スワンカフェ&ベーカリー新浦安店
2007.04.19 Thursday | よんなん的休み
以前行ってみようと思っていた、新浦安のスワンベーカリーへ行ってみました。
新浦安駅前にある浦安市のビル「マーレ」のテナントで、障害者雇用の場になっています。
浦安市の施設にある障害者雇用の場としての喫茶店といえば、中央図書館の喫茶室が思い浮かびます。
そこが図書館の裏側の、本当にあるんだか分からないような場所で営業していたので、ここも建物に入って奥のほうにあるんだろうと思っていたら、駅前広場に面した場所にあって直接出入り可能なのが意外です。
そういえば、この建物は市の直営じゃなくてPFIか何かで民間の事業者が運営してるんでしたっけか。
店内は、15時ごろだったからかマリナーゼ(浦安の新町地域にお住まいのご婦人方をこう呼ぶとかどうとか)と思しきおばさま方で盛況です。
基本的にパン屋なんですけど、コーヒー250円はおかわり自由、コーヒーと150円以下のパン1個とのセットが300円(このコーヒーもおかわり自由)、という価格設定で、そりゃーおばさま方が延々とだべるのには最適だよな、と。
そういえばスワンカフェといえばエスプレッソではなかったか…と創業者の小倉昌男が日経新聞に連載した「私の履歴書」か何かで読んだ記憶があるのですけど、新浦安の店舗では扱っていないようです。
さて、300円のセットと280円のミルクレープ(写真)を選択して席に着くと、隣の3人組のおばさま方の会話が嫌でも耳に入ります。
(ノイズキャンセリングつきのウォークマンも効果なし)
150円以下のパン3個とコーヒーのセットは500円で、このセットは300円のセットともども店内で食べるのが条件なんですけど、「『食べ切れなかった』と言えば持ち帰り用の袋をくれるから、いつも子供に…」「ナイスアイデアねぇ」とかいう会話が聞こえてくると、この人たちは本当に「マリナーゼ」などとあたかもセレブであるかのように呼ばれるに値するのかどうか…、さすが浦安、さすが千葉県! と妙な郷土愛に目覚めてしまったり。
パンは可もなく不可もなく。スターバックスのパンよりはおいしい気がします。
ミルクレープのプラスチック容器に深さがあるので、これじゃフォークで下まで切れない(容器のフチに当たる)じゃんよ、どうやって食べるんだよ、というクオリティではあるのですが。
一応、パン生地はアンデルセンから供給を受けているとか。
ところで、営業は22時までなのですけど、店内に貼ってあった求人募集によるとパンの調理は15時までの勤務だそうで、確かに店を出たときにガラス張りの厨房を見たら誰もいませんでした。
隣接する駅ビルやショッピングセンターにも厨房併設のパン専門店がひしめくだけに、残念ながらこういうのは気になります。
パンを買いにくるところ、というより、だべるところ、という印象でした。
まぁ、おばさま方がいなくなりそうな時間帯に来てだらだらと本を読んだりするには悪くないんじゃないでしょうか。
新浦安駅前にある浦安市のビル「マーレ」のテナントで、障害者雇用の場になっています。
浦安市の施設にある障害者雇用の場としての喫茶店といえば、中央図書館の喫茶室が思い浮かびます。
そこが図書館の裏側の、本当にあるんだか分からないような場所で営業していたので、ここも建物に入って奥のほうにあるんだろうと思っていたら、駅前広場に面した場所にあって直接出入り可能なのが意外です。
そういえば、この建物は市の直営じゃなくてPFIか何かで民間の事業者が運営してるんでしたっけか。
店内は、15時ごろだったからかマリナーゼ(浦安の新町地域にお住まいのご婦人方をこう呼ぶとかどうとか)と思しきおばさま方で盛況です。
基本的にパン屋なんですけど、コーヒー250円はおかわり自由、コーヒーと150円以下のパン1個とのセットが300円(このコーヒーもおかわり自由)、という価格設定で、そりゃーおばさま方が延々とだべるのには最適だよな、と。
そういえばスワンカフェといえばエスプレッソではなかったか…と創業者の小倉昌男が日経新聞に連載した「私の履歴書」か何かで読んだ記憶があるのですけど、新浦安の店舗では扱っていないようです。
さて、300円のセットと280円のミルクレープ(写真)を選択して席に着くと、隣の3人組のおばさま方の会話が嫌でも耳に入ります。
(ノイズキャンセリングつきのウォークマンも効果なし)
150円以下のパン3個とコーヒーのセットは500円で、このセットは300円のセットともども店内で食べるのが条件なんですけど、「『食べ切れなかった』と言えば持ち帰り用の袋をくれるから、いつも子供に…」「ナイスアイデアねぇ」とかいう会話が聞こえてくると、この人たちは本当に「マリナーゼ」などとあたかもセレブであるかのように呼ばれるに値するのかどうか…、さすが浦安、さすが千葉県! と妙な郷土愛に目覚めてしまったり。
パンは可もなく不可もなく。スターバックスのパンよりはおいしい気がします。
ミルクレープのプラスチック容器に深さがあるので、これじゃフォークで下まで切れない(容器のフチに当たる)じゃんよ、どうやって食べるんだよ、というクオリティではあるのですが。
一応、パン生地はアンデルセンから供給を受けているとか。
ところで、営業は22時までなのですけど、店内に貼ってあった求人募集によるとパンの調理は15時までの勤務だそうで、確かに店を出たときにガラス張りの厨房を見たら誰もいませんでした。
隣接する駅ビルやショッピングセンターにも厨房併設のパン専門店がひしめくだけに、残念ながらこういうのは気になります。
パンを買いにくるところ、というより、だべるところ、という印象でした。
まぁ、おばさま方がいなくなりそうな時間帯に来てだらだらと本を読んだりするには悪くないんじゃないでしょうか。