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名古屋オール早慶戦2011

DSC02757.jpg 4年に1度のナゴヤドームでのオール早慶戦です。……今回の名古屋入りはこのためでした。(4年前の記事

 「オール」早慶戦といっても、プロ野球はシーズン中ですし、例年なら都市対抗野球のシーズンでもあるので、社会人野球でも都市対抗には出場しない程度に活躍中のOB選手が早慶それぞれ3人加わるだけです。
(今年の都市対抗は「節電」の影響で11月開催)

 話題の新人投手が早稲田に入学したばかりだった4年前の超満員ぶりがうってかわって、観客は主催者発表で15000人でした。

#現役プロやプロ経験者が出場したのを自分が見たのは、早慶戦100周年記念のオール早慶戦(@神宮球場)くらい

 地方開催のオール早慶戦は、自分は実はナゴヤドームのにしか来たことがないのですけれども、「応援席」というのがないのが難点です。

 「応援席」が他の席と区別されていない、ということは、「応援しに来た人」と「見に来た人」が同じ区画に混じるということです。


 慶應側のスタンドは、応援指導部の盛り上げ方がうまいのかチャンスになると総立ちで応援してましたが、早稲田側は応援部がおとなしすぎてチャンスになっても盛り上がっているのは一部のマニアくらい。

 まぁ、こうなることは事前に予想できていたので、我々は下段の最後列(後ろの席は通路を挟んで一段上)に陣取っていたのですが、それでも“得点紺碧”や7回の校歌斉唱(さすがにこのときはみんな立つ)のあとそのまま立ち続けて応援をしていると、後ろから

「すわってくださ〜い」

という家族連れで来ている小さい子の声が耳に入ります。o...rz


 たぶん応援部は応援部で、試合後「観客が立ち上がらないのはスタンドに散っているお前らの盛り上げ方が足りないからだ」と、たぶん下級生が怒られているに違いないです。(推測)

 いや、ステージ脇でマイクを持った3年生が一言「立って応援してください」と言えばいいんですよ。

 あるいは慶應みたいに4年の幹部がスタンドに入って手本を見せればいいんですよ。


 盛り上がりたさそうにしている連中はほかにもちらほら見受けられたのに、かような環境下では「見に来た」人たちから悪者扱いされてしまうだけです。


DSC02840.jpg 試合は、オール早慶戦にしてはめずらしく早稲田が勝ちました。

 今年の東京六大学野球リーグでの早稲田の弱さといったらなくて、おそらく今年最初で最後であろう、早慶戦で勝ったときの「勝利の拍手」(写真)と「早稲田の栄光」がありました。

 ……「早稲田の栄光」では、卒業生は(自己申告で)ステージ上にあがって歌うことができ、「感激の血潮は沸(たぎ)」りました。
author by よんなん
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