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50代早期退職という選択肢

 『ディズニーキャストざわざわ日記』という新刊本を書店で見かけました。

 買って読んだわけではないのですが、著者略歴を見ると、大学を卒業後キリンビールに57歳まで勤めて支店長も経験して早期退職をして、ディズニーキャストを65歳まで勤めた方なのだとか。

 早期退職、そういう生き方もあるのか。

 ……そういう選択肢を知らなかったわけではありません。50歳から定年前に退職すると退職金が多く出る制度は、勤務先にもあります。

 しかし、定年まで勤めればその間の給料は出ますし、トータルでもらえるお金は定年まで勤め続けた方が多いだろうな、くらいに思っていました。

 ただ、それは、早期退職をしてそのままリタイアしようとする場合です。

 (そんな年齢で転職先があるかどうかは別として)そのまま定年やエルダー雇用まで勤務先のお世話にならずに、第二のキャリアを目指すならば、早期退職という制度の活用は選択肢としてありなのではないか、そんなふうに思いました。

 50歳までに社内でうだつが上がらなかったら別の道を考えようと思ったことはこれまでもありました。10年前の病気休職や復職後の過ごし方を考えると、このままうだつが上がらない可能性が高そうな気はします。

 しかし大事なのは、仮に早期退職するとして、その次に何をするのか、その道へ進むために何を準備しておくのかです。

 たとえば妻が独立開業するとしてそれを事務スタッフの立場で手伝うなら、その業界の知識や、人も雇うでしょうから管理職としてのスキル、就職活動時に夢見たアナウンサーのようなメディアの仕事に再度挑戦しようとするなら、その方面の人脈のようなものも必要でしょう。たぶん。

 まぁ、10年くらい先の話ですから、長い目で考えていきましょうか。
author by よんなん
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