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住基カード

 住基ネットのカードを作りました。


 住基ネットのカードは市町村によっては公立病院の診察券やら図書館の利用券なども兼ねているようですが、浦安市の住基カードは住民票の自動発行機が使えるだけです。

 住民票の自動発行機は、従来から市民カードや印鑑登録証(磁気カードのもの)で利用できます。

 「公的機関発行」の身分証明書としての機能も、「市民証」を以前から発行しています。

 浦安の場合、住基ネットのカードがあったほうが便利な状況というのはなさそうです。


 作ろうと思ったのは2回目で、前回は学生時代最後の2004年2月ごろだったでしょうか。

 前回は、特に利用目的があったわけでもなく、 「運転免許証と市民カードをお持ちでしたら、特に必要ないですよ」と、新浦安駅前の行政サービスセンターでやんわり断られました。


 日ごろを高崎で過ごすようになり、住基ネットで住民票が全国どこでも取得できる機能が魅力に映りました。
 今のところ住民票が必要な用事はありませんが、必要になったときに浦安まで行くのも面倒です。作れるときに作っておこう、と、平日休みだった今日、浦安市役所へ行きました。


 市民課でも、「住民票の写しでしたら、運転免許証の提示で全国どこでも取得できますよ」と、あまり積極的に発行を勧めていない様子です。
(運転免許証で住基ネットの住民票広域交付が利用できるのも初耳でしたが)

 一応、自動発行機がある市町村では窓口の取扱時間外でも住基カードで取得できるケースがあるかもしれない、ということで、お願いすることにしました。


 あいにく写真を持ち合わせていなかったので、写真なしのもの(身分証明機能なし)にしようとすると、「写真なしは、本当にカードにお名前が書いてあるだけですよ、写真でしたらお撮りしますから、写真入りにされてはいかがですか」と言われます。
 写真を撮ってくれるのなら、住所と写真が入ったもののほうが身分証明書にもなりますし、ありがたいです。

 10年間有効であること、浦安市外へ転居する場合は返納の必要があること、紛失時の注意など、一通りの説明を受け、所要10分ほどでカードが発行されました。


 へー、これがあの住基カードかぁ、としみじみ眺める以外、確かに今のところ使い道はありません。

 やれ民間活力だの、行政は非効率だの、なんだかんだいって、クレジットカード会社や銀行(郵便局も含めて)ならどこでもやっていそうな効率化を行政がやろうとすると、非難する人が出たり不安をあおられる人が出てくるのは気の毒だなぁ、と、無知の私は思いました。

author by よんなん
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