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ゴキブリキャップ

IMGP0477.jpg 昨晩、日記をつけていると、部屋の白い壁に何やら茶色だか黒いモノが動いていくのが目に入りました。

 ……ん? 

 あ―――――――――――ッ!!


 この部屋を使い始めて2年目にして、初めてゴキブリに遭遇しました。

 そういえば、ここ数日、食器や弁当箱を洗わずに溜め込んだうえ、窓を開けて寝ていましたから、自業自得もいいところです。
 ……部屋に流しさえあれば、食器だってこまめに洗うのに。(言い訳)


 それはともかく、ゴキブリと同居なんてまっぴらです。

 寮には各フロアに一つずつ「ゴキジェット」が備え付けてあり、瞬殺も可能です。
 が、あまり強力な殺虫剤を使うと、ゴキブリ側にも耐性ができてやがて効かなくなる、という話を聞きます。
 私自身も、ゴキブリが瞬時に死んでしまうようなクスリを若干なりとも吸い込むわけで、そういうのはなるべく使わずに済ませたいものです。

 とか何とかもっともらしい理由をつけてますが、殺虫剤なりスリッパなりで退治したら、自分で片付けなきゃいけないじゃないですか! (^^;)

 知人の某カップルは、旅先の旅館でデカイ蜘蛛をスリッパで殺戮したそうですけど。


 とにかくその晩は、ゴキブリが部屋中を歩き回らないように電気をつけっぱなしにして寝て、今日になって近所のカインズホームへ行きました。

 買ってきたのが、「ゴキブリキャップ」。


 タマネギとホウ酸、小麦粉、牛乳、砂糖のダンゴがプラスチックのケースに入っただけの製品です。

 原理としては、タマネギにつられてダンゴを食べると、ホウ酸のおかげで脱水症状を起こします。
 水を求めて外へ出て行った果てに、下水管あたりで力尽き、勝手に流されて成仏してくれる、という大変すばらしいものです。


 値段は15個入りで1350円でした。

 隣に置いてあった、白元のホウ酸ダンゴが32個入り292円だったのに比べて、非常にいい値段ですが、評判もいいので迷わず「ゴキブリキャップ」を購入。

 タマネギを使うのに特許を取得してあり、ゴキブリを誘い出してダンゴを食べさせる効果はタマネギが一番らしく、効能では他社の追随を許さないようです。
(ダンゴそのものの作り方は公開されているので、自分でも作ろうと思えば作れますが)

 一度箱をあけたら保管が効かないので、15個全部に日付を書いてパソコンの裏とか冷蔵庫の裏とか部屋の隅とか片っ端から仕掛けてしまいます。


 これで、数日後にはゴキブリ知らず……のはずです。
 万が一、卵を産んでしまったりしていると、卵や幼虫には効かない(幼虫は固形物を食べないらしいです)のですが、成虫になったとたんに食べてくれるはずですので、長くて数ヶ月で根絶やしです。

 パッケージからして古くからある製品かと思いきや、昭和61年発売開始だそうで、まだ発売から20年経っていないんですね。
author by よんなん
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