。

 エアコン用に電圧を200Vに切り替え、電線も1.6mmのものから2mmに取り替えてもらい、それまで露出配線だったのを壁の裏側へまわしてもらいます。

 そのほか、インターホンをテレビドアホンへ交換(施主支給)、リビングのLAN配線が床からケーブルがニョキッと出ているだけだったのを壁付けのLANコンセントにしてもらいました。


 てっきり、電気工事屋さんはもっと後に来るもんだと思って、まだ打ち合わせをしていなかったので、いきなり施主としてあれやこれや判断と指示を求められて、てんやわんやです。


IMGP3556.jpg 引きこもり部屋に新設するインターホンの位置は、床から140cmでいいですか、と言われて、ええ、あー、はい、と言っちゃったんですが、実際につけてみるとちょっと高すぎた……。orz

 写真でインターホンの左下に写ってるスイッチが電灯のスイッチなので、そうすると結構高いです。小さい子なんかはたぶん届かないです。

 いや、自分が使う分にはいい高さですし、いまは一人暮らしですし、家族が増える予定も見込みも(残念ながら)ないのですが、いずれ貸したり売ったりするときに、相手がここを子ども部屋にしようと考えたとしたらこれはちょっとマイナスポイントではなかろうか。。。


 18時過ぎに今日の工事が終わり皆さんが帰られると急に疲れが出て、19時ごろ早々に布団に入ったものの、2時間ほど頭痛……というか後ろの首筋の痛みに悶絶していました。。。

 日々のんべんだらりと過ごしていたところへ、急に判断をいくつも求められた疲れか、それとも熱中症や熱疲労だったのか、、、は、ちょっと分かりません。
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