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足湯めぐり号

DSC00906.JPG 時刻表には「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」という毎日運転の臨時列車として載っていて、パッと見は観光列車かと思うわけですが、実際はヘッドマークがついているだけでそれ以外は冬期運休の単なるローカル列車でした。

 時刻表を見ると、緑〜摩周で途切れている網走〜緑と摩周〜釧路の定期列車を直通運行させている形で、定期列車の時刻を動かさずに緑〜摩周を設定しているからか途中の待ち時間が長い+川湯温泉駅と摩周駅に足湯があるのでかような列車名をつけただけのようで、車内では特に観光案内などもありませんでした。

 というかですね、川湯温泉駅の足湯は冷たくてとても入れなかったよ……。。。


 緑〜摩周では乗客は6人程度で冬期運休も納得ですが、これがないと札幌から特急「オホーツク1号」に乗ってきても、釧路方面へ乗り継ぐ列車が3時間以上なくて宿の夕飯までに目的地へたどり着けないので、ありがたい臨時列車です。


DSC00905.JPG さて、緑駅では網走方面の「足湯めぐり号」とすれ違ったのですが、定期運行ならば網走から走ってきて緑駅で折り返す列車がこのまま釧路へ直通するので、その折り返し相当に充当するのに釧路から直通してきているあんばいでしょうか。

 少し驚いたのは、乗務員(運転士)は直通せずに折り返す運用になっているらしく、網走ゆきがやってきたら列車を降りて乗り移っていってしまったことです。

 逆に網走ゆきから釧路へ引き返す運転士が移ってくるまで運転席は無人で、いわゆる“短時間での運転台の交換”に当たるんだろうとは思いますが、それを交換列車とやるケースは初めて見た気がします。
author by よんなん
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