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スーツケースのキャスター交換

 4泊6日で海外旅行(いわゆる新婚旅行)をすることになりました。

 自分用のスーツケースは大きさ別に3種類持っているのですが、一番大きいのと2番目に大きいのはキャスターが壊れていました。

 2番目に大きいのは2年前に中国へ行ったときに松戸の夢工房さんでキャスター1個2,000円で交換してもらったので、一番大きいのも直すことにしました。


 車輪のゴムが完全に割れたものと、ヒビが入っていてそろそろやばそうな、2つのキャスターを替えてもらおうと4月7日(土)に持ち込んでみたところ、

「これはベアリングの車輪ですね、それだと1か所4,000円なんです。2か所替えると8,000円になってしまいますがどうします?」

と言われてしまいました。確か1万円台前半で買ったイトーヨーカドーPBのスーツケースなので、キャスター交換で8,000円とは買いなおしも視野に入ってきます。


 ただ、その日は飲み会に行く途中で、持ち帰るのも荷物になるのでひとまず明らかに割れている1か所を交換してもらうよう依頼しました。

 出発はいつです? と聞かれ、急ぎだと翌日には仕上げてもらえるそうですが、出発はGW明けなので急がないですと答えると、1週間後の14日(土)から受け取れるように直しておきますとのことでした。

 ……で、4月29日(日)に引き取ってきたら、持って帰る途中でやばかった(今回交換しなかった)もう1か所のキャスターのゴムが割れてしまったではありませんか。


 次の土曜日が出発なので、また松戸へ出しに行って引き取りに行くのは大変です。……じゃぁこれから新しいスーツケースを品定めするのか、、、、

 でも、キャスター交換は自分でもできることは何となく知っていたので、チャレンジしてみることにしました。


 材料はAmazonで探してみたらありました。さっそくポチります。

 車輪径や軸の長さなどいくつか種類があるようで、いま持っているスーツケースのキャスターのサイズを測るのに、ずいぶん前に買ったまま引き出しに入れっぱなしだったノギスが活躍しました。

DSC00666.JPG あとは金属を切れるのこぎりが必要で、これは近所の100円ショップで買いました。


 床に新聞紙を敷いて、その上にスーツケースを置いて金ノコでキコキコキコ……

 力は要らないが時間がかかる、とはGoogle先生に教えてもらっていたので、本当に切れているんだろうか、と不安になりながらも手を往復させます。

DSC00669.JPG 一応、切り粉が新聞紙の上にいくらか落ちていたので切れているんだろうと信じて作業をすること25分近く、ようやく取れました。

 あとは買ってきたのをつけるだけで完成です。ワッシャーを通すのが意外とめんどくさかった!

 さすがにお店でやってもらうのとは仕上がりの見た目が多少は違いますが、実用には困らなさそうです。


 学生時代から使っているこのスーツケース、まだまだがんばってもらいます。
author by よんなん
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