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1枚あたりの値段より安いバラ売り回数券

DSC01662.jpg 今回使った「新幹線回数券20」は上野のチケットショップで1枚12950円でバラ売りされていました。

 1枚あたり13240円の回数券をそれ以下で売ってチケットショップに利ざやが残る、しかも商品を安定的に調達できている、というのは不思議なものです。(個人から一枚一枚買い取っているだけでは絶対ムリ)

 券面記載の発行箇所はJR東日本の東京提携販売センター。法人向けの営業窓口です。

 かつて鉄道マニアの間では、きっぷを発売した正規の代理店へJRから支払われる手数料率(5%が標準と推定されている)が発売実績に応じて上下するため市中の旅行代理店とチケットショップがグルになっている、とまことしやかに言われていたものですが、JRどうしでもやるものなんでしょうかねぇ。。

 それに、JR東海は大口利用者を「エクスプレス予約」へ移行させて新幹線回数券を廃止したがっている(はずな)ので、いまどき回数券をたくさん売ったからといって手数料率を上げるようなインセンティブはやらないと思うのです。(推測)


 個人的には、市中の事業主が「換金しやすい金券」としてJR法人窓口から一旦購入して領収証を得たのち一定数をチケットショップへ流して95%程度で再度現金化しているのかな(←それで税務当局へ所得を低く申告すればもちろん脱税)、という気がします。(あくまで推測)


 ……まぁ、ウラに何があるかは知ったこっちゃありませんが大昔のように偽物さえつかまされなければ、東海道新幹線なんてめったに乗らない自分には、年会費が1050円かかるエクスプレス予約よりはありがたいものです。

#しかも、後で調べたらエクスプレス予約でも東京(都区内)〜新大阪(市内)は13200円で、なおチケットショップの回数券のほうが安かった……。
author by よんなん
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