職場内コミュニケーション講座1 「会話について」
2012.01.11 Wednesday | よんなん的障害
東京障害者職業センターの職場復帰支援プログラム(←戻る職場がある人向け)を利用していますが、職業準備支援プログラム(←これから就職する人向け)の講座に参加させてもらうことになりました。
全4回の講座で、参加者は自分を含めて3人。数十人規模の講座が多い職場復帰支援と違って少人数の講座です。
きょうは会話について。「ビジネス会話」と「雑談」。
ビジネス会話は、その辺の話し方講座・アナウンススクールなどでやるのと同じ「結論を先に言って、あとで説明」という、自分が学生時代に散々叩き込まれたものですが、これができない。orz
結論は言えるのですが、説明ができない。o....rz
なので、「タカハシは何を考えてるのか分からない奴」ということになってしまいます。
とりあえず「好きな食べ物と、それがどんなものか3点挙げて説明してください」という課題が与えられましたが、食べ物のメニューは言えても、どんな食べ物かがうまく説明できないッ!!
「私が好きなのは、センターの近くにある弁当屋『紅や』の『メンチ唐揚げ弁当』です」
結論は言えた。では説明を!!
って、おかずはメンチカツ1つと鶏の唐揚げ2つ、そして日替わりの副菜にタルタルソース、このタルタルソースを唐揚げにつけて食べるのが好き……なんだけど、「紅や」の特徴ある唐揚げの大きさは何に例えれば通じる?? 線路の小石? こぶしの半分くらい? 話はどこで分けて3つにする???
先生が「あの、どこからが2つ目ですか?」と聞くほどで、恥ずかしくなるくらいgdgdでした。
他の二人は、大手チェーン店の味噌ラーメンと、ホッケの塩焼きでした。
特に、ホッケの塩焼きの話はうまくて、聞いている自分が今度スーパーで買ってきて焼いてみたくなるほどです。。。
続いて「雑談」。
ビジネス会話と違って他愛のない、結論を出す必要がない内容で、他人の価値観に関わる話題は避けること。天気や食べ物、お店、テレビ、スポーツなどがよい、とのこと。
あの〜、価値観に触れないといっても、紅やの弁当がうまいのまずいの、って話はどうなんでしょう、と恐る恐る聞いてみると、「否定されたら、同じ質問を返してみましょう」。なるほど。
A「タカハシはどの弁当が好き?」
T「紅やの唐揚げが大好きです♪」
A「えー、よくあんなの食べられるね」
T「そうですか……orz」
自分はここで会話が終了して、そのときの気分によっては「Aさんは自分を受け入れてくれない」と思ってしまうのですが、
T「Aさんはどんなお弁当が好きですか?」
A「俺はオリジンの自分で詰める弁当が好きだなぁ」
と持っていけばいい、というわけです。ふむふむ。
それにしても、初対面のよく知らない人と会話を終了させずに続けることが、こんなにパワーを必要とすることだとは!!
2時間の講座が終わる頃にはすっかりクタクタでした。。。
これが、本当に就職活動のときNHKのアナウンサー採用で最終選考まで残った(←過去の栄光)人間の末路なんだろうか……。
全4回の講座で、参加者は自分を含めて3人。数十人規模の講座が多い職場復帰支援と違って少人数の講座です。
きょうは会話について。「ビジネス会話」と「雑談」。
ビジネス会話は、その辺の話し方講座・アナウンススクールなどでやるのと同じ「結論を先に言って、あとで説明」という、自分が学生時代に散々叩き込まれたものですが、これができない。orz
結論は言えるのですが、説明ができない。o....rz
なので、「タカハシは何を考えてるのか分からない奴」ということになってしまいます。
とりあえず「好きな食べ物と、それがどんなものか3点挙げて説明してください」という課題が与えられましたが、食べ物のメニューは言えても、どんな食べ物かがうまく説明できないッ!!
「私が好きなのは、センターの近くにある弁当屋『紅や』の『メンチ唐揚げ弁当』です」
結論は言えた。では説明を!!
って、おかずはメンチカツ1つと鶏の唐揚げ2つ、そして日替わりの副菜にタルタルソース、このタルタルソースを唐揚げにつけて食べるのが好き……なんだけど、「紅や」の特徴ある唐揚げの大きさは何に例えれば通じる?? 線路の小石? こぶしの半分くらい? 話はどこで分けて3つにする???
先生が「あの、どこからが2つ目ですか?」と聞くほどで、恥ずかしくなるくらいgdgdでした。
他の二人は、大手チェーン店の味噌ラーメンと、ホッケの塩焼きでした。
特に、ホッケの塩焼きの話はうまくて、聞いている自分が今度スーパーで買ってきて焼いてみたくなるほどです。。。
続いて「雑談」。
ビジネス会話と違って他愛のない、結論を出す必要がない内容で、他人の価値観に関わる話題は避けること。天気や食べ物、お店、テレビ、スポーツなどがよい、とのこと。
あの〜、価値観に触れないといっても、紅やの弁当がうまいのまずいの、って話はどうなんでしょう、と恐る恐る聞いてみると、「否定されたら、同じ質問を返してみましょう」。なるほど。
A「タカハシはどの弁当が好き?」
T「紅やの唐揚げが大好きです♪」
A「えー、よくあんなの食べられるね」
T「そうですか……orz」
自分はここで会話が終了して、そのときの気分によっては「Aさんは自分を受け入れてくれない」と思ってしまうのですが、
T「Aさんはどんなお弁当が好きですか?」
A「俺はオリジンの自分で詰める弁当が好きだなぁ」
と持っていけばいい、というわけです。ふむふむ。
それにしても、初対面のよく知らない人と会話を終了させずに続けることが、こんなにパワーを必要とすることだとは!!
2時間の講座が終わる頃にはすっかりクタクタでした。。。
これが、本当に就職活動のときNHKのアナウンサー採用で最終選考まで残った(←過去の栄光)人間の末路なんだろうか……。