<< JR東海のレール輸送列車 | TOP | 名古屋オール早慶戦2011 >>

名古屋市営交通資料センター

DSC02741.jpg リニア・鉄道館を出てから次の所用まで少し時間があったので、名古屋在住の大学鉄研の同期君が連れてきてくれました。(公式サイト

 最寄駅徒歩10分、しかも表通りには面していない場所のビル6階にあり、夏休み中だというのに館内には人が両手であまるほどしかいないガラガラ度合いです。

 そんな環境なので、1台しかない運転シミュレータもやり放題。

 ところで、さっきリニア・鉄道館で扱った313系電車の運転台はそんなに違和感なかったのですが、この運転台のブレーキハンドルはなんだか妙な感じです。

 ツーハンドルで右手でブレーキを扱う運転台のなかには、鉄道会社によってブレーキハンドルを前後に動かす方式にしているところがあり、名古屋市交の2ハンドル運転台はこのタイプなんですね。

 そうすると、ブレーキハンドルの持ち方も「順手」なので、なかなかしっくりこないです。
(ブレーキハンドルを回転させるタイプだと「逆手」で持つのが正当)

 このタイプはJRだとJR西日本が、東京近郊だと東京メトロ01系(銀座線の電車)が採用していて、よくうまく扱えるなぁと感心します。
(銀座線はTASCを導入しているので、扱うのは見習運転士くらいでしょうけれど)

 ……まぁ、さっき触った313系のような、左手だけで操作するワンハンドルの運転台には、右手を置いておくつかみ棒があって、確かにこれも「順手」で持つんですけれども。


 ちなみに、左側の画面には停止位置までの距離が表示されるのと、車内信号方式なので制限速度は速度計に表示されて速度超過の心配もなく、リニア・鉄道館のような顛末にはならずに済みましたよ。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

Trackbacks

Trackback URL :

  1. 無料アクセス解析