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地のもの

 宮脇俊三(紀行作家)の随筆か何かに、山奥の宿でマグロの刺身が出て思うところを述べたらば宿の人から

「土地のもので食事を召し上がってもらおうとしたら、3倍の値段をいただいてもソロバンが合いませんわ」

と言われたとかどうとか書いてあった記憶があります。


DSC05418.jpg さて、今回の宿の朝食は海が見える食堂で出され、みそ汁の具はアサリです……と言われたその目の前の海で、アサリを獲っている漁師さんがいる(赤い丸)じゃありませんか。

 漁業権というものがありまして……とのことで、この宿が直接獲っているわけではないようですが。

 昨晩の穴子めしといい、そりゃぁ穴子やアサリは東京(築地)でもおいしいのが手に入る代物かもしれないけれど、宮城であさっての方角の食べ物が出るよりよほど嬉しいです。


DSC05416.jpg あと、いままで「笹かまぼこ」ってのは土産にもらったことはあったものの、ちっともうまいと思ったためしがなかったのです。

 が、こうしてキツネ色になりましたらお召し上がりください、と出されてみると……おおお! 笹かまぼことはこうして食べるべきものだったのか! と感激であります。


 いい時代になったなぁと思います。
author by よんなん
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