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なぜ素直に「はいがんばります」と言えないのか

 昨晩、慶大鉄研・鉄研三田会のご好意で「つるの屋」での飲み会に混ぜていただきました。

 ふだん外苑前の和民で飲んでいる延長程度に考えていたら、

「タカハシさんの同僚の方がいらっしゃいます」

と紹介されたその相手とは、慶大鉄研OBで私の勤務先の次長と部長! ひええ!!


 紹介を受けてから、ビール以外口にできませんでしたよ。

 部長からは「遠慮しないで食べて」と優しいお言葉をいただいたものの、応援部内にある定例句らしい「食べながらでいいので聞いてください」とほぼ同義です。


 のこのこと敵地に乗り込んだのですから仕方がありません。


 次長からは「全然ビールが減ってない」等々、学生時代を思わせるご指摘を多く頂戴しました。……社会人ならグラス(orジョッキ)に口をつければ及第点ですが、やはりあの場面ではジョッキを次々と空けるべきだったんでしょうか。

 見た目は穏やかそうでも、学生時代の自分……いやそれ以上に熱いお方で、「秋は強くなって戻ってこいよ」と言われた折に、どうも今シーズンの早稲田を見ていると、、、と言い淀んでいると

「なぜ素直に『はいがんばります』と言えないのか」

すみませんすみませんすみません。でも口が裂けても今シーズンの早稲田の試合を見る限り約束できかねます。


 そこで、別に野球部がどんな弱さだろうと関係なく慶應相手なら「秋は見てろよ!」と(特に根拠もないのに)言えたのが学生時代の自分だったのですが。

 これを現実的になったというのか、打てば響くと期待して打ってみたら期待はずれだったというべきなのか、自分は、たぶん後者のような気がするのです。


 休職中なら現在の連絡先を知らせるように、ということで今日あらためて優勝おめでとうございますとメールをお送りしたところ、次長みずから「昨晩は失礼致しました」とお返事がありました。。

 我が部門の「三現主義」(「現」地で「現」物を見て「現」実的に考える)の行動原則は、きちんと守ってくださったのでした。
author by よんなん
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