『医者が教える食事術』を読んだ
2020.09.14 Monday | よんなん的書評
ずいぶん前に通勤途上のエキナカ書店で見かけて(楽天ブックス)、そのうち読もうと思ってそのままだったのですが、近所の古本屋で見つけて思い出し、購入。350円(税抜)でした。
中身は「ソースは自分が今まで読んできた論文(キリッ」と、根拠をあまり示していないので話半分くらいに読んだほうがよさそう……でしたが、内容の8〜9割くらいは身近な医者(父親、妻)の食生活に思いあたるところもあり、まったくのトンデモ本というほどでもなさそうです。
特に強調されているのは「血糖値を上げない」ことで、私自身、父方にも母方にも糖尿病の親戚がいて、自分自身の人間ドックでも毎回HbA1cの値が基準値上限すれすれの身には、大きく参考になる点もありました。
これまで血糖値を上げないためには「ベジタブルファースト」「低GIの食品を食べる」くらいしか知識がなかったのですが、ジュースがNGとか、ヨーグルトは食事の最初に食べるとか、新たな知見でした。
もうかれこれ20年くらい、朝起きたらコーヒーとオレンジジュースを飲んで排便を促すのを習慣にしていたので、いきなり毎朝のオレンジジュースをゼロにするのは難しいですが、これまで毎朝180〜200cc飲んでいたものを、150ccにして、120ccにして徐々に減らし、いまは100〜110ccにしています。
朝食時に飲んでいた野菜ジュースも、「野菜汁100%」のものを選んでいましたが、それでも成分表示を見ると糖質が高かったので、とりあえずトマトジュースに変えました。
そうしたら、「朝食を済ませて家を出て電車に乗っただけなのにヘトヘト」ということが減った気がします。
仕事中も、どうしても昼食から退勤までの間に甘いものをいくつか口にしていたのですが、血糖値の急上昇と急降下を招いて却ってよくない、とのことでミックスナッツを買ってくることにしましたよ。
確かに、これまでは昼食後に社内の売店で買った甘いお菓子を15時過ぎに一つ二つつまんだだけではちっとも満足できずに、結局退勤までに一袋開けてしまうこともしばしばでした。
今年の人間ドックは読み終えて数週間後だったので、今回コレステロール値が下がったのはさっそく効果が出たのか関係ないのかよく分かりませんでしたが、来年のHbA1cの値は少し楽しみにしたいと思います。
中身は「ソースは自分が今まで読んできた論文(キリッ」と、根拠をあまり示していないので話半分くらいに読んだほうがよさそう……でしたが、内容の8〜9割くらいは身近な医者(父親、妻)の食生活に思いあたるところもあり、まったくのトンデモ本というほどでもなさそうです。
特に強調されているのは「血糖値を上げない」ことで、私自身、父方にも母方にも糖尿病の親戚がいて、自分自身の人間ドックでも毎回HbA1cの値が基準値上限すれすれの身には、大きく参考になる点もありました。
これまで血糖値を上げないためには「ベジタブルファースト」「低GIの食品を食べる」くらいしか知識がなかったのですが、ジュースがNGとか、ヨーグルトは食事の最初に食べるとか、新たな知見でした。
もうかれこれ20年くらい、朝起きたらコーヒーとオレンジジュースを飲んで排便を促すのを習慣にしていたので、いきなり毎朝のオレンジジュースをゼロにするのは難しいですが、これまで毎朝180〜200cc飲んでいたものを、150ccにして、120ccにして徐々に減らし、いまは100〜110ccにしています。
朝食時に飲んでいた野菜ジュースも、「野菜汁100%」のものを選んでいましたが、それでも成分表示を見ると糖質が高かったので、とりあえずトマトジュースに変えました。
そうしたら、「朝食を済ませて家を出て電車に乗っただけなのにヘトヘト」ということが減った気がします。
仕事中も、どうしても昼食から退勤までの間に甘いものをいくつか口にしていたのですが、血糖値の急上昇と急降下を招いて却ってよくない、とのことでミックスナッツを買ってくることにしましたよ。
確かに、これまでは昼食後に社内の売店で買った甘いお菓子を15時過ぎに一つ二つつまんだだけではちっとも満足できずに、結局退勤までに一袋開けてしまうこともしばしばでした。
今年の人間ドックは読み終えて数週間後だったので、今回コレステロール値が下がったのはさっそく効果が出たのか関係ないのかよく分かりませんでしたが、来年のHbA1cの値は少し楽しみにしたいと思います。