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移動式クレーン運転士実技教習(1)

 2か月前に受けた学科試験に自力で受かってしまいました。

 学科試験に受かれば、1年以内に実技試験で合格するか公認の教習所で実技教習だけを受ければ免許がもらえます。

 ガテン系の資格を取り始めたきっかけは、大型特殊免許を持っているのに装置が操作できないのではつまらないのと、我が家から自転車で行ける距離にコベルコの市川教習所があったからですが、今回は「佐倉クレーン学校」へ行くことにしました。

#大型特殊免許は「道路上を走らせる」免許で、装置を扱うにはそれ用の資格が必要。

 コベルコ市川教習所は2か月に1度しか移動式クレーンの教習を開講していなくて定員がすぐにいっぱいになってしまう一方、ここは毎週やっているうえ教習料も若干安かったのです。
(コベルコ89250円、佐倉クレーン学校84300円)

 教習所で学科教習を免除してもらうには、申し込みの時点で学科試験の合格ハガキをコピーして送る必要があり、学科試験を受ける前に早く申し込んでしまうという芸当は難しいのが難点です。


DSC00042.jpg で、電車賃を考慮しても佐倉まで通ったほうが経済的だな〜、と思っていたら、JR・京成の佐倉駅からの送迎バスは朝の1時間目の行きと夕方の8時間目が終わった後の帰りだけで、自分のように学科免除だと送迎バスがない時間に行くので公共の路線バスを使わざるを得ず、それで足が出てしまいました……。(´Д`;)

 どうでもよいのですが、写真は京成佐倉駅から乗ったちばグリーンバス(京成系列)の座席。……モケットが「愛されるグリーンバスをめざします」という文字柄になっていて、社名が入った柄はなかなかめずらしいと思います。

 まぁ、コベルコ教習所は自分が学科試験に受かった時点で9月の教習がすでに満員だったので、どのみちこちらに来たわけですが。


 技能教習は、自動車の公認教習所と同じで1日に乗れる時間に制約があるとのことで、合計9時間の教習を受けるのに6日かかります。

 ここは「入校」から「修了」までが連続6日間、教習時間も教習所側から指定されるので、休職中だから来れたようなものです。

 今回の6日間は、自衛隊の方が休暇を取得して自費で学科込み(32時間コース)で来てましたが……。


 ほかには、タモリ倶楽部で前に天井クレーンの体験をやっていた東京クレーン学校だと、移動式クレーンなら教習時間は受講者の都合に合わせてくれるようですから、学科免除で9時間で済む人は勤めながらでも比較的取りやすいかもしれません。

 ちなみに、調べてみるとどこの教習所も学科を受講すると教習料がおおむね2万円ほどアップします。

 教習所で学科を受講しても、学科試験は自習した人と同じように試験場で受けて合格しなければならず、一方、市販の参考書は3000円前後で手に入るので、自費で取るなら学科は自習するのが経済的で時間面でも有効だと思います。
(自分が使った参考書はこれ。問題演習もこの本に収録の模擬問題で済ませた)


 で、きょうは13時までに教習所に着いて、手続きをしたのちに1時間の教習。


 きょうやったのは巻上げと旋回だけで、明日から試験コースの練習だそうです。
author by よんなん
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