東名スーパーライナー
2007.09.01 Saturday | よんなん的旅行
先週、名古屋へ行くのに使いました。
(8月23日(木)の話です)
東京駅から出ているJRの東名ハイウェイバスのうち、1日3本は、夜行「ドリームなごや」用の車両が使われると聞き、東京駅10時発の「スーパーライナー」を利用することにしたのです。
夜行用3列シート車を利用した昼行高速バスといえば「東海道昼特急」を始めとした「○○昼特急」が思い浮かびますが、意外にもこんなところにもあったんですね。
Wikipediaによれば東名高速線は毎年数億円の赤字を出しているそうで、発車間際に行っても余裕で座れました。
大きなスーツケースも持っていたのですが、運転手さんに「車内に持ち込んでいただいてもいいですよ」なんて言われましたし。
(トランクへ預かってもらいましたが、持ち込んでもちっとも迷惑にならないくらいガラガラです)
ちなみに運賃は、学生割引で名古屋まで4080円。
某大学の通信課程で科目等履修生なので学割証は出ないものの、JRバスは学生証提示で学割になるので、すんなり適用されました。……普通運賃でも5100円です。
車内はまさしく夜行バス用3列シートです。
夜行バス用なので、フットレストだけでなくレッグレストもあって、横幅はともかく、縦方向には鉄道のグリーン車並みかそれ以上の設備になっています。
ただ、夜だと気付かないような細かい傷みやら汚れが、昼の明るさではちょいと目についてしまうのが残念なところです。(実際に乗ってみて気がついた)
名古屋まで5時間40分で、途中2回の休憩が10分ずつあります。
実際には、東京で高速に乗るまでと、名古屋で高速を降りてからの道路混雑で、それぞれ10分ずつ遅れて6時間かかりましたが。
座席が快適なので疲れは感じなかったものの、やはり6時間近くものあいだ何をして過ごすか考えてから乗らないと、飽きます。
2階席の先頭に座れば前面展望で楽しいのかもしれませんが、さすがにその席だけは真っ先に埋まっていましたし、2列目以降だと前は見ません。
一応2階建てなので、乗用車では防音壁に阻まれてまったく見えない景色も、2階席からならある程度見えますが、それでも視界の6割くらいは防音壁です。
途中休憩も10分ずつしかないうえ、高速バス用の駐車場はサービスエリアの隅のほうなので、売店をのぞくこともできません。
……昼食はサービスエリアで買えるかもと思いつつ東京駅発車前に「シウマイ弁当」を買っておいて正解でした。
名古屋まででこの調子だと、「東海道昼特急」で京都・大阪までとなると、果たして耐えられるのかどうか……という気もします。
そうはいっても、「青春18きっぷ」では乗り換えも面倒ですし、静岡・名古屋近辺では座れないことも多いです。
4080円で名古屋まで、あんなに楽なシートで乗り換えなしで連れて行ってもらえるのですから、御の字と思わないとバチが当たるでしょう。
ジェイアールバステック(=JRバス関東の子会社)が運行する「楽座シート車」(≠夜行用)は、最後部の4席だけ電源用コンセントがあるそうで、パソコンの趣味がある人はそれでヒマをつぶしながら(or 仕事をしながら)過ごすこともできそうです。
東名高速ですれ違ったJRバスはどれもけっこう乗っていたので、区間利用はそれなりにあるようです。
2〜3時間程度の場所までなら、ちょくちょく利用するのもよいかもしれません。
東海道方面にそんな用事はそうそうありませんが。
次回は、もし機会があったら「プレミアム昼特急」で大阪へ行ってみようと思います。
余談ですけど、JRバスの「つばめマーク」は、各社で微妙に違います。
今回乗ったJR東海バスのツバメには目玉がありません。
(8月23日(木)の話です)
東京駅から出ているJRの東名ハイウェイバスのうち、1日3本は、夜行「ドリームなごや」用の車両が使われると聞き、東京駅10時発の「スーパーライナー」を利用することにしたのです。
夜行用3列シート車を利用した昼行高速バスといえば「東海道昼特急」を始めとした「○○昼特急」が思い浮かびますが、意外にもこんなところにもあったんですね。
Wikipediaによれば東名高速線は毎年数億円の赤字を出しているそうで、発車間際に行っても余裕で座れました。
大きなスーツケースも持っていたのですが、運転手さんに「車内に持ち込んでいただいてもいいですよ」なんて言われましたし。
(トランクへ預かってもらいましたが、持ち込んでもちっとも迷惑にならないくらいガラガラです)
ちなみに運賃は、学生割引で名古屋まで4080円。
某大学の通信課程で科目等履修生なので学割証は出ないものの、JRバスは学生証提示で学割になるので、すんなり適用されました。……普通運賃でも5100円です。
車内はまさしく夜行バス用3列シートです。
夜行バス用なので、フットレストだけでなくレッグレストもあって、横幅はともかく、縦方向には鉄道のグリーン車並みかそれ以上の設備になっています。
ただ、夜だと気付かないような細かい傷みやら汚れが、昼の明るさではちょいと目についてしまうのが残念なところです。(実際に乗ってみて気がついた)
名古屋まで5時間40分で、途中2回の休憩が10分ずつあります。
実際には、東京で高速に乗るまでと、名古屋で高速を降りてからの道路混雑で、それぞれ10分ずつ遅れて6時間かかりましたが。
座席が快適なので疲れは感じなかったものの、やはり6時間近くものあいだ何をして過ごすか考えてから乗らないと、飽きます。
2階席の先頭に座れば前面展望で楽しいのかもしれませんが、さすがにその席だけは真っ先に埋まっていましたし、2列目以降だと前は見ません。
一応2階建てなので、乗用車では防音壁に阻まれてまったく見えない景色も、2階席からならある程度見えますが、それでも視界の6割くらいは防音壁です。
途中休憩も10分ずつしかないうえ、高速バス用の駐車場はサービスエリアの隅のほうなので、売店をのぞくこともできません。
……昼食はサービスエリアで買えるかもと思いつつ東京駅発車前に「シウマイ弁当」を買っておいて正解でした。
名古屋まででこの調子だと、「東海道昼特急」で京都・大阪までとなると、果たして耐えられるのかどうか……という気もします。
そうはいっても、「青春18きっぷ」では乗り換えも面倒ですし、静岡・名古屋近辺では座れないことも多いです。
4080円で名古屋まで、あんなに楽なシートで乗り換えなしで連れて行ってもらえるのですから、御の字と思わないとバチが当たるでしょう。
ジェイアールバステック(=JRバス関東の子会社)が運行する「楽座シート車」(≠夜行用)は、最後部の4席だけ電源用コンセントがあるそうで、パソコンの趣味がある人はそれでヒマをつぶしながら(or 仕事をしながら)過ごすこともできそうです。
東名高速ですれ違ったJRバスはどれもけっこう乗っていたので、区間利用はそれなりにあるようです。
2〜3時間程度の場所までなら、ちょくちょく利用するのもよいかもしれません。
東海道方面にそんな用事はそうそうありませんが。
次回は、もし機会があったら「プレミアム昼特急」で大阪へ行ってみようと思います。
余談ですけど、JRバスの「つばめマーク」は、各社で微妙に違います。
今回乗ったJR東海バスのツバメには目玉がありません。