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ベックスコーヒーにて

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 今週末も浦安で部屋を片付けています。

 とはいえ、勤務先から課されたレポートも締切が近くなっており、それもやる必要があります。

 毎度のことながら、自室は職場と違ってネット接続環境があるのはいいものの、完全なプライベート空間なのでつい片付けを始めてしまったり、違うことをしてしまったり。

 高校生のころも、せっかく自分の部屋があるのに図書館へ出かけて勉強したりして、わざわざ子供部屋を作った父からすっかりあきれられていましたが、社会人になっても同じようです。

 浦安市立図書館の社会人席を利用してもよいのですが、きょうは新浦安駅にあるベックスコーヒーへ17時ごろ出かけました。

 JR東日本が実験的に設置した「びゅうプラザ」(=JR東日本直営の旅行代理店)との併設店で、日曜はびゅうプラザが休みですが、ベックスコーヒーは営業しています。
 実は、この新浦安駅の店を利用するのは初めて。

 ベックスにもいろいろな店舗形態がありますが、ここのベックスは窓際に面したカウンター席だけで、座席は固定されて背もたれがないタイプ。あまり長居できる形態ではありません。


 駅ビルの「アトレ新浦安」にはサイゼリヤがあります。イスもテーブルも広いですからそちらでもよかったんですけど、アトレのポイントカードを忘れてしまったのと夕飯までの1時間程度の予定だったので、ベックスにしたのでした。


 ネットの接続環境がないので、あ、これちょっと調べたいな、というときにはペンディングにせざるを得ないのが少々不便ですが、それを差し引いても、はかどったように思います。

 周囲の目があり、かつ、適度に無関心でいてくれるので、家にいるときほど気が散らず、かつ、職場にいるときよりも周囲を気にしないで済み、アイスコーヒー190円(Suicaで支払い)でこうした環境が得られるのは悪くないなと思いました。

 これらの店に徒歩10分以内でアクセスできるのも、浦安の住みやすさかなと思います。

 高崎だと、東口から徒歩15分の場所に寮があるので、駅までの途中にそんな店はありません(賑わっているのは西口)。秋にはびゅうプラザが西口から移転してくるのと同時に喫茶店併設になるようですが、果たして徒歩15分で行く気分になるかどうか。

 自転車で高崎環状線という道路に出れば、しばらくいったところにサイゼリヤがあるんですけれども、駅とは反対方向ですし、行ったことはありません。

 クルマやバイクで通勤していれば、帰り道の途中ということになり、立ち寄るかもしれませんが。……つくづく群馬はクルマのほうが便利なまちです。


 とはいえ、浦安は浦安で、24時間営業の飲食店はあまりありません。市川や船橋には24時間営業のサイゼリヤもあるんですが、浦安のは深夜2時〜3時で終了します。
 早朝(4時とか5時とか)から利用できるこうした形態の飲食店は、徒歩圏にはありません。自転車に乗ってしばらく行けばありますが、そうなると事情は高崎とほぼ同じです。


 それに、実家なので、朝ごはんや夕飯の時には帰宅しないといけないのも、こういう場面では不便に感じることもあります。

 別に、わざわざ帰らなくたってよいのでしょうけれど、せっかく家族で食事をするのに、浦安市内にいながら一人で外の飲食店にいるのはどうかなぁと。

 明日は、11時ごろ出かけるまでヒマなので、朝起きたらファミレスに引きこもってPCと格闘して、その合間にそのファミレスで“ながら朝食”を……なんてのもありだと思うんですけど、浦安だと我が家の朝食時間帯の7時半に一旦中断を余儀なくされそうです。


 高崎では、だいぶ距離がありますがジョイフルが24時間営業なので、休みの日の朝などそうしてみるのもいいかな、と今さらながら思ったり。

 そういえば、そういう生活は、修士論文の締切間際にもあこがれていた気がします。

 新興ベンチャー企業のなかには、オフィスでの勤務が義務ではなく、図書館やら喫茶店やらで仕事をする人が多い会社もあるようですね。ホワイトカラーならそれもいいんじゃないかなと私は思います。

 勤務先の子会社の本社オフィスは、社長も含めてオフィスが自由席だというのが新聞で取り上げられているのを一度読んだことがあります。オフィスであることには違いないですけれども、日々の気分でどこに座ってもよいとなれば、現状に比べれば少しは違うのかな、と。

 親会社(=私の勤務先)にも波及させられたら、面白そうです。

author by よんなん
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