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殴れば何でも言うことを聞く企業…という誤解

 仕事中の話はあまり書かないようにと思っているんですが、今回は、自戒を込めまして…。


 きょうの早朝5時過ぎ、機器の看視(←異常がなければ座ってるだけ)をしていると、お客さまがやってこられてドアをノックされました。

 ご用件をうかがうと、寒いので3月までの冬季サービスをいますぐやってほしい、とか。

#ちなみに前橋の5時の気温は13.9℃だったので、寒いかどうかは…微妙なところです。


 サービス部門のC担当がいれば電話で伝えるなりできて話が早いんですが、まだ来ていないのでD担当の私にはいかんともしがたい部分がありました。

 私も、いくら座っているだけの仕事とはいえ、持ち場を離れるわけにはいきませんし…。


 お客さまから見れば似たような制服を着ている従業員ですし、お客さまも(どういうわけか)懇願する口調で話されるので、申し訳ないなぁと思いつつ、かくかくしかじか……事情をお話ししはじめた瞬間、


 小突かれる!


と一瞬ひるんでしまいました。

 お客さまが、持っていたビニール傘を振り上げるしぐさをしたんですね。
(そこで止まりましたが)


 暴力に訴えられてもこちらの対応が変わるはずはなく、そこは毅然としていなければいけません。

 相手が殴りかかろうとすれば身構えてしまうのは、本能といえば本能かもしれませんけれども、制服を着た従業員がこんな仕草にひるむ様子を見たら、私が客なら信頼できない企業にリストアップすることは間違いないです。


 ただ、、最近は私の勤務先や同業他社で従業員が刺されたり拳銃で撃たれたりといった事件も(ごくまれに)あるので、警察官や現金輸送のガードマンのような重装備ではない我々には逃げたほうがいい場面もあるには違いありませんが。
author by よんなん
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